ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎

ページ名:ルパン三世 ヘミングウェイ_ペーパーの謎

登録日:2021/02/06 Sat 02:35:10
更新日:2024/05/24 Fri 13:45:17NEW!
所要時間:約 10 分で読めます



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ヘミングウェイ・ペーパーは闇の世界を流れて、今は地中海のコルカカ島にある!



コルカカァ?



だが、そのペーパーはミサイルでも壊せねえって箱に、しっかりと納められてる!



箱ねぇ… おおっとっと…!



ドイツにいるその男が今鍵を持ってる!





ほんで、これがその箱と鍵か!






おっとと… ぬわらららららららら! あらら…!










どわあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!


















ルパン三世




ドーーーーーーン!!!







ヘミングウェイ・ペーパーの謎








『ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎』とは、1990年7月20日に金曜ロードショーにて放送された、ルパン三世テレビスペシャル第2弾のタイトルである。脚本は柏原寛司。


アーネスト・ヘミングウェイの未完成原稿である『ヘミングウェイ・ペーパー』を巡る、ルパン・コンサノ・カルロスの三つ巴の争奪戦を描いた物語である。
本作からルパン三世TVSPシリーズは金曜ロードショー内で放送されるようになった*1



【あらすじ】


泥棒界で昔から語られる『ヘミングウェイペーパー』。文豪ヘミングウェイが宝の在り処を記したとされる文章といわれるが、眉唾ものとされていた。
しかし、地中海の『コルカカ島』に絶対に破壊されない『パンドラの箱』に収められる形で実在しているという話を聞いたルパンは箱の鍵を狙ってドイツの没落貴族の元へと向かうも武器商人のマルセスに雇われた傭兵クレイジー・マッシュに先を越された後だった。
ルパンは残された箱を狙ってコルカカ島へ向かうも、そこでは大統領のカルロスと彼の元相方コンサノとがヘミングウェイペーパーを巡って争う内乱状態にあり、次元はコンサノに、五ェ門はカルロスに雇われている事を知る。
次元は因縁のあるマッシュを待ち伏せる為に、五ェ門は斬鉄剣を持ってしても「斬れない」とされる箱に挑戦するために島に来たのだ。
そんなこんなで意見が一致せず、ルパン一味はバラバラに活動することになってしまう。
そんな中、マルセスがコンサノの援助に回り、島へ大量の武器、マッシュの傭兵部隊と共にやってくる。しかし、彼の狙いもやはりヘミングウェイペーパーだった。
ルパンはこの混乱の中からヘミングウェイペーパーを盗み出し、謎を解けるのか?
そして、次元とマッシュの因縁の対決、五ェ門の挑戦の行方は…?




【登場人物】


◆レギュラーキャラクター


CV:山田康雄
ご存知天下の大泥棒。
ヘミングウェイ・ペーパーの謎を解き明かし、彼の残した財宝を手に入れるべく行動する。
本作のルパンは『カリオストロの城』の時のような義賊のイメージが強いキャラとなっている。
今回は次元や五ェ門も個別の事情があるため終盤まで彼に協力しなかったため、基本単独行動で動いていた。
全体的にいつものようなコミカルな感じだが、終盤でのマリアとのやり取りは必見である。


「ったく俺知らねぇなんて、もぐりもい~とこは~とこ!」


CV:小林清志
ご存知ルパンの相棒のガンマン。
かつて、自身を裏切り仲間を皆殺しにしたマッシュとケリをつけるべく、コンサノの傭兵として雇われた。
中盤、ついにマッシュと再会し、彼に挑みかかるも正々堂々と勝負するという真面目さがアダとなり、マッシュの策略によって囚われの身となってしまう*2
だが、終盤ルパンによって救出され、以降は彼に積極的に協力することに。*3
そしてラストでマッシュとのリベンジマッチに挑む…


