登録日:2021/07/22 Thu 01:40:18
更新日:2024/05/30 Thu 13:52:34NEW!
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ブシロード dj 20年秋アニメ 声優 peaky p-key 所要時間30分以上の項目 メディアミックス アニメ サンジゲン ゲーム 水島精二 22年夏アニメ 23年冬アニメ d4dj happy around! photon maiden merm4id lirycal lily 燐舞曲 unichørd abyssmare
Dで始まる新世界
D4DJの時代が到来!
ミライ見ない日ない
期待絶大 世界へShow time!
D4DJとは、ブシロードによるメディアミックスコンテンツ。
タイトルはDig Delight Direct Drive DJの略。
目次
概要
「BanG Dream!」、「少女☆歌劇レヴュースタァライト」に続く「第三の矢」としてブシロードが放つ音楽系メディアミックスプロジェクト。
タイトルの通り「DJ」をテーマとしており、また同時に「つなぐ」という言葉が大きなキーワードとなっている。
これは単にDJが音楽を「つなげる」存在というだけでなく、DJの活動を通じて音楽に限らず人や世界といった様々なものを「つないでいく」というメッセージが込められており、プロジェクト全体で一貫した非常に重要なテーマとして位置づけられている。
それまでに展開してきた2作同様ライブ感を重視しており、もはやブシロードの十八番ともいえる作中のキャラクターを演じる声優自らパフォーマンスを行うライブ・イベントももちろん健在。
そのほかに地上波での冠番組の放送、YouTubeを中心にネット番組の配信といった各種メディアへの顔出しもプロジェクト発足当初より積極的に行っている。
特にYouTubeでの生放送「#D4DJ_DJTIME」では各キャストがバーチャルYouTuberのような形式でDJプレイを配信するという新たな試みも見られる。
このDJTIMEは23年8月現在、毎週水曜日21:00~より配信しているので興味を持った方は是非一見を。
「実際にDJパフォーマンスを行う」というプロジェクトの関係上、各キャラクターを演じるキャストにはDJの経験のある声優が多く集められているほか、バンドリ・スタァライトに出演中のメンバーも多く参加している。
また楽曲の制作にあたってはユニットごとにプロデューサーがつくのが大きな特徴。
ストーリー
伝説とまで謳われるDJの祭典「D4 FES.」と、そこを目指す6組のユニット、Happy Around!(ハピアラ)・Peaky P-key(ピキピキ)・Photon Maiden(フォトン)・Merm4id・燐舞曲(ロンド)・Lirycal Lily(リリリリ)それぞれの挑戦と成長を描く…というのが各媒体で大まかに共通しているストーリー。
基本的にハピアラが主役ユニット、りんくが主人公として位置づけられているが、ゲームにおいては6ユニットとも均等に扱う群像劇としての趣きが強くなっているほか、主役ユニットを差し置いてフォトンが「Photon Maiden TV」として地上波に出演するなど冠番組もハピアラが取るとは限らない。
CDのリリース頻度やライブの開催回数を見ても、概ねすべてのユニットが均等の扱いを受けている。
このため、各種媒体で展開されたストーリーラインこそ共有されているが、各作品のストーリーは主役に挙げたユニットによって異なると言える。
6ユニットそれぞれの結成経緯などは下記を参照。
登場ユニット・所属メンバー
所属ユニット毎に紹介。ちなみに各人物の名前は「何かをつなぐもの」から取られている。由来のカテゴリは以下の通りユニット間で統一されている。
ハピアラ…橋
ピキピキ…トンネル
フォトン…空港
Merm4id…港
燐舞曲…駅
リリリリ…通り
その性質上地名を苗字に持つキャラクターがほとんどだが、キャラの出身地と苗字は特に関係ない模様。(例として「出雲」咲姫は北海道出身)
また名称変更などにより現存しない地名を由来に持つキャラもいる。
また、以下6ユニットのうちPhoton Maidenまでの3組はすべて私立陽葉(ようば)学園内で結成されたグループで、テレビアニメ第1期は彼女たちが物語の中心となる。他3ユニットのストーリーは現状アプリゲーム「Groovy Mix」を中心に展開されている。
Happy Around!
みんなおいでよ、しあわせ回そう!
音楽プロデューサー…斎藤滋
りんくを中心に陽葉学園の1年生(後に2年生に進級)で結成されたユニットで、通称ハピアラ。ユニット名の由来はりんくの口癖から。
その名が示す通り、周囲にハッピーを届ける元気いっぱいなパフォーマンスが特徴。
アッパーチューンなアレンジを中心とするが、一方で音楽初心者のりんくがメインボーカルなためか複雑なリリックや歌唱力が問われるような作曲はほとんど皆無で、「誰もが楽しめるDJプレイ」がモットー。
得意ジャンルはJ-POPを中心に、アニソンやヒップホップ、果ては電波ソングまで幅広く手掛ける。
カバーも往年のヒット曲を基本に「誰もが一度は聴いた曲」が多く、それでいて独自のリミックスにより原曲の良さを尊重しつつも新鮮味のある「取っ付きやすく聴きやすい」アレンジとなっている。
愛本 りんく
CV:西尾夕香
繋ご、レッツゴー!おっきな声でハッピー叫んじゃう
笑顔は最高だっ Say☆はっぴーあらうんど!
アフリカからの帰国子女という中々に強烈な経歴が印象的な超ポジティブガール。
ジャングル暮らしが長かったためか常識に疎い…というよりズレている面があり、貝殻のコレクションを通貨代わりに物々交換しようとするなど帰国前はかなり原始的な生活を送っていたことがうかがえる。
こんな境遇のため、DJはもちろん現代音楽全般が初めてで知識はまったくのゼロ。しかしながら幼少期に日本で過ごしていたころの音楽はよく覚えており、転校初日の校内放送で流れた「WOW WAR TONIGHT」に懐かしさを覚えるあまり放送室に乱入してしまい、そこでの真秀との出会いが彼女のDJ活動のはじまりだった。
理論こそ知らないものの音楽に関しては天性のセンスを持っており、真秀にDJの手ほどきを受けている最中に直感で「つなげ方」を感じ取ったことから、彼女から「身体でビートをかなり正確に感じ取っている」と評されている。その「身体で音楽を理解する」性質からダンサーとしての資質を真秀に見いだされたことで、メインボーカル+メインダンサーとしてパフォーマンスの腕を磨いてゆく。
そのポジティブかつ好奇心旺盛な性格から気になった物事には何でも突撃していく高い行動力の持ち主で、その独特の距離感の近さもあって上級生であろうと誰とでも一瞬で打ち解けてしまう凄まじいコミュ力を誇る。その姿勢が響子の興味を引き、それをきっかけにピキピキという最大の目標といえる存在とかなり接近できたことを見るに本能的に世渡りが上手いところがあるのかもしれない。
明石 真秀
CV:各務華梨
BPM上がっていく 憧れのステージ
やってやれ、やるっきゃない!"DJ Mash" in the world!
