LINE:モンスターファーム

ページ名:LINE_モンスターファーム

登録日:2023/03/07 Tue 01:15:04
更新日:2024/07/05 Fri 10:54:17NEW!
所要時間:約 12 分で読めます



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モンスターファーム line ソシャゲ ウマ娘 line:モンスターファーム ima


人類皆、モンスター!





【概要】

『LINE:モンスターファーム』はその名の通りLINE株式会社とコーエーテクモが配信するアプリゲームである。


その名前の通りLINEと提携し、登録した「友人」からモンスターを再生するというMFシリーズ恒例の新たな再生機能が搭載された。
ソシャゲなのでガチャ等でこれまで通り円盤石から再生することも可能になっている。
ただしこのゲームの世界観では「円盤石の採掘が進み数が減り、モンスターも寿命を迎えた事でモンスターが絶滅しかけていた」そうな。
そこで新たに発見されたのが絆から再生するこの技術なのだという。が、ゲーム中での扱いはほぼオマケ要素に近い
もちろん、ツムツム他はじめとしたLINEゲーム同様、フレンドがいない人でも相応に遊ぶことが出来るが、同じゲームやっている友達がいる人いない人では割と差がつくゲームである点には注意。その場合はSNSでフレンド募集でも行おう。


なお移植版の発売からしばらく立って発表されたこの新作には悲喜こもごもであった。
やはり皆コンシューマーの新作を望んでいたようで、βテスト版のアンケート結果でもそこに触れられている。
その上でコンシューマーの新作そのものは後に発表されたウルトラ怪獣モンスターファームにお株を奪われてしまうという何ともタイミングの悪い状況になってしまった。


……が、このゲームが注目されたのは良い意味か悪い意味かはさておきそれよりももっと別な所にある。詳しくは後述。




【世界観】

世界観はMF1・2をベースとしており、特に登場モンスターやBGMなど各種要素が主に「2」を中心に採用されている。特にBGMは懐かしの原曲がそのまま流れるという嬉しい仕様。
デザインも現代風にブラッシュアップしながらも1・2の良い所取りに回帰している。
ちなみに舞台はImaの方らしく、マンディー砂漠やカウレア火山などの地名も登場する。その割にロードランナーではなくディノがメインを張ってるが。
時代設定的には「2」「バトルカード」「怪獣ファーム」のいずれかの数十年後。これは「タバサがコルトの娘だと明言される」「カヴァロがかなり年を召している」点から推測可能。




【育成】

ソシャゲなのでCSのように自由に育成出来る訳ではなく、予め決められた4章分の期間を育成する事になる。
まずはデビュー期からはじめデビュー戦出場を目指し、そこからジュニア⇒ミドル⇒プロの期間を経て育成を進めていく。
初期はシナリオは一種類しかなかったが、ハーフアニバーサリーを機に追加シナリオが用意された。
現在は「IMaチャンピオンクラシック」という育成の最後に三回分の試合が用意された大会を勝ち抜く事が目標になっている。
ここまでの解説で何か猛烈な既視感を感じた人の感覚は正しい。


育成の最初には育成を完了したマスターモンスターから能力を継承。
更に「アシストカード」と呼ばれるNPCや特定の能力(ライフ・ちから・かしこさ・命中・丈夫さ・回避)ごとに分かれた属性の派生種のカードを編成して育成に望む。
ここまでの解説で特定の陸上競技と獣の耳と尻尾を生やした少女たちが思い浮かんだ人はもう少しお待ち下さい。


そしてファームにて編成したサポートカードアシストカードのモンスターや友人NPCたちと一緒にトレーニングに励みながら大会でファン数賞金を稼ぎ、
スキルptでバトル中に発動するスキルを習得したり、ケガ等をした時には保健室診療所の世話になったりしながら強力なモンスターの育成を目指すのだ。
前述した通り育成完了したモンスターは「殿堂入りウマ娘マスターモンスター」として因子秘伝という次世代のモンスターに継承出来る要素を獲得出来るのだ。


……うん、もはや伏せる必要は無いだろう。
このゲームが発表当時から話題になった理由、それはUIからゲームシステムの隅から隅までがウマ娘 プリティーダービーを直球でそのままコピーしているのである。
一応ウマ娘自体がシステム等を「実況パワフルプロ野球」のアプリから引用していたりはするのだが、あちらがUI等はある程度オリジナルに組み直しているのに対して
こちらはウマ娘がそのままモンスターファームになったと言っても過言ではないレベルでそっくりである。デイリーレースやチーム競技場なんかもそのままなのでもう何というか言い逃れ不可能。
一応再生システムは勿論として「持ち込みアイテム」「修行」「技登録」「遠征」などこちら独自の仕様もあるにはあるのだが……


なお原作MFの方にあった「忠誠値」「ヨイワル」といった独自の仕様は健在だが、ありがたいことにストレスのみオミットされている。


シナリオ・大会秘伝には受け継がれる数に上限があるというとんでもない落とし穴があり、むやみに上位大会に出たりシナリオをクリアしたりして秘伝の『数』をつけるよりも、四大大会制覇秘伝☆3*1以外をなるべく付けず『』を重要視した方が初期能力が伸びやすくなる。
つまり四大大会に出場する為の必要最低限の「大会秘伝がつかない」大会にだけ出て四大大会を制覇し、最後はICCにも英雄杯にも負けた方が優秀な秘伝を作ることができるという衝撃の仕様がサービス開始半年にもなって明らかになっている。


この為、現在の本ゲームの秘伝周回の極致は「四大大会を最短ルートで踏破した後にICCで開幕ギブアップ」という八百長が推奨されるようになっていった。
もちろんシナリオはバッドエンドとなるが、目的はシナリオ上の最終目的「ICC制覇」ではなく、あくまで「四大大会制覇秘伝☆3」なので四大大会さえ制覇していれば全く問題ない
あまりに本末転倒すぎないか?
2024年1月30日の新シナリオ実装時に調整が入り「大会秘伝」「シナリオ秘伝」の発動可能な抽選枠数が増加する措置が取られた。
量より質が重要視される環境の是正もそうだが、せっかくの新規大会秘伝が現行セオリーだと単なるノイズになってしまっていた(他にも「大会疲れの発生を遅くする」スキルが「そもそも大会疲れが発生する状態で高難度大会に挑まない」セオリーだと全く活きず、スキル枠が1つ無いも同然の状態になっていた)為、そうなる可能性を減らすという側面も大きいだろう。


●技習得・修行

スキルとは別に存在するモンスターファームに欠かせない各「技」のシステムがウマ娘との大きな違い。
こっちは原作通りに修行に向かわせて技を習得しラインナップに加える事が出来る。ちなみに原作とも違って1週で完了し、体力の消耗も並と割とありがたい仕様。
ただし修行にはチケットを消費する必要があり、これは大会で賞金を稼ぎランクアップ時に勝ち取ってくる必要がある。
また覚えられる技を習得仕切ってしまうとそれ以上修行には行けなくなってしまう。
修行で得られるステータスはアシストカードに対応しており結構大幅に上昇するため、わざと習得率が低い技に何度も挑戦してステータスを稼ぐというテクニックも。


更にこのゲーム独自の仕様として、種族ごとに習得できる技が異なるというものがある。
例えば純血のモッチーは初期状態だと「モッチ砲」を習得出来ない。習得出来るようにするにはミタラシを入手しモッチ砲を覚えさせて育成完了することで技が登録され*2
そこで初めて他のモッチー種でも覚えられるようになるという仕様。つまりガチャで入手出来るのはモンスターだけでなく、技ガチャにもなっているという厄介な仕様である。ちなみに前述の例だとミタラシは最高レアの★3
現状、新モンスターはガチャの開催時期以外に★4以上までレアリティを上げるアイテムが交換できないため、
それ以外のタイミングでガチャを回し単発入手しても技登録も行えず、性能強化も満足に出来ない悲しい状態になっている。
更に言えばピックアップ期間中のみ★5到達が必要な高ランク技の習得条件が★4に緩和されるキャンペーンが開催されるが、
これを逃すと育成他で取得可能なモンスターハートの数が決まっている関係で、技習得の為に同じモンスターを5体近く引かないとならない無理ゲーが待ち構える。
これについてはレアリティを上げるマスターハートの実装で改善されたが、入手機会が稀少かつそのような種族が多い故にマスターハートの需要自体が高すぎる為、抜本的な解決にはまだ遠い。


昨今の新種族は技登録が不可能なだけでなく、技の演出からオーラや技性能まで根本的に異なる専用技を習得している事も増えている。


他にも、未だに技登録が不可能で、一部★3モンスターでしか使用できない技*3一部★2モンスターのみ習得可能な技が存在する*4といった状況がサービス開始から1年経過しても未だに点在する。これも全て人気種族ばかりちやほやされるせいなんだ…