「今夜、俺はカタをつける… だが、マッシュって奴得体のしれねぇところがあってな…」


CV:井上真樹夫
ご存知ルパンのもう一人の相棒の剣客。
修行中、インドの高僧から斬鉄剣でも斬れない『パンドラの箱』があると聞き、その箱を斬るべくカルロス側の傭兵として雇われた。
コンサノの傭兵となった次元にぶつけられる形で登場、あわや同士討ちという一触即発の状態となってしまうが…?
中盤、箱を見つけることが出来るも本当に斬ることが出来ずショックのあまり放心状態になってしまい、あっさり捕まるなどややマヌケな一面も。
終盤では珍しくタバコを吸うシーンが存在する。


「斬鉄剣にも斬れんものがあると申されるのか!?」


CV:増山江威子
ご存知お色気姐さん。
当初はルパン達とは別行動でマルセスに秘書として接触していた。*4
中盤辺りでヘミングウェイ・ペーパーの価値を知り、「退職」としてマルセスを裏切りルパンと合流し、彼に協力することに。
そのため本作では裏切りは一切なし。
マルセスの指紋を手に入れる際の脱衣シーンは大必見である。また、マリアに焼きもちを焼く一面も…


「ダメね! 大事な恋人を忘れたの?」


CV:納谷悟朗
ご存知銭形のとっつあん。
だが本作では物語の本筋には全く絡まず、経費をキャバレーやクラブに使っていたり、金欠であったためか、不二子に金を無心したり、コンサノの基地で食糧を盗み食いしたりするなどダメダメ警部であった。
また、中盤辺りで不二子の策にはまり、牢屋に入れられたりなど本作ではロクな目にあってなかった。
ようやくルパンと対面したのはなんとラストシーンになって初めてである。


「ルパンを逮捕する日まで、この私に安息の日々はない・・・」



◆ゲストキャラクター


  • マリア

CV:佐々木優子
本作のゲストヒロイン。
コルカカ島のバーを営む女性。クールな美人であり、島の軍人たちも彼女目当てで店に来ることもあるとか…
宝を狙いに来たというルパンのことをなぜか敵視しているが…


「『サソリ』はまだ死んでないってことを、いつか奴らに思い知らせるためよ!」


彼女は『サソリ』とよばれたコンサノ軍やカルロス軍に対抗するために組織された民兵軍の生き残りであった。 『サソリ』が壊滅してからも一人で街に残り、復讐のチャンスを狙っていた。
はじめは敵視していたルパンのことも、徐々に惹かれていくようになっていき、最終的に和解し、彼らに全面的に協力*5した。


  • コンサノ

CV:富田耕生
コルカカ島の当事者の一人。フルネームは「コンバローナ・マレドビッチ・ナンノ・コンサノ」。…長い。
日本でも聞いたことのあるような言葉でしゃべる。元々は、山師でありカルロスの弟分であった。
マルセスと取引をして兵力を上げ、更にマルセスが雇っているマッシュを味方にし、彼にマルセスを暗殺させるなど、行動力が鋭い。
ルパンから奪ったペーパーによって宝の在り処が分かったことで、最終的にカルロスと和解し*6死の谷へと向かう。
だが、そこで追ってきたルパン達と交戦するが砲撃の一斉射撃を行ったことがアダとなり、谷が決壊し、鉄砲水によってカルロスや自分の兵士たち、カルロスの兵士たち共々流され死亡した。


「参りましたなぁ~ ビジネスっちゅうモンは非情なモンや…」


  • カルロス

CV:小林修
コルカカの大統領で、当事者の一人。キャビアとコンビーフのみそ汁(白みそ)が大好物。
かなりの骨董品マニアであり、大統領官邸の地下にプライベート美術館を作っていた。
コンサノと比べると決断力や押しに弱い一面があり、劇中でもそれがアダとなりコンサノにたいして劣勢になるシーンも。逆に言えば人間的にはまだ良識のある人物であり、分前をある程度譲歩したり、犠牲になった兵士の事で良心が咎めたりしている場面もある。(あくまでコンサノやマルセスよりはマシというレベルだが)
コンサノとはかつては苦楽を共にした親友同士であり、財宝の件で関係がこじれた後も、兄弟分としての情を捨てきれていない一面もあった。
最終的にコンサノと和解し、彼らと共に死の谷へ向かうも、砲撃の一斉射撃によって起きた鉄砲水によってコンサノや自分の兵士たち、コンサノの兵士たち共々流され死亡した。