黄色のメッシュが入った髪が目を引くハピアラきっての常識人。
かつて見たDJパフォーマンスに憧れ自らも「DJマッシュ」として活動しているが、なかなかスポットが当たらずどこか諦めつつある日々を送っていた。
そんな中嵐のように現れたりんくと出会い、彼女の奔放なふるまいに振り回されながらもその天性のセンスを目の当たりにし「もしかしたら、この子となら」と諦めかけていた夢が再燃。ユニットを組み、トラックメイカーにも挑戦していくことになる。
どこかボーイッシュな雰囲気のある彼女だが、どちらかというと世話焼きな「お母さん」的役回りが多い。
また普段はあまり気にならないものの、作品内外で胸に関する言及がやたら多い。りんく曰く「お~ほぉ~ダイナマイッ♡」
テレビアニメ1期ED「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーブメント~」(キャストによるカバー版)の映像では彼女1人だけが映っており、彼女がDJプレイで流しているという設定。
アニメ2期ED『Around and Around』では…
まさかの再来。ぼっち・ざ・でぃーじぇー!
ただし第1期の時と異なり完全なるぼっちではなく、アニメに登場する6ユニットのDJ担当のメンバーも同様に各々のDJプレイで流しているという設定となっている。結局ぼっちなのには変わりない
大鳴門 むに
CV:三村遙佳
「むにちゃん可愛い」?当然でしょ!
FAV!FAV!FAV!FAV!→MUTE! 唯一無二ちゃん~!
ウサミミのカチューシャと猫型スピーカー「にょちお」が目印の、小柄なVJ(ビデオジョッキー)。
りんくとは幼少期の幼馴染で、りんくがアフリカに行った後も文通をするほどの仲だったが現在では途絶えてしまっていた。
性格を一言で表すなら典型的なツンデレ。かわいらしい外見とは裏腹に口調は鋭く、キレのあるツッコミが光る。
一方で内弁慶なところがあり、気を許した相手には強気なことも言えるが初対面の相手にはガードが堅く、なかなか一歩を踏み出せないところも。
自己承認欲求がかなり強く、周囲の人に「かわいい」と言ってほしいと常々思っている。もちろん「かわいい」と言ってもらうための努力も惜しまず、上述のカチューシャもその一環で購入したもの。
そのかわいさ全開の見た目からかノアに目を付けられ「推し認定」されており、本人もやや引きながらもまんざらでもない様子。
また麗とは生活の違いからか当初ギクシャクした関係だったが、「お泊り会」を開いたことで現在では一転して親友とも呼べる仲に。
元々はいわゆる「絵師」としてネット上で活動しており、クオリティの高いイラストで注目を集めていた。
ある日、喫茶店にてりんく&真秀がライブの打ち合わせをしている所に居合わせ、二人がノリノリで作っていた新興宗教の勧誘かと見紛うデザインのポスターを見かねて声を上げてしまい、それがきっかけでりんくと再会。その流れでポスターを担当し、そのままユニットにも参加することに。
ユニット参加当初は「VJ Only」を名乗っていた。むに→唯一「無二」→Onlyか。自己紹介でも「天上天下唯我独尊、唯一無二のむにちゃん」と言及しており、好きな言葉のひとつのようだ。
渡月 麗
CV:志崎樺音→入江麻衣子
五線譜飛び越えたメロディ
鍵盤はキラキラで あぁBeautiful…
立ち居振る舞いが育ちの良さを感じさせる、黒髪ロングのキーボード担当。
雰囲気に違わぬお嬢様で、幼少期より様々な習い事を嗜んでいた。中でもピアノと歌声はかなりのもの。
性格もお淑やかで礼儀正しい大和撫子そのものだが、お嬢様育ちゆえにやや世間知らずなところがあり、特に金銭まわりのズレが致命的。
天然の節がある一方で周囲より一歩引いた視点で物事を見ており、特に周囲の人間の機微には敏感。
りんくが3人をぐいぐい引っ張っていくリーダーなら、麗は背中からみんなを支える役回りか。
Photon Maidenの新曲公募に応募するため、音楽を一から学ぶべく音楽室でピアノを練習していたりんくとバッティングしてしまったことがハピアラと出会うきっかけだった。
それからりんくにピアノを教える日々が続いたが、素人のりんくがイチから仕上げるよりその「先生」に曲作りをしてもらったほうが早いと気づいた真秀・むにの提案により作曲を依頼され、麗もこれを受諾。出来た曲は落選に終わったものの、ユニット初のオリジナル曲「Make My Style」につながっていく事になる。
2022年8月15日に志崎樺音さんが諸般の都合で降板することを発表。翌9月、後任に入江麻衣子さんが担当することが発表された。
Peaky P-key
キミの五感を響かせる奇跡!