●アイテム

こちらもウマ娘との大きな違い。というかあっちにもぜひ逆輸入して欲しい
育成前に2つまでアイテムを持ち込むことで育成に役立てる事が出来る。
体力を微回復したり人気や忠誠を底上げ出来るもなど便利なアイテムが多い。
一部のアイテムは大会を勝利することでも獲得出来る。またモンスターが稀に拾ってくる事も。


●強化要素

覚醒才能レベル」「才能開花潜在能力レベル」というシステムがあり、前者は獲得可能スキルを増やすもの。後者はいわゆる星上げ要素である。システム的に言えば地力の向上と技解放に直結する後者の重要度は極めて高い。ちなみにイベント配布モンスターは報酬により潜在能力レベルを上げやすく、イベントの開催期間によっては★5にしてなおモンスターハートが余る事もある。
サービス開始当初の潜在能力最高レベルは★5だったが、余剰となったモンスターハートから交換したプシュケーを消費し最高★10まで解放可能となった。
他には「育成の書」というシステムも追加され、上記に加えて絆レベルを上げる事で貯まるポイントを使用しモンスターの初期能力などを上げる事ができる。「全種共通」と「オーラ属性別」の書があり、上昇量はそれぞれ微量だがチリも積もれば何とやら。特に初期忠誠度や人気度を上げられるのは地味に影響が大きい。


●ツワモン覚醒

育成中に低確率で発生する現象。全能力+30に加え「才能○」など希少な状態変化を習得し、モンスターのカラーリングが変化する。
発動すれば大きく育成結果が向上するのは間違いないが確実性が低い。持ち込みアイテムで確定発動させる事もできるが、重要なアイテム枠を潰すため悩みどころではある。
だが期間限定ミッションやモンスター毎の「○○博士」ミッションパネル解放条件の1つに必ず「ツワモン覚醒し育成完了」が存在するためミッションクリアには避けては通れない道である。
イベントの折に覚醒率が増加するキャンペーンが開催されるためマメに育成しよう。


上位互換の超ツワモン覚醒も存在するが、こちらは期間限定かつ指定された特定モンスターでしか不可能。
こちらは全体的にグラデーションがかった極彩色の姿になるほか、アイスキャンディの超ツワモン覚醒は
名前の通り本当に棒の刺さったアイスキャンディになってしまう拘りぶり。




【バトル・大会】

流石にレースとモンスターバトルは別物なのでバトルシステムの方はモンスターファームのシステムをソシャゲ風に落とし込んだ仕様。
ガッツを貯めて技を撃ち、ガッツ次第で左右される命中率に一喜一憂するのも原作と同じ。「逆上」「余裕」などの状態変化もしっかり実装されている。
CPUの連打が早すぎて思い通りに技を撃たせて貰えないとこまで据え置きである


ちなみに育成中の大会は基本的に全てトーナメントの上、自動で決勝まで進んでプレイヤーが関与出来るのは1試合のみ。
まあ周回育成ゲーで全試合いちいちやってられないからね。仕方ないね。
なお今作にはランクの概念はないため、ゴールド・シルバー・ブロンズの三段階の大会から選んで参加する事になる、
ウマ娘同様に時間が経過するごとにライバルモンスターも徐々に強力になっていく点には注意。
ちなみに参加に前提条件のある大会もある他、四大大会も存在するがこちらは参加条件が獲得賞金数になっている。




【再生】

モンスターファームには欠かせない、このゲーム完全独自と言っていいシステム。4種類の再生方法がある。


●ガチャ再生

読んで字のごとく。なおガチャでは基本的にアシストカードが排出され、モンスターは10連で引いた時のみ1体で貰える仕様(稀に2体)となっている。ケチ
加えて新登場モンスターが複数体いた場合実質青天井となる(天井までガチャを回しても「新登場モンスターのいずれか1体が手に入る円盤石1枚しか入手出来ないため)。
ガチャチケは存在しており入手機会はデイリー報酬などそこそこあるが、恒常キャラがピックアップされるガチャでしか使えなかった。後に日替わりでオーラ属性ごとのピックアップ恒常ガチャが開催される仕様となり現在ではこの日替わりガチャ専用となっている。天井がないため貯まり次第目当てのモンスターがいる属性ガチャに使って問題ない。
他にも開催ガチャごとの専用のチケットが別に存在し、こちらもイベント報酬やログインボーナスなど入手機会はそこそこある。配布量はこまめに集めれば20~40連分ぐらいは集まる程度で案外気前は良い。


●フレンド再生

今作の目玉とされている再生。1日3回までLINEに登録した友人からモンスターを再生出来る。
また日替わりでNPC(モブ)から再生も可能。そこそこの人数がおり、LINEの友人含め再生されるモンスターは月毎にランダムに組み直される。
基本的に★1と★2のモンスターばかりが再生されるが一応★3も再生可能なようで、NPCにも★3が再生出来るキャラが3名混じっている。
なおキャンペーンで独自のNPCが登場する場合もあるほか、一部低レアモンスターが月替りで「WANTED」指定され再生できるとちょっとした報酬が貰えるキャンペーンも開催される。
かつては高レアモンスターはモブNPCから毎月ランダムで配置されたものを探し当てなければならなかったが、
アップデートでタバサやポルツ等のネームドキャラが対象に変更されて分かりやすくなった。


なお目玉システムと銘打ってるにもかかわらずLINEの友人からは月に1回しか再生出来ず、ラインナップもNPCと代わり映えしないためにプレイヤー達の再生結果の情報が集まる事である程度狙いのモンスターを絞れるNPC再生の方が有能だったりする。前述のWANTEDキャンペーン開催中はなおさら目当てのモンスターがおらず再生回数が余ってる時ぐらいしか使われない。
ぼっちへの配慮プレイヤーの友人登録数で格差が生まれる事を防ぐための措置と思われるが、結果的にLINEと関わりを持たせた意味が薄くなっている……。


●言霊再生

アドバンスなんかにもあった単語からモンスターを再生出来るシステム。
好きなモンスターの再生を狙う事が可能。ただし再生出来るのは★1のみ。
専用チケットが配布される機会が少なく、事実上の死にシステムと化している
使い道は★1モンスターの潜在能力レベルを上げ技登録を狙ったり、SPを稼いで育成の書の解禁に使う辺りか。
エイプリルフールでは全ての単語でピクシーオリジンが再生可能となるイベントが開催されたため、
今後も活用される機会が増える事を祈ろう。


●円盤石再生

これまでにも登場したおなじみの再生方法。円盤石を消費してモンスターを1体再生できる。
他のゲームで言う交換チケットや確定チケット、特別ガチャチケットに近い要素。



【イベント】

紆余曲折ありつつ現在では一ヶ月のスケジュールがほぼ固定化されつつある。


●モンスターグランプリ

従来の通常ストーリーイベントに変わって開催されるようになった一ヶ月続くイベント。月末~月頭に開催される。
前半3種、後半3種に分かれて指定されたお題のモンスターの育成結果を競うものとなっている。
勿論上位にランクインすれば相応の報酬が入手可能。
育成するごとにポイントが入手しそのポイントでのアイテム交換も存在している(これはストーリーのみの時代から存在した要素)。
お題は「特定オーラ色のモンスター」「特定血統のモンスター」から基本的にガチャ実装された種が該当するものが選ばれる。
またイベント開催と同時に★2の配布モンスターが実装され、こちらは必ず種族単位の指定で後半のお題となる。
ハート等をポイントで交換できるため、後半までに★5にするようにという事なのだろう。
なお嘗てはこの枠にあった配布モンスターはポイントが渋すぎ&おまかせ育成がなかったため毎日3体育成していても★5にすら出来なかったとか


●WANTED

モングラと同時に開催されるキャンペーン。
フレンド再生時、指定種を再生するとボーナスでモンスターハート(規定回数以上はBC)が貰える。
基本ゲーム内に登場するネームドNPCから再生可能で初回は必ず再生一覧に登場する。
WANTED対象種はモングラでのお題にも該当するためやはりこれで★を上げろという事だろう。
もっともその割にフレンド再生に出現する頻度が高くないので苦労することが多いのだが……。
余談だが新血統が実装された場合、フレンド再生に低レア種が追加されると同時にこちらにも指定されることが多い。


●グランドスラム

中旬ごろから開催される戦闘イベント。「決戦」で指定された強力なモンスターと対決しスコアを競う。
育成したモンスターでNPCモンスターと連戦し「決戦用編成」のスロットを解放していく。
「決戦用編成」では所有アシストカードから各ステータス+特殊(MR枠が該当)のカードを複数枚編成可能。
編成したカードが強化されているほど決戦モンスターのステータスが下がり、自分のステータスが上昇していく。
基本的にグランドスラムの敵モンスターは「固くて火力は高いが回避は低い」という仕様になっている事が多く、
自モンスターの性能はとにかくいかに短時間で火力を叩き出せるかが問われる。
なおMRの英雄アシストカードはこのイベントで手に入るコイン交換でのみ入手可能。


●ピーシィの野望!?