「何しに来た? 決着をつけたいんなら、核ミサイルをぶち込んでもいいんだぞ?」


  • マルセス

CV: 筈見純
『地中海の鮫』とも呼ばれている武器密売企業「マルセス商会」の社長。
カルロスが保管している「パンドラの箱」を手に入れようと、コンサノ側に戦車を提供するなど暗躍する。
当初は戦車を無料提供したりとコンサノ側に譲歩していたが、マッシュ達を使いパンドラの箱と鍵を手に入れてからは態度が豹変*7
それを盾に財宝の分け前を7:3にしたり経費一切をコンサノ側にするなど、それまでとは別人のようにコンサノに対し不利な条件を飲ませようとする。
…が、人心掌握術においてはコンサノの方が一枚上手であり、最終的にはマッシュとの契約期間が既に切れていた事をうっかり忘れていた事が仇となり、直後コンサノに鞍替えしたマッシュと傭兵達によって蜂の巣にされて射殺された。


武器密売だけでなく古美術品の方にも手を出そうと考えていたそうだが、隠し金庫に保管してある美術品の扱いはハッキリ言ってぞんざいであり、本心では全く興味はなかったことが伺える。
そしてマッシュ達傭兵に対してもギャラは成功報酬のみという有様であり、金払いもぶっちゃけケチ。
遅かれ早かれマッシュ達には見限られたかもしれない。


「勘違いするなよ不二子! 私は軟弱な美術品愛好家ではない…すべては金のためだよ!」


  • クレイジー・マッシュ

CV:立木文彦
マルセスに傭兵部隊のリーダーとして雇われた、残虐非道でマフィアさえ恐れる凄腕の殺し屋。やや品に欠けた笑い方が特徴。
本作から5年前、次元たちと手を組み、米軍の現金輸送車を襲撃したが、仲間達で山分けしようとした際に彼らを裏切り、仲間を皆殺し*8にして現金を一人占めした。
それ以降次元とは因縁の相手となった。
条件のいい方に着くという典型的な合理主義で、終盤コンサノにあっさりと鞍替えしマルセスを射殺した。
なお、後に判明した「お宝」の正体を考えると、ここでマルセスを殺したのは図らずも大ファインプレーであったと言える。
卑劣で、私欲のためなら平気で裏切る性格ということもあってか、さながらとあるならず者の遊撃隊にいたコンサノと同じ喋り方をするブタを彷彿させるキャラである。


「ヘヘヘヘヘ…考えたことあっかぁ? 裏切られるより裏切る方がどれほど辛いか…」


「俺の三番目の女はな、「幸運の女神」ってあだ名がついてる!」


「フン! じゃあその女に、お前がコルカカで死んだって…伝えてやるぜ!」


コンサノ達と共に鉄砲水に流され死亡したと思いきや、実は数名の兵士たちと共に生きており、財宝をあきらめ引き返そうとした次元達の前に姿を現し今度こそ彼らを殺そうとする。
だが、他の部下はルパン達によって倒され、自身も次元によって額を撃ち抜かれ、銃を乱射しながら死亡した。


わざわざ捕らえた自分を解放するという愚を犯した次元を舐めきっていたのか、マッシュもまたいつでも殺せたはずの次元を殺していなかった。*9
結果として彼は逃げ延び、過去の分までまとめて借りを返される事となった。


目的のためには手段を選ばず、仲間を仲間とも思わないこの男に引導を渡したのが
「まずかったな次元、あのまま俺を殺しておけば生き延びられたのに」と彼の詰めの甘さを笑っていた本人の台詞が回りまわって自身に返ってきた結果というのは因果な運命でもあり、皮肉な最期とも言える。