音楽プロデューサー…上松範康(Elements Garden)
陽葉学園中等部の時点から人気を集め、現在学園人気トップをひた走る最強ユニット。
ユニット名が示す通りの「尖った」チューンとパフォーマンスがその人気の秘訣。『ABSOLUTE』などの代表曲が放つ圧倒的な「強者感」は、この4人にしか出せないものだろう。
メンバーのいずれもが個人活動を行えるほどの実力者揃いでありながら、未だ更なる高みを見据える彼女達から目が離せない。
得意ジャンルはトランス系で、王道ともいえる4つ打ちの曲展開の「アガる」曲が中心。また「ピキピキポーズ」を代表に印象に残る振り付けも特徴。
カバー曲は90~00年代のJ-POPやアニソンが大多数。主人公グループのライバル格という立ち位置の共通点からか、『BLACK SHOUT』をカバーという中の人的にも熱い選曲も。
山手 響子
CV:愛美
閃いてMake my dream この音で
歌え響け 奇跡起こそう
カリスマ的人気を誇るNo,1ユニットを率いるリーダー。
音楽一家の生まれで、恵まれた才能を持ちながらも努力を欠かさない姿勢が今の彼女を作り上げている。
Happy Around!に興味を寄せており、特にりんくのナチュラルに場を盛り上げてゆくパフォーマンスが気になっている様子。
りんくとは実際に交流を持っており、先輩としてアドバイスを送るに限らずハピアラ向けに自身のライブチケットを融通することも。
自らもDJを手掛けるものの、音だけが走り気味でオーディエンスを置き去りにしてしまいがちな傾向があるようで、中学時代にはしのぶから「お前の曲はピーキーすぎる」と苦言を呈されたことも。
現在でもしのぶとは事あるごとに衝突しているが、仲が悪いというよりむしろその逆。良き親友にしてライバルであり何でも言い合える関係で、ピキピキはこの二人がストーリーの主軸となっている。
犬寄 しのぶ
CV:高木美佑
ゲームだって勝ってなきゃつまんない
世界中にMade by me 鳴らせMUSIC
ピンクのショートボブと頭の白いリボンが目を引く天才DJ。ドライな性格で、口数は少ないながら実力に裏付けされた勝気な態度を崩さない。一方で味の好みなどかなり子供っぽいところも。
「DJクノイチ」名義で個人活動もしており、陽葉学園にて定期的に開催されるリミックスコンテストでも常勝と作中メンバーの中でも圧倒的な腕前を誇る。
伝説的DJユニット「L.M.O」のメンバーを祖父に持ち、幼い頃より祖父の影響を受け自宅の蔵を改造した遊び場に入り浸ってDJ機材に触れていた。なおかつては「DJしのびん」の名義で活動していた。
音楽以外にはゲームも凄腕プレイヤーとして有名で、特にFPSが得意。同じくゲーマーのむにとはノアに目をつけられている者ライバル同士。
響子とは幼い頃より家が隣同士だったが、本格的に交流を持ったのは中学以降。
蔵から顔を出しているところをよく響子に見られており、「とらわれのお姫様?」と思われていた。
実は響子も「DJしのびん」のファンの1人で、しのぶ=DJしのびんと発覚して以降熱烈なアタックを受け続けていた。一方のしのぶも響子の作る曲を聴いており、悪くはないと思うものの腕は自分が上だとも思っており、そのレベルの違いから彼女のアタックを断る日々だった。
しかしクリスマスイブに響子が単独で行ったライブが失敗に終わる姿を見て「自分なら同じ曲で最高に盛り上げてやれるのに」と見かねて「これからは私にかけさせろ」とユニット結成を承諾。ピキピキ誕生のきっかけとなる。
笹子・ジェニファー・由香
CV:小泉萌香
I want!最高の瞬間
ボディもパンプ、セーノでジャンプ 見逃さない
ピキピキのムードメーカーにしてVJ担当。
実家がスポーツジムを経営している影響で自身も筋トレが趣味で、「腹筋の自撮り」をよくSNSにアップしている。アカウントの人気は上々のようだが、しのぶはあきれ気味なほかメンバー以外からも微妙な反応が多かったり…。
このジムには衣舞紀やダリアもよく通っており、2人とは筋トレ仲間。ただし対決を始めると…
もう一つの趣味である写真は個展を開けるほどの腕前。写真家として「最高の瞬間」を求める中で響子に出会ったことがピキピキ加入のきっかけだどいう。
英語が苦手なのかところどころ語彙が怪しく、メンバーに間違いを指摘されることも多々。
清水 絵空
CV:倉知玲鳳
ラブリーはプライスレス
カード切って全部解決でしょっ
Peaky P-keyの(自称)ラブリー担当。
小悪魔的な立ち回りが多く、目的のために裏から手を回す策略家。
実家がかなりのお金持ちで、ピキピキのためだけにライブスペースを作ってしまうほど。財界とのコネクションも強く、その財力と行動力をもってユニット活動を裏から支える縁の下の力持ちでもある。
一方で親に敷かれたレールを進む人生には強い抵抗があり、陽葉学園に入ったのも自分の世界を広げるため。
行動派であり頭脳戦に長けている一方で体力面はやや劣るようで、パフォーマンス中にバテかかっている所を響子・由香にイジられることも。曰く「貴女達が、体力オバケなだけでしょう~!?」
Photon Maiden
遙か彼方より、あなたに届けたい
音楽プロデューサー…水島精二 (テレビアニメ第1期の監督と兼任)
元Lynx Eyesの姫神紗乃がプロデュースする、期待の超新星ユニット。
メンバー全員が全国オーディションで選抜された高校生で、ユニット結成と同時にメンバー全員が陽葉学園に転校している。
「宇宙」を全体のテーマとしてコンセプトが徹底されており、浮遊感と力強さを併せ持つサウンドが特徴。
DJを担う咲姫の「共感覚」も外せない。音楽に「色彩」を見る彼女が、オーディエンスを一色に染め上げる。
EDMを得意とし、サイバーな衣装も相まって近未来的な雰囲気を持つ。
既存の枠組みに囚われない大胆なアレンジが持ち味で、オリジナル曲も1stシングル『Discover Universe』を筆頭にJ-POPとして見るとかなり変則的な構成のものも多い。また英語詩も多用しており、全体としてかなり異色なユニットとなっている。
出雲 咲姫
CV:紡木吏佐
色づくワンシーン 世界を観測してきらめく音
DJ担当で、音を「色彩」として捉えることのできる能力・''共感覚''を持つ天才少女。銀の髪と瞳を持ち、どこか浮世離れした雰囲気を纏っている。
普段は物静かで口数も最低限しか話さないが、ライブ中は一転して挑発的なパフォーマンスもこなす大胆なところもある。
幼少期の思い出から宇宙に強い思い入れがあり、ユニットのコンセプトも彼女の存在が強く関わっていると思われる。
他の3人が全員2年生な中、唯一の1年生。
勉学も運動もそつなくこなせるが、他人とのコミュニケーションを極力減らす傾向があり、周囲からは「ミステリアスな子」というイメージを持たれている。
ただし「コミュニケーションと取ろうとしない」というより「取り方がわからない」面が強く、真秀のDJとしての才能に興味を持つも接し方がわからずストーカーと誤解される一幕もあった。
中の人がRASのやべーやつの二つ名で知られるほどにフリーダムな人物であり、そのためリアルでの行動が期待心配されていたが、役柄を尊重してかD4DJメンバーとして出演しているときは抑え気味。咲姫モードの紡木女史は綺麗なつむつむとして知られる。ゴルアァァァァ!いつでも綺麗言うとるがなやぁ!!
