登録日:2014/02/24(日) 18:48:29
更新日:2023/12/14 Thu 10:59:16NEW!
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ポケモン ポケモン解説項目 ポケモン最終進化形 第一世代 初代 赤緑 ジュゴン みず こおり 人魚 耐久 白 冷凍 ぜったいれいど あついしぼう うるおいボディ アイスボディ マイナー カンナ カスミ ヤナギ ハチク 流線型 うえだゆうじ 水/氷複合 パウワウ アシカ ホワイトアウト 眠る セザンヌ パウーン ぱたろー
■もくじ
■データ
全国図鑑No.087/ジョウト図鑑No.177/ホウエン図鑑No.259/新イッシュ図鑑No.266/新アローラ図鑑No.116/新メレメレ図鑑No.116
分類:あしかポケモン
英語名:Dewgong
高さ:1.7m
重さ:120.0kg
タマゴグループ:水中2/陸上
性別比率:♂50♀50
タイプ:みず/こおり
特性:あついしぼう(炎、氷タイプの技の威力を半減する)
/うるおいボディ(天候が雨の時、ターン終了時に状態異常が治る)
隠れ特性:アイスボディ(天候が霰の時、タイプに関係無く霰のダメージを受けず、毎ターンHPが1/16回復する)
種族値
HP:90
攻撃:70
防御:80
特攻:70(初代のみ95)
特防:95
素早さ:70
合計:475
努力値:特防+2
パウワウ→ジュゴン(Lv.34)
■概要
パウワウの進化形。
パウワウに比べると体格がスラっとして、大人っぽい姿になった。
なかなか美しいポケモン。その姿を人魚と見間違えた漁師もいるという事だからなかなか侮れない。
寒い環境が大好きで、活動を始めるのもわざわざ水温が下がった後という寒さ好き。
どうやら体の中に熱エネルギーを溜めこんでいるらしい。
グレン島になんか行ったら蒸発するのではなかろうか。
初代のポケモンは実在する動植物や言葉からそのままとられた名前のポケモンが多いが、このジュゴンも然り。
ただし実在するジュゴンは熱帯の海域に生息するカイギュウ目ジュゴン属ジュゴン科の生物であり、アシカでもないし生活環境も真逆の存在である。
「あしかポケモンなのにジュゴン」ということでよくネタにされる。
■ゲームでのジュゴン
初代ではふたごじまでパウワウが出現する他、ピカチュウ版ではガーディとジュゴンを交換してくれるトレーナーがいる。
以降のシリーズでも氷系のダンジョン等で出現することが多い。
タイプ1が水であり、外見も水タイプとしての向きが強いが、ゲーム中では氷タイプとしての側面が強い。
ジムリーダーが使用する場合も、専ら氷の使い手の手持ちに入っている。
シルフカンパニーでは同タイプでより種族値の高いラプラスを貰えるが、初期レベルが15と低く育成に手間取るので、その代用として使うのも手。
使い手として最も有名なのは、初代ポケモンリーグ四天王のカンナ。
先鋒でありながらかなりタフで、せっかく与えたダメージを「ねむる」で回復させられ、鬱陶しい思いをした人は少なくないだろう。
ジムリーダーではカスミ、ヤナギ、ハチクが使用している。
■対戦でのジュゴン
初代では「凍ったら永遠に溶けなくなる」恐怖の追加効果を備えた氷タイプの一角として猛威を振るった。
高い特殊値から繰り出される「ふぶき」は脅威であり、優れた耐久も備えていたため使い勝手は良かった。
ただし、同タイプで似た能力だがHPで大きく上回るラプラスの影に隠れてしまっていた。
ジュゴンが勝るのは素早さの関係上スリーパーやサンドパン、ブースター等を抜ける程度か。
一応、「つのドリル」でラプラスに勝てる可能性はある。
第二世代以降、特殊が特攻と特防に分かれてからは、耐久型としての道を進むこととなる。
全体として平均的で、特殊耐久寄りに優れた能力とはなっているが、
同複合でラプラスやトドゼルガという上位互換の登場によりマイナーな存在となっている。
少なくとも火力の面ではこの2匹より圧倒的に劣っているので、不遇というわけではないがやや可哀想な位置にいる。
ただし耐久型としての運用には欠かせない技を多く覚えてくれる。
相手の動きを封じる「かなしばり」や「アンコール」を始め、積み技の「たくわえる」や襷潰し+動き封じの「ねこだまし」、