  • ロペス

CV:島香裕
カルロスの側近で、がっしりとした体格の男。軍でもそこそこの地位にいるらしい。
物語冒頭で不法入国してきたルパンを発見するも、拳銃型カメラをワイロ代わりにプレゼントされて軽くあしらわれた上に逃げられてしまう。
マリアの店の常連客らしく、ルパンを匿ったマリアに「バカ面した男(ルパン)を見なかったかい?」と聞いた際、「見たわ。あんたよ」と返され部下と共に自嘲気味に笑うなどお茶目な面もあるが、カルロスとコンサノが分前でいがみ合ってる中に次元と五ェ門の決闘を提案するという賢い一面もある。
終盤の「死の谷」の探索では彼一人だけ姿を見せておらず、もしかしたら殿として大統領官邸に残っていたのかもしれない。
その為、図らずもカルロスの兵士達では唯一生き残る事となった。


「そーか!じゃあお前の記念写真を撮ってやる」



【エンディング】


コンサノとカルロス達を退け、最深部にやって来たルパン達、そこにはヘミングウェイの署名が入った分厚い鉛で出来た扉があった。


我ここに、幻の宮殿を閉じ込めたり。


眠りなさい。美しきものよ。


もう誰もお前を起こしたりはしない…。


アーネスト・ミラー・ヘミングウェイ



おだてられた五ェ門の斬鉄剣によって斬られた扉の向こうにあったのは…


青 く 美 し く 輝 く 石 で で き た 宮 殿


「な、なんなんだ…?これ…」

その美しさに見とれる一同。入り口のそばにはここへ来て4日目に死んだという男の墓もあった。
不二子は「何がお宝なのよ。ダイヤでもないし、サファイアの原石でもない」とぼやいて石に触ろうとするが、ルパンに「やたらとその辺、お触りしないほうが良いようだぜ」と止められる。どうやらこの男が死んだ理由が分かったらしい。
ルパンが「これ何時に見える?」と言いながら腕時計を見せると、文字盤の数字がデタラメに表示されていた。
実は腕時計にガイガーカウンター機能を仕込んでいたのだ。
その石の正体は超高純度のウランの原石*10であった。(次元曰く『これだけあれば核兵器は作りたい放題』、ルパン曰く世界中からその気がある国が買いに来る』『髪の毛抜けて(放射線障害)も構わねえってんなら大儲け出来らぁな』
ルパン達は、ここが死の谷と呼ばれる理由が、ウランによる放射能障害による病気であることを悟る。*11
こんなものが世に出回ったら、世界中で核戦争が起こりかねない。
その恐ろしさに次元も不二子でさえも「ブルルッ健康第一ってのが、俺のモットーなんだけどなァ…」「あ、あたしもよ…!」と完全にドン引き。
流石に彼らが喜んで持ち帰れるものではなかったためルパン達は財宝を諦める事にした。

「引き上げるか…。このお宝はオレのシュミじゃねーや…!」


直後、彼らの後を追ってきたマッシュたちを退け、死の谷を後にしたのだった*12



その後、全てを終えたルパンはマリアに兄たちの仇は打ったことを告げる。マリアはルパンに感謝の意を述べた。


そして、用は済んだとルパンはバーを後にしようとする。
すると、マリアはルパンに一曲聞いていきなさいと呼び止める。だが、ルパンは今度ここに来た時まで楽しみにするからと断った。