…と思いきやはっちゃける時は普通にはっちゃける。やっぱりつむつむはやべーやつだった。
新島 衣舞紀
CV:前島亜美→七木奏音
Show up! OK, One more rep!
努力・フィジカル 決めてこう!
様々な方面で個性的な人材が揃うフォトンをまとめ上げるリーダー。
体を動かすことが好きで、由香の実家でもあるスポーツジムに通って体を鍛えており、その卓越したフィジカルに裏付けされたパフォーマンスと強靭なメンタルがフォトンを土台から支えている。
リーダーらしく周囲への気遣いも欠かさないが、気配り上手というよりお世話好きと言った方が正しい節があり、乙和からは「オカン担当」と思われているほど。
メンバー達を心から信頼しており、特に咲姫の才能には絶大な信頼を寄せている。突然のセットリスト変更にも「咲姫が言うなら間違いない」と二つ返事で応じるほど。
2022年12月より、前島亜美さんの活動休止に伴い七木奏音さんへキャストが交代。
花巻 乙和
CV:岩田陽葵
天然キュートがとまらないっ
波しぶき眩しいステージ☆
水色の髪が眩しい天真爛漫でアクティブな少女。
活発な性格で好奇心旺盛。何事も楽しむスタンスを持っており、誰とでも初対面で打ち解けられる。
しかし本番に弱いタイプなのか、ステージ前の楽屋でよく緊張しては衣舞紀やノアに励まされている。
マリンスポーツが趣味のほか、渚と仲が良くよくツーリングに連れて行ってもらっているようだ。
またアイドルマニアでもあり、現在でもアイドル研究は欠かさず行っている。元々は自身もアイドルを目指しており、フォトンに入ったのはプロデューサーに姫神の名前を見たことで「アイドルではないが、ここでなら自分のやりたいことができる」と思ったため。
ノアとは「カワイイ」というキーワードを同じくする者同士良きライバルといった関係で、お互いの持論をぶつけ合う光景がよく見られる。
かなり子供っぽい一面があり、好物のクレープを食べ過ぎて衣舞紀に叱られる一幕も。
福島 ノア
CV:佐藤日向
無意識的 記憶の宇宙
プロローグ「カワイイ」刻まれる黙ってさえいれば物静かな印象を与える文学少女。「家に本が多すぎて、そろそろ床が抜けるかも…」とこぼすほどのビブリオマニア。ジャンルもかなり雑食なようで、小説から哲学書まで幅広く嗜む。
しかしその実態はそんな一面が霞むほどの強烈なキャラクターを持つフォトンのやべーやつ。
「カワイイもの」に目がなく、彼女目線で「カワイイ」と見ているキャラに対する言動はもはや暴走というほかない。
「先輩命令です!触らせろぉぉー!!」(咲姫に対して)
「に゛ゃ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛か゛わ゛い゛い゛む゛に゛ち゛ゃ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ん゛!!!!」
「…まぁ、こんなの当たり前だけど、ありがと」(むにに対して)
上記はいずれも『Groovy Mix』ライブ中における特殊掛け合い。音ゲーをプレイしている最中に突然奇声を発するため、一部プレイヤーからは「彼女が最大の難関」と言われることも…。
果ては犯罪者一歩手前の行動に及ぶこともあり、彼女の今後が心配である…。
なお、スイッチさえ入らなければかなり面倒見が良いほうで、メンバーの中でも特に咲姫を気遣う場面が多い。
またあくまでも引くべき一線は弁えており、上述の奇行もお互い気を許した相手にだけ取っている点は留意すべきだろう。
Merm4id
わたしたち最強ビッグウェーブ!
音楽プロデューサー…都田和志
「南の島を目指す4人の人魚」がテーマの大学生ユニット。
南国をイメージさせる開放的な雰囲気を持つ4人が放つ、ダンサブルなビートが大きな魅力を生んでいる。
どんな時もポジティブに進む彼女達がひとたびステージに立てば、そこはいつでもテンションMAXのダンスフロア。
担当曲はディスコミュージックを中心にダンスナンバーを多く手掛けている。
南国風のセクシーな衣装とは対照的ともとれる攻撃的な重低音が特徴で、治安が悪いと形容されてしまうことも。
カバー曲もディスコやユーロビートを多く担うが、「HONEY」や「キューティーハニー」など意外な選曲も多い。特に「HONEY」に至ってはほぼ別物といっていいレベルの大胆なアレンジが施されているため必聴。
瀬戸 リカ
CV:平嶋夏海
パーっとやろうよ楽しもう PARTYすこし大胆?
挨拶がわりshot! shot! shot! クールなマーメイド
「人生は楽しむためにある!」がモットーの、星朋大に通う2年生。
ステレオタイプなギャル語などは使わないものの、「アガること」そのものが大好きでいつでも盛り上げ担当になりたがるその性格は「ギャル」の形容がピッタリ嵌る。「パリピ中のパリピ」とはさおりの評。
あまり後先を考えずにその場を楽しむタイプで、朝から講義がある日の前にオールして大学に来るだけで限界の状態になってしまうことも。
「失敗するかも」といった類の恐れとはまったく無縁で、どんな世界にも迷わず飛び込み、とりあえずやってみてから考えるタイプ。
ただしその過程で周囲に迷惑をかけることも一切厭わない(というより他人に迷惑をかけている自覚がない)ため、トラブルに発展してしまうこともしばしばで、とこか危なっかしい印象を持たせる。
ノリと勢いで周囲をグイグイ引っ張っていく性格はハピアラのりんくと瓜二つだが、勢いの激しさはこちらが上。リカ自身もりんくにはシンパシーを感じているらしい。
街中で偶然見かけた「常夏島のリゾートホテル専属DJ募集」のチラシを見て、南国リゾートでの暮らしへの憧れからDJに関する知識がほとんどないにも関わらずやってみようと決意。親友の茉莉花と同じチラシを見て憧れを抱きながらも諦めていたさおりを強引に巻き込み、活動を開始する。
水島 茉莉花
CV:岡田夢以
視線釘付け 見つめるスタイル
プレイもネイルも あ~メルティカーニバル
リカの親友でおっとり癒し系。
抜群のスタイルを持ち、学業の傍らでモデルとしても活動しており、その技術をライブパフォーマンスにも応用している。
癒し系ではあるが、同時に自分の武器を把握しており少々「ズルい」性格でもある。
モデルとしての活動を通してコネクションもそれなりにあり、初ライブで「知る人ぞ知る」知名度を誇るハコを紹介してもらうなど活動にあたっても使えるルートをフル活用している。
向こう見ずに勢いだけで突き進むリカ・高い理想を追い求めるあまり凝り固まってしまいがちなさおり&ダリアと対照的なメンバーをまとめる潤滑剤的な役割を担っており、練習が難航した際は必殺技・脇腹くすぐりで場を和ませる。
日高 さおり
CV:葉月ひまり
みんなノってる?…って調子にのってる!?