下旬ごろから開催されるいわゆる売却イベント。ガチャチケがそこそこ貰えるため案外おいしい。
こちらもその月に実装された種族の血統がボーナス対象となる。
普段から育成する人にとっては困る事もないが、毎日育成しない人でもおまかせ育成が存在するため特に苦にもならないだろう。
一応おまかせ育成は上述のガチャ実装種に対応する血統を意識しておくと報酬を取りそびれる心配は減る。



【育成モンスター】

前述の通り育成可能なモンスターは1・2を中心にチョイスされている。
なおモンスターにはそれぞれ「素質」があり、この素質ごとに違ったステータスの上昇に若干の補正が入る。
モンスターには★1~3のレアリティが存在し、これは潜在能力と言われ「モンスターハート」というアイテムを消費して上げる事が出来る。何気に貴重なPS2以降の要素である。
なおレアリティごとのステータス上限まであるため、ぶっちゃけせめて★2にしないとマトモに育てることは困難である。*5


また、モンスターの主血統毎に6色の異なるオーラが割り当てられており
アシストカードの追加効果やポケモンのようにオーラ技とのタイプ相性に影響している。
およそモンスターの体色によってオーラが分かるようになっているが、
キュービやニャー(どちらも白)のようにひと目でオーラが分からないものも。
現状優秀なアシストカードはダントツで白オーラが多く、次いで赤、
その他のオーラとはそもそもの枚数や効果の格差が存在している。
派生種のオーラは派生血統のものに準じており、レアモンの場合は個々で設定される。


ちなみに成長適正の影響が少なめになった変わりに距離適性、地形適正といった要素も登場した。そんなとこまでウマ娘に沿わなくてもいいのに


●[[ディノ>ディノ(モンスターファーム)]]

元祖看板役の恐竜モンスター。なんと育成可能になるのはレア種として登場した「4」以来、
種族単位でその登場はまさしくその初代無印以来となる25年以上の時を経た復活をImaが舞台であるにもかかわらず果たした。
その代わりかこれまで常連だったロードランナーの姿はない。
久しぶりに育成可能になったという事もあってか、「クラブディノ(×アローヘッド)」「メテオライト(×ジョーカー)」「ベビードラゴン(×ドラゴン)」と新派生種もお目見えしている。
ただ、☆3が2024年4月末のディノテクノ実装まで前述のベビードラゴンしかおらず、1年以上に渡って新規モンスター及びアシストカードがなかったという不遇さ。
そんな彼らが唯一輝くのがイベント「グランドスラム」の決戦。
とにかく速いタイムで高威力でボスモンスターを倒すことがハイスコアに繋がるため、遠距離技+ダメージS+バフを掛けやすい赤オーラ技「炎の体当たり」を唯一所持するベビードラゴンは
その入手難易度と育成難易度を天秤にかけてもなお強力なためマゾランカー御用達モンスターとして一線級で活躍している。


●[[モッチー>モッチー(モンスターファーム)]]

2以降おなじみになったマスコットモンスター。モッチ砲やさくら吹雪などのおなじみの技を携える。
新たに「モチモチエイト(×ヘンガー)」などの派生種が登場。
看板マスコットモンスターだけあって出番自体は多いのだが、
ゲーム中では追加されたガチャ★3がサクラモッチーニぐらいと看板とは思えぬほど地味な扱い。
その後2024年7月にヨロイモッチーが待望の実装となった。
実装待ちが絶妙にカワイクない奴らばかりなのが原因だろうか。


●[[スエゾー>スエゾー(モンスターファーム)]]

最近巨大化したりとモッチーと一緒にマスコット役を担う一つ目小僧。
地味にツノマルの角が久しぶりに復活している。時代の流れかキッスが投げキッスになってしまった。
ネンドロなんかは元から投げキッスだったけど
ヒガンバナ(×ヒノトリ)という新派生種が登場。スエゾーらしくキワモノなナイスデザイン。
同じく看板モンスターだが出番も扱いもモッチーとどっこいどっこい。


●[[ライガー>ライガー(モンスターファーム)]]

ちょっぴり精悍な顔つきになった忠犬モンスター。
ケルベロスは後述の通り初期シナリオの最後の相手として立ち塞がるなど何気に優遇されている。
が、種族全体では新規追加がコラボキャラの「メカお父さん(×???)」しか追加されていない状態が1年近く続く有り様だった。
メカお父さん自体は星3配布かつ固有技が強いため初心者救済要素ではあったのだが、コラボキャラのため期間限定である事が欠点。
また、ディアボロス・ヒノトリに次いで3番目のグランドスラム討伐対象という大役を得たヤクトハウンドは
名前負けしたのか他のグランドスラム初登場モンスターが軒並みガチャ入りする中、なかなか声を掛けてもらえないままでいる。
そんな放置をされている間にキジンSUBのニューフェイス「ヤシャガミ」が久しぶりの星3新規ライガー種として話題をかっさらってしまった。
ヤクトハウンドの明日はどっちだ。


●[[ゴーレム>ゴーレム(モンスターファーム)]]

パワフルな石づくりのモンスター。
後年のシリーズではなんだかモアイっぽくなっていたが、ちゃんと2までの顔つきに戻っている。
「フロッグロック(×カワズモー)」という新種が登場。
ゲーム的にはパワーファイターなのにも関わらずゲーム性の煽りを受けて低性能の技と機動力に足を引っ張られている。


●[[ハム>ハム(モンスターファーム)]]

純朴でかわいらしいボクサーのウサギ。
遂にカートゥン調のデザインを封印して元の愛嬌のあるデザインに復帰した。
無料で入手可能な星3のトルクレンチの存在もあり、かなり優遇気味。
他種族のレアモンが軒並み2で登場したモンスターの中、ハムのレアモンは初代で登場した「サンタ」。
加えてハムに装備できるアクセサリーがボクシンググローブのため、本作の「トルネード」存亡が危ぶまれている。


●[[ピクシー>ピクシー(モンスターファーム)]]

かつてよりモッチー達とは別ベクトルで大人気を誇った小悪魔系モンスター。
現代風のデザインになって一番得したと思われるレベルで可愛らしくなっている。
…などと揶揄していたらエイプリルフールにPSグラフィックそのままの「ピクシーオリジン」が登場、
当時の技まで搭載している凝りようでブリーダー達を大いに困惑させることに。
また、今作で新種族が増えたおかげでカエル娘や狐巫女風の新派生種まで引っ提げて来た。
実装数、アシストカードもかなり多く美少女キャラでガチャが回ると認識されている最優遇種族の一角。
ちなみにプラント派生の「リーフ」はログインボーナスか誰かにアシストカードを使ってもらわないと取得できない「フレンドメダル」を集めないと円盤石と交換できない。
その数10万枚。単純計算で2000人に自分のアシストカードを使ってもらう必要がある、ある意味入手最難関のモンスターになっている。


●[[ナーガ>ナーガ(モンスターファーム)]]

凶暴な戦闘マシーンの蛇モンスター。
再生時に寝そべった姿で登場するというやけにセクシーな姿を見せつけてくる。
「リヴァイアサン」という新派生種がいるが、何故かウンディーネ派生ではないレア種。
多分ウンディーネ派生特有の透明な部分を持たないためだと思われる。
尾ビレあるんだから別にウンディーネ派生にしてもいいのに


●[[ワーム>ワーム(モンスターファーム)]]

見た目のせいで後年のシリーズでは敬遠されがちだった彼らもばっちり登場。
相変わらずワシャワシャ笑ってくれる。が流石にあのキモいと評判だった長い足を生やす事は無くなった。*6
配布★2のブルードリルが現状ハートだけでは★5にできず、2024年2月にエクスプレスが実装されるまで新規の☆3モンスターも新規のSSRもきていなかった為、そこそこ不遇な部類。


●[[モノリス>モノリス(モンスターファーム)]]

硬いんだか柔らかいんだか分からない不思議な板モンスター。
いい意味で変わらない姿で登場している。少し表現豊かになったかもしれない。
…ただ本作では、たくさんの問題を抱えている可哀想な種族であったりする。
長らく使い勝手の良いとは言えないアシストカードばかりが増えていたモノリス種だったが
期間限定イベントで葉書デザインのレアモン「ネンガジョウ」が登場。
既存種と異なりちから型回避タイプのため噛み合いは悪いものの、★5でかしこさ型の大技「オーロラゲート」を図鑑登録可能、
ついでにイベント内容見直しで★5達成のハードルが下がっており種全体の大幅強化に繋がった。
同時に登場した回避アシストカード「タツドシ」も赤オーラ技なら回避値をダメージに上乗せ可能なスキルを取得可能などこちらも強力。
なので、現在はネンガジョウが入手できれば当初ほどの不遇種族ではなくなっている。
雑に登場して雑に投げ捨てられたラクガキモノも救済して欲しい


●[[ガリ>ガリ(モンスターファーム)]]

神と呼ばれたマントと仮面のモンスター。
後年のシリーズでは再登場しても派生種に恵まれなかったが、今回はきちっと連れてきている。
配布の「ヒトツメオウジ」以降永らく追加モンスターに恵まれなかったが、グランドスラムで先行登場していた「ハレハレ」が春季限定モンスターとしてついにお目見え。
アシストカード「SSRヒマワリ」では暗黒微笑を浮かべながらストレートをお見舞いする姿も。


●[[ゲル>ゲル(モンスターファーム)]]

不定形の変幻自在なゲル状モンスター。
なんだかんだ度々デザインが大きく変わる奴らだが、今回は1・2基準の馴染み深い姿である。
★3実装がパー・プリンとメダマゼリーという謎チョイス。前者は「カペラ」として馴染み深い点もあるが後者は一体……?


