河津京作

ページ名:河津京作

登録日:2016/01/11 (月) 17:23:54
更新日:2024/01/18 Thu 13:44:50NEW!
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逆転裁判 逆転裁判4 勇盟大学 理工学部 理系 辞典 大学生 学生 パンツ 秀才 可哀想な人 河津京作 真実を求める学究の友 カワヅ




河津 京作‥‥


理工学部に、籍をおいております


この世のすべてに好奇心を持ち、真理の探究にココロを砕く毎日‥‥



「河津京作(かわづきょうさく)」とは、『逆転裁判』シリーズの登場人物である。



■概要


勇盟大学理工学部の3年生の男性。年齢は22歳。
常に学士帽とガウンを着用しており、分厚い辞典を肌身離さず持ち歩いている。自称“真実を求める学究の友”。
興味深いものを発見すると鼻をヒクヒクさせ、瞳を輝かせる。
学士帽を被っているが、なぜか後頭部を刈り上げている。



やたら長ったらしい言い回しを多用する、面倒くさいヤツである。
一度スイッチが入るとノンストップで語り始めるため、周囲をおいてけぼりにする事もしばしばある。
数学などの入試問題は1問解くのに3分24秒あれば十分だそうだが、苦手な英語の問題であればもっとかかるらしい。
ちなみに、クリプトン原子の発する光の波長の数値なども暗記している様子。
かなりの秀才であるらしいが、ノートを盗み見されないように普段の授業は後ろの席で受けるようにしているなど、自意識過剰な面もある。
それでも追試を受けた事もあるらしく、教授から「河津君は、目だけはイイ」と誉められるなど、秀才かどうか疑わしい部分もある。
ただ、本人曰く「見かけによらずイイ奴」らしく、友達もいるらしい。
しかし、血で書いたラブレターを黒板に張り出されたという辛い経験を持っており、「可哀想な人」認定されてしまっている。
‥‥どこをどう取って「可哀想な人」なのか、よく分からないエピソードである。



と、上記の記述だけでは一見堅苦しそうな人物だが、スーパーの試食コーナーを歩き回ったり、
着メロがガリューウエーブの「ラブラブギルティー」だったりと、普通の学生っぽい一面もある。
ちなみに彼の通う「勇盟大学」は、成歩堂龍一の母校でもある。つまり、学部は違うが成歩堂の後輩という事になる。



ちなみに、開発スタッフの解説によると、彼のデザインにはかなり時間がかかったとのこと。
企画側からの注文は「探求心旺盛な美青年」という内容だったそうだが、
企画側の「美青年」のイメージとデザイナー側の美意識とに隔たりがあり、色々と難航したらしい。



■ゲーム内での活躍


逆転裁判4』の第2話「逆転連鎖の街角」にて登場。
「人情公園」で起きた殺人事件を目撃しており、その事を証言するために法廷に出廷する。
被害者が「正面からピストルで撃たれた」事を証言するが、
ちょっとしたムジュンを王泥喜法介に突かれ、証言を二転三転させる。
だが、「被害者が被告人に撃たれた」という証言は筋が通っており、とくに不自然な部分はなかったため、
王泥喜は突破口を見いだせず、難儀する。



しかし、弁護席にいたみぬきは、証言中の河津の「動き」にずっと注目していた。
みぬきいわく、彼は「自信のない証言をするとき、かならず『ある動き』をする」という。
それは、彼が証言中、《ピストル》という言葉を発したその「一瞬」だけ、
「本のページをめくる指に無意識に力が入っていた」というものだった。



みぬきからの助言を聞いた王泥喜は、再度の尋問で彼の「しぐさ」をみぬき、証言の《弱点》をつくことに成功する。
そして、河津はかつてないほどに動揺し、そこから今まで隠していた、
誰にも知られてはならない「秘密」が明らかにされる事となるのだが‥‥



以下、ネタバレ




















当初は、第2話の殺人事件の真犯人かと思われたが、それは間違いで、実は成歩堂みぬきの「パンツ」を盗んだ真犯人であった。
といっても、盗んだのはけっして「下着」の類ではなく、みぬきが「マジック・パンツ」という手品で使う小道具である。



