登録日： 2018/4/03 Thu 22:15:32
更新日：2024/02/19 Mon 13:51:26NEW!
所要時間：約 8 分で読めます
▽タグ一覧
メルクストーリア エイプリルフール イベント 余韻ブレイカー ティティ パン屋のおやじ
アプリを立ち上げても一見変化はないが、
何かのクエストに挑もうとすると、強制的にイベントに巻き込まれ、
初回クリア後は、ホーム画面にバナーが表示され当日中なら何度でも確認できる。
イベント中に戦闘が挟まれるものもあるが、ゴルドなどのクリア報酬は手に入らない。
【出現！ドデカラビューン！】
2015年度イベント。
4月1日という理由で巨大化したラビューンと戦えるという、初イベントということもありシンプルな内容。
ドデカラビューンは恐るべき攻撃力を誇るが、攻撃までの待機時間が異常に長いので、普通にやっていれば負けることはない。
初回クリア時のみ専用BGM「4月1日の癒術師と共に」が手に入った*1。
【MUSCLE BATTLE 2016】
マッソォォオオッ！バトゥッ！
2016年度イベント。
主人公が筋肉に憧れていることをネタにした、
シエラとリッチーが共同開発した筋肉増強魔法薬のCM。
司会のお姉さん風なメルクによる商品紹介後に、
雑誌の怪しい通販広告風な辺境の癒術士さん(15)さんの体験談が続き、
ボスモンスター・ワイバーンとのバトルに突入する。難易度は「MUSCLE」。
ユニット欄は白黒になり選択できず、救援ユニットも現れないが……
不敵な笑みを浮かべた上半身裸の主人公(LV.99)が、
ポージングを取るたびにワイバーンに超ダメージが与え瞬殺する。
初回クリア時のみBGM「マッスルバトル」が入手可能。
【こーほー少女と漆黒の運営】
2017年度イベント。
Twitterなど、本編外で広報担当として活躍していたティティが登場するストーリー。
唯一ストーリーに記録され、一度プレイすれば後からでも物語部分は読める。
旅の途中、森の中で一夜を明かした主人公。
メルクに呼びかけられ眼を覚まし、視線を向けると、
©メルクストーリア+Happy Elements(株)+2014年配信開始
文字のようなものが飛び出した、落書きの様な何かがいた。
若干疑いながらも、声と宝物の指輪の記憶からメルクと認識し、
原因と元に戻す方法を探そうとしていると、
プラカードを持った少女が現れた。
ブラックなハピエレを飛び出し労基に訴えようとしたが、まだ開いていなかったので戻って来たと語る少女は、
世界の壁を越えた発言や、ハッシュタグ(#メルスト)や謎のカウントで主人公とメルクを困惑させつつも、
メルクに起こった異変は、メルクストーリアに発生したバグが原因と教え、
バグを宿したラビューンならぬバギューンとの戦闘に突入する。
(バギューンは超巨大サイズで2015年度のイベントも再現)
癒されたバギューンがラビューンに戻ると少し時間を置いてメルクも元に戻り、
ティティは広報として、普段からメタ的に世話になっている二人に感謝を送り、
久々に名前を呼ばれて嬉しかったと続ける。
ユーザーから「おじさん」と呼ばれているというティティに普通の女の子なのに、とメルクが疑問を零すと、
ティティ「ティティ、こーほーだから、メルクストーリアを盛りあげるために、宴会芸をおぼえてきたなのだよ〜」
主人公「むしろいままさにすごい勢いでメルクストーリアの寿命がちぢまっていってるような気がしないでもないんだけど」
BGMが神妙なものに変化し
改めて、一時でも二人とともに過ごせたことを感謝するティティに
一時と言わず、一緒に旅して欲しいと主人公とメルクは勧誘するが、ティティはこーほーの仕事を放棄はできないと断り、
短い時間だけでも、二人と共に遊び二人が旅したメフテルハーネの世界を見てみたいと続ける。
ティティを楽しませようと案を練る二人を見つめながら、
日が変われば自分のいた記憶は二人から消えてしまうけれど、心には残っているはずと笑顔を浮かべ、
呼びかける二人に向かって駆けて行くのだった。
初回クリア時のみユニット「ティティ」が手に入る。
【美中年戦士コムギーコ仮面】
この日、全米(コメ)が泣いたーー
2018年度イベント。
王国パン協会制作の上映時間9時間超の映画という触れ込みのイベントストーリー。
どこかの村で小麦畑を襲う、モンスター・お米に狂ったシックル
慌てふためく老人とお姉さんを横目に、お米に狂ったお兄さんは、世界の主食をお米のみにすると高笑いをあげるのだった。
老人「お前、身も心もお米になってしまったのか！」
止めようとする、お姉さんと老人だったが、お米に狂ったお兄さんとお米に狂ったシックルの悲痛な叫びに、
お米に狂ったお兄さん達も、世界とかそういうアレに狂わされた被害者なのだと深く納得したのだった。
FIN
主人公「いやいや、待ってくださいよ！何も解決してないじゃないですか！」
メルク「力技がすぎるのですよ！」
というわけにもいかず、ツッコミに現れた主人公達の制止を振り切り、お米の天下のために突き進もうとするお米に狂ったお兄さん。
やむなく戦闘に突入するが、
主人公「なんで誰も来てくれないんだー！？」
パーティユニット選択不可。救援ユニットも誰一人現れない。
お米に狂ったお兄さん「フハハハハハッ、残念だったな！ お前の仲間はすでにお米派に乗り換えているのだ！」
フェズ「お米おいしい！」
エマ「お米サイコーです！」
キファラ「朝はお米ね！」