コツコツ真面目に夢に向かうの
Merm4idの巻き込まれた一般人常識人枠。リカ、茉莉花とは同じゼミに所属しているが、「住む世界の違い」からお互い顔は知ってる程度の関係でしかなかった。
独学でDJを学んでいたが、リカがDJに触れるファーストステップとして訪れた楽器店にて鉢合わせたのが運の尽きすべてのはじまり。
ゼミ生として招待されたパーティー会場にてDJブースを借りたはいいものの、知識もまるでない状態でプレイしようとしたリカの尻拭いを引き受ける羽目になる。しかしさおりのプレイとリカ・茉莉花のダンスに偶然居合わせたダリアの乱入もあって今までみたこともないレベルでブチ上がる会場を体験。その興奮を忘れられず、ユニット入りを承諾することに。
性格について言葉を選ばず表現するなら、一言で「陰キャ」。
努力家であり相応のテクニックを備えているのだが、自分ではそうは思っておらずとかく謙遜しがちで、「夢の舞台」と聞いて喜びよりもプレッシャーを先に感じてしまうタイプ。
しかしいざという時の肝は据わっており、やると決めたからには最後までやり通すタイプでもある。
松山 ダリア
CV:根岸愛
すべての道はダンスへと
まるごとなんでもヒントなの気を抜けない
ダンサーを志す、褐色と整ったスタイルが眩しい情熱的なビューティーガール。
ジャンルに囚われないスタイルを目指しており、バレエ、日本舞踊、コンテンポラリーなどありとあらゆるダンスをこなす努力家。
その腕前は誰が見ても一流と思わせるほどだが、なお自分には足りないものがあると感じており、常にさらなる高みを目指し続けている。
武道も嗜んでおり、その腕前を買われてクラブハウスのガーディアン・用心棒を務めることも。
リカ達との出会いはパーティー会場にて。ちなみにリカ・茉莉花・さおりは同じゼミの出身でありそのつながりで招待されたことが明言されているが、3人とはこれが初対面であるようでゼミ生ではないらしいが、それ以外の立ち位置は不明。
その後務めていたクラブハウスにてトラブルを仲裁したところ当事者だったリカと偶然の再会を果たし、喫茶店で彼女達の夢と考えに触れたことで自分にない「物事を気楽に楽しむ精神」に触れ、自分の求めるダンサー像に近づけるかもしれないと考えユニットへの誘いを快諾する。
どこか近寄りがたい雰囲気を感じさせる彼女だが、その素顔は気配り上手な優しい性格の持ち主。
ライブでも全体のバランスを考えた配慮を見せ、ともすると暴走しかねないリカを的確にサポートする。
燐舞曲
幾千の夜を越え、貴方に誓う蒼き炎
音楽プロデューサー…中山雅弘 WITH eMPIRE SOUND SYSTeMS
伝統ある会員制クラブハウス「ALTER-EGO」のレジデントDJとして活躍する大学生ユニット。
6ユニットの中でも唯一の本格的なロックサウンドが持ち味で、そこに組み合わさる哲学的な歌詞が独特の世界観を創り出している。
作中で唯一ギタリストをメンバーに迎えており、オルタナティブ・ロックなどのロックを手掛ける。
衣装のコンセプトなど全体的な雰囲気は先輩プロジェクトのこちらをイメージしてもらえばだいたいあってる。
青柳 椿
CV:加藤里保菜
旋律的 私の瞬動
絡みつけ覚悟に
燐舞曲のボーカルとしてスカウトされたクールビューティー。
浮世離れした美貌を持つが意外と小柄で、普段は目立たないものの全キャラクターの中でもひときわ背の高い葵依と並び立つとその身長差が際立つ。
生粋のボーカリストで、物心ついたころにはメロディを口ずさんでいたという。普段の街中でもよくメロディを口ずさんでおり、葵衣との出会いもそれがきっかけ。
しかし極度の人見知りで、初めて葵依の誘いを受けた時には思わず逃げ出してしまった。その後も幾度にも渡る告白と間違えるほどの熱烈なアタックを受け、渚の後押しもありついに受諾。燐舞曲の一員として、新たな物語へと踏み出すこととなる。
月見山 渚
CV:大塚紗英
シビれてくるね この音!
最強の相棒なんだ 今日もよろしく!
