登録日:2021/01/03 Sun 01:13:46
更新日:2024/05/24 Fri 13:12:12NEW!
所要時間:約 10 分で読めます
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ゲーマー 秋津茜 隠岐紅音 シャングリラ・フロンティア シャンフロ 忍者 光属性 後輩 ドラゴン トンボ 体育会系 幸運 シャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜 旅狼
自分と違うから、自分にないものを持っている人はすべからく尊敬すべき人だ
だから追いかけたくなる、目指したくなる
そして、諦めるのは何もかもが終わった後でいい
それまでは、手を伸ばして走りたいから
秋津茜/隠岐 紅音は『シャングリラ・フロンティア~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~』の登場人物。
●目次
プロフィール
性別:女性
年齢:15歳
身長:156cm
体重:49kg
誕生日:3月25日
家族構成:父、母
好きなもの:挑戦すること、走ること、採れたての野菜
嫌いなもの:諦めること、病気、干物
趣味:早朝ランニング
特技:100m走
好みのタイプ:一生懸命頑張っている人
嫌いなタイプ:他人の努力を邪魔する人
夢:全国大会優勝!
好きなゲームカテゴリ:全般
嫌いなゲームカテゴリ:ノベルゲー
好きなゲーム:ベルセルク・オンライン・パッション、シャングリラ・フロンティア
嫌いなゲーム:竜王監修!VR将棋~名人への道~
特徴:ラッキーガール、リアル光属性
座右の銘:勝者は勝ち誇らねばならない、謙遜とは敗者に対する最大限の侮辱である
概要
地方の中学校で陸上部に所属している女子生徒。
ゲーム好きだがお小遣いが少ないこともあり、安売りされていた問題のあるゲームばかりをプレイしていた。
全国大会でベスト8に入ったご褒美として念願だったVRMMO「シャングリラ・フロンティア」を買ってもらい、その世界に魅せられる。
以前に格ゲー「ベルセルク・オンライン・パッション(通称:便秘)」でサンラクと出会い、初心者としてレクチャーを受けたことで面識を持つ。
シャンフロで同じ名前のプレイヤーがいると聞き、自分の知っているサンラク本人かどうか確かめるため一気に3エリア程を駆け抜けて会いに行った。
そこでユニークモンスター「夜襲のリュカオーン」と戦うサンラクとサイガ-0を発見し、ビギナーながら助太刀として戦いに参戦する。
人物
心優しく天真爛漫という、まさしく「良い子」を体現したかのような性格の少女。リアル[[光属性>光属性/聖属性]]。
通っている学校ではその性格から男女問わず高い人気を集めている。
幼少時は身体が弱く、心配した両親が地方の田舎へと引っ越し、そこですくすくと健康に育った。
中学生ながらバストサイズはDカップと割と大きめ。成長性はAなので将来が楽しみである。
住んでいる所はの〇の〇びより的な環境らしい。田舎というより限界集落
幼少時は虚弱体質だった故に色々なことを諦めたことがあり、健康になった現在ではその反動で挑戦的な姿勢を大切にするようになった。
諦めること自体に忌避感を感じており、挑戦自体が不可能になるまで絶対に諦めないという危うい一面を持つ。
例え負の感情が切っ掛けだったとしても、目的のために努力・挑戦する人を手放しで応援し、協力を惜しまない体育会系後輩タイプ。
「青春の権化」「男子の恋愛観の破壊者」であり、リアルの彼女に関わると今後一生脳裏に夏空の下で走る少女の影がちらつくようになるらしい。
「走る」ことに関して天賦の才を持ち、体力をつけるために始めた陸上で全国ベスト8に名を連ねるまでになった。
特技が100m走で、「長距離走はあまり得意ではない」という台詞もあるので短距離走の選手だと思われる。
2500m程度なら持久走も範囲内とのこと。
ゲーム好きで、お小遣いが少なかった故にワゴンで安売りされていた相当数のクソゲーを制覇することになった剛の者。
少なくともベルセルク・オンライン・パッションの他にスリリング・ファーム(通称:危牧)をプレイしていたことが判明している。
プレイヤーネームはトンボ関連の単語にすることが多い模様。
ゲームプレイヤーとして
プレイスタイルはひたすらトライ&エラーを繰り返して行動を最適化していくRTA型。
ごちゃごちゃ考えるよりとにかく突撃し、失敗してから次にどうするかを考えるタイプ。
この時、失敗した理由を考えてから動くというより、失敗した時に感じた直感を元に次の行動を組み立てる。