そして回復技の「アクアリング」や「ねむる」。
前述の2匹とは素早さで差別化が可能であり、また「アクアジェット」と「こおりのつぶて」という2つの先制技を自力習得できる点も強い。
一撃必殺の「ぜったいれいど」を最も早い段階で習得できる点(思い出しは除く)もミソだろう。
サブウェポンは「ドリルライナー」「シグナルビーム」「ゲップ」程度で選択肢は少ない。
ただ、元々種族値・覚える技共にアタッカーよりも耐久向きのポケモンなのであまり気にならない。
特性は回復技「ねむる」との相性が非常に良い「うるおいボディ」の採用率が高め。
雨パで持久戦に持ち込むなら是非とも活用したい特性である。
他の「あついしぼう」や「アイスボディ」も使えないことはないが、トドゼルガと完全に被ってしまうのであまりお勧めできない。
ただしこの「うるおいボディ」も、第五世代でラプラスやシャワーズという上位互換ポケたちが習得。
さらに第六世代で天候の永続性が消滅したため、居座り耐久型としての活用が難しくなってしまった。
まぁこの2匹は「アンコール」を覚えられないので差別化は容易なのだが。
一方で、ダブルバトルにおいては「ほろびのうた」を勝ち筋とした、所謂「滅びパ」の一員としての地位を確立している。
自らほろびのうたを始動できることに加え、「ねこだまし」や「かなしばり」によるターン数稼ぎも得意とすることから、この構築とは非常にマッチしている。
この場合、特性は耐性を増やせる「あついしぼう」が採用される。
■ポケットモンスターSPECIALでのジュゴン
第2章で原作同様カンナの手持ちとして登場。
陸上戦におけるカンナの乗り物的存在で、「れいとうビーム」で凍らせた地面を滑るなんとも奇想天外な方法で移動。
イエローとの一戦では湖付近の自然をあらかた凍らせてしまうほどのパワーを見せつけた。
このジュゴンの有名な必殺技は、パルシェンの「とげキャノン」に「れいとうビーム」を乗せて撃ちだす「氷のミサイル」。
その威力たるや、分厚い氷塊を一撃で粉砕し、奥深くまで抉り進むほどの大技。これを何発も打てるのだから恐ろしい。
ただしパルシェンが倒された後は、なし崩し的に戦闘から手を引くことになった。
元々はカンナの回想に出てきた産業廃棄物で汚染された水で弱っていたパウワウ。
それがジュゴンに進化したものと思われる。
この際、体内の有害物質をキクコのゴースに吸い出して貰い救われる。カンナはまだこの時少女なのである。
■ポケモン4コマ大百科でのジュゴン
ジュゴンはじゅごーーい! なんちてキャハハハ!
「さっむーいダジャレが好き」というまさかのキャラ付けがされている。
数あるポケモンの中でも登場回数は多い。
空気を読まずに唐突にダジャレをぶち込み、あまりの寒さにふぶきが起こるというのがお約束のオチ。
そして本人は寒いのが好きなので気にも止めない。
「なんちてキャハハハ!」という台詞が印象に残っている読者は多いだろう。
追記・修正は寒いのが好きな方がお願いします。
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▷ コメント欄
- 初代ポケモンでまだ項目無いのいたのか -- 名無しさん (2014-02-24 19:00:13)
- 初代のなみのり要員だったなあ。カツラやサカキやワタルに強かったから使いやすかった -- 名無しさん (2014-02-24 19:03:20)
- 本物のジュゴンは象に近い生物。 -- 名無しさん (2014-02-24 22:48:43)
- アンコかなしばりの耐久零度型は嵌ればなかなか強かったな -- 名無しさん (2014-02-24 22:56:04)
- ↑×3なみのり未使用でこいつ手に入ったっけ? -- 名無しさん (2014-02-25 12:55:09)
- ↑他の水タイプを使った。トサキントとか -- 名無しさん (2014-02-25 20:41:17)
- 当時ずっと水の石で進化すると思ってた -- 名無しさん (2014-08-10 11:26:45)
- 地味だけどかわいいポケモン -- 名無しさん (2022-01-02 18:23:24)
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