●[[プラント>プラント(モンスターファーム)]]

球根に口を持つ三本の花をたたえた植物モンスター。
あの特徴的な笑い声もしっかりある。
レア種の「ドレッドハーブ」がしれっと実装されている。何故か四大大会のメンバーで唯一外されていたベニヒメソウも遅れて実装された。


●[[ドラゴン>ドラゴン(モンスターファーム)]]

なんだかんだモンスターファームには欠かせない伝説のモンスター。
1と2で結構デザインが違ってたりしたが、今回は1寄りのスマートでカッコいい姿を披露してくれている。
コードギアス」コラボでは紅蓮がまさかのレアモンとして登場した。


●[[ヘンガー>ヘンガー(モンスターファーム)]]

変形ロボ。今作も面倒なパーツ集めをする必要はないぞ!
勝利モーションでロケットランチャーを発射したりと今作も武装をふんだんに積み込んでいる。
コードギアス」コラボではランスロットがレアモンとしてヘンガーとハイブリッドした秀逸なデザインで登場した。


●[[ニャー>ニャー(モンスターファーム)]]

愛嬌たっぷりの猫のぬいぐるみ。
登場モンスターの中では唯一4寄りのデザインをしている。
ニャー原種は初代MFを意識してか、さすらい商店で購入する円盤石でしか再生できない。
1周年記念に登場したパッチニャーコ(ユグドラシル×ニャー)までニャー派生の育成可能モンスターは存在せず、ニャー種全体で見てもイナリ以外は育成イベントに顔出しするばかりで実装機会に恵まれていない。
何気に「10時10分」や「ハワイニャン」と言ったPS2以降の技を使える珍しい種族。


●[[ネンドロ>ネンドロ(モンスターファーム)]]

マッシブな腕を持ち柔軟に戦う粘土モンスター。
表情がかつてに増してキモく個性的になった。なんとケンタウロス派生が新登場している。
新種族としては「スイカクレイ」(正確には敵専用モンスター「ハイド」としてリリース当初からいた)、
レアモンにかぼちゃの皮を着込んだ「ジャック」が追加されている…あれ、パンチョは?


●[[アローヘッド>アローヘッド(モンスターファーム)]]

ザリガニのようなエビのような甲殻類モンスター。
ほんのりスマートな体型になった。何気にこちらもウンディーネ派生の新種が増えている。
スモーピオンのイベントにて実に25年越しにヘンテコな容姿についてツッコミが入ったり、
実は手紙を書いて送ることができるほどの知能の持ち主である驚愕の事実が判明した。


●[[グジラ>グジラ(モンスターファーム)]]

2以来の登場となる、ゴーレムに匹敵する重量級の海獣モンスター。
大会で優勝すると画面の占有率が尋常でないことに。新派生種が二種もありまあまあの好待遇。


●[[ウンディーネ>ウンディーネ(モンスターファーム)]]

こちらも2以来の久しぶりの登場を果たしたモンスター。こちらもデザインの恩恵を受けてかなり美少女になった。
更にセイレーンしかいなかった派生種もいくらか新種が増えている。


●[[ケンタウロス>ケンタウロス(モンスターファーム)]]

槍を構えた半人半馬のモンスター。
今作はファームを襲撃してくることはない、はず。
新派生としてヘンガー派生のデュランダルが追加されている。
一方でピクシー派生のフェリオス、種族自体がいないバジャール派生のバゾクは実装されていない。
ゲーム内で初めてノラモン「スナイプ」が育成可能となったが、円盤石の交換には★5までレアリティを上げたモンスターから溢れた
「モンスターのハート」を交換した「プシュケー」を途方もない数集めないとならないという、廃課金様御用達やりこみコンテンツの一環となっている。


カワズモー

今作初登場、力士のような姿をしたカエル型モンスター。
技も見た目に違わず相撲のものを駆使する。そういえばゴーレムやアローヘッドのレアモンにも力士がいたような……
後述のキュービと違い新顔の中では配布の上にコンパチのレア種「ヨコヅナ」、コンパチでない完全新規種族は「イチゴエル」しか追加されてないなど不遇。
サービス開始当初はそこそこ早いガッツ回復と中距離から零距離へ間合いを詰める低ガッツ技「飛びはり手」の噛み合いが良く、
飛びはり手→吹き飛ばし→飛びはり手のループでTOD(体力同率の場合はガッツ消費が勝利判定の勘定に入る為ほぼプレイヤーの勝利が確定する)
を狙い、高難度だろうが大会疲れだろうが問答無用で大会行脚する鬼畜育成が横行した為、
モッチーなど移動効果技を持つ他モンスター達を巻き添えにナーフされた過去を持つ。


●[[キュービ>キュービ(モンスターファーム)]]

今作初登場、狐耳の巫女姿というケモミミ美少女モンスター。妖怪っぽく提灯や狐火を操って戦う。
名前の由来は伝説・神話や妖怪に基づくものが多い。
ピクシーとくらべてケモ成分が強めなのか、なんとライガー派生種は顔つきまでケモノになる
新規の人気種族という事もあって派生追加も頻繁に行われ、ランク3~4技が全て技登録可能な最初の種族となった。
ガリやライガーやディノにもその枠を1つくらいよこしてやれという不満がでる事になるが、それは別の話


一方で2024年6月現在、フレンド再生で手に入るキュービ種はいないなんでじゃ
一応配布では2回登場しており、時間はかかるが純血種も無料の入手手段があるため入手機会自体は多い方。
他にも新規追加の多さにもかかわらず、まだ敵専用で育成が不可能なニャー派生「アイキャット」が存在している。前述したようにランク3~4技は全て埋まっており、何を覚えるのかと語り草。


●[[ジョーカー>ジョーカー(モンスターファーム)]]

恐ろしいピエロ仮面の死神モンスター。初期の頃は育成実装されておらず、ジョーカー派生のモンスターがいくつか登場するのみ*7だったが、2023年4月30日のメンテナンスでついに実装された。
かつて再登場した時は仮面のデザインが無難なものになっていたが、今作は久々に2のデザインで登場する。
フレンド再生で手に入るジョーカー種はモッチー派生の「サクラチル」。実はモッチー派生は過去作でジャグラーという名前があったのは内緒
コードギアス」コラボではガウェインがレアモンとして登場。通常はジョーカー寄りの脚が無い姿だが、ツワモン覚醒すると脚が生えてパーフェクトな姿となる
覚醒により通常ポーズがハドロン砲発射体制となるが、余りにも3Dモデルで言う「Tスタンス」ポーズのため、原作を知らないとバグなのか仕様なのか分かりづらい。


●[[ヒノトリ>ヒノトリ(モンスターファーム)]]

アニメでもおなじみ、炎をまとった鳥型モンスター。
グランドスラムで敵専用モンスターとして存在を示唆され、後にハーフアニバーサリーで育成実装された。
原作だと派生種がほとんどレアかノラモンで少なすぎた為、完全新規の派生としてドラゴン派生のワイバーン、ウンディーネ派生のアオサギビ、ヘンガー派生のラプタが新規に実装された。
フレンド再生で手に入るヒノトリ種はドラゴン派生の「ワイバーン・炎」。ドラゴンのレア種に同名の奴がいたので2024年6月26日のアップデートでしれっと変更された


●[[デュラハン>デュラハン(モンスターファーム)]]

こちらもアニメでおなじみ、鎧のモンスター。
最初はレアモンのコクシムソウがグランドスラムの敵専用モンスターとして登場し、1周年でようやく純血種とライガー派生のグレイシア(しんせつポケモンではない、なんなら此方のが先に出ている)、ファームレベル42報酬で手に入るドラゴン派生のベスビオスが育成モンスターとして登場した。
なので当初はデュラハン種は出ているが、純正デュラハンは登場していないという歪な状態になっていた。
フレンド再生で手に入るデュラハン種は先述の「グレイシア」。シルエットからキュービ派生と思ってた人もちらほら


