登録日:2022/01/13 Thu 06:00:00
更新日:2024/06/17 Mon 13:24:52NEW!
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しばらくは地に足を付けて仕事を続けます。
親愛なる隣人のスパイダーマンとして、ご近所も誰かが守らないと。
ピーター・パーカーはマーベル・シネマティック・ユニバースの主要登場人物。
本名はピーター・ベンジャミン・パーカー(Peter Benjamin Parker)。
ニューヨーク・クイーンズに住む高校生として学業に勤しむ傍ら、街の平和を守るヒーロー・[[スパイダーマン>スパイダーマン(アメコミ版)]]として活躍する我らが「親愛なる隣人」である。
演:トム・ホランド
日本語吹き替え:榎木淳弥
ピーター・パーカーの項目が始まるよ!
MCU作品を観てない人は待って!
重要なネタバレが含まれてるよ。
MCU作品を観た人は───楽しんで!
【概要】
NY・クイーンズの住宅アパートにて、叔母のメイ・パーカーと2人で暮らし、ミッドタウン高校に通うお人好しで純粋な、心優しい高校生。
ある時、放射能を浴びた特殊な蜘蛛に噛まれた事により、超人的パワーを授かる。
これまでの『スパイダーマン』作品ではお約束である
- 蜘蛛のパワーを授かった一連の出来事
- 叔父のベン・パーカーとの死別
- 自警活動を行おうと思った動機
といったプロローグ的イベントは映像内では描写されておらず、初登場となった『シビル・ウォー』の時点で既にスパイダーマンとして活動して半年程が経過している。
一応、「省略された」だけでこれまでの作品同様に経験はしていると思われる。
蜘蛛に噛まれた事については明確に「あのクモに噛まれた時から……」と語るシーンがあるが、ベンおじさんの存在はぼかされており、『ホームカミング』の序盤にてメイおばさんから少し触れられる程度。*1
考察
『ノー・ウェイ・ホーム』の展開から、MCU世界のピーターは本編に参戦する前に上記のお約束では「蜘蛛にかまれてパワーを授かった」という過程しか経ていない可能性が出てきた。
メイ・パーカーがスパイダーマンのお約束である「大いなる力には、大いなる責任を伴う」という言葉を残しており、
MCUはベンがピーターにスパイダーマンとしての動機を残せなかった世界かもしれない。
そこから『ノー・ウェイ・ホーム』後に、私たちの知っているお約束を経たスパイダーマンに至ったと考えられる。
【人物】
何処にでもいるような好奇心旺盛でお喋り、天真爛漫でお調子乗りだが見た目はパッとしないごく普通の高校生。
機械弄りが大好きで、貧乏ながら拾ったマッキントッシュやDVDプレイヤーを修理して使うなど、機械工学や数学が得意。
というより明らかに天才の領域であり、ミッドタウン高校の学力コンテストチームではエースを務めている。
勉学の他にも趣味として映画好きな一面が見受けられ、特に古めのSF映画、もっと言うと『スター・ウォーズ』シリーズがお気に入りな様子。
おいトニー、コイツ何歳だ?
年代測定はしてないが、若いんだろうよ。
ただ、好きな異性の事になると周りが見えなくなる、パニックになって失敗すると連鎖的に事件が起こってしまう、
虚栄心からトニー・スタークの指示を無視してまた一波乱起こしたり、ヒーロー活動よりも学校の行事を優先したくなってしまうなどやはり根は年相応で未熟。
人生経験や戦闘の経験も浅い上に、ペラペラと軽口を叩いたりするスタイルもあって『シビル・ウォー』ではアイアンマン、キャプテン・アメリカ両陣営の面々から呆れられていた。
お前素人か?普通は戦う時そんなに喋らないぞ!
だよね、ごめん……
MCUにおける『スパイダーマン』は少年と青年の狭間で揺れ動いていた歴代のピーターと比較すると明確に少年という側面が打ち出されており、そんな心身共に未熟なピーターの成長譚といってもある意味過言ではないのかもしれない。
【能力】
◆抜群の身体能力と怪力
◆吸着能力で壁や天井を這う
スパイダーマンお馴染みの能力。
特に怪力に関しては、何トンの物体を軽々持ち上げる他、バッキー・バーンズのマシンアームによる渾身のパンチを軽口を言いながら余裕で受け止めるほど。
◆スパイダーセンス
通称「ピーター・ムズムズ」。
危険を事前に察知できる第六感で、これもお馴染みの能力。
『ホームカミング』では作劇上ほとんど機能していないように見えたが、『ファー・フロム・ホーム』ではこの能力がピックアップされ、物語に影響を与えている。
◆ウェブ・シューター
スパイダーマンといえばコレな、手首に装備されたクモの糸を発射する装置。
カートリッジ式で装填時の蜘蛛糸は液体の状態で納まっている。
ピーター製の物は大掛かりでサイズもでかいが、トニー製の物はスーツのデザインに合わせてスタイリッシュ。
ちなみに蜘蛛糸液はピーター独自の物で、生成は科学の授業中に先生の目を盗みながらこっそり行う。
スパイダー・スーツ
ピーターが着るスパイダーマンとしてのスーツ。
丸腰でもスーパーパワーを発揮できるピーターだが、正体を隠す必要があるのと、
マスクを装着することで過敏すぎるスパイダーセンスを集中させるために着用する。
◆ホームメイド・スーツ
自警活動を始めた当初にピーターが着用していた、普通のパーカーと目出し帽をベースにした自作のスーツ。
少ない資金でやりくりしたので当然機能としてはガワだけであり、上述の通りウェブ・シューターも大掛かりでマスクの目の部分も水泳ゴーグルのようなお粗末な出来。
『ホームカミング』でトニーにハイテク・スーツを没収された際には一時期的にこのスーツを再着用した。
◆ハイテク・スーツ
『シビル・ウォー』にてトニーから支給された新型スーツ。