スタイルと思考が微妙に噛み合っていないため、間違ったことを続けて足踏みする場合もある。
逆に言えば、正解と直感が噛み合うまでひたすら挑戦し続けることができるメンタルこそが最大の特徴と言える。
このメンタル故かグロテスクな描写や強烈な痛みに対しても耐性があり、仮にサバイバル・ガンマンをプレイしたとしても適応できるだけの素養を持つとされる。
また、リアルラックがカンストしており、ゲーマーにとってある種最大の敵である物欲センサーの克服に成功している。
プレイヤーキャラクター「秋津茜」
シャングリラ・フロンティアにおける紅音のアバター。クラン「旅狼」所属。
ビルドは自傷で自滅しない程度にLUCを確保した上でAGIとMPに多めに振った忍者型。
アバターは現実そっくりの姿をした女性型*1。
素顔を隠すために街中では狐面のアクセサリー装備している。
プレイヤーネームは本名を捩ったもので「アキアカネ」の意。
持ち前のリアルラックを当初から存分に発揮。
プレイし始めて間もなくユニークモンスター「天覇のジークヴルム」と遭遇し、逆鱗にクリティカルを当てたことで気に入られて頭に呪いを刻まれた。
この時の立ち回りで条件を達成したのか、サンラクに次いで2番目にユニークシナリオ「兎の国からの招待」を発生させ、ヴォーパルバニーのシークルゥを相棒として連れている。
その後も様々なユニークシナリオを引き当てているラッキーガール。
旅狼に参加した理由は単純に「誘われたから」。
スカウトしたのはサンラクで、当時彼と秋津茜のみが発生させていた「兎の国からの招待」に関する情報流出を防ぐためという打算的な目的からの勧誘だった。
ジークヴルムのユニークシナリオEX「来たれ英傑、我が宿命は幾星霜を越えて」を兼ねるワールドストーリー第3段階の大規模レイドイベント「竜災大戦」にて、実質的にシナリオの主人公と言える大立ち回りを演じ、ラストアタッカーとしてジークヴルムを撃破。
この時に見せたノワルリンドとの超転身の姿から「ドラ姫」という渾名で一躍有名になった。
更に忍者の隠し職業を発見し、その情報を快く開示したことで、最上位職業が見つからずコンプレックスを募らせていた忍者界隈から絶大な支持を獲得。
その人柄に惹かれたファンクラブのような集団「黒竜忍軍二軍」*2が結成される事態となった。
アクセサリー
代表的なもの
- 狐面
初期から入手できるアクセサリー。
フルフェイスタイプの頭防具を装備していても着用できるため、一般的にはネタ装備扱いされている。
現実そのままの顔と呪いを隠すために装備している。
- 致命魂の首輪
ユニークシナリオ「兎の国からの招待」を受注中に強制的に装備される首輪。
取得経験値が半分になる代わりに、取得ステータスポイントが2.5倍になる。
外すにはシナリオをクリアしなければならず、クリアすると強制的に没収される。
秋津茜はこれを装備したまま複数のユニークモンスター討伐に関わったため、全プレイヤーの中でもトップクラスのステータスを持つ。*3
武器
代表的なもの
- 兎花【桜】
致命武器。短剣。おそらく元武器は致命の包丁。
ユニークシナリオEX「致命兎叙事詩」が進行する度に神匠NPC・ヴァイスアッシュにより真化される。
魔法の触媒になる能力を持ち、これを介することで詠唱や印を省略することができる。
更に、クリティカルを当てることで専用ゲージが溜まっていき、ゲージがMAXになると魔法の発動を完全代行させることができる。
防具
代表的なもの
- ジークヴルムの呪い ⇒ ジークヴルムの祝福
天覇のジークヴルムに認められた結果刻まれた呪い。
web版では左眼を中心に爪で切り裂かれたようなる紅い×の紋様が顔全体に広がっている。
漫画版では右こめかみ・頬・額にあたりに広がっており、ジークヴルムが年頃の女子に配慮したのか髪で大部分が隠れている。
厳密には防具ではないが、これに頭装備枠を潰されている。
判明している効果は、
- 呪いが刻まれた部位への装備不可。
- 外部からのバフ・デバフ無効。
ジークヴルム討伐後に呪いから祝福に変化した。*4
祝福に変化後は紋様の表示・非表示を任意に切り替えられるようになった。
防具の着用も解禁されているが、祝福の部位に防具を装備していない場合何らかの追加効果を得ることができる。
アイテム
代表的なもの
- 青色の聖杯
ユニークモンスター「深淵のクターニッド」の討伐報酬。性転換アイテム。
使用すると筋肉モリモリマッチョマンのカイゼル髭おじさんになる。
魔法
代表的なもの
- 刃隠心得
忍者系統の職業で習得できる魔法群。忍術。