シンリュウ

2023年年末、2024年辰年に合わせて実装された新血統の龍型モンスター。
既にドラゴン種いるじゃん、と感じるかもしれないが、龍は龍でも神龍レックウザをイメージすればわかりやすい「東洋龍」の見た目をしたモンスターである。
技として「画竜点睛」を覚えるが、当然ながら覚えてもメガシンカできるようにはならない。
緑のディノ、赤のドラゴンときてシンリュウは青。ちなみに水神と称されている割に海岸適性は最低クラス。


フレンド再生で手に入るシンリュウ種はディノ派生の「ウロボロス・恐」。
2024年6月26日のアップデートで何故か漢字一文字が追加されたが、これはMFAに登場するドラゴン種のザン派生もウロボロスだったからである。


ユグドラシル

キュービ、カワズモー、シンリュウに続く、本作初登場となる4種目の新血統。
最初はグランドスラムで敵専用モンスターとして登場し、1周年に育成可能なモンスターとして実装された。
その実態は、草でできた傘をさした鹿の角が生えた無邪気な女の子「ユグ」と、のんびり屋ないちご柄のカエル「ドラシル」で構成される二体一対のモンスター。
つまり「どちらかが本体」という事はなく、共に戦い、K.O.されれば一緒に倒れる、コロペンドラ同様の一心同体の存在である。
本作ではモンスターが死なないので、死ぬ時も一緒かどうかは不明
タバサ曰く「どっちもかわいい」。どっち!?
性能的にはライフが上がりやすくちから寄りの両刀にして命中と回避が上がりづらいというこの見た目で鈍足パワーファイター。
ジールをちから型寄りにした感じと言ったところだろうか。なおワームの血が入ったグレモリは一転かしこさ型寄りになる。逆じゃね?
そして★3純血種の登録技はすべてかしこさ技だったり何ともチグハグ感が拭えない性能である。


ちなみに「ユグドラシル」というのは北欧神話に登場する1本の架空の木のこと。
それを示すかのようにユグドラシルのアシストカードは「ラタトスク」である。


キジン

またしても実装された、5種目の本作初登場の新血統。
筋肉ムキムキでかなりゴツいパワー型の女性型人獣という、なかなか異色なモンスター。得物は石でできた斧。
そろそろモンスター娘ファームになりそう
筋肉ムキムキの男でも滅多に見ないような太い腕、「羅生門」や「阿修羅」といった技モチーフのイカツさ等々、女戦士じみたイメージとは裏腹に、仕草は叱られたら体育座りをしていじける・笑顔でダブルピースするなどかなり乙女。
モンスターファームではよくある、見た目で判断してはいけないタイプである。


ユグドラシル同様、最初はグランドスラムの敵専用モンスターとして登場し、2024年4月末に程なくして育成可能モンスターとして実装される事になった。ナーガ派生の「ラミア」も同時に実装されている。
一説にはマジンの代替種族ではとも言われている。
どうやらガリとモノリスに敵意を持っているらしく、見かけると本能的に襲いかかるほど。このため設定的にもマジン種と何らかの関係がありそうである*8


【敵専用モンスター・NPCモンスター】

中には種族としてゲーム中に存在しているにもかかわらず、育成ができないモンスターというのも存在している。早く育てさせてくれ。
ハナシャクトリやツチノコボクサーのように運営のケアレスミスにより存在が発覚する場合や、モンスター図鑑の絞り込み機能からうっすら存在が判明することもある。
育成可能になったモンスターも増えているが、一方でアップデートで新たな枠が図鑑にしれっと追加される事もあり、ブリーダー間での考察は絶えない。


モックゴースト

育成モンスターとしても敵モンスターとしても登場しておらず、現状はハロウィンのファームスキンのオブジェクトとしての登場。
昨今は避けられがちなモンスターの「(キャラクターロスト)」がトリガーになるだけに存在しているかすらも怪しい存在だったが、とりあえず存在はしているようだ。
なお同条件のチャ…ラッキーは存在すらも確認されていない


後に一周年記念で開催された復活モンスターの人気投票ではゴーストが見事一位を獲得。実装に期待が高まる事となった。
その後ろの二位につけるジール(中間最下位)が凄まじく異彩を放っている事も話題になった



●2024年6月現在、敵専用・NPCでのみ登場するモンスター

モンスター名派生出典備考
アイキャットキュービ×ニャー敵モンスター「ミャーコ」、シナリオ「白と黒の境界線」
アカメスエゾー×モノリスアシストカード「ルビィ」
アンタレスケンタウロス×アローヘッドアシストカード「アカゾナエヌシ」※2024年6月30日育成実装
エコスライムゲル×プラント敵モンスター
オリオンスエゾー×ガリ敵モンスター
カイパンニャー×???アシストカード「シュン」
ガリエルドラゴン×ガリグランドスラム
ガリニクスディノ×ガリ敵モンスター、アシストカード「マルタ(純白の神子)」
ギガロングジラ×ゲル四大大会・アシストカード「ドルーガード」
キジンキジン×キジングランドスラム※2024年4月30日育成実装
キプロスグジラ×???アシストカード「カイリウ」
キンプンソウプラント×ガリ敵モンスター「コダイクサ」
コクシムソウデュラハン×???グランドスラム、敵モンスター※2024年3月31日育成実装
ゴビゴーレム×ヘンガー敵モンスター「アスタウンド」
セキリュウシンリュウ×ヒノトリアシストカード「コウオウ」※2024年1月30日育成実装
ツームストーンジョーカー×ゴーレムアシストカード「ハカイシ」
※ツチノコボクサーガリ×ワーム※存在のみ示唆されているウィッチの図鑑説明文が一時ツチノコボクサーのものになっていたが、実際には入手不可能
ティラノパープルディノ×ナーガ敵モンスター「パプルン」※2024年6月1日育成実装
テラードッグライガー×モノリス敵モンスター「ピットデビル」アシストカード「シュバルツ」
ノリゾースエゾー×ナーガカードミッション「スエゾー博士!」の達成報酬イラスト
バスニャーニャー×ゲルアシストカード「フリント」
※ハナシャクトリワーム×プラント不具合※データ上存在しているが実際には入手不可能
バトルクレイネンドロ×???アシストカード「フレアガス」
ハレハレガリ×???グランドスラム※2024年3月13日育成実装
ピンクグジラグジラ×ピクシーアシストカード「リキエル」※2024年1月30日育成実装
ビンチョーヒノトリ×???グランドスラム
ブルーテラージョーカー×ライガーアシストカード「セレスト」
プリズムシャドウピクシー×モノリスアシストカード「ムーンダスト」
プレッシャーゴーレム×グジラ敵モンスター
ヘルハートジョーカー×ピクシー敵モンスター「シルビア」
ヘルファットモッチー×ジョーカーアシストカード「ラスバブ」
ホシゾラモノリス×???アシストカード「アイリス(夜に咲く花)」
マグマグミゲル×モノリス敵モンスター「クリムゾンハート」
マンナモッチー×ピクシー敵モンスター、アシストカード「サクラアート」
メロウウンディーネ×ピクシー敵モンスター、グランドスラム、アシストカード「マルタ(純白の神子)」
モノクロッカスプラント×モノリスアシストカード「ソウケツ」
ヤオビクニウンディーネ×モッチー敵モンスター、アシストカード「エイメイ」
ヤクトハウンドライガー×ワームアシストカード「アルベルト」、グランドスラム
ユグドラシルユグドラシル×ユグドラシルグランドスラム2024年2月28日育成実装
ランドオベリスクモノリス×ゴーレムアシストカード「タツドシ」

●存在が示唆されているのみのモンスター

ゲーム中には一切登場せず、図鑑の絞り込み機能で存在が示唆されているだけのモンスター。
上述したモンスターも図鑑に入っている。
別に不正なぶっこ抜きやリーク情報(規約違反なのでやってはダメだぞ)を使わずとも、正規の操作で見る事ができる。
レアモン、新派生で種族名が不明のものもある。


