貴生川タクミ

登録日：2013/12/13(金) 22:45:45
更新日：2023/12/08 Fri 11:50:00
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革命機ヴァルヴレイヴ 咲森学園 ジオール 教師 軍人 羽多野渉 貴生川タクミ

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貴生川タクミとは、革命機ヴァルヴレイヴの登場人物。
CV:羽多野渉

プロフィール

性別:男
所属:咲森学園 物理教師
年齢:31才
学籍番号:なし(教員であるため)
部活:柔道部顧問
誕生日:8月26日
星座:乙女座
血液型:B型
身長:191cm

ジオールの咲森学園の物理教師で柔道部顧問。
飄々としており、学者畑な為か教師らしくない言動が目立つ。
その正体はジオール軍第4研究所に所属している軍人で、VVV計画に携わるマスターフェローの称号を持つ研究者である。認識番号は「JS279154277」である。

配属当初は研究職だったが、配属早々パイロット候補である生徒たちの扱いを巡って上層部と揉め、生徒たちの監視役として咲森学園へ左遷させられていたため、ヴァルヴレイヴの全貌までは把握していなかった。
時縞ハルトの父にしてVVV計画の責任者である時縞ソウイチとは旧知の仲であり、ソウイチの事を「悪魔と契約した存在」と称し恐れている。

第一期では、ドルシア軍が襲撃してきた際、指南ショーコが救助に向かった車の中に取り残され、バッフェの流れ弾で車ごと地中に埋まって自身も負傷していたが、ショーコと共に辛うじて難を逃れていた。咲森学園が独立してから生き残った大人は七海リオンと彼の二人のみにもかかわらず、肉体労働へ担ぎ出される以外は基本的にヴァルヴレイヴの研究に没頭し格納庫に寝泊まりしている為、内政等へ参加していない。

カイン・ドレッセル率いるドルシア軍の小隊がモジュール77の格納庫を襲撃した時、ドルシア兵の銃撃から霊屋ユウスケをかばって右肩を負傷し、手当を受けていたがカインに見つかってその場で拘束され、ユウスケたちヴァルヴレイヴの整備クルーの目の前でカインに軍人であるという秘密を暴かれ、左肩の銃創の縫合痕をみて粗雑であることから戦場で応急処置したことを見破られる。

第二期では、月に到着してからエルエルフ・カルルスタインと共にルーンの研究やハルトの人体実験に協力した結果、ハルトが定期的にルーンを摂取しないと禁断症状が出てしまい、ヴァルヴレイヴを動かすことができないという事実を知る。地球降下作戦前にモジュール77に残されていたデータを元に新装備の「インパクト・ブースター」を開発した。
地球降下作戦においてもハルトたちと行動を共にしており、ルーンやヴァルヴレイヴに関するアドバイザーを担っている。

地球降下作戦で軌道がそれてドルシアの領内に着陸したあと、エルエルフが立案したドルシア軍の輸送艦を奪取する作戦で生徒たちと指示があるまで待機していたがドルシア軍に見つかって囲まれてしまい、「子供たちは関係ない」「私が先導した」と言って生徒たちをかばうが、ハルトとエルエルフが来たおかげで助かり、輸送艦に潜入して奪取することに成功する。

奪取した後、王党派の援助を受ける条件として潜水艦ファントムを破壊するという任務を請け負ってハルトとエルエルフがファントム潜入し、ルーンを吸収する装置を破壊して脱出した時、エルエルフからハルトが負傷したからヴァルヴレイヴに乗れという嘘の命令を受けて乗ろうとする連坊小路サトミを整備クルーと共に全力で阻止していた。

ファントムの破壊任務の終了後、別のファントムが宇宙に向かっていることを受け、エルエルフの提案でジオール人を救出したあと、古都ドルシアナの博物館のロケットを使って脱出するという作戦に移り、王党派のクリムヒルトと出会うが、リーゼロッテがいることを看破したエルエルフが一人で救出に行ったため、エルエルフ抜きでやることになる。
ジオール人が囚われている場所を教えられたタクミは、ハルトと犬塚キューマを連れて救出に向かうが、その途中で上司である時縞ソウイチと出会う。ソウイチにハルトの遺伝子の配列の写真を見せられて様子がおかしいことに気がつくハルトにソウイチがVVV計画の責任者であることを話す。そこでソウイチからヴァルヴレイヴの真の目的は第二霊長類という新しい生命体を作り出すことにあるという事を聞かされ、ハルトを激怒させるようなことをしゃべるソウイチに注意する(しかし、ハルトの怒りは頂点に達したため、ハルトはソウイチを殴り、ヴァルヴレイヴを破壊するという決意を明かし、訣別するのだった)。

ハルトとソウイチの一件の後、タクミはハルト、キューマとともにジオール人を救出してロケットに乗せ、ドルシアナを脱出したあと、月のモジュール77に戻り、リオンと再会した。

その後、ヴァルヴレイヴの整備中に北川イオリの父である北川博士と会い、ヴァルヴレイヴⅢの修理を手伝ってくれたことを感謝する。ヴァルヴレイヴⅢの修理後、北川博士が見つけたヴァルヴレイヴⅠの追加装備であるアーダー・グリップとバズ・バスターを取り付ける作業をしていた時、ユウスケから北川博士がミーティングルームにいないことを聞かされる。

新生ジオール主催のサミットでドルシア軍の総統であるアマデウス・K・ドルシアが流木野サキを利用してヴァルヴレイヴのパイロットの秘密を暴いた後、ファントムでルーンを奪われて死亡する人たちの映像が公開されたため、ARUSの大統領であるジェフリー・アンダーソンに危険生物とみなされ、ARUSとドルシアが結成した連合軍に追われる事になった。

モジュール77のマスドライバーを使って生徒たちに脱出するように指示を出し、生徒たちとともにモジュール77を脱出した後、口論になっているショーコと山田ライゾウを静止し、宇宙艇に着艦したライゾウにショーコ達を守るように伝えた。

流木野サキとハルトの2人と合流し、ハルトから人とマギウスが共存できる国を作る宣言を聞いた後、これに賛同してモジュール77奪還作戦の成功を祈っていた。

これ以降の出番はなかったものの、モジュール77奪還作戦が終了して最後まで生き残った。

ヴァルヴレイヴのキャラクター投票で一番お気に入りのキャラクター第22位になっている。

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▷ コメント欄

• 何故かショーコ達にVVV計画や事の真相を話さなかった人。エルエルフにはベラベラ喋ったが -- 名無しさん (2013-12-27 18:57:02)
• なんというか子供のことを大事にしたいんだろうという描写はちらほらあるのに大事なところでそうしないせいでそう見えないみたいな部分がある -- 名無しさん (2013-12-29 20:33:14)
• 基本的にコイツが全部悪い。色々知ってるのに、それを言わないせいで子供達の混乱を招き、大人として取るべき責任をすべてショーコに押し付けた。 -- 名無しさん (2016-01-11 14:17:49)

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