基本色は赤と青のツートンで、MCUスパイダーマンのスーツの中で原作コミックに最も近いデザインだが、ボディにはアクセントとして黒いラインが引かれている。
最大の特徴はピーターの表情に合わせて目が開いたり絞ったりと可動する点であり、この要素はPS4ソフト『Marvel's Spider-Man』にも引き継がれている。
[[???「俺ちゃんと同じだな!」>デッドプール]]
トニーが作っただけあってさまざまな便利機能が搭載されており、サイズの自動調整、自動乾燥、GPS、目にはディスプレイが表示され色んな視覚情報を目視出来たりと多種多様。
さながら伸縮性のあるアイアンマンスーツといったところである。
支給された当初は機能に制限が施されている「補助輪モード」となっていたが、これが解除されるとサポートAI「カレン(CV:ジェニファー・コネリー / 日本語吹替:井上喜久子)の起動や、
スパイダー・ドローンの発射、「瞬殺コマンド」の切り替えなどより多機能になる。
『ファー・フロム・ホーム』でも使用していたが、終盤の騒動にて他の荷物ごと水没して失われた模様。
◆アイアン・スパイダー・スーツ
アベンジャーズ正式加入の暁にトニーが用意していた新型スーツで、ピーターの所有するスーツの中では事実上の最強装備。
普段はベルトに取り付けられる小型コンテナ内に格納されている。
光沢のあるワインレッドをベースに金と紺色の配色が施され、かなりド派手なカラーリング。
アイアンマン・マーク50と同じナノテクノロジーが取り入れられており、既存のスーツの上に着込むような形で全身を覆って装着する。
ハイテク・スーツよりもスーツ強度や機能の追加など完全上位互換だが、最大の特徴は背中から4本のスパイダー・アーム「ピンサー」を展開し必要に応じて自由に動かすことができること。
四方八方への攻撃は勿論のこと、地面に差し込んで体を固定するアンカーとしても使える。
アイアンマンスーツとは異なり動力は内蔵されていないが専用の小型ケースの中に微粒子化させて入れることで充電ができ、
電力は家庭用電力で賄えるという低燃費っぷり。……もしくは見えてない所でメイおばさんが莫大になった電気代に頭を抱えているか。
なお充電の様子はほぼ洗濯機。
充電中だったり敵の行動を封じるためであったりと、ピーターの切り札であるにも関わらず、もしくは切り札級の強さ故にか、
『インフィニティ・ウォー』以降は出番は序盤に留まり、ここ一番という時に限って使用できないケースが多い。
◆ステルス・スーツ
『ファー・フロム・ホーム』にて登場。
プラハでの任務の際、ピーターが面割れ対策としてニック・フューリーに打診した翌日に彼から提示された新スーツ。
蜘蛛デザインを廃した全身黒ずくめの隠密行動仕様。両手はフィンガーレスグローブになっておりマスクにはナイトスコープが装備されているが、「ステルス」という名を持ちながら光学迷彩は非搭載。
頭部に至ってはスコープ部分を除けばほぼ目出し帽にしか見えず、全体的な性能自体はホームメイド・スーツとどっこいどっこい。
しかもこれだけ対策しておきながら普通にスパイダーマンだとバレそうだったので、ネッド・リーズの咄嗟のアドリブにより「ナイト・モンキー」という通称が付けられた。
◆アップグレード・スーツ
『ファー・フロム・ホーム』にて初登場。
ピーターがロンドンでの決戦用に自ら設計した新型スーツ。製作はハッピー・ホーガンが乗ってきたジェット機内のスーツ制作装置で行った。
配色が赤と黒のツートンカラーになり、パラシュートやウェブウイングを搭載するなどハイテク・スーツに近いが、急場だったためガイドAIやドローンなどの凝った機能はオミットされ、全機能をピーターがマニュアル操作している。
ウェブシューターは従来の改良版を搭載。敵の特性に合わせてショック・ウェブの電圧が引き上げられ、劇中では複数の標的をウェブで繋げた後、一気に放電しショートさせるという戦法を用いている。
◆ブラック&ゴールドスーツ
『ノー・ウェイ・ホーム』に登場。
黒地に金のデザインの新作スーツ……ではなく、実は表面が汚れたので裏返し状態で着用したアップグレード・スーツ。
そのため本来肌に触れるはずの配線類も露出しているだけでなく、表面に搭載された機能も使えないため、性能自体は下がっている。映画公開前の宣伝では「新型スーツ」として大っぴらに存在を猛プッシュされていたのに実態はこうである。
ただし、左腕にはストレンジから貸与された物質転送魔術を射出するためのガントレットを装着している。
また、胸部にはネッド&MJとの通信用にピーターのスマートフォンをテープで固定している。
序盤にて暴徒にかけられた蛍光塗料で表面を汚され、代わりに使用していたアイアン・スパイダーもドクター・オクトパスのアームを拘束するため必要になり、緊急用として使用された。
◆インテグレーテッド・スーツ
『ノー・ウェイ・ホーム』に登場。
メイおばさんに洗濯してもらい汚れが落ちたアップグレード・スーツの上に、アイアン・スパイダーのナノデバイスを纏わせた複合型スーツ。そのため、意匠もアイアン・スパイダーに準ずる。
尚、映画公開前に発売が予告されているフィギュア等のグッズではアイアン・スパイダーと同様にピンサーが付属するが、
本編では一度もピンサーを使う場面は無かった。
◆???(ネタバレ注意)
◆ニューレッド&ブルースーツ
『ノー・ウェイ・ホーム』のラストに登場。
ホームメイド・スーツ同様、ミシンで製作したお手製のスーツ。
原作コミックや旧来の実写映画版と同じく赤と青が基準の模様の線も明確に見える色が明るいスーツ。
【関連人物】
近親者&学校関係者
◆メイ・パーカー
ご存知ピーターの物語には欠かせない良き理解者であるメイおばさん。
