ネウストラシムイ級フリゲート

登録日：2012/10/03 (水) 20:50:21
更新日：2023/11/21 Tue 10:24:11
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ロシア ソ連 軍事 軍艦 海軍 万能艦 フリゲート 貧乏が憎い！ ネウストラシムイ級フリゲート

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諸元
基準排水量 不明
満載排水量 4,400t
全長 129,6m
全幅 15,6m
喫水 8,1m
最高出力 57,000馬力
最大速力 30ノット
航続距離 18ノット時：3,000海里
乗員 210名

機関
COGAG方式2軸推進
M70ガスタービンエンジン 2基
M90ガスタービンエンジン 2基

武装
AK-100 100mm単装砲 1基
コールティク(NATO名CADS-N-1)ハイブリッドCIWS 2基
3K95キンジャール(NATO名SA-N-9ゴーントリト)短SAM8連装VLS 4基
RBU-6000 12連装対潜ロケットランチャー 1基
533mm魚雷発射菅 6基
[RPK-6ヴォドパート(NATO名SS-N-16スタリオン)対潜ミサイル・SET-65魚雷・53-65Kヴェーキ誘導魚雷]
3M24ウラン(NATO名SS-N-25スウィッチブレード)艦対艦ミサイル4連装発射機 2基(2番艦)

艦載機
Ka-27PL/PSヘリックスA/D 対潜/救助ヘリコプター 1機

レーダー及び電子装備類
MR-750フレガートMA 3次元レーダー 1基
MR-352ポジティブE 低空警戒・対水上・射撃指揮レーダー 1基
MR-360ポドカット 短SAM用MFCS 1基
MR-184レーフ AK-100用GFCS 1基
MGK-365ズベズダM-1 艦首装備ソナー 1基
MGK-345ブロンザ 可変深度ソナー 1基
フットボール ESM装置 2基
ハーフカット ECM装置 2基
ハーフカップ ECM装置 4基
PK-16 16連装デコイディスペンサー 2基
PK-10 10連装デコイディスペンサー 8基

【概要】
ネウストラシムイ級フリゲートはロシア海軍が運用する軍艦。
シップネームの意味はロシア語で「恐れ知らず、大胆不敵」の形容詞で、英語で言えばドレッドノートに当たる言葉。
規模や性能は正しくフリゲートだが、ロシアでは「警護艦」に分類される。
敵から艦隊を警護するって意味では正しいのだろうか。

【特徴】
フリゲートとしては贅沢なくらいバランスよくまとまった装備で対空・対潜・対艦、対潜防御や陸軍への艦砲支援等、幅広い任務に対応可能。
しかし就役当初はミサイル中毒のロシアにしては珍しく、対艦ミサイルを装備していなかった……金が無かった？

だが禁断症状を耐えられなかったのか2番艦の「ヤドスラフ・ムールドィ」には3M24艦対艦ミサイルが装備され、1番艦にも追加装備される可能性も……金があればね。

設計そのものはソビエト時代から存在していたが、クリヴァク級の後継としての大量配備計画はソ連崩壊の煽りでポシャる。
その後なんとか1993年にたった1隻だけ新生ロシア海軍の元で就役する。

しかし予想より遥かに優れた運用実績からストップしていた建造が再開され、2009年にようやく2番艦「ヤドスラフ・ムールドィ」が就役。
ロシア海軍の未来は明るい……

と思いたいが、3番艦は完成度30%で絶賛放置プレイ、4番艦以降の開発計画はストップどころか白紙化している……

みんな貧乏が悪いんだ。

追記・修正はロシア海軍に愛の手を差し伸べてくれる同志にお願いします。

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