緋彩と葵依が街中で偶然知り合った、ボーイッシュなギタリストの少女。
小柄な外見と言動から幼く見えるが他のメンバーと同じ大学2年で、バイクの免許も有しており乙和をツーリングに誘うことも。
ギターの練習場所を探して彷徨っていたところに偶然2人と出会い、そのままクラブで拾ってくれるよう頼みこみ、燐舞曲にも加入する。
子供っぽい言動が多いが同時に姉御肌の持ち主でもあり、葵衣の誘いを受けるか悩んでいた椿をさりげなく後押ししたことも。
また手にしているギターは「最強の相棒」としてとても大切に扱っている。かつてこのギターに誓ったものがあるようで、これに恥じない演奏をするべく常に技術を磨いている。
矢野 緋彩
CV:もものはるな
ゆだねなさい 甘美なステージ
これからもっと ねぇ感じたい
どこか妖艶な雰囲気を纏ったVJ兼コーラス担当。
クラブハウス「ALTER-EGO」の常連客で、自然と葵依とも知り合う。現在ではなにかと悩みがちな葵依の良き相談役になっているほか、渚の面倒もよく見ている様子はまるでお母さん。
芸術全般に精通しており、衣装の制作やセットの設計など燐舞曲のイメージ作り全体を担っている。つまり燐舞曲の衣装は大体彼女の趣味。
趣味としてコスプレ衣装も多数作っており、モデルとして適役な葵依を巻き込んで辟易させることも。
また料理も得意で、メンバーにはもちろんALTER-EGOの料理として客に出せるほど。
三宅 葵依
CV:つんこ
運命出会えばハジマリ
久遠の翼で -奏でよう-
高い身長に中性的なルックスが特徴のDJ担当で、その容姿に惹かれるファンも多数。
元々ALTER-EGO専属の人気DJだったが、自分のユニットにボーカルがいないことを気にしており、観客もボーカルを求めていることを知っていることから悩みを抱えていた。
そんな折、偶然聴いた椿の歌声に衝撃を覚え、彼女が自分のユニットに必要な存在だと確信。熱烈なプロポーズスカウトを繰り返し、ついに椿を招き入れることに成功。ユニット「燐舞曲」としての活動を踏み出す。
ポーカーフェイスを常に崩さずミステリアスな雰囲気を纏っているが、優柔不断な性格で悩み事を抱えては徹夜して朝帰りなんてことも日常茶飯事らしく、よく緋彩に心配されている。
Lyrical Lily
みなさま、天使の調べをお聞きあそばせ
音楽プロデューサー…中村航 (プロジェクト全般のストーリー原案も担当)
お嬢様学校として知られる有栖川学院高等部の1年生(後に2年生に進級)に所属する4人で結成された異色のユニット。
DJ活動を始めてまだ日の浅い彼女達ではあるが、発見の日々を繰り返し徐々に実力を伸ばしつつある。
オリジナル楽曲はその多くが世界の著名な文学作品をテーマに制作されているが、曲調は可愛らしさを前面に押し出したものとなっている。中には『人間合格!!!』(太宰治「人間失格」)など元ネタのイメージを180度ひっくり返してしまうものも。
桜田 美夢
CV:反田葉月
優しい天使の歌声
秘密の冒険です、いきましょう
誰にでも優しく品行方正、聖歌隊に所属するその歌声も併せて「天使」といわれることもある理想的な「いい子」。
有栖川学院については「危険なものや悪いものからは、高い塀で守られている」と安心して通っている一方で「ときどきここが、狭い箱のように感じられてしまう」とどこか鬱屈とした気持ちを抱くこともある毎日だった。
そんなある日、後にメンバーとなる3人とともに古いレコード機材を学院で見つけるが、学院内では派手な音楽イベントは禁止されているため「秘密の集い」としてDJに触れてゆくことになる。
聖歌はもちろん、歌謡曲や懐メロにも造詣が深く、リリリリの楽曲には彼女の嗜好が強く反映されているといえる。
春日 春奈
CV:進藤あまね
お行儀よく みなさまよろしくて?
これくらいはできて当然ですわ!
学院では風紀委員を務める、生真面目なDJ担当。いち委員に過ぎないのだが、その生真面目さから「委員長」の肩書きがピッタリ似合ってしまうため胡桃とみいこからは「いいんちょ」のあだ名で呼ばれ、そのたびに「委員長ではありませんっ」と反論している。
しかし本人は頑なに否定しているが生粋のお人好しでもあり、いたずらを繰り返しては罰を受ける胡桃・みいこをなんだかんだ言いつつ心配して様子を見に来たり、「集い」がバレた際には二人を庇った。…しかしこのふたつの面が合わさって非常に騙されやすく、厄介ごとや貧乏くじを毎度引かされる不憫なところも。
また常識人枠のツッコミ担当ではあるのだが、その「常識」もどこかズレている節があり、彼女がボケだしたリリリリは視聴者をツッコミ不在の恐怖に陥れる存在と化す。
実はオーディオマニアの父の影響を強く受けており、偶然発見された「機械」の正体にいち早く気づいたのも彼女だった。
しかし校則について誰よりも詳しいのも彼女であり、その側面から「集い」には当初反対の姿勢を取っていたが美夢の「自分の気持ちに、嘘はつきたくない」という「覚悟」を聞いたことで最後まで付き合う決心を固める。正直なところ貴重な機材に興味津々だったのは内緒
白鳥 胡桃
CV:深川瑠華
こうきしんオーセー!ぴょんぴょんっ
いたずらこっそりサプライズ!
銀のツインテールにいくつも付けた白いリボンがトレードマークの、天真爛漫な女の子。
学院での厳格な生活に飽き飽きしており、みいことつるんでいたずらをしては罰を課され、その度に美夢に助けられ…な日々を繰り返している。標的は主に春奈。
ステージではその悪知恵を活かしてVJを務め、意外性を持たせたステージ演出に一役買っている。
いたずら好きな一方で友達を想う気持ちも人一倍強く、「集い」がバレた際には自分の普段の振る舞いを利用しみいこと2人で全責任を負うことを当初より決めていた。
竹下 みいこ
CV:渡瀬結月
一緒にやるの♪みんなみんな
コーラスみたいに 重ねてみてたのしいでしょ♪ほらね♪
天衣無縫のコーラス担当にして、胡桃のいたずら仲間。
遊ぶこと・楽しいことが大好きで、胡桃のいたずらに付き合うのもその一環。
突飛な言動が多く「何を考えているのかわからない」と思われることもあるが、その実本当に何も考えていないだけだったり。
だがいざという時の度胸も持ち合わせており、退学になる可能性を承知で「集い」の件から仲間を守るため胡桃の提案に乗っていた。
追加ユニット
UniChØrd
宇宙に轟け!ぼくらの音楽!
音楽プロデューサー…小岩井ことり (海原ミチルのCVも担当)
すでにソロDJとして活躍し、世代人気ナンバー1の活躍を見せていた海原ミチルが結成したユニット。
ユニット名の由来は「ひとつの」を表す「uni」と「和音・心の琴線」を表す「chord」を合わせたもの。あと響きがユニコーンみたいでかっこいい
先の6ユニットと違い、通っている学校や立場もバラバラな上、後述する人物のこともありD4DJに登場するユニットの中では一際キャラが濃い異色のユニットとなっている。
メインの要素に「インターネット」が含まれているためか、『Groovy Mix』に登場する彼女らが描かれたイラストには宇宙猫や片思いハート、◯◯先生の次回作にご期待くださいといったインターネットミームが含まれている事がある。
オリジナル楽曲はインターネットで流行した電波的な雰囲気をメインに据えて作られており、同じく宇宙や近未来的な設定を持つPhoton Maidenとは違ったサウンドを奏でる。
『Groovy Mix』メインストーリ第3章「side:nova」より登場。2022年12月25日よりプレイアブル化。
海原 ミチル
CV:小岩井ことり
海原ミチル、レベルアップなのだ!