他の媒体よりも明らかに若くて美人で色気満々。
『ホームカミング』のラストでスパイダーマンの正体を知るが、その後も変わらず、彼女なりにピーターのことをサポートする。
作品を通すごとにいつの間にやらハッピーとはいい雰囲気になっていくが、『ノー・ウェイ・ホーム』のオープニングであっさり別れた。*2
『ノー・ウェイ・ホーム』ではピーターの保護者ということで同じように非難の対象になるが、それを鼻で笑っている。
そして中盤のある場面でピーターにある言葉を言い、勇気づけるが……
◆ネッド・リーズ
ミッドタウン高校に通うピーターの同級生で、一番の親友。
見た目や性格はいかにもなオタクだが、陽気で優しいムードメーカー。
ある日、偶然ピーターがスパイダーマンだと知ってしまうものの、ヒーローの「イスの男」(=セコンド)になれると大はしゃぎし、スパイダーマンとしても彼の協力者となる。
プログラミングが得意であり、その技術力はスパイダー・スーツをハックしてスターク・インダストリーズのプロテクトを難なく解除してしまうほど。
頭の回転も早く、彼が咄嗟に放った虚言で危機が回避できた一幕も少なくない。
彼の実家は魔術の家系とのことで、これが思わぬとんでもない展開を招くことに……
◆ミシェル・ジョーンズ
愛称「MJ」。ピーターの同級生で学力クラブ仲間。
博識で勉強熱心な天才少女だが、皮肉屋で普段の態度が悪いため、居残り常習犯の上、友達がいない。
愛称でも分かる通り、MCU版スパイダーマンにおけるヒロイン枠。
実は密かにピーターのことを想い続けており、スパイダーマンであることも薄々感づいていた。
『ファー・フロム・ホーム』にてお互いの気持ちを理解し、無事ピーターと交際することとなる。
◆フラッシュ・トンプソン
学力クラブのメンバー。
金持ちで校内でも人気があることを鼻にかけるボンボンで、ピーターのことを「ペニス・パーカー」と罵るいじめっ子。
承認欲求の塊で何かとグイグイ首を突っ込む割には学力クラブ内での実力もパッとせず、ピンチに陥れば我先に逃げ出そうとするなど、本当はヘタレでポンコツ。
しかしながらそんな彼の何気ない行動が結果的にピーターの助けになることも……
アベンジャーズ関係
◆[[トニー・スターク/アイアンマン>トニー・スターク/アイアンマン(MCU)]]
『シビル・ウォー』にてピーターをアベンジャーズに誘った張本人。
機械工学を学ぶピーターにとっては憧れの人物の一人であり、スーツの提供も含めてその存在は非常に大きい。
MCUでは描写がカットされた分、このトニーがもう一人のベンおじさんのような役割を果たしており、謂わば師弟のような関係を築いていたが、お互いに一度は訪れた「別れ」はあまりにも辛いものであった。
◆ハロルド・“ハッピー”・ホーガン
ピーターからトニーへの連絡役。
最初こそピーターのマイペースな態度にうんざりしていたが、次第にピーターのことを認めていく。
『ファー・フロム・ホーム』以降も度々パーカー家とは交流し続け、いつの間にかメイおばさんに惹かれていた。
◆[[スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ>スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ(MCU)]]
『シビル・ウォー』にてベルリンの空港で戦った相手。
幸先一番、彼の盾を奪ったり*3タイマンで善戦したりなど良いところまではいったのだが、最終的に地力や経験の差で敗北。
◆サム・ウィルソン/ファルコン
◆バッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー
『シビル・ウォー』にてベルリンの空港のターミナル内で戦った相手。
トリッキーな能力で戦うスパイダーマンに苦戦し、2人纏めて糸で拘束される。
……が、結局ピーターの戦闘経験不足から詰めの甘さを見抜いたファルコンにより、背後からのレッドウイングの奇襲によってスパイダーマンはターミナルから放り出される。
なんでもっと早く使わない……。
……うるさい。
◆ドクター・スティーヴン・ストレンジ
『インフィニティ・ウォー』にて共に惑星タイタンへ向かったメンバーの一人(成り行き)。
「ドクター・ストレンジ」という名前を「ヒーローとしての名前」と誤解する。
サノスとの戦闘では死角からのスリング・リングでスパイダーマンをワープさせて攻撃させるというコンビプレイを見せた。
僕ピーター。
ドクター・ストレンジだ。
ああ、そっちの方ね……。じゃあ僕はスパイダーマン。
◆ピーター・クイル/スター・ロード
◆ドラックス・ザ・デストロイヤー
『インフィニティ・ウォー』にて惑星タイタンで共闘したガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバー。
当初はサノスの仲間と思われて小競り合いとなったが、誤解が解けて共闘することになった。
同じ名前が「ピーター」であり、地球のクラシック映画好きなことからクイルとは話題が通じ合った。
◆キャロル・ダンヴァース/キャプテン・マーベル
◆ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ
◆ガモーラ
◆ネビュラ
◆マンティス
◆ペッパー・ポッツ/レスキュー
◆ヴァルキリー
◆ホープ・ヴァン・ダイン/ワスプ
◆オコエ
◆シュリ
宇宙最強の女子メンバー達。
『エンドゲーム』にてナノ・ガントレットを量子トンネルへ運ぶ途中、サノスの軍勢によって道を断たれた際にバトンタッチしてもらった。
いやぁ……僕……ピーター・パーカー……。
よろしくピーター。それ預かろうか?