詠唱の代わりに印を結んで発動する。
- 空蝉:アイテム「変わり身丸太」を消費し、自分もしくは触れた対象を指定座標に瞬間移動させる。
- 鎖縛帷子:全身を鎖が這うようなエフェクトを発生させて相手を縛る。
- 朧隠:パーティメンバーのフレンドリーファイアを無効化し、その攻撃そのものに擬態して移動する。
- 刃隠心得奥義【竜威吹】
記憶に残る竜の息吹を再現する忍の秘奥義。
プレイヤーの肺活量が威力に直結する珍しい特性を持つ。
秋津茜の場合はジークヴルムのブレスを模倣している。
当初は見かけだけのものだったが、ステータスが上がってからはフィニッシャーになる程に威力が上がった。
習得には忍者転職の際の職業クエストのクリア報酬「秘伝書」が必要。
秘伝書の中身はランダムなのでリアルラックが重要となる。
- 刃隠心得奥義【超転身】
レベルキャップ突破により習得。
特定のモンスターと仲良くなり、該当モンスターの野生値が高いと発動できる奥義。
モンスターと融合し、特徴とステータスを受け継ぐ。
発動者とモンスターの強さに応じて制限時間が掛かる。
秋津茜はこの術でノワルリンドと融合する。
- 刃隠心得龍の巻
龍忍への転職時に授けられる巻物に記された専用忍術。
- 龍鱗腕:防御用忍術。龍の鱗を模したオーラを腕に纏う。
- 龍気揚々:周囲から魔力を吸い寄せて墨のようなオーラを展開し、振るった武器からも同質のエフェクトを発生させる。
- 為龍添翼:使用には翼が必要。飛翔することができる。
- 撃龍錐:奥義。相手を抱えて飛んだ後、高速回転しながら地面へと捻じ込む。
- 致命忍法【九分咲閃】⇒ 致命忍法【満開咲閃】
ラビッツで購入可能な秘伝書を用いて習得できる忍術。
光が武器を包んで花びらの形で散った後、鮮やかな花を撒き散らしながら一点を穿つ。
職業
一覧
- 忍者
登場当初のメイン職業。盗賊から派生する隠し職業。
隠しパラメータ「忍者度」を一定以上にし、盗賊ギルドに出現する特殊NPCから受注できる「三番勝負試験」をクリアすると転職できる。
現実の忍びではなくファンタジー寄りのNINJA。
系統専用魔法「刃隠心得」を習得する。
上位職業は「上忍」。
ゲーム発売後一年経っても最上位職業が見つかっておらず、忍者プレイヤー達は他の職業にコンプレックスを抱いていた……が、秋津茜はその状況を一変させた。
- 龍忍
ワールドストーリー第4段階からのメイン職業……だったが、即最上位職業に転職したため在職期間は極短。忍者の隠し上位職業。
ユニークモンスターと密接に関わると忍者ギルド内で発生する職業クエスト「星見の問答」で、特殊NPC「星忍」達からのスカウトに答えると転職できる7種の忍の一つ。
適性アリと判断されるには、最低限対応するユニークモンスターとの交戦経験が必要と思われる。*5
秋津茜は他に狼忍(リュカオーン)と蛸忍(クターニッド)の適性があったが、迷わず龍忍(ジークヴルム)を選択した。
龍忍の刃隠心得には翼や尻尾を備えていること前提のものが存在するため、手とは独立したこれらの器官を何らかの形で得る必要がある。
秋津茜の場合はノワルリンドとの超転身でこの問題をクリアしている。*6
- 龍忍聖
ワールドストーリー第4段階からのメイン職業。忍者の隠し最上位職業の一つ。
龍忍に転職した際に貰える巻物に記された刃隠心得を全て習得し、改めて星忍との会話イベントをクリアすると転職できる。これは他の忍聖も同様。
準備さえあれば一日で転職可能。
テイムモンスター
一覧
- 黒竜ノワルリンド
新大陸に生息するレイドボス級ドラゴン型モンスター「色竜」の一体。
システム的にテイムされた訳ではないが、実質この括りに入ると周囲から認識されている。
「真なる龍王」を自称するプライドの高い性格で、実際に龍王として君臨するジークヴルムに対抗心を燃やしている。
自分以外を虫ケラ扱いし、プレイヤーに対しても敵対的な態度を取っていた。
秋津茜と遭遇し、問答の中でその光属性に当てられてツンデレ気質に目覚め、ユニークシナリオ「穢れし黒、黄金へ挑む」を発生させて共闘体制を敷く。
最終的に秋津茜をパートナーと認めて超転身により融合、ジークヴルムを打倒した。
竜災大戦中に自分の体の大部分を囮として切り離したため、通常時は大型犬サイズになっている。
超転身で融合すると、秋津茜は「青肌で四肢や胸部を鎧のような鱗で覆った有翼・有角・有尾のドラゴンガール」というニッチな性癖に突き刺さる姿となる。
ノワルリンド自体は強力なモンスターだが、大型犬サイズになった影響で弱体化しているので制限時間は長め。
仮に本来の力を取り戻した状態で融合した場合、数秒しか保たない代わりに絶大な戦闘力を得る。