『Groovy Mix』のD4 FES.ストーリーより登場するDJ。「ですぞ」「~のだ」といったオタク用語を多用する。
自作のボーカルソフトを活かしたリミックスを得意とし、アニソン系のクラブイベントに単身参加しては非凡なパフォーマンスでファンを獲得している。
ストーリーで登場した当初は陽葉学園中等部に通う中学生且つソロでの活動をしていたが、「side:nova」にてハピアラ、ピキピキ、フォトンのメンバーと同じ陽葉学園高等部へと進級、UniChØrdを結成した。
一星 ルミナ
CV:高橋花林
銀河に輝く一等星!一星ルミナだ!
インターネット上に突如現れ、瞬く間に登録者数を伸ばしたバーチャルシンガー。ボーカル担当。
自らを「宇宙アイドル」と名乗り、ゲームの実況プレイからオリジナルソングの投稿まで幅広いネット活動をしている。
右目が灰色、左目が黄色のオッドアイ、天の川銀河くらいの身長、体重はわたあめ2つ分などVtuberらしいトンデモ設定が盛り込まれている。
人気Vtuberという立場ゆえ同じUniChØrdのメンバーであるミチルたちにも正体を見せない上にリアルで会うこともなく、会話する際はタブレットやモニターといった電子機器を介して話している。
ミチルからは「師匠」と呼ばれている。
正体(「side:nova」第4節以降のネタバレあり)
UniChØrdの初舞台終了後、落雷によりスタジオが停電、ルミナの反応がなくなってしまう。
ルミナの安否を心配したミチル、はやて、心愛は「絶対入るな」と書かれた扉を開ける。
その先には—————
なにもなかったのだ。
困惑する3人。すると突如モニターにルミナの姿が映り、ミチルたちに「ついに打ち明けるフェーズに入った」と告げ、正体を明かす。
バーチャルシンガー、一星ルミナの正体。それはAIだった。
四ノ宮心愛
CV:由良朱合
わたし、練習は手を抜かない主義なの♪
Lyrical Lilyと同じ有栖川学院高等部に通う1年生。
普段は学園に相応しい優等生の立ち振舞をしているが、本来の性格はかなり強気で発言にトゲがある。が、これは相手に気を許している証拠ともいえる。
中学時代に同じUniChØrdのメンバーであるはやてと二人組ユニットを組んでいたが現在では更に関係が進行し、交際に至るまでとなっている。
左右で分かれた髪色は染めているものと思われ、風紀委員である春奈に目をつけられている。
設定が設定であるがゆえに、『Groovy Mix』に登場するカードイラストは、はやてとのキス直前のシーンを切り取ったものであったりとかなり攻めたものが多い。
天堂はやて
CV:天麻ゆうき
私たちの本気 見逃さないようにね
Lyrical Lilyと同じ有栖川学院高等部に通う1年生。
中等部のときに聴いた心愛の曲に共感のあまり初めて詞を書き、そこから作詞の才能が開花。中学時代には心愛と二人組のユニットを組んでいた。
マイペースな性格に見えるが、周りを深く観察しており時折核心を突いたことを言う。
心愛とはお付き合い中。
Abyssmare
全てを蹂躙する、孤高の深淵
音楽プロデューサー…May'n (ネオのCVも担当)
海外から突如日本のDJ世界に舞い込んできた黒船ユニット。
ネオの圧倒的な歌唱力、フロアのボルテージを的確に読むソフィアのDJセンス、エルシィはキュートな歌声と表情でフロアを魅了し、ヴェロニカはハードなダンスで魅せる。「世界一」以外に関心のない彼女たちのドラスティックでストイックなパフォーマンスは、日本DJユニットへ多大な影響を与えることになる。
ユニット名の由来は「深淵」を表す「abyss」と「悪夢」を表す「mare」を合わせたものであり、「Abyssmareの音楽を好きになってしまったら悪夢の始まり」であることの意味が込められている。
『Groovy Mix』では、オリジナル、カバーに関わらず新ギミックである「始点と終点の位置が異なるロングノーツ」が搭載されている。
『Groovy Mix』メインストーリ第3章「side:nova」より登場。2023年4月25日よりプレイアブル化。
ネオ
CV:May'n
光栄に思いなさい 蹂躙してあげる
ソフィア
CV:相坂優歌
すみません、すみません、すみません……
エルシィ
CV:鷲見友美ジェナ
エルシィにかかれば余裕なのです♪
ヴェロニカ
CV:山田美鈴
アタシの方がすげーって見せつけてやるんだ!
その他ユニット/ソロメンバー
L.M.O
喫茶店バイナルのマスター・小舟柳人(CV:古谷徹)、しのぶの祖父・犬寄傳之丞(CV:竹中直人)らがかつて組んでいた伝説的DJユニット。
設定やユニット名を見るに元ネタはY.M.Oか。
Lynx Eyes
Photon Maidenのプロデューサー・姫神 紗乃(CV:Raychell)が、高尾 灯佳(CV:梅村妃奈子(Silent Siren))と共にかつて組んでいたユニット。
姫神は在りし日のD4 FES.ステージにも立っており、実はその光景を幼少期のハピアラ全員がそれぞれ見ていた。
Scarlet Canary
喫茶店バイナルの従業員・天野愛莉(CV:水樹奈々)が、嘉瀬茉奈(CV:小宮有紗)と共にかつて組んでいたユニット。
天野はかつて姫神とともにD4 FES.ステージに立っていた。
ミサミサ
CV:斉藤朱夏
アニメ版にて、陽葉学園で放送されるお昼のコーナーを担当するDJ。
真秀がリミックスコンテストに初挑戦した際、トップ5からは選外としたが「一曲ビビっときた」として真秀のミックスを紹介した。
メディア展開
テレビアニメ
D4DJ First Mix
第1期。2020年10月~翌年1月まで放送された。制作は第2期以降のBanG Dream!を手掛けたサンジゲン。
陽葉学園を舞台に、Happy Around!結成の経緯と彼女たちの成長を中心としてストーリーが展開される。
監督は「鋼の錬金術師(2003年版)」「機動戦士ガンダム00」などで知られる水島精二が務めるが…嫌な予感がした人、その予想はいい意味で裏切られるので安心してほしい。
というのもブシロード側から「闇堕ちはナシで(意訳)」とやたら具体的な指示が出ていたそうで、メンバーの成長を主軸に据えながらも徹頭徹尾明るいストーリー展開となっている。
ぷっちみく♪D4DJ Petit Mix
TV番組「D4DJ Photon Maiden TV」および公式生放送「#D4DJ_DJTIME」内で放送されていたショートアニメ。
簡単に言えば「D4DJ版ガルパ☆ピコ」。よってカオスもきっちり健在。
現在はCDシングル特典のBlu-rayに収録されているほか、公式チャンネルでも定期的に再公開されている。
D4DJ Double Mix
