登録日:2022/08/29 Mon 12:30:59
更新日:2024/06/27 Thu 10:23:14NEW!
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ハッチポッチステーション グッチ裕三 アフロ サングラス ドン高田 ドン高田のドンバルーム グッチーズ ロンパールーム
ドン高田のドンバルーム!
ドンドンドンタカタッタドンタカタッタッター♪
ドンタカタッタドンタカタッタドンタカタッタッター♪
ドンタカタドンタカタドンドンドンドンドンタカタ♪
ドーン!
鏡よ鏡よ鏡さん、みんなに会わせてくださいな、そーっと会わせてくださいな!
かつて、NHKで放送されていた番組『ハッチポッチステーション』の登場人物。
本編ではなく、番組内の劇中劇である『ドン高田のドンバルーム』に登場する。
【人物】
大きなアフロヘアーにサングラスをかけ、ラメ入りの黒い上着に白いズボンという姿の人物。名前の読みは「ドンたかた」。
コーナーのオープニングテーマと共に軽快に現れ、一度カメラに背を向けてから鏡にみんなに会わせてくれるように頼むという登場の仕方をする。
ミス・ダイヤモンドによると、『いつも陽気なミュージシャン』で、優しく語りかけるような口調で話す。
いつも元気なのは、無理をしているかららしい。
【ドン高田のドンバルーム】
ドン高田が司会進行を務めるコーナー。
ドン高田のほかにバンドが一組参加しており、テーマソングを演奏している。
バンドは回によって楽器が変わっていたり、登場しない回もある。
古今東西の楽器やダンスに精通しているドン高田が珍しい楽器を紹介したり、演奏やダンスの仕方を教えてくれる……のだが、楽器を破壊したり、思わぬハプニングが発生して何故か殆ど失敗してしまう。
一応、最後の締めで失敗してしまう事もあるので知識は確かなようだが、成功したためしが殆ど無い。
失敗すると、「鏡よ鏡よ、屈みます!」と言って一度画面からフェードアウトした後、再びテーマソングに乗って退場する。
◆紹介した楽器・ダンス
- フルート→唯一失敗らしい失敗をしていない。
- トライアングル→リトルグッチーズが何故かロックを演奏してトライアングルの音が聞こえない。
- シャナイ→インドの蛇使いの如く吹いてもヘビが出てこないので、蓋を開けたらびっくり箱だった。
- ハーモニカ→だんだん小さいハーモニカに変えるが、一番小さいハーモニカを飲み込んでしまい、声を出すたびに音が鳴ってしまう。
- ドラム→拍子をとろうとしてスティックを折ってしまう。
- ボンゴ→間違えて自分の股間を叩いてしまう。「こ… こりゃ、たまげた…」
- バイオリン→うっかり手を離して弓が飛んでいってしまう。「弓矢になっちゃった」
- タンバリン→思いっきり叩いて膜を破いてしまう。
- タンゴ
- フラメンコ
- スーザーホーン
- コンガ→タンバリン同様、思いっきり叩いて膜を破いてしまう。「コンガ馬鹿な…」
- マラカス
- 鍵盤ハーモニカ
- クラベス
- タップダンス
- 水笛
- サックス
- ウクレレ
【その他】
名前の由来は、演ずるグッチ裕三さんが好きだった「ドン・キング」や「ドン・コーネリアス」などのミュージシャンの「ドン」とグッチさんの本名である「高田*1」を組み合わせたもの。
ビジュアルのモデルはいないそうで、「それっぽく見える」という理由であのような姿をしている。
番組名は1963年から1975年に放送されていた子供向け番組「ロンパールーム」からだが、グッチさんはバンドの事をズージャ語*2で「ドンバ」と言っており、それにもかかっている。
「ドンバーネタが使える」との事で、楽器やダンスを紹介する内容なのはその為である。
ネタは「あんなくだらないの誰も考えてくれない」との事でグッチさんが考えており、全て任されていたという。
「鏡よ鏡よ鏡さん」の台詞を考えたのもグッチさん。
お気に入りのネタは弓が弓矢になって飛んで行くバイオリンだそうだ。
グッチさん曰く「全力でふざけている」との事で、「よく教育番組で許されたな」と振り返っている。
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- まさかこの記事が出来るとは -- 名無しさん (2022-08-29 14:35:16)
- いつも元気なのは、無理をしているかららしい。←泣いた -- 名無しさん (2022-09-01 08:33:50)
#comment(striction)
*2 、太平洋戦争終戦後の昭和中期、米軍(進駐軍、駐留軍)キャンプやキャバレーなどを営業で回るジャズバンドのバンドマンの間で用いられていた逆さ言葉の隠語。この時代に既にあったのはドヤ街、ダフ屋、ちくる、ドサ回りなど。タモリさんの芸名もこれから来ている。バブル期にはとんねるず、ブラザーコーン、中山秀征などがテレビ番組などで銀座を「ザギン」、六本木を「ギロッポン」、姉ちゃんを「チャンネェ」、寿司を「シースー」という風に盛んに使ったため、若者など世間一般でも使われるようになり、隠語の意味合いが無くなってしまった。今では一般化した単語を除けば芸能界でもあまり使われることはない。
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