その他
◆J・ジョナ・ジェイムソン
やっぱりこの世界にもいた、忘れちゃいけないスパイダーマンの天敵。
旧作と同様に、どこか憎めないコメディリリーフとしての面影はあるものの、以前と変わらぬ強烈なバッシングがまたもやピーターの身の回りに事件を起こす羽目に……。しかし『ノー・ウェイ・ホーム』では、その一方で「スパイダーマンの存在があらゆるヴィランを引き寄せる」という騒動の核心を突いた発言もしており、この発言はピーターの最後の決断にも大きな影響を与える。
◆マット・マードック
NYの暗黒街・ヘルズ・キッチンに在住の盲目の弁護士。
ある疑いをかけられたピーターの裁判で彼の弁護をし、無事に彼の無罪を勝ち取る。
◆???(ネタバレ注意)
◆ピーター・パーカー/ピーター2/スパイダーマン
◆ピーター・パーカー/ピーター3/スパイダーマン
マルチバースからやって来た、誰もが知っている歴代のスパイダーマン達。
自分のせいで大切な人を失って、完全に心が折れてしまい、自暴自棄になっていたピーターの前に現れる。
そして彼らも自身と同じ様に、大切な家族や親友、恋人を失い、ある言葉を教わった、誰よりも心から共感しあえる人達であることを知る。
そして立ち直ったピーターは彼らと共に強大な敵達に挑むことになった。
◆エディ・ブロック/ヴェノム
ご存知「ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース(SSU)」の『ヴェノム』シリーズの主人公達。
原作では宿敵同士のスパイダーマンとヴェノムだが、当然ながら世界観の異なるMCUでは全くの無関係。
しかし……?
【各作品での活躍】
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
能力が「相手を傷つけずに捕縛することが出来る」という理由からトニーからスカウトされ、アイアンマンのチームに参戦。
興奮しながらもハッピーと共にベルリンへと向かい*5、空港にてキャプテン・アメリカ率いるソコヴィア協定反対派チームと戦う。
登場早々キャップから糸で盾を奪うという衝撃のMCUデビューを飾った。
巨大化したアントマンに対して「昔見た『帝国の逆襲』という映画」を参考に、両足を糸でグルグル巻きにして押し倒すという戦法を実行して成功させるも、不意に飛んできたアントマンの腕に弾かれてダウン。
その後戦いはアイアンマンチームの勝ちという結果となり、ピーターもアメリカの自宅へと帰された。
なお、完全版の映像では戦いが終わった日の夜、ベルリン旅行をこれで終わりたくないという理由からホテルを勝手に抜け出して、
スーツを着たままダンスクラブに乱入、深夜テンションで夜遊びに呆けて新聞に撮られるというやらかしをしでかしている。
『スパイダーマン:ホームカミング』
単独主役1作目。
『シビル・ウォー』での一件の後、トニーからハイテク・スーツを譲り受けてハッピーからの「次の仕事」を待ちわびるも2ヶ月間連絡無し。
細々と学業とクイーンズの自警活動に勤しむ中で、チタウリの技術で作られた武器を製造して密売する悪質なグループ、そしてそれを率いるバルチャーの存在を知る。
やがてフェリーで密売の現場を抑えるものの、トニーに認めてもらいたいがあまり躍起になって制止を振り切って行動した結果、フェリーを真っ二つにして大勢の乗客を危険に晒すという大ポカをする。
結果的にアイアンマンの助太刀で乗客は助かるが、その失態からトニーを落胆させてしまい、「スーツ無しじゃダメなら、スーツを着る資格はない。」と言われ、ハイテクスーツを永遠に没収される事になってしまう。
自警活動も中止せざるを得なくなってしまうが、そんな中でバルチャーの正体がリズの父親、エイドリアン・トゥームスだと知り、ホームメイド・スーツに再び袖を通し、一世一代のパーティーの約束を蹴ってまで立ち向かっていく。
ローテクスーツではやはりバルチャーには手も足も出ず、輸送機を墜落させるのに精一杯で、格闘戦ともなると一方的にやられるだけだったが、ウイングスーツを損傷しているにもかかわらず積み荷を持って逃げようとするバルチャーを止めようとした。
そして、スーツの爆発からトゥームスを身を挺して助け、彼を拘束し警察に突き出した。
その功績をハッピーやトニーに称賛され、アイアン・スパイダー・スーツのプレゼントとアベンジャーズ入りを約束されるが、「自身を試す為にトニーが仕掛けたテスト」であると勘違いした事で断り、親愛なる隣人を続ける決意をする。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
課外授業中にエボニー・マウ率いるQシップの存在に気づき、授業を抜け出して苦戦するアイアンマンとストレンジの元に加勢。
ストレンジがマウに拉致されるの阻止すべく救出に向かうが、そのままQシップに引き込まれ宇宙へと飛び立ってしまう。
船内での戦闘では昔見た『エイリアン』を参考に、マウを宇宙船外に放り出して勝利を収める。
やがて辿り着いた惑星タイタンでガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと一悶着を起こすがすぐに和解。
そしてストレンジのタイムストーンを狙って現れたサノス相手にその場にいるチーム全員で立ち向かう。
サノスとの戦いでは攪乱や拘束を担当するも、結局作戦は失敗し、月の墜落で崩落するタイタンからチームメイトを救出するのに精一杯だった。
そして、地球で石を全て揃えたサノスの「指パッチン」で全宇宙の半分の生命が文字通り消滅。
それはピーターも例外ではなく、その上本来何の痛みもないはずの「指パッチン」による消滅を、スパイダーセンスにより自らの死を実感しながら迎えることになる。
トニーにしがみつき、泣きじゃくりながら消滅するピーター。
スタークさん、何が起こってるの……?
