登録日:2015/01/19 (月曜日) 10:30:00
更新日:2024/01/12 Fri 10:21:59NEW!
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後藤寺線(ごとうじせん)は、田川後藤寺駅と新飯塚駅を結ぶJR九州の鉄道路線である。
概要
かつては筑豊のローカル線らしく石炭運搬、その後はセメント輸送などで賑わっていた。
因みに6駅しかないのにもかかわらず
- 後藤寺~船尾手前までが豊州鉄道(1897年)
- 新飯塚~赤坂間までが九州鉄道(1902年)
- 赤坂~船尾手前間が産業セメント鉄道(1922年)
と、3つの私鉄によって生まれた路線であり、1943年の戦時買収の際に3つの路線と漆生線の一部を組み込んで買収し「後藤寺線」となった。
現在は日田彦山線と筑豊本線との連絡路線として機能している。
運行形態
日田彦山線との直通列車が午前中に下り2本・上り1本あるほかは、全て線内のみの運転となっている。
というのも、かつては同じ非電化同士ということもあって筑豊本線からも乗り入れがあったが、筑豊本線の電化に伴いなくなってしまった経緯がある。
使用車両
- キハ40系
基本的には日田彦山線と同じ。
駅一覧
- 田川後藤寺
日田彦山線、平成筑豊鉄道糸田線乗り換え。田川市の中心駅。
平成筑豊鉄道の駅名はネーミングライツで「MrMax田川後藤寺駅」となっている。でも近くにある田川バイパス店まで3kmあるのはツッコまないでおこう。
あまりの駅名の長さに地元の人は「後藤寺」としか言わないとか…。
- 船尾
かつてはセメント工場が立ち並び栄えたが、今ではその面影はない。
因みに唯一残っているセメント会社は、かの麻生太郎・ローゼン閣下の財閥である麻生セメントのみである。
- 筑前庄内
旧庄内町の中心駅だが、街の中心部からは南に約3km離れている。
- 下鴨生
旧名赤坂駅。嘉麻市の代表駅兼市唯一の駅。
それなのに駅舎無し、自動販売機無し、バス路線無し、駅待ちタクシー無し、更に駅周辺に商店無し…。
嘉麻市「解せぬ。」
とはいえど、元々平成の大合併で出来た嘉麻市において、この駅ははずれの方にあり、市民からもあまり顧みられるレベルではない。
かつては漆生線や赤坂炭鉱駅の貨物線と接続していた。
因みに福岡県内のJR線で最後のタブレット交換駅でもあった。
- 上三緒
隣駅に比べれば自転車置き場はある!
かつては筑前山野駅という貨物駅に行く貨物線が分かれていた。
- 新飯塚
筑豊本線乗り換え。終着駅。
今では飯塚駅に代わり、飯塚市の中心駅として賑わう駅。
オートレース場への無料送迎バスあり。
因みに麻生太郎・ローゼン閣下の自宅の最寄駅(徒歩数分)として、つとに有名でもある。
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