WMの継久理創世の想定では、竜災大戦で死亡するか新たな龍王として人類の敵対者となるはずだったが、秋津茜の影響で人類に友好的な存在となっている。
なおそのせいで茜は「解釈違いを引き起こした存在」として創世からBANされかけたが、世界観の大元となった原典に友好ルートの存在があった事から取り止めとなっている。
シャンフロ外での秋津茜
個々のゲームの詳細に関しては個別ページかシャングリラ・フロンティアに登場するゲームを参照。
ベルセルク・オンライン・パッション
プレイヤーネームは「ドラゴンフライ」。
原作では巨漢のヒゲマッチョ、漫画版ではマッシブで精悍な顔つきの女性アバターを使用。*7
過疎り過疎った環境に現れた期待の新人。
たまたま出会ったサンラク*8から基本となるバグ技のレクチャーを受けた。
この時点で既にリアルラック発揮しており、対戦中に新バグ技を発見し、後に「並行世界」*9と名付けている。
余談
- プロット段階では楽郎の妹・瑠美の同級生として登場する予定だったが、あまりにヒロイン力が高すぎる造形になってしまい、現実で交流を持ったなら万一にも本来のヒロインである玲の勝ち目が無くなるため物理的に接触不可能な田舎在住に設定変更されたという経緯がある。
- 漫画版でのデザインは、以前から多く描かれてきたファンアートを元に作画担当の不二氏がまとめてブラッシュアップする形で仕上げられた。
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▷ コメント欄
- 建て乙です。とにかくかわいいんだこの子 -- 名無しさん (2021-01-03 21:07:16)
- スポーツ無邪気後輩少女とか属性強すぎてヒロインちゃん息してないの・・・。ぶっちゃけサンラクとは用途の違う同タイプみたいなもんでそれなりに相性いいのよね・・・。 -- 名無しさん (2021-01-03 23:46:52)
- 作品屈指の人気キャラ。そしてもしヒロインにした場合第一話が告白から始まるという暴れ馬。硬梨菜氏もどちらかというと制御できないからヒロイン属性封印した感じ。 -- 名無しさん (2021-01-04 09:21:40)
- リアルラックでスロット揃える猛者 -- 名無しさん (2021-01-07 21:48:32)
- 好きなヒロイン 曇らせたい(ゴルドゥニーネ達みたいにはなって欲しくないが -- 名無しさん (2021-02-10 06:46:40)
- 追記されてる「あるヒーローは言った〜」って文言小説に出てましたっけ?別にヒーローじゃないし最強目指してる訳でもないのでは?あと余談の項はあくまで設定変更の裏話なのに仮定の話入れるのおかしくないですか? -- 名無しさん (2021-02-21 20:47:58)
- 第一回人気投票でドラゴンフライが6位にランクイン。コミカライズ組からはなんでこんなキャラがこんなに人気あるのか不思議がられてたなw -- 名無しさん (2022-03-31 22:45:02)
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*2 当初は実質クランと言われていたが、その後正式にクランになった模様。一軍に相当する通常の黒竜忍軍は竜災大戦にあたって秋津茜が連れてきたNPCの竜人族と蜥蜴人族の集団。
*3 ユニークモンスターを討伐するとレベルアップで得られるものとは別枠でステータスポイントが得られる。
*4 この時点で特定条件を満たしていない場合、呪いが消滅するに留まる。
*5 ユニークシナリオEXを発生させているヴァイスアッシュに対応する「兎忍」への適性が秋津茜に無く、他の適性あるユニークモンスターとは交戦経験があることから。
*6 他の手段の例としては、改宗システムを利用して竜人族に種族を変更することなど。鳥人族は手と翼が一体化していて印が結べないのでアウト。
*7 変更理由は「別ゲーで男、シャンフロで女の流れがカッツォと被るから」とのこと。元々姿が分からない小説故の一発ネタだったことも一因と思われる。
*8 この時サンラクはユニークモンスター「墓守のウェザエモン」との戦いを目前に控えており、仮想敵として便秘のラスボスで練習するためにログインしていた。
*9 直線移動を対戦相手寸前で急停止し、ゲージ技をガードキャンセルを挟んで再発動する……という手順を行うことでゲージ技を二重発動させるバグ技。
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