怖い、嫌だよ、逝きたくない……。スタークさん……。
ごめんね……。
彼のあまりに無情な死は、トニーのみならず、多くの観客に悲しみを与えた。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』
終盤にて他の「指パッチン」で消えた人々と共に復活。最終決戦に駆け付け、トニーと涙ながらの再会を果たす。
ブラックパンサーから渡されたナノ・ガントレットを量子トンネルを運ぶべく奮闘し、やがて遅れて現れたキャプテン・マーベルにガントレットをパスする。
最終的にトニーの活躍によりサノスの軍勢は消滅するも、その力の反動でトニーは死亡。
ペッパーと共にトニーの最期を看取り、トニーの葬式にも出席した。
なお、ネタバレ王子のトムホはラストシーンがどういうシチュエーションなのか意図的に聞かされておらず、ずっと結婚式だと思ってたんだとか。
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』
サノスとの戦い、そしてトニーとの別れから8か月後、これからもニューヨークの街を守り続ける気持ちを固めていたが、周囲から「アイアンマンの後継者」の期待を一身に背負わされてしまい困惑。
せめて普段の高校生活は楽しみたいとヒーロー活動を休みにして科学史ツアーを満喫し、好きな子に告白する準備を整える。
だが、行く先で事件に巻き込まれた挙句待ち構えていたフューリーに「ヒーロー」であることを強要され、さらにはトニーの遺した衛星システム「E.D.I.T.H.」も使いこなせず、「ヒーロー」として疲れ果ててしまう。
周りのプレッシャーや私生活も満足に送れないことで自信を無くした彼は、旅行先で出会ったベテランヒーローであるミステリオ/クエンティン・ベックにトニーの後継者の影を見て、彼にE.D.I.T.H.を託す。
……が、ベックの正体が普通の人間で、歪んだ野望を持つ大ペテン師のクズ野郎だと知ると敵対。一度は大敗を喫して弱音を吐くほど落ち込むがハッピーの励ましを受けて復活する。
アップグレード・スーツを新調しベックからE.D.I.T.H.を奪還すること、そして人の命や死をヒーローとしてのドラマを盛り上げる小道具程度にしか思っていないベックに狙われた罪のない市民や友達を救うためロンドンで決戦を迎える。
ドローンの山やホログラム攻撃に苦戦を強いられるが、ムズムズ=スパイダー・センスを復活させ、ホログラムの幻を見破る事に成功。ベックは自らが撃った銃弾に撃たれて死亡するという自業自得な最期を迎えた。
そして、プレゼントは割れてしまったものの、MJに告白して見事承諾され、恋人同士になった。
ヒーローも私生活も順風満帆に行きそうになったピーター。だが、ベックは最後の最後に最悪な罠を仕掛けていた。
死ぬ間際に「スパイダーマンがドローン攻撃を仕掛けてミステリオを殺した」という捏造された映像を作り上げ、それを「真実」として流布したのだ。
さらに、特ダネを掴んだジェイムソンらデイリー・ビューグルはベックの衝撃的暴露───「スパイダーマンの正体はピーター・パーカー」を全世界に報じるのだった……。
マジかよ!クs(ry
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
全世界にスパイダーマンの正体がバラされた挙句、ミステリオの殺人容疑を掛けられてしまったことでヒーローから転落。
市民には罵声を浴びせられ、MJやネッドやメイおばさんにも迷惑をかけるようになってしまった。
優秀な弁護士のマードックのおかげで、「証拠不十分」という形で無罪を勝ち取ることはできたが、そこから彼に待っていたのは世論という法廷だった。
学校にも彼のアンチが押し寄せ、学校内でも味方をする者・非難する者に好奇の目に晒される日々を送ることになってしまう。
そしてついには今回のことで全ての大学に進学を断られ、夢だったMITへの進学も消えることとなった。
自分だけならまだしも無関係なネッドやMJも進学を取り消されたことに胸を痛めることになる。
そこで彼は、かつて共に戦った魔術師「ドクター・ストレンジ」に魔術の力で世界の人々が自分がスパイダーマンの記憶を消せるかどうか頼み込むにする。
ストレンジも一緒にサノスと戦った仲ということで彼の願いを叶えようとするが、途中であれこれ注文を追加してしまったことで魔術は失敗。
さらに直接大学に掛け合おうともせずに他人の力に頼ろうとしたことを知ったストレンジに激怒され、彼からも見放されてしまった。
自分でどうにかするしかなくなったピーターはフラッシュに頼み、MITの大学関係者に直接掛け合おうとする。
高速道路の上でその人を見つけ掛け合っていると、突然4本の機械アームを背中に着けた怪人・ドクター・オクトパスが現れ戦闘になる。
アイアン・スパイダーのナノテクの一部を奪われ、ピンチに陥るが素顔を見せた瞬間、彼が「ピーターじゃない!?」と驚愕し、その隙に彼がアームに吸収したナノテクをリンクさせ、主導権を奪い無効化することに成功。
さらに大学関係者も助けたことで、大学に掛け合ってくれることを約束してくれてひと安心する。
だがその瞬間、突然の爆発音と共に緑のスーツを着た悪魔・グリーン・ゴブリンに襲われそうになるが、間一髪でストレンジに助けてもらう。
そこで既に捕まっていた凶暴なトカゲの怪物・リザードに驚いた直後、ストレンジから魔術が失敗したことであらゆるマルチバースから「ピーター・パーカーがスパイダーマン」だと知っているヴィランが何人かMCUの世界へやって来た事を知る。
ストレンジから責任を持って全員捕まえるように命じられ、ネッドとMJにも協力してもらい、無事に砂を自在に操る怪人・サンドマンと電気を自在に操る怪人・エレクトロといったヴィランを捕まえる事に成功する。