ルパン「また、この島に向かって風が吹いたら… なんてな!」



マリア「フフッ… 待ってるかも…しれない」


そう言い、マリアはルパンに別れのキスをした。
そしてルパンは馬に乗ってバーを後にしていった。


ルパン「アディオ~ス!」




マリア「パ~ンッ!」



一方その頃、諦めきれない五ェ門は、未だパンドラの箱を斬るのに悪戦苦闘していた。


ルパンや不二子からもうあきらめなよと言われても、五ェ門は聞こうともしない。
だが、結局斬ることはできない。



五ェ門「やはり無常だ… いくら斬鉄剣と言えども斬れんものがあったのか…」


最早完全にあきらめかけた五ェ門は「クソッ…」と斬鉄剣で箱を軽く叩いた。


すると…



今までの硬さが嘘みたいにパカッと真っ二つに割れてしまった。



一同はただ、呆然と立ち尽くすだけだった。


まぁ、何はともあれこれで用は全て済んだ一同はセスナ機に乗って今度こそコルカカを去ろうとする。
すると、セスナ機の後ろから、牢屋から自力で脱出してきた銭形が現れ、セスナ機にしがみついた。
銭形はキャノピーを開け、ルパンを逮捕しようとしてくる。全員が中で暴れたことでコントロールがきななくなったセスナ機は変則的な軌道を描きながら飛んでいった…


コンサノとカルロス、ヘミングウェイの財宝伝説、五ェ門とパンドラの箱、次元とマッシュ、そしてマリアの過去。様々な因縁に決着が着いた一件だったが、この二人の因縁だけは決着が着く事はなかったのだった。



「あーらとっつぁんお久し振り!会いたかったわよ~!」



「嘘つきは泥棒の始まりだぁーーっ!!」





Fin






【余談】


本作でマリアを演じた佐々木優子氏は次々作『ロシアより愛をこめて』でもゲストヒロインであるジュディ・スコットを演じた。


マッシュを演じた立木文彦氏は後のTVSPでも『アルカトラズコネクション』のハイエナや、『セブンデイズ・ラプソディ』のライアットなど、次元の因縁の相手の役を演じていった。