みぬきが働く「ビビルバー」という店に行った際に「マジック・パンツ」を見て衝撃を受け、
探求心旺盛な彼は、その手品のタネを知りたいがために、毎晩店に足しげく通うようになる。
そして事件当夜、ふと《成歩堂なんでも事務所》の軒先にパンツが下げられているのを見て、
つい魔が差した彼は、それを盗んでしまう。
しかし、すぐにみぬきに見つかり追い回される羽目となり、宇狩医院のガレージに逃げ込んだ際に、
泣く泣くそのパンツをのマフラーに隠してその場から立ち去った。
真実を掴み損ね、途方に暮れながら帰宅していた時に、今度はキタキツネ一家の屋敷の軒先に同じタイプのパンツが吊られているのを発見。
ヤクザの家の人物のモノとは知らずに、それを盗っていった。
今度こそ念願のパンツを手に入れて帰っていた時、不運にも今回の殺人事件に出くわしてしまい、
警察の身体検査から逃れるために、さっき入手したパンツを公園のゴミ箱に捨ててしまう。
ちなみに、こちらのほうの「パンツ」はどうやら下着の類のモノのようである。



‥‥なお、牙琉検事によると、みぬきの手品用のパンツと似たようなパンツが盗難される事件が、近頃多発していたらしい。
一連の出来事を法廷で暴露された彼の自白によると、
「軒先に揺れているパンツを目にするたび」に「もしかしたら今度こそ、そのシカケがわかるかもしれない」と思い、
パンツを盗んでいたという。
つまり、彼は殺人犯ではないが、それはそれはいかがわしいパンツドロボーリッパな窃盗犯だったのである。



一日目の裁判終了後、河津は窃盗の罪で逮捕され、留置所に入れられる。
その時に王泥喜と一緒に面会に来ていたみぬきを見つけ、彼女に弟子入りをしようとしたが、断られていた。
どうやら、パンツからノートや弁当などを取り出す事が、現在の彼の野望らしい。



その後は初犯だった事もあり、『4』のエンディングの時点で釈放されていた事が判明する。
どうやら並外れた研究熱心ぶりが周囲で評価されているらしく、最近では友人から「カワヅ」ではなく「パンツ」と呼ばれているらしい。
本人もこの「パンツ京作」という響きが文化人っぽいという理由で、この呼び名を割と気に入っているようである。



カワヅ「真実を求めながら追記・修正していってくれたまヘッ!」



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  • 声は飛田展男さんのイメージ。 -- 名無しさん (2016-01-14 11:29:17)
  • ↑私はアイガさんかな。理由?「ズヴァリ!」でしょう。それはそうと、「パンツ京作」www -- 名無しさん (2016-01-15 12:11:02)
  • 6でみぬきが逮捕された時この人はどんな反応をしたんだろう? -- 名無しさん (2016-06-24 17:19:05)
  • 白目を剥いて驚きながらも無実を信じてくれただろう。なんせ自分もあらぬ疑いかけられた経験があるし。 -- 名無しさん (2016-07-02 06:43:12)
  • この人、再登場しそうでしないよな。出てきたらココネちゃん嫌な顔しそうwww。あとココスコで見たら結構面白そうでもある -- 名無しさん (2016-07-02 16:25:52)
  • 4で一番キャラが立ってた脇役。歴代証人の中でもトップ5くらいに入るくらい好き。悪人じゃないし。 -- 名無しさん (2017-10-14 10:48:33)
  • ↑決して悪人ではないけど、パンツドロボーだから善人とは言い切れないけどね -- 名無しさん (2019-02-07 09:45:33)
  • こいつがパンツ泥棒じゃね?って気付いたときは印象最悪だったけど、盗んだ動機聞いて普通に好きになったわ -- 名無しさん (2020-05-18 23:04:44)
  • いわゆる頭のいいバカ。嫌いじゃない -- 名無しさん (2020-07-24 18:36:43)
  • 1日目探偵パートにいなかったキャラながら4-2のそれまでの印象全て持ってかれた -- 名無しさん (2020-09-08 19:26:41)
  • 「それはそれはいかがわしいパンツドロボー」がいかにも逆裁って感じで好き -- 名無しさん (2023-02-13 10:12:19)

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