+ ※筆者の推測が含まれます。モンスター名は本実装時に変更される可能性があります-
モンスター名派生備考
ビーナスピクシー×ゴーレムバロンとヒガンバナの間?
セピアリエーヴルピクシー×ハムセキリュウとゼラチンの間?
???ピクシー×???イヴ、カスミの枠ではない。ポワゾン?
クレバスドラゴン×ライガーグレイシアとグレモリの間?
???ドラゴン×???マグマハート?
???ドラゴン×???ムー?
???ケンタウロス×???オーディーン、スナイプとは別枠で存在する。サンダーV?
???ケンタウロス×???同上。パドック?
エンドブリンガヘンガー×ジョーカー2024年5月実装
???ヘンガー×???ガイアーとダークヘンガーの間なのでマグネティックスの枠ではない、スケルトン?
???ゴーレム×???ゴビとタイラントの間なのでテクモヤマやブリーフの枠ではない、サンドゴーレム?
マスタードディノ×スエゾーマスタードアローの前?
レジーナデュラハン×ピクシー2024年6月26日アップデートで追加された枠
???アローヘッド×???スピナー、2024年6月30日育成実装
???ライガー×キジンヤシャガミ、2024年5月15日実装
???ライガー×???キンキライガー、ギンギライガー、カムイどれの可能性もある
???ライガー×???シロ?
ラベンダーロックハム×ナーガラベンダーキールとラミアの間?
???ハム×???トルクレンチとハムの間、トルネード?
ガリラスガリ×モノリスガリニクスとカワズモーの間?
???グジラ×ゴーレム
???グジラ×???グジラキング?
???ヒノトリ×???フェニックス?
ガンバスエゾー×ハムカンテンムシとギガロンの間?
???スエゾー×???ベスビオスとベニヒメソウの間がない為ベタピンの枠ではない
???スエゾー×???
???スエゾー×???
???スエゾー×???
???スエゾー×???
???スエゾー×???
???モッチー×???種族名前順でサクラモッチーニが一番最初に来ている為カロリーナの枠ではない
???モッチー×???
ヨロイモッチーモッチー×デュラハン※2024年6月30日育成実装
???ジョーカー×ガリラー、2024年5月実装
???ジョーカー×???スプラッター?
???ゲル×???メタルゲル、2024年5月実装
???ウンディーネ×???マーメイド?
ソボロベントモノリス×ワームセルケトとダークハムの間?
アスファールモノリス×ナーガアクアリウスとアテナの間?
???モノリス×???ドクドクとトライデントの間がないのでドミノスの枠ではなく、アオサギビとアクアクレイの間はアカメである為アオゾラでもない
???ナーガ×???テロルシザーズとトライデントの間なのでパニッシャーの枠ではない、トキビト?
???カワズモー×ネンドロ
???カワズモー×???
???キジン×モッチーハナヨリダンゴ、2024年6月30日育成実装


【NPC】

今作に登場するNPCたち。一部は友人カードとしても登場する。


●タバサ

今作の調教助手。
ホリィ枠にしてコルト枠にしてたづなさん枠でもある。
年齢は不明だが、歴代調教助手の年齢層とアシストカードイベントで「酒が飲めたら(=未成年)」と言っている事からして十中八九10代半ば。
バレンタインmodeの新規立ち絵だとかなり幼くなる。
母親も調教助手。新年イベントにてその母親の名前が「コルティア」だと判明。
つまりタバサはMF2等に登場したコルトのである。


●ジョイ

ファームで育成の手助けをしてくれる鳥。
どうやら2の彼と同一鳥らしく、ファームに古くから住んでいるらしい。


●ポルツ

純血のニャー「リッピー」を相棒にする眼鏡のかけだしブリーダー。
要するに桐生院枠である。
よくクイズで勝負するらしい、モンスターにやたら詳しい姉がいる。
…なんか下の方に該当する人がいるが気のせいだろうか?
スーパーニュートラル杯で戦う事もでき、相棒はトライデント。リッピーは??


●サフィン

実力派のイケメンブリーダー。
ライガー×ナーガのケルベロス「マクシム」をパートナーとしており、ICCの決勝で立ち塞がる。
「炎心のメリッサ」ではブラスと同じ役割。


●ブラス

Ima会長の爺さん。一応今作のテスカ・カルナボ枠である。ウマ娘で言えば理事長。
信頼度を上げる事でベリーグッドエンドに繋がり能力上昇に関わるためゲーム的にも重要人物。


●ラッセル

修行の管理人。
終始敬語ではあるが、モンスターのランクが低いと「他の利用者の邪魔はしないように」と半ば邪魔者扱いされ、
大会で名を上げてから顔を出すとやたら持ち上げてくる、典型的な俗物。まだ可愛げのあったエロウさんよりも遥かに露骨
また、ブラスへ媚を売る為のネタ探しにも余念がない模様。


●カヴァロ

ブリーダー対抗戦などで案内してくれる老人。
どうやら2で登場した探検家の彼と同一人物らしい。
つまり2からどれだけの年月が経過したかを察する事が出来るわけで……


●ピーシィ

神殿で再生の手伝いなどをしてくれるギャルっぽい神官。
R・SSR・MRとアシストカード起用はキャラ中最多で、過去には「ピーシィセレクト」として名を冠するガチャも行われていた。
彼女をフレンド再生するとレアモンのラクガキモノが再生可能。なお期間限定


●リュナ

若い研究者。メイク好き、童顔で中性的な見た目だが、タバサに「リュナくん」と呼ばれているので残念だったな、男だ
各色オーラ杯の決勝で戦うほか、シナリオ「白と黒の境界線」ではブラス、サフィンと同じ役目を担う。


●ムーティー

ファームの少年大工。
ファームのスキン変更の他、イベント「ピーシィの野望」にて彼女の希望を叶えるべく奔走する。
が、突貫工事である為か最後は必ず壊れて終わる。まるで成長していない…
尤も、成功したらピーシィの野望が終わってしまう、というメタ的な事情もあろうが。
アシストカードイベントでは一向に成功しない事を愚痴るシーンもある。
シナリオ「白と黒の境界線」ベリーグッドエンドではひ孫がいる御年91歳の弟子ができた事を報告してくる。
なお同シナリオのベリーグッドにエンド関わるリュナと違いこちらは一切放置しても影響がない。
にも関わらずそれなりの確率でリュナと同じトレーニングに登場してくる事があり、その場合トレーニング後イベントは彼の方が優先されてしまう*9ためプレイヤーからは邪魔者扱いされている。
スーパーヒーローズ杯で戦う事ができ、相棒はメカエルの「ケルシー」。



●ネロ

市場を取り仕切る女性商人。交換所に登場する人。
ブリーダーとしては〇〇・チャンピオンズ、いわゆる「距離杯」で戦う事になる。
なお、タバサがコルトの娘と発覚したことで、ベルデおばちゃんの面影を残す彼女ら姉妹もおばちゃんの血縁者ないし実の子孫ではないかという説が出始めている…。


後述する妹のメロと取り違えられやすく、公式ですら間違えた


●メロ

ネロの妹。リュナと逆で初見だと胸も薄いためショタと見間違え易い。
対抗戦に勝利時、育成完了時にたまにやってくる「さすらい商店」として登場。
水晶、砂時計、育成用持ち込みアイテムといった色々な有用アイテムをBCで売ってくれる。
唯一、極意の頁・序だけは需要の薄いレアアシストカードの強化にしか使えない上に10000BCもするぼったくり商品
純血ニャーの円盤石は彼女からのランダム購入でしか入手できない。100000BCと極めて高額だが、ニャー種を愛するブリーダーとカードミッションを全消化したいブリーダーにとっては避けて通れない存在。



●アヤ

時折トレーニングやイベントに現れる、毎育新聞所属の記者。
新聞記者で「アヤ」ってどこの天狗だと思わんでもないが…
酒を飲みすぎて二日酔いになっているので、少なくとも成人。しつこい取材からかブリーダー達から尽く煙たがられている。
トレーニングの際、炎心のメリッサだとサフィンより優先して好感度アップイベントが発生してしまうため、ミッションでのベリーグッドエンド狙いの時は邪魔者扱いされがち。
アヤ専用の好感度イベもきちんとあるよ!
取材の際、ピーシィの事を呼び捨てにしようとして慌てて「さん」付けする辺り、ピーシィとは親交がある可能性がある。
要するに乙名史記者のポジションなのだが、彼女と違い少量ながら体力を回復してくれるので無視されがちなあちらより有り難みがある


●エイル

診療所で働く医者の女性。アヤとは飲み友達。
かつてはブリーダーだったらしい。黒オーラ担当は嫌がるが、アシストカードは冬限定のサンタmodeであるにもかかわらず、どこから連想したのか緑オーラ。


ピーシィにも指摘されるほどスタイルがかなり良く、露出度が上がるアシストカードだとより顕著。OPPAI
よく見ると胸にホクロがある。
…繰り返すが彼女のアシストカードは冬限定のサンタmodeである。寒くないのか!?
遊びの最終で見られる1枚絵では、よりセクシーさが強調され後ろでタバサがドギマギしている。


●モーマンタイ博士

安心沢刺々美 ダイジョーブ博士
専用BGMを引っ提げて突如ファームに押しかけ怪しい実験を披露してくる怪しい女性。
成功率に不安はあるが、提案を受けると大きなパワーアップが望める。が元ネタと比べるとハイリスクミドルリターン気味。
強いて言うなら「たくさん技を習得したい!」が成功率が高く、体力回復と修行得意◎の付与があるためそれなりに強力。
ちなみに彼女の実験を確定成功にする持ち込みアイテムがある。ファームに来てくれるかはさておき。


