INVOKE-インヴォーク-

ページ名:INVOKE-インヴォーク-

登録日:2012/01/29(日) 21:28:56
更新日:2023/09/28 Thu 12:53:25NEW!
所要時間:約 5 分で読めます



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ガンダム ガンダムseed 機動戦士ガンダムseed op 楽曲 t.m.revolution 西川貴教 ミゲル・アイマン 歴代ガンダム主題歌項目 祈り 良曲 21世紀ガンダムの幕開け リマスター版で新規カット多し ←ハブられたレッドフレーム 高見盛 起動 invoke インヴォーク




速過ぎる刻の瞬きに晒されて

独りでは届かない

願いなんて消えそうなコトバじゃ

辿り着けない



「INVOKE-インヴォーク-」とは、T.M.Revolutionの楽曲。
機動戦士ガンダムSEED』の1期オープニングテーマである。
作詞は井上秋緒、作曲は浅倉大介。
るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』のエンディングテーマ「HEART OF SWORD~夜明け前~」以来のタイアップとなった。


曲名の意味は「祈り、祈る」という意味で、「ガンダム」という作品からを連想して戦争の悲惨さをテーマにしている。


しかし本来は、「起動」という意味がメイン。


兄貴自身がT.M.Revolutionをセルフプロデュースしていく事になった初めての曲であり、自身の活動起動する事を意味したタイトルである。


また、タイアップのガンダムSEEDにおいても平成新時代ガンダム、
「新しい世代に向けた、新たなスタンダードとなりうるガンダムが起動する」という思いを込めたタイトルでもある。
穏やかなイントロから加速していくようなAメロに繋ぐ歌い出しはまさに起動をイメージしている。



[プロモーションビデオ]
が目覚めるとそこは真っ白い壁と檻に囲まれた密室だった。
周りを見渡すと隣の檻には誰か寝ており、密室には懐中電灯やら、変なカプセルが出てくる。
そしてそんな男を監視するカメラ…


さらに見渡すと何やらコードが壁から延びている。
どこに繋がっているのか探っていくと、なんと自分の尻に繋がっているではないか。
男は最後にそんなはずは無いと「祈り」ながらコードのプラグを抜くと…



[アニメーション]
SEEDシリーズのOP定番の「ツーショットorスリーショットな止め絵」「キャラクター&機体の紹介」のカットもここから始まった。
まさに、21世紀ガンダムの幕開けを飾るのにふさわしいOPとなった。


また、ガンダムSEEDシリーズの主題歌の中では20万枚超えの売り上げを記録。
これ以降、T.M.Revolutionはシリーズのタイアップを任されることになる。


本編でも西川貴教がミゲル・アイマン役を演じている。
詳しくは該当項目を参照。
中には本編には登場しないガンダムアストレイ レッドフレームも一瞬だけ登場していた。


ヒロイン達のカットも可愛く、宇宙を見て涙するフレイの場面からは、まさに「ヒロイン」という雰囲気がする。
1クール目では1、2話しか登場しなかったカガリもちゃんとアピール。
そして何よりラクスが可愛い。


恒例の戦闘シーンにも力が入っており、カメラ視点から見たストライクvsシグーは圧巻。
スタッフも「21世紀のファーストガンダム」としてアピールする気満々だったのだろう。



さて、2012年1月から始まったHDリマスター版では上記のOP映像で幾つか変化がある。
作画が綺麗になっただけでなく、一部カットが新しくなったのだ。


例えば、サビの部分に入る場面では、オリジナル版では早送りで機体が多く登場したが、
リマスター版ではザフト組&機体のツーショットに変更。
特にニコルのポーズがかなり可愛らしいことになっている。


更に、何とあのミゲル&専用ジンも新規カットに登場した。


専用ジンだけでなく、ミゲルの作画もかなり良い。
レッドフレームェ…。
まぁ、サビの新規カットで撃墜されたけどね!


また、オリジナル版では巨乳な女性のシルエット(マリュー?)とキラのツーショットがあったが、リマスター版ではシルエットがフレイのものに変更された。
最終回の救命ポッド爆破を背景に、うっすらと映ったキラが目を閉じて涙しているのも印象的である。
……ある意味、最終回のネタバレになったとも言えるが。


カメラ視点の戦闘シーンもストライクvsクルーゼ隊に差し替えられており、新規作画のデュエルが異常にカッコよくなった。
まさにストライクのライバルといった感じである。



…あれ?本当のライバルは誰でしたっけ?
イージス「…」



他にもリマスター版では、新規カットの場面が数話ごとに増えるので色々と必見である。





【余談】


  • ある特番で高見盛がこの歌のサビの部分を歌ったことがある。

  • オリジナル版の乳揺れの女性は、ASTRAYシリーズに登場するプロフェッサーらしい。


  • VSシリーズではよく採用され、馴染み深い曲となっている。演出面でも印象に残る場面が多い。

  • 福田監督はこの曲が作られる際に「THUNDERBIRDっぽくしてとリクエストしたら、それらしき箇所はイントロだけだった」といった旨の証言を残している。
    もっとも、それで正解だと思っていたのか不満は無かった様子。

  • カップリング曲は「Pied Piper」(パイドパイパー)。
    ノリのいい曲調と歌い方のせいで分かり辛いかもしれないが、
    元ネタは1284年の6月下旬に現在のドイツに位置するハーメルンという都市(今も現存している)で起きた(と推定される)事件を題材にした、
    おとぎ話『ハーメルンの笛吹き男』(英語圏でのタイトルが『The Pied Piper of Hamelin』)。
    歌詞を見ればそれとなく分かるはずである。




追記・修正はオリジナル版とリマスター版を見比べながらお願いします。


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  • カメラ視点のストライクvsシグーもよかったけど、リマスター版で差し替えられたストライクvsクルーゼ隊の新規カットカッコ良過ぎてやべえwww何あれwww -- 名無しさん (2014-04-18 21:44:24)
  • TMR特有の謎PV。Out Of OrbitもMeteorもそうだけど。 -- 名無しさん (2015-03-28 05:13:31)
  • 乳揺れがプロフェッサーってのはときた版ASTRAYのオマケ4コマのネタだっけか -- 名無しさん (2015-08-04 18:00:37)
  • ↑2あれは多分ラウをイメージしてたんじゃないかな? -- 名無しさん (2015-08-04 18:44:37)
  • SEEDと言えば、真っ先にこの曲を思い出す。 -- 名無しさん (2016-10-30 21:31:58)

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