そして自らスパイダーマンに助けを求めてやって来たノーマン・オズボーンが、凶悪な別人格に意識を支配されている事に怯えているという話を聞いた後、ピーターは衝撃の事実を知る。
それは彼らが元の世界に戻ると一部の人物を除いて、彼らがスパイダーマンとの戦いで命を落とすという悲しい運命だった。
「そんな事にはさせない」と元の世界に戻そうとするストレンジと対立し、物理の法則を使って彼をミラーディメンションの中へと閉じ込め、彼らを元の世界に戻すボックス「マキナ・ド・カダヴァス」を奪う。
そして匿ってもらっているハッピーの家にあるスターク製のファブリケーターを使い、彼らを治療して本来の善人に戻してから元の世界に送り返すことを決意する。
ドクター・オクトパスの新しい制御チップを開発して、暴走していた凶悪なアームの人工知能を抑制。本来のオットー・オクタビアスとしての温厚な性格を取り戻させるなど、治療を順調に進めていくが、ここでノーマンの中に宿っていた別人格のグリーン・ゴブリンがノーマンの意識を再び乗っ取ってしまう。
ゴブリンはヴィラン達を煽って反逆させ、ピーターは対決するが、ヴィラン達の圧倒的な力にねじ伏せられてしまう。そして凶悪なゴブリンや支配欲が強いエレクトロは世界を征服する為、危険を感じたサンドマンとピーターを最初から信用していなかったリザードは元の世界に帰る為に逃亡。エレクトロの攻撃で負傷したオクタビアスも一時撤退してしまう。
ピーターはこんな事態になってしまい、ストレンジの言うとおりにしとけばよかったと後悔するが、メイおばさんにあなたの選択は間違っていないと励まされ、彼女に「大いなる力には、大いなる責任が伴う」という言葉を掛けられる。
そして彼女と一緒に外へ出ようとするが、メイおばさんはゴブリンに襲われた時に致命傷を負わされており、そのまま絶命してしまう。
直後にジェイムソンが呼んだダメージ・コントロール局が現れ、ハッピーのおかげで逃げることは出来たが彼女の遺体をその場に放置せざるを得なかった。
雨が激しく降り注ぐ中、ニュースでジェイムソンが「スパイダーマンの存在があらゆる敵を引き寄せる」と報道し、よりパッシングを強められてしまい、ピーターは学校の屋上で悲しみに暮れる。
そこへネッドとMJがやって来て励まされるとMJが「あなたに会いに来た人がいる」と伝えられる。
それはネッドがスリングリングを使って開いたゲートにより、ヴィラン達と同じマルチバースの世界からやって来た別の世界のピーター・パーカー/スパイダーマンの2人だった。
自暴自棄になっていたピーターは申し訳ない気持ちもあるが、2人にそっちの世界のヴィラン達だからそっちでなんとかしてと言い、ボックスを使って2人をヴィラン達と一緒に送り返そうとする。
しかしそこで
自分の腹いせのせいでベンおじさんを失い、彼を殺したと思った犯人が死んでほしいと思い、その望みが叶ったが気持ちが晴れずに長い間暗闇から抜け出せずにいたピーター2
と2人とも自分と同じで、自分のせいで大切な人を失ってしまったこと。
その結果ずっと暗い悲しみを背負い続けてしまうようになってしまったので自分達と同じような思いをピーターにしてほしくないことを知る。
するとピーターもゴブリンを殺したい気持ちがある事を吐き出し、メイおばさんが言った言葉を思い出す。
ピーターはそこで2人ともメイおばさんと同じ言葉を背負って戦い続けていることを知る。
同じ肉親を失い、その肉親から同じ言葉を教えられたことを知ったピーターはこの世界で初めて、心から共感しあえる存在に出会えたのだった。
立ち直ったピーターはMJとネッドと2人のピーターと共に校舎の研究室で壊れたヴィランの治療装置や解毒剤を修復し、デイリー・ビューグルを通じてヴィラン達を自由の女神へとおびき寄せて治療することを決意する。
ヴィラン達が来るまでの少しの間、別世界の自分達とお互いの事を楽しく会話しているとヴィラン達が現れて戦いになる。
しかし最初はチームワークがバラバラで全く上手くいかず、さらに敵も徐々に押し寄せてきて窮地に陥る。
ずっと1人で戦い続けてきた2人に対し、アベンジャーズの一員としてチームとして戦ってきた経験を元に2人を先導し、ターゲットを絞って治療をする・それぞれピーター1・2・3と名称を決め、戦いに挑む。
理性を取り戻したオクタビアスの活躍もあって、作戦は見事に成功し、サンドマン、リザード、エレクトロの3人を元の善良な人間に戻すことに成功する。
そこにネッドが開いたゲートを使い戻って来たストレンジが現れ、ヴィラン達を治療したことを褒めてくれるが、これ以上は危険ということでヴィラン達を戻されそうになる。
しかしそこにゴブリンが現れ、パンプキンボムを使ったことでボックスが破壊される。その破壊の影響で、高台から落下した別世界の自分の恋人であるMJを、ピーター3はかつて救えなかった恋人に重ね合わせて、今度こそ救った。
一方、治療されて改心したヴィラン達の救出をピーター2とオクタビアスがしている中、ピーターはゴブリンと対決をすることになる。
だが、メイおばさんを殺された恨みとゴブリンの挑発に乗ってしまい、徐々に自制が効かなくなってしまい、ついにはゴブリンが乗っていたグライダーを持ち上げ、とどめを刺そうとする。
だが彼が死ぬと、親友が自分を憎み、最後は敵となって命を落とすと知っていたピーター2によって間一髪のところで止められ、ピーター3が投げた解毒剤によりゴブリンを完全に消滅させ、善良なノーマンに戻すことに成功する。
だがさらなる危機が迫っていた。
ボックスが破壊されたことで魔術が暴走してしまい、空の上からありとあらゆるマルチバースからピーターの正体を知る者が押し寄せようとしていたのだ。