他にもX(旧twitter)上でモノリス種と見せかけてG・キューブを放つパー・プリン、スエゾーとみせかけてマスタードアロー等、意地悪なクイズをプレイヤーに出題している。


定期イベント「グランドスラム」では、毎回プレイヤー側が育てられる能力値上限を遥かに振り切った上に、技や自身のオーラまで変えられているチート凶悪敵専用モンスターを用意してくる。
そしてグランドスラム専用モンスターを引っ提げてやってきたランカー達にあっさり瞬殺されるのであった。


●メリッサ

ブリードマスターズの女性。アルテミス記念で戦う事になる撃王。
炎心のメリッサでは主役かつラスボス。
一見クールな少女だが、ヘンガー派生にときめいたり時計を自作してプレゼントするなどメカ好きな描写や
ハクタクのもふもふの尻尾に興味を惹かれるなど意外な一面も多い。
相棒はアルテミス記念では純血のヘンガーの「ロジー」、炎心のメリッサのICCではジョーカー×ピクシーのヘルハートの「シルビア」。
かつては「トーブルのアシュラ」と呼ばれていたとか。
実は長らくNPC再生に同姓同名のモブNPCが存在したのだが、コードギアスコラボでのフレンド再生更新タイミングで削除された。


●アイリス

ブリードマスターズの女性。名家のお嬢様。アトランタ記念で戦う事になる迅王。
引っ込み思案だがピクシー種のエンジェルが大好きで、語りだすと止まらない。
昔は病弱だったらしく、その名残かアシストカードイベントでも張り切りすぎて体調を崩すシーンがある。
相棒はもちろん、ピクシー×ガリのエンジェルの「リリィ」。だが彼女のアシストカードは黒オーラ友人。


●ニコラオ

ブリードマスターズで唯一の男性。キュマイラ記念で戦う事になる剛王。
体格のいい青年で、見た目通り典型的な脳筋。
キュマイラ記念の出場条件が「丈夫さ500以上で出場できるタンクスター選抜に優勝」と、丈夫さの価値があまり高くない本ゲームにおいては相対的に厳しいのもあり、意識して育成しないと滅多に彼とは戦えない…。
相棒はゴーレム×カワズモーのフロッグロックの「フジヤマ」。


●ニア

ブリードマスターズの少女。そう、少女。幼いながらもアトロポス記念で戦う事になる心王。
見た目も口調もヤンチャ盛りな少年か男の娘っぽいのだが、三人称が「彼女」、二人称が「ニアちゃん」でイベント名が「やんちゃ娘」、アシストカード名が「魔女娘」表記だったりなので立派なおにゃのこである。
ワーム柄(ワームだったりクロザザムだったり)のパーカー(着ぐるみらしい)を着ていて、かなりの悪戯好き。
一方で子供らしく寝顔はかわいい(らしい)。
相棒は純血のワームの「コンチュ」。


●コウエン

六英雄の青年。赤オーラ担当。相棒はヒノトリ。極端な辛いもの好き。
赤担当なのに最初に実装されたガチャ産赤MRカードをピーシィに取られる憂き目に合い、
6月末に2枚目の赤MRカードが発表され流石に出番かと思いきやネロ・メロ姉妹に取られる始末だった
コウエンは流石に泣いていい。


●ハインケル

六英雄の青年。緑オーラ担当。相棒はケンタウロス。元医者。ただしガチャ産MRカードだとユグドラシルのラタトスクで、ケンタウロスを滅多に使わない。
一見物腰穏やかそうだが、ブリーダーを志したきっかけが大会で一方的な試合を見たためというヤベー奴。


●ミズキ

六英雄の女性。青オーラ担当。相棒はウンディーネ。
アイリスとは幼馴染で、家ぐるみの付き合いのお嬢様。
なのだが実は重度の方向音痴


●マルタ

六英雄の女性。白オーラ担当。相棒はガリ。ただしガチャ産MRカードだとデュラハンのラブレスで、ガリを使う事の方が少ない。
なぜか関西訛りで喋る。踊り子でもあるのだが、意外と庶民派。作中でも随一のスタイルの良さで誰が呼んだか乳英雄
シナリオ「白と黒の境界線」では育成方針を巡ってミカと対立しているが、仲が悪いかと言われたら決してそうではないようだ。
「若いっていい」等、見かけによらない年長者口調が目立つが、十中八九10代のタバサ目線で「そんなに変わらない」と指摘されているので、年齢はタバサ世代より少し上程度というのが推測できる。


●ミカ

六英雄の少女。黒オーラ担当。相棒はジョーカー。ガチャ産MRカードでも副担任タナトスを相棒にしている、現状唯一設定とMRの相棒が一致するキャラ。
厨二病な性格だがたまに子供っぽい素が出る。言動のせいで周囲からは大分ナメられている(選択肢次第では主人公にも)。
ゴスロリ。シナリオ「白と黒の境界線」ではラスボスを務めるが、トラブルにより自身のモンスターが使えず代役を立てる事になり…?


●レイラ

最後に実装された六英雄の女性。黄オーラ担当で気っ風の良い陽キャギャル。
相棒はハムで、彼女もハムを擬人化したような見た目をしている。ただしガチャ産MRカードの相棒はキジンのスズカ。
かつて優秀なブリーダーだったが今は落ちぶれてしまったという父親がおり、親子仲は険悪な模様。
マルタに負けず劣らずのスタイルの良さ。


●コルト

記憶喪失の調教助手の少女。原作基準なら14~15歳前後。本名はコルティア。
持っている円盤石は現代においては「大枯渇時代」(恐らくMF2時代~LMFの間である空白期)以前のもので、現在は基本的にIMaが管理している非常に貴重なものだとか。
調教助手試験は92点で合格(ちなみにこれはタバサより上らしく、必然的にタバサの合格点は91点以下)。
モーマンタイ博士の実験の結果、先輩のスエゾーに餌をやっていた時にこの世界に連れてこられたらしいが…。


十中八九MF2の調教助手時代のコルトかつ、過去のタバサの母親・コルティアその人であり、タバサも「あだ名が同じコルトで、見た目もそっくり」だと勘づいている。
少なくとも現代のコルティアもこの頃の面影があり、娘が物心ついてなおコルトと呼ばれているようだ。誰からだ、とは言ってはいけない
ちなみに頭身は娘であるタバサよりも低い。


なお、彼女がこの世界に存在している以上、現代の「タバサの母親・コルティア」と「MF2の調教助手・コルト」が同一世界に併存しているという事に…。
ちなみに本人は登場しないが、MF1の調教助手であるホリィにも言及する。この世界(時代)のホリィが何をしているかは残念ながら不明。


※以下はコラボキャラ。

●お父さん

ソフトバンクコラボで登場したオスの北海道犬ブリーダー。
コラボ種族「メカお父さん」は彼に似ていたということで命名された。
つまりメカお父さんはサイボーグ化されたお父さん本人ではない。


ルルーシュ・ランペルージ

コードギアスコラボで登場したブリタニア人ブリーダー。
コラボシナリオプロローグによれば、コードギアス世界の登場人物は彼方の世界の皇暦2017年からこの世界に転移してきたとのことのようだ。


相棒はナイトメアフレームガウェインで、本作ではジョーカー種のモンスターとして登場する。
シスコンぶりも変わっておらず、モノリスを目と足が不自由な妹・ナナリーの乗り物にしようとしていた(実際にはモノリスの負担が大きい事で断念)。
アシストカードが友人属性なので、デッキに編成すればルルーシュと町へ遊びに行くことができる。
※このゲームはモンスターファームです。


コラボ期間のグランドスラムでは世界征服を企みスザク・カレンらと敵対するという、モーマンタイ博士のチートモンスターが絡まない初の展開になった。
なお、これはあくまで作中におけるヒーローショーという扱いであり、黒の騎士団「ゼロ」やブリタニア皇帝「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア」として本格的に敵対したわけではなかった。
原作の末路が末路なのでひと安心。


ナナリー・ランペルージ

ルルーシュの実妹で、目と足が不自由。
この世界でモンスターを育てている事に一抹の違和感を感じているが…。
コラボシナリオに彼女がこうなってしまった元凶は絡んでこないので、原作のナナリー本人が転移してきたという可能性が濃厚。
(実は似た声の人物であれば、MF側のアニメにも登場していたりする)
原作を考えれば、エピローグのピザパーティで「昔に戻ったみたい」と兄ルルーシュやスザクと平和に語っているのが切ない。


C.C.

