フロストドラグーン(BRAVE FENCER 武蔵伝)

登録日：2013/11/27 Wed 18:26:43
更新日：2023/12/07 Thu 13:51:10
所要時間：約 4 分で読めます

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▽タグ一覧
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フロストドラグーンとは、PS用ソフト『BRAVE FENCER 武蔵伝』に登場するボスキャラクターの1体である。

◆概要

第4章のダンジョン「フリーズパレス」地下の巨大氷窟に眠る、≪クレスト=ガーディアン≫と呼ばれる守護獣の1体。
氷に覆われたドラゴンの姿をしているが、ドラゴンといっても手足の無い蛇のような骨格である。
そして空を飛べる。
ウロコは触れた者を瞬時に凍らせるほど冷たく、実際の戦闘でもムサシが接触すると氷漬けにされてしまう。
そんな見た目に反して守っているのは火の紋章だったりする。

かつては遠くのガンリュー島に住んでいた。
ちなみに現在のガンリュー島には岩と見間違う巨大なナメクジが生息している。

戦闘BGMがとてもカッコいいと評判の人気ボス。
しかし後述の理由から、第１段階はゲームオーバーの危険性が非常に高いので一種のトラウマも内包されている。

◆戦闘の流れ

第1段階は背景を左右にウネウネ飛び回りつつ、ムサシめがけて突進を交互に繰り返す。
こちらもすれ違いざまに火の巻の攻撃を頭部へ浴びせてやるといい。
胴体は効果が無いから注意。
というか、この時点ではすることが他に無いし、フロストドラグーンの攻撃方法もたったこれだけ。

...だが、本当の恐怖はここから始まる。

一定ダメージを与えると右側の壁をかち割り姿を消したのち、足場をどんどん破壊するようになる。
このエリアでは谷底に落ちると一発でゲームオーバーにされるため、
追いつかれないようにムサシもどんどん先へ進まなければならない。

しかし、今度は氷の橋に生えたトゲが行く手を遮る。
火の巻で溶かさないと進めない上に、フロストドラグーンはお構いなしに足場をブチ抜きながら迫る。
トゲ溶かしでまごついているうちに谷底へ落とされ、恐怖とトラウマを覚えたプレイヤーも少なくない。
一応トゲはある程度溶かすとジャンプで超えられるようになるので、ダメージ覚悟で突っ切るのも有り。

一番奥に辿り着くといよいよ第2段階。

これまでと打って変わってフロストドラグーンは床の穴から顔を出し、ムサシを攻撃してくる。
頭部へ火の巻の攻撃を当てるのは第1段階と同じだが、必要なダメージ量がとにかく多い。
一定量へ達すると大ダウンし、コアを露出するのでレイガンドで斬る。
この流れを3回繰り返して勝利。
触れると凍結させられる性質は変わっていないので、必要以上に接近しないように。

◆攻撃パターン

すべて第2段階で使用し、凍結効果を持つ。
行動は一部条件つきのローテーション。

・突き
ムサシを向いて頭を引き、まっすぐ体を伸ばして攻撃。
伸びきった直後は無防備だが、コアの蓄積ダメージに応じて隙が短くなる。

・氷塊
お口をパクパクさせながら、ムサシめがけて氷の塊を5連続で射出。この間は攻撃が効かない。
一応ガードできるが、地面に刺さる瞬間だけ不可能という謎の性質を持つ。
氷塊は火の巻の攻撃で溶かせる。

この攻撃中にあまりムサシを移動させなかった場合、最初の突きへ戻る。
逆に積極的に動いたなら下記のブリザードブレスへ移行。

・ブリザードブレス
フロストドラグーンの大技。
口に冷気を溜めてビーム状に放射し、左右どちらかにムサシがいた方から反対側へなぎ払う。
広範囲ゆえに逃げ場が大きく限られ、フロストドラグーン側の壁際にしか安全地帯が存在しない。
派手な攻撃だが、使用後はぐったりして倒れこむ。突きよりも無防備な時間は長い。
この後は突きへ戻る。

・なぎ払い
コア露出後のダメージ有無に関係なく、復帰時のカウンターとして繰り出す。
左右に大きく体を振るため、すぐ離れないと危険。
この攻撃後は一旦空中に飛び出し、再び穴に潜って頭にダメージを与えるところから始まる。

第2段階の攻撃パターンは少なく、慣れてしまえば苦戦する要素は少ない。
むしろ初見のうちは即死の危険がつきまとう第1段階の方が厄介に感じるだろう。

なお、第1・第2段階どちらでゲームオーバーになっても必ず第1段階前からやり直しとなる。
できれば回復アイテムを温存するためにも、第1段階は極力ノーミスを目指すぐらいの意気込みで臨んだ方がよい。

◆フィギュア

撃破後、アミヤクイ村のフィギュア店にフロストドラグーンのフィギュアが並ぶようになる。
特に付属品はなく、お値段2000ドラン。
天に向かって大声で吠える、尻尾を振るといったギミックがある。
あれ、どっかで見たような･･･

◆余談

初見にはなかなか厳しいフロストドラグーン戦だが、フリーズパレス自体も難所の一つとして有名。
フリーズパレスまでの道のりや内部の謎解き要素が強いのもさることながら、構造が複雑で広いため迷いやすく
ゲット・イン技の「マッピング」で見られる地図が無いと現在位置の把握が難しいのである。
全体に渡って滑る床が多く、ビンチョロイド兵をはじめとした敵にユニークかつ強い連中が多いのも拍車をかけている。
あと例のふんどしからハンカチのコンボに軽く打ちのめされたプレイヤーも少なく無い。おのれリーダーズフォース

更に、ここにはビンチョフィールドに閉じ込められた人々もいるので
救出し損ねたままクリアすると再度訪れるのが非常に面倒臭い。
できる用事は初挑戦のうちに全部済ませてしまうといいだろう。

前のクレスト=ガーディアン:レリクスキーパー

次のクレスト=ガーディアン:アントヒルクイーン

追記・修正は氷漬けのままお願いします。

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▷ コメント欄

• 炎を当てているときの鳴き声カワイイ -- 名無しさん (2013-11-27 18:35:40)
• 実は二段ジャンプを上手く使えば氷のトゲの横を飛び越えられる。ソースは解体真書のトバシ伝 -- 名無しさん (2013-11-29 13:42:31)

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