ピーターは最初にストレンジが使った呪文を使わせようとするが、すでに手遅れの状態だった。
そこでピーターはストレンジにあるお願いをする……
それは世界中の人々からピーター・パーカーという存在の記憶を消してほしいというものだった。
自分のせいで敵がやって来ると知ったピーターは全員の記憶から自分の存在を消し、敵が来るのを阻止しようとする。
だがそれは親友や恋人、自分を愛してくれている人達が自分の事を忘れてしまうと悲しい決断だった。
ストレンジもそれが分かっていたので止めさせようとしたが、ピーターの決意の固さを知り、最後に友人として自分を名前で呼ばせ、別れを告げる。
ピーターは別世界の自分達に別れと感謝のハグをし、ネッドとMJに必ず会いに行くと告げ、旅立って行った。
こうしてマルチバースから来た者は元の世界に帰り、人々の記憶からピーター・パーカーの存在は消えた……
2週間後のクリスマス、ピーターは約束通りに自分を忘れたMJに会いに来た。
そこで練習した通りにMJに自分の事を告げようとするが、自由の女神での戦いで頭に怪我をした彼女を見て、このまま自分と一緒にいればまた危ない目に遭わせることになると悟り、何も言わずに彼女の元を去って行った。
(この時ネッドとも出会っていたものの、言葉を交わすことすらなかった)
その後ピーターはメイおばさんのお墓を訪れ、そこでハッピーと会うが彼にも自分の事を告げずに去る。
そしてピーターは古いアパートへと引っ越してきた。
色々な荷物や「高卒認定の対策マニュアル」などを部屋に持ち込み、親友だったネッドとの思い出のパルパティーンのレゴとMJがアルバイトしている店のコーヒーのカップを机の上に置く。
そして警察の無線を聞き、ミシンで作ったニューレッド&ブルースーツを着用し、外へと飛び出す。
最初は誰かに助けられてばかりだった「スパイダーボーイ」が全てを失い孤独になった。
だが彼は成長し、「スパイダーボーイ」から「スパイダーマン」として一人前のヒーローとなった。
そして今宵も真冬のニューヨークで、「大いなる力には、大いなる責任が伴う」の言葉を胸に
別の世界の自分達のスーツを元にして作った新たなスーツで
ニューヨークの平和と人々を助ける為に
『親愛なる隣人』として1人で戦う為に飛び回るのであった。
【余談】
- 配給会社の違いなどから本来スパイダーマンのMCU入りは予定されていなかったが、『シビル・ウォー』のシリアスな内容を緩和する役割でアンソニー&ジョー・ルッソ監督が参戦を熱望し、ソニー・ピクチャーズとの交渉が始まった。
幸か不幸かソニー側も『アメイジング・スパイダーマン2』の興行収入が目標値を大きく下回り、『スパイダーマン』シリーズの今後の制作方針を模索する中でシリーズの建て直しも兼ねて業務提携に合意。
晴れて映画でアイアンマンやキャプテン・アメリカと共演する現在のMCU版スパイディが生まれたのであった。
- 演じるトム・ホランドは若気の至りからか公開前の映画の情報をインタビューでうっかり喋ってしまったり、
自身のInstagramのライブで未解禁の映画ビジュアルを映してしまったりと「ネタバレ王子」として悪名高い。
とあるインタビュー動画では一人だけ口にテープを貼られて物理的に口封じされてる始末。
公式サイドも自虐的にこのことを受け入れており、現在では喋りそうになったトムホの口を誰かが塞ぐというパフォーマンスが一種のお約束と化している。ちなみに「ネタバレ王」はブルース・バナー/ハルク役のマーク・ラファロ。
ありがとう、記事のネタ成分がイマイチだったな。
項目が新しいから……あ、いえ、項目は凄く良いよ。どうもありがとう───
そういう細かい話は後でいいから。
あ、はい……。
Wiki篭り、ファンです。僕はスパイダーマン───
それも後にしろ、な。
追記・修正お願いします。
よし。
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▷ コメント欄
- ロバートダウニーJrと同じく俳優と役柄が一致してましたねえ -- 名無しさん (2022-01-13 06:13:20)
- トム・ホランドの圧倒的甥っ子感よ -- 名無しさん (2022-01-13 07:04:58)
- SW好きはネッドとデス・スターのレゴを組上げるほどお熱、それが最新作では…(口にテープ) -- 名無しさん (2022-01-13 07:25:08)
- アイアンマンの意志を受け継いで戦う男、スパイダーマッ! -- 名無しさん (2022-01-13 08:07:46)
- 果たしてヴェノムとはどう絡んでいくことになるのかな -- 名無しさん (2022-01-13 08:15:26)
- パーカーラックと言う呪いのステータスは健在 -- 名無しさん (2022-01-13 10:13:26)
- ベンおじさんの下りをHCでやらなかったのはアメスパがサム・ライミ版の記憶もまだ新しいうちにリブートして「またこの件やるのかよ」ってツッコまれた事もあるんじゃないかと推測される。思い切ってぶっちぎってしまったのは英断だったと思う -- 名無しさん (2022-01-13 13:52:36)
- 流石に最近はトムホも成長してきて無理が出てきた感があったがNWHで一区切りついたし大丈夫かな -- 名無しさん (2022-01-13 14:25:23)
- 3部作は彼がスパイダーマンになるまでの物語とも見ることができる -- 名無しさん (2022-01-13 14:52:35)
- ジョン・ワッツ監督の作風である「眩しくも無謀な子供の世界と、現実の淀みに浸った大人の世界との混じり合いが両者の現実を決定的に変えてしまう」を受けすぎ問題 -- 名無しさん (2022-01-13 16:00:38)