ジネット「チョコレート！」
ティグ「お米をおかずにお米を食べる！」
主人公と共に旅し、絆を深めてきたユニット達は皆、お米派に鞍替えしており、
代表として、国別イベント報酬のユニット達がお米を讃えている。
お米さえ食べていれば癒術士さえも倒せると勝ち誇る、お米に狂ったお兄さんとお米に狂ったシックルを見て、
老人とお姉さんも諦めてしまい、さらにお米に狂ったお兄さんのテンションはあがるが、
湯気をあげる焼きたてホカホカの食パンが、どこかから飛来し地面に突き刺ささった！
メルク「どういう原理で刺さっているのです！？」
HA・HA・HA・HA☆
メロンパンのような月を背景に、小麦と共に現れたのは、
食パン型の仮面を身に付けコック帽を被った、タキシードの紳士・コムギーコ仮面！
小麦粉くさいパンパンした体型の男の登場に、荒ぶるお米に狂ったお兄さんとお米に狂ったシックルは、
ライスエイジの開幕のために、打倒コムギーコ仮面を決める。
コムギーコ仮面「主人公くん、あんパンを思い出せ！」
主人公「あんパン……？」
コムギーコ仮面「あんパンはパンでありながら、餡子という和の要素も含まれた不思議な存在。その発祥は和の国だと言われたり、言われなかったりする。つまり、そういうことだ」
主人公「……？」
コムギーコ「フフフ、そうとも。いま君が考えていることこそが正解だ」
主人公「……？？？」
コムギーコ仮面からあんパンスピリットを呼び覚まされた主人公は、
再び、お米に狂ったシックルとの戦闘を開始する。
前回同様、お米に狂った仲間達は誰も現れないが、
専用カットインと共に、コムギーコ仮面が乱入！
放たれた食パンが、お米に狂ったシックルを削り、何だかよくわからないうちに戦いは終わった。
世界の選択はパンなのかと落胆する、お米に狂ったお兄さんとお米に狂ったシックルに、コムギーコ仮面は優しく声をかける
『和の国の侍は米食ってるからすげー強ぇー』という有名なことわざと共に、お米は栄養価も高い主食に相応しい食材、
だが、パンもまた主食に相応しい食材と諭し、
コムギーコ仮面「朝は何食べたって、いいじゃない」
天啓を受けた、お米に狂ったお兄さんとお米に狂ったシックルは間違いを認め、
気が向いたら、朝食にパンを食べると暴走を止め、
お姉さんと老人と、突然湧いて出た聡い少年は歴史的な光景に歓声をあげるのだった。
主人公「チャン、チャン！」
と強引に終わらせることができるわけもなく、
夢だと思って忘れたい主人公を、コムギーコ仮面が制止する。
主人公の癒術のお陰で、最善の解決を迎えることができたと、
「最初にクリームパンを開発した、パン屋の如き偉業」と主人公に感謝を伝え、１斥の食パンを手渡した。
窮地に陥った時に、その咀嚼音を聞き必ず駆け付けると約束し去ろうとするコムギーコ仮面を、
とっさに呼び止めた主人公は、一体何者なのかと問いかける
コムギーコ仮面「フフフ、私はコムギーコ仮面。この先の町でパン屋をやっている、謎の紳士さ……」
翌日、少し先の町のパン屋を訪ねた主人公だが、
やっぱり夢だったんだと納得しようとするが、食パンがそれを否定する。
夢でも何でもいいが、こうしてパンを買いに来てくれたことが嬉しいとパン屋のおやじは菓子パンをサービスし、
去っていく主人公を見送ると、
店の場所を教えたら謎でも何でも無くなると、後輩のパン屋のおやじを叱責した。
そして、町ごとに異なるパン屋のおやじが存在するという、まさかのジョーイさんシステムだったことと、
その全員がコムギーコ仮面をやっていると狂気的な説明を続ける。
その時、クロワッサンを焼くのに失敗した女性の悲鳴が町に響いた。
店番をパン屋のおやじ(後輩)に任せた、パン屋のおやじは何処かへ去り、
コムギーコ仮面「空にメロンパンの如き月が浮かばなくとも、パン作りで迷う乙女がいれば、私は現れる……。
私の名はコムギーコ仮面。パン作りをする少年少女と、作られたパンを愛する、ただのしがない紳士だ。
フフフ、今日もカレーパンが如く華麗に。小麦粉色の幸せを提供するとしよう……。」
コムギーコ仮面は町を駆けるのだった。
こんどこそFIN
よりにもよって、このイベント、メインストーリー最終章公開日、
4年に渡り紡いで来た主人公達の絆が重要な役割を担い、様々な伏線が一つに身を結び、感動のラストが展開された翌日に行われ、
多くのプレイヤーの余韻をぶっ壊した。
一応、前年までとは異なり食パン型のバナーをタッチしない限り開始しないが、ログイン時にメルクがしっかり指摘し注目させてくれる。
初回クリア時のみユニット「コムギーコ」が入手できる。
追記・修正お願いします。
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▷ コメント欄
- 最終章よりコムギーコを先にやったけど -- 名無しさん (2018-04-03 23:07:44)
- ↑ミス ノリで名前をお米派にしたせいで感動どころじゃなくなった…… -- 名無しさん (2018-04-03 23:08:55)
- まさかアニオタwikiでメルクストーリアの項目を見られるなんて嬉しいのです!!……ですが、2020年になってさらにイベントが増えているので、2部まで進んだwiki篭りな癒術士さんに追記&修正してほしいのですよ……。 -- 名無しさん (2020-11-19 21:40:21)
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