この世界ではルルーシュの調教助手。
相変わらずピザが大好きで、大会で得た賞金も彼女のピザ代に使われているらしい…。
コラボシナリオのエピローグでは、彼女だけは自分達が本来別の世界の存在であることを知っている事が語られる。


紅月カレン

日本人とブリタニア人のハーフのブリーダー。
母親の入院費を稼ぐ為に賞金を稼いでいる。
この世界ではルルーシュのライバルであり、相棒は紅蓮
本作ではドラゴン種のモンスターとなっている。
アシストカードはライフ。なので残念ながらカレンとは遊べない。


枢木スザク

日本人ブリーダー。ランペルージ兄妹とは幼馴染。
この世界では(でも?)ルルーシュのライバル。
相棒はランスロットで、本作ではヘンガー種のモンスターとなっている。
アシストカードは回避。なのでカレンと同じくスザクとは遊べない。


スザク自身はヘンガー種のアシストなのだが、SRの方に映っているのは友人兼宿敵のルルーシュとニャー種のイナリ。これでヘンガー種のアシストと看破するのはいささか無理がありそうだ(SSRではきちんとヘンガー種扱いなランスロットと映っている)。
ニャーじゃらしを用いる等、ニャー種と仲良くしようと試みているが、全く上手くいっていなかった。
なお武道を嗜んでいた(これは原作通り)為か、素手で野良モンスターを追い払えるほど強いお前が戦え!



追記・修正はアニヲタからフレンド再生をしてお願いします。



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  • ワームの足は描写こそないけどタバサが「足を生やして移動する」って説明しているのでなかった事になっていない -- 名無しさん (2023-03-07 02:20:27)
  • 元のMFもウマ娘の原形みたいなシステムだったけどさ……想像の三倍ぐらいウマ娘でプラント生えたわ -- 名無しさん (2023-03-07 06:09:10)
  • ディノやワームの復活とか、ハムの原点回帰とか、気にならないこともなかったけど、やっぱりガッツリとソシャゲ仕様か。 -- 名無しさん (2023-03-07 06:39:10)
  • 原作(モンスターファーム、ウマ娘)が面白いんだから面白くならない訳がなかった -- 名無しさん (2023-03-07 11:51:55)
  • みーんな最初の発表で「LINEか…」ってなって離れてた印象だけど、そんなにウマ娘パクってたんかこれ -- 名無しさん (2023-03-07 11:54:38)
  • デュラハンいないのか…バトルロックス育てられないw -- 名無しさん (2023-03-07 12:23:00)
  • ウンディーネ×ネンドロで褐色ギャルという発想が出来るのがすごい。考えた人出世してほしい -- 名無しさん (2023-03-07 15:26:10)
  • ウマ娘要素はあるけども、優勝したってモンスターのライブはないぞ!…まあピクシーとかはちょっと見てみたいけどな! -- 名無しさん (2023-03-07 17:07:17)
  • モンスターデザインいいし、育成システムも近作にしては良い方なんだけどスタートダッシュで悪目立ちしすぎて参入者がくっと落ちた気がしてならない -- 名無しさん (2023-03-08 00:01:03)
  • 確かにキュービ×ライガーは一部の人に喜ばれそうな見た目だなw -- 名無しさん (2023-03-08 20:08:59)
  • ひょっとすると今までの全モンスターがそろい踏みするかもしれない(ロードランナーに目を背けながら) -- 名無しさん (2023-03-08 21:54:46)
  • ↑MF4でディノがロードランナーのレア種として出たのとは逆のパターンで行ける気はする -- 名無しさん (2023-03-08 23:23:38)
  • ↑2 ロードランナー人気過ぎて乱獲ならぬ乱再生で絶滅寸前なのかもね -- 名無しさん (2023-03-09 17:37:57)
  • どうかサービス期間がドラゴンの寿命並になりませんように… -- 名無しさん (2023-03-09 19:23:59)
  • メタルナーとかヒノトリマダー? -- 名無しさん (2023-03-11 04:28:21)
  • キュウビとカワズモーのデザイン、まんますぎてどうかとと思ったけど派生で化けるね。 -- 名無しさん (2023-03-11 07:32:53)
  • ↑6そこで目を背けられそうなのはむしろマジンやチャッ…ラッキーだと思う -- 名無しさん (2023-03-11 10:19:21)
  • 今回合体はないけどカワズモーとキュービの合体モンスターがいたら着物着て耳がついたり相撲取りみたいになったりするんだろうか -- 名無しさん (2023-03-11 10:56:00)
  • ストレス無くしたのは英断 とっつきにくいし隠しパラメーターだから計算が面倒だったし -- 名無しさん (2023-03-11 20:44:27)
  • 実際にやってみたけど、ネットやレビューで言われてるほど悪くはなかった。確かにパクりと言われても仕方ないレベルのUIだけど、逆にいえばパワプロやウマ娘のノウハウが蓄積されてるから普通に出来は良い(その2作のプレイ経験があればすんなりやれるし)。モンスターのデザインも1と2の折衷案かつ現代に合わせたリファインで良い感じ。ただ個人的には「モンスター合体」がなかったのは「モンスターファームっぽくないな…」と思ってしまった。ソシャゲに合わないといえばそれまでだけど、ならやっぱりコンシューマーで出して欲しかったなぁ。リメイクやウルトラ怪獣で流れ出来てたから尚更。あとワガママ言うとデュラハンとゴースト出してほしい -- 名無しさん (2023-03-15 17:04:45)
  • 神官のピーシィって娘、どこかで見たような…?因みに公式サイトでプロフ見てきたんだが、苦手なもの 『冗談』の返し方て書いてた -- 名無しさん (2023-03-16 09:37:59)
  • 実装されそうな新種族予想、本命・ジョーカー 対抗・デュラハン、ビークロン 大穴・ラクガキ -- 名無しさん (2023-03-31 12:54:47)
  • ジョーカーは出るだろうね。明らかにジョーカーと合体したモンスターもNPCでいるし -- 名無しさん (2023-03-31 17:28:08)
  • ↑6キュービ合体のピクシーは出たね…大体予想通りだった。 -- 名無しさん (2023-04-04 20:40:29)
  • ↑5合体あっちゃうとガチャの存在意義が消えるので…(ミタラシ欲しいなー、せや!モッチーとドラゴン合体させよ!で手に入る可能性がある) -- 名無しさん (2023-04-08 22:49:14)
  • カワズモーくん記事作られてなくてカワイソ -- 名無しさん (2023-04-13 21:44:58)
  • NPCだけどキュービ派生のニャーならいたね。まさしくキツネだった -- 名無しさん (2023-04-17 22:07:36)
  • なんか若干雲行きが怪しくなってきてる気がするのは気のせいか -- 名無しさん (2023-04-17 22:09:57)
  • ↑自分の知っている限り、順位・売上はサービス開始時のメダロットSとどっこいくらい? やっぱり客層は似通ってるのかな。色々状況が変わっているから単純比較はできないけど -- 名無しさん (2023-04-22 18:50:50)
  • 雲行きが怪しい?w近年まれに見るクソゲークソ運営だろ -- 名無しさん (2023-04-29 19:22:08)
  • ウマ娘がKONAMIに怒られてるなかこのゲームの明日はどっちだ -- 名無しさん (2023-06-06 01:35:52)
  • ビークロンはまずワームの新しい派生種を増やしてから出てほしい -- 名無しさん (2023-07-01 22:40:59)
  • 予定ではグランドスラムにてヒノトリが降臨するらしい… -- 名無しさん (2023-07-02 21:52:58)
  • ヒノトリ実装、さらにコクシムソウ予告でデュラハン実装フラグが立った -- 名無しさん (2023-08-28 15:43:08)
  • 正直チーム競技場とかはウマ娘が出なくてもソシャゲにはよくあるアリーナ的ななのだからまあ -- 名無しさん (2023-08-28 15:49:39)
  • 新シナリオとか新血統とか追記されてもいいのにまだ編集されてないな…まぁソシャゲの記事だし仕方ないか -- 名無しさん (2023-09-08 08:50:04)
  • 足のないルルーシュの搭乗機・・・ん? -- 名無しさん (2023-12-21 22:21:44)
  • 記事が全体的にネガティブ寄りに書かれているのがすごい気になる・・・ -- 名無しさん (2024-05-30 11:19:54)

#comment(striction)

*1 初期能力全ステータス+10
*2 モンスターの★を増やした上で、という条件がある場合もある
*3 ベビードラゴンのみ習得可能な炎の体当たり、コロネのみ習得可能なシェルアタック、ピクセルのみ習得可能なゴッドエレメンタル、アクアマリンのみ習得可能な地来襲、メカお父さんのみ習得可能なブリザード、ケルベロスのみ習得可能な突き刺しetc
*4 ライガー種の「超雷撃」は★2のデトナレックスのみ習得可能で、★3モンスターのケルベロスとメカお父さんでも習得できない状況が★3ヤシャガミ実装まで続いていた
*5 ★1だと各ステータスの上限がたったの500しかない。幸い1→2の解放に必要なモンスターハートは5と割と少なめだが
*6 設定上は存在する
*7 一応当時から敵モンスターとしてかの有名なカーマイン先生が登場している
*8 ガリとモノリスにはマジンが宿っている
*9 NPCのトレ後イベントでは絆ゲージが追加で上げられる。つまり…

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