2022年夏放送。
Merm4idと燐舞曲をメインとした1話完結の特別版。
D4DJ All Mix
2023年冬放送。
Lirycal Lily含む全6ユニットが登場するアニメ2期。
ゲーム
iOS・Android向けアプリゲーム「D4DJ Groovy Mix」が2020年10月より配信開始。ジャンルはリズム&アドベンチャーゲームで、開発はTokyo 7th シスターズで知られるDonutsが手掛けている。ちなみに、「H-A-J-I-M-A-R-I-U-T-A-!!」をハピアラによるカバー楽曲として配信という開発繋がりのネタも完備。
こちらでは6ユニットそれぞれがD4 FES.に招かれるまでの経緯と、D4 FES.に挑む各メンバーを描く。時系列としてはテレビアニメ第1期の後となっており、一部ユニットのストーリーはアニメでの出来事から地続きになっている。
DJプレイをリズムゲームに落とし込んだような作風になっており、スマホ音ゲーとしては比較的複雑なシステムを採用している。中でも画面両端のターンテーブルを操作すると譜面が巻き戻る・止まる演出が入るようになっており、このため見かけ上の譜面配置と実際のタイミングが異なることがある点が曲者*1で、特に高難度譜面はキャラ物の音ゲーとしては中々歯ごたえのあるゲームとなっている。
またこの手のゲームとしては珍しくゲームミュージックなどのインスト楽曲や原曲も多数収録されており、21年7月末時点で配信開始から半年あまりにして収録楽曲数が300曲を突破と相当なハイペースでの楽曲追加が行われている。
リズムゲームのほか、簡易的なDJシミュレータが楽しめる「DJTIME」モードも実装されており、このモードでしか聴けない楽曲も。
TV・Web番組
D4DJ TV
各キャラクターを演じるキャストの素顔のほか、プロジェクト関連の最新情報などを発信する情報番組。
21年7月〜9月はフォトンによる冠番組・D4DJ Photon Maiden TVとして放送された。
#D4DJ_DJTIME
公式YouTubeチャンネル「D4DJチャンネル」にて配信されている公式生放送。
キャストによるDJパフォーマンスを、VTuberのような形式で生配信する。
そのほかライブやブシロード関連のイベント前後にはそれに因んだ企画を実施することも。
D4DJ マ・マ・マ・Merm4id!
22年4月〜6月放送。
Merm4id初の冠番組であり、様々な企画に挑戦する。
23時にLyrical Lilyハウスでよろしくて?
22年7月〜9月放送。Lyrical Lilyの冠番組。
シチュエーションコメディを送る番組。
D4DJ Happy Around! の課外活動報告
22年10月より放送。Happy Around!の冠番組。
ハピアラキャストが様々な企画を通じてチームワークを深める。
D4DJTV side:nova
23年4月より放送。
UniChØrdとAbyssmareのキャストがD4DJ情報を紹介する。
Let's 追記・修正 世界中をつないでみよう
地球!こうやってまんまるにしたのも
ラブとハグ ハグとラブ 踊ろう!
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- 正直DJとは一体…?ってなるよね -- 名無しさん (2021-07-22 03:09:13)
- ついに記事が立ったか!スマホゲーム版の記述もあると嬉しいかな(曲数が多かったり高難易度譜面が凄まじかったり) -- 名無しさん (2021-07-22 03:36:25)
- Dirty Deeds Done Dirt Cheap DJ、略してD4(C)DJって一瞬思った。まぁD4Cも並行世界を『つなげる』能力だけど。 -- 名無しさん (2021-07-22 16:15:27)
- アニメもゲームも隠れた名作だよね -- 名無しさん (2021-07-22 19:06:26)
- アニメしか知らんが無茶苦茶面白かった。この手のにありがちなやたら重い鬱展開もなかったし。二期まだー? -- 名無しさん (2021-07-22 22:02:17)
- EDがむちゃくちゃよかった。よくわからんがDJはむちゃくちゃ楽しいのだろうというのが伝わってくる感じで -- 名無しさん (2021-07-23 00:05:44)
- 小宮有紗ちゃんいなかったっけ -- 名無しさん (2021-07-23 01:31:09)
- 水樹奈々もいるぞ -- 名無しさん (2021-07-25 00:43:29)
- 最初から複数のユニットで展開することが前提でスタートしたから、バンドリと比べるとユニット間の格差があまりないのがいいよね -- 名無しさん (2021-07-25 10:48:12)
- ひとまず映像媒体のメディアについて追記。ノベライズ・コミカライズについては知識がないのでご存じの方、お願いします… -- 名無しさん (2021-07-25 18:45:53)
- 社長失敗って認めたじゃん -- 名無しさん (2021-07-26 20:10:02)
- ↑3 やっぱバンドリでの反省があったんじゃないかな。リアルで展開するバンドとそうじゃない所とを分けた結果、ライブの開催に支障が出ちゃったりしてたし…。 -- 名無しさん (2021-07-27 10:21:26)
- 主人公達だけじゃなくて、主人公達をサポートしてるキャラにもストーリーがあるっていうのは本当に面白いよね。後、メスガキが好きな人はミチルちゃん絶対好きだと思う。DJの師匠の叔父を舐めてる辺りほんと好き -- 名無しさん (2021-08-01 22:59:05)
- Merm4idって四人中三人が元アイドルなんだな -- 名無しさん (2021-11-03 23:01:20)
- シナリオ監修に榊が関わってると今更知った -- 名無しさん (2022-01-26 12:01:57)
- Merm4idのセクシー衣装がとても良い。 -- 名無しさん (2022-04-09 19:50:35)
- 数少ない公式で平沢曲が演奏できるゲーム -- 名無しさん (2022-10-12 16:20:59)
- こういう事書くと荒らし扱いされて消されちゃうかね? 半年足らずで声優が二人も交代するのは正直どうなのよと。ブシロード系のコンテンツに稀によくある事象になりかけてない? 今後も他の声優が再び交代なんて事態がないよう祈る。 -- 名無しさん (2022-12-21 22:15:53)
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