- 各作品の結末まで書いていないのだけど、これは仕様?それとも追記していいの? -- 名無しさん (2022-01-13 18:20:22)
- ↑NWH公開日の1週間後の明後日ならまあ…… -- 名無しさん (2022-01-13 19:07:47)
- ↑2 他のMCUキャラだと結末まで書いているから追記してもいいと思う。最新作はあらすじくらいがいいかもしれないけど。 -- 名無しさん (2022-01-13 19:19:59)
- NWHで最後に着てたスーツの名称って分かる人います? -- 名無しさん (2022-01-13 20:27:42)
- ↑今のところ公式情報が見当たらない。パンフレットにも載ってない。あえて言うならホームメイド・スーツVer.2? -- 名無しさん (2022-01-14 00:44:22)
- ↑ありがとうございます。それなら一旦加筆は見送ります。それと公開1週間経過したので他2種のスーツを加筆しました。 -- 名無しさん (2022-01-14 05:28:22)
- この記事冒頭にも引用されてるけどFFHのネタバレ予告アナウンスは笑った、君がそれを言うのかってw -- 名無しさん (2022-01-14 07:12:40)
- ベンおじさんについてはFFHで遺品らしきカバンが出てきたりホワットイフでピーターのkl -- 名無しさん (2022-01-14 12:25:02)
- ↑続き -- 名無しさん (2022-01-14 12:25:27)
- ↑ミスりまくって申し訳ない…ホワットイフでピーターの口から存在を触れられてるのでMCUにも存在はしてて死んだのは間違いなんじゃないか?経緯は違うかもだけど -- 名無しさん (2022-01-14 12:28:02)
- NWHのパンフレットによれば、クモ糸原液を材質に使ったことでアップグレード・スーツの強度と重量はハイテク・スーツより改良されてるとか -- 名無しさん (2022-01-14 16:10:28)
- MCUピーターのオリジンはティズニー+で配信するアニメで描かれるんだっけ? -- 名無しさん (2022-01-14 21:05:14)
- ↑らしいね。MCUでのベンおじさんの扱いとか気になるところ -- 名無しさん (2022-01-15 00:09:47)
- ホームカミングの表記がおかしかったので修正しました -- 名無しさん (2022-01-15 00:24:43)
- 最新作の結末、トニーがあの世で嘆いてそう... -- 名無しさん (2022-01-15 20:24:18)
- よく考えたけど、最後の魔術の効果範囲って宇宙範囲なのか惑星範囲なのかどっちなんだろう。 -- 名無しさん (2022-01-16 20:42:05)
- NWHの初ゴブリン戦でも多分そうだと思うんだけど、相手を気遣って滅茶苦茶手加減してるせいか正直めっちゃ弱いよね -- 名無しさん (2022-06-20 12:17:03)
- ↑バッキーの拳を軽々と受け止められるから力は普通に強いはず、というかゴブリンが強すぎる -- 名無しさん (2022-06-20 12:59:45)
- 想定できるスペックは昨今のスパイダーマンらしくめちゃくちゃ高いんだけど、当人の若さで持て余してる感はある そういう未熟さを抱えた上で必死に足掻くから好きなんだけど -- 名無しさん (2022-06-20 13:34:38)
- 相手は周りも攻撃するわ容赦ねえわ搦め手するわピーターには嫌なことばっか起こるわでそりゃ苦戦すると思う、若い上にヒーロー経験も短いし -- 名無しさん (2022-06-20 13:45:21)
- ↑5 ガーディアンオブギャラクシーからの連絡待ちだな そこら辺で齟齬が生まれて思い出す人は思い出すのが落とし所だとは思う -- 名無しさん (2022-06-21 02:09:56)
- 戦いには向かない子 -- 名無しさん (2022-07-08 14:45:35)
- ネッド「俺はヴィランになってお前を襲わない」←絶対ヴィランになるフラグだよねこれ。敵対したら戦えず止めようとするピーターに対して「お前には何の関係もないだろ」とか言いそう…… -- 名無しさん (2022-08-04 21:29:18)
- ↑トビーピーターが余計なフラグ立てるから.. -- 名無しさん (2022-12-27 21:10:37)
- 本気で相手を殺す覚悟を持つと、恐ろしく強くなるよな。アサシンスパイダーマンを思い起こさせる戦い方だった -- 名無しさん (2023-01-08 03:07:43)
- Earth-21205のピーターは「ゴブリンにトドメを刺したピーター1のIF」だと思う。あちらはグウェンを失ったけど、仇討ちでゴブリンを殺した後は闇堕ちして赤いコスチュームのゴブリンに成り果てるオチだった -- 名無しさん (2023-01-14 13:25:48)
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*2 本人曰く「夏の火遊び」
*3 「彼は手加減してたんだ!」
*4 隣町。
*5 ベルリンへと旅経つ一連の経緯は『ホームカミング』冒頭でピーターが撮影したスマホ映像という形で明かされる。
*6 正確に言えば彼の場合、それ近い言葉を言われたのが正しい。彼にその言葉を言ったのは未公開シーンで出てきた、死んだと思われていた実の父親。
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