マルセス「マッシュ! この記事を追記・修正しろ!! 上手くやれれば報酬をやる!!」



マッシュ「フヘへヘヘ‥‥‥」



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  • ルパンが落下したところで上から来る「ルパン三世」のタイトルがかなり好き -- 名無しさん (2021-02-06 06:28:53)
  • キャラが多いのと三つ巴の闘争だからか、割を食った銭型のとっつあんの出番がとにかく不遇 -- 名無しさん (2021-02-06 08:48:48)
  • あんなでかいウランの塊に近づいただけでもアウトなんじゃと思ったなぁ -- 名無しさん (2021-02-06 09:59:05)
  • ストーリーやゲストキャラは好きなんだが、銭形の扱いが流石に悪すぎる。出番が少ないのは仕方ないがあそこまでキャラが崩れるのはナンセンス -- 名無しさん (2021-02-06 10:37:14)
  • 何故かは不明だけど、マルセスはほぼ確実に「ヘミングウェイの宝」の正体を知っていたと思う。貸金庫の美術品をぞんざいに扱ってる様といい、古美術になんて全く興味無いのは目に見えていたし。 -- 名無しさん (2021-02-06 12:34:42)
  • 記事作成ありがとー。なんか好きなのよこれ -- 名無しさん (2021-02-06 12:50:10)
  • 面白いんだけど、銭形の扱いが悪すぎるという点で語り草になってしまったのが惜しい。キャバクラ通いを経費で落とそうとするとか、不二子を見かけた第一声が金貸してくれだとか -- 名無しさん (2021-02-06 12:53:37)
  • ↑2 いえいえ、どういたしまして! -- chenhiro1672 (2021-02-06 14:37:11)
  • ヘミングウェイは隠し場所を記しただけで、そもそも誰が何故あんな高純度のウランを大量に獲得し、隠したのかは不明。トワイライトジェミニのダイヤはゲルト族の祖先が加工して隠したという説明がまだつくが、こちらは謎だったな -- 名無しさん (2021-02-06 22:23:22)
  • ↑あれは単純に天然のウラン結晶だよ。ヘミングウェイも1週間もそこにいたんじゃ相当被爆してたろうし、帰国してもどの道長生きは出来なかっただろうな… -- 名無しさん (2021-02-06 23:41:18)
  • マッシュは本当にいいキャラしてた。不二子の命乞い聞いて逆のこと伝えて見捨てたりとか。 -- 名無しさん (2021-02-07 09:52:38)
  • マリア曰く「屋無しの与太者連中」だったはずのカルロスとコンサノが財宝見つける前から国家ごっこできるまでに成長したのは結局どういう理由だったんだろう。元から金持ちだったとは思えない以上、マルセス以前にも財宝の分け前目当てに投資してた商人やパトロンが大勢いたのかな? -- 名無しさん (2021-02-14 21:01:40)
  • 銭形「ゲヘヘッ!見つけたぞ...遂に!( 顔バン! )」次元「ウェェ!なんだぁぁ!?あっ、とっつあん!?」銭形「ルパ~ン!逮捕するぞぉぉっ!」ルパン「アララッ!? あ~ら!とっつぁんお久し振り!会いたかったわよ~!」 銭形「うそつけ!うそぉぉぉっ!」→マリアがレコードにキック→ルパン「いや!嘘じゃないってばぁ~!」レコード起動「ガチャ!ウィーン」銭形 「嘘つきは泥棒の始まりだぁーーっ!!」の流れからのエンディング....何気に「マリアの店のレコード」の存在も印象深いな....。 -- 名無しさん (2021-11-04 20:41:08)
  • あの壊せない箱って、ど真ん中叩けば斬れる割れる仕組みだったんじゃあ……(ラストまで微妙にずれた位置で斬りつけていたため -- 名無しさん (2021-11-04 21:27:33)
  • 飛行機の中でわれた箱を大事そうに抱える五右衛門の姿がいい -- 名無しさん (2022-01-29 17:58:42)
  • 宝物の正体がいい、あとレーコードのくだり -- 名無しさん (2022-01-29 17:59:15)
  • 結末まで見ると「パンドラの箱」は「お宝」そのものでもあったんだな、結果的に封印されなきゃとんでもないことになってたわけだから -- 名無しさん (2024-04-07 21:21:50)
  • 箱の割れ方は五ェ門らしいオチだね。諺、悟り。冒頭で僧から説かれた修行そのものだった。 -- 名無しさん (2024-04-08 08:02:16)

#comment

*1 前作『バイバイ・リバティ・危機一発!』は『土曜スーパースペシャル』での放送だった
*2 マッシュは一度ルパンにKOされるが次元は早撃ちで決着を付けることを選び、結果その場で騙し討ちされる。その姿をマッシュからは「甘ちゃん」と嘲笑された。ルパンからも「ドジ踏みやがって」と珍しく文句を言われていた
*3 「しゃーねーなと思ってるよ」と言っていたが、このやりとりは二人の以心伝心の表れであろう
*4 恐らくはマルセスの隠し財産目当てだったのかもしれない。
*5 死の谷までの案内や、武器の提供など
*6 分け前で9:1(コンサノ)か6:4(カルロス)かでいがみ合っていたが、最終的に8:2で成立した。
*7 恐らくはこの直前にヘミングウェイ・ペーパーを読み「お宝」の正体に気付いたと思われる。
*8 次元だけは奇跡的に生還した
*9 次元がマッシュに呼び出された時も、騙し討ちで彼に銃口を突き付けており、最初は後腐れのないようそのまま消すつもりだったと思われる
*10 ルパン曰くウラン238。「放射能が強すぎて計測出来ねえや」。ウラン238はウラン同位体では比較的安定で核分裂しにくい元素だが、中性子照射によって核種変換され、原爆にも使われるプルトニウムを生じる。
*11 同時に、ヘミングウェイの本当の死因も、殺人ではなく放射能被爆による病死である可能性が示唆されている。
*12 ウランの宮殿はマッシュが死に際に銃を乱射した影響もあってか崩れ落ちてしまった

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