Halo Reach

ページ名:Halo Reach

登録日: 2010/09/23(木) 04:24:02
更新日:2023/10/17 Tue 13:34:18NEW!
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REMEMBER REACH


あなたは、この悲劇を忘れてはならない



マイクロソフトから2010年9月15日に発売されたXbox360用ゲーム。BUNGIE開発のHaloシリーズの最終作である。
(以降はBUNGIEとマイクロソフトが合同で設立した343INDUSTRIESに開発が引き継がれた)
日本での知名度はイマイチだが、世界的には超大人気なシリーズ故に、発売日は世界中で1000万プレイ近くまで行ったとか。


外伝作品でありながらシリーズ内でも非常に人気が高く、特にストーリーはギネス世界記録による「最も素晴らしいゲームエンディングTOP50」において、2012年度第2位に選ばれる快挙を達成した。
後に発売されたカップリング移植パック「マスターチーフコレクション」において、当初収録する予定がなかったはずが、ファンからの熱烈な要望に応えて後から追加されていることからも人気の一端が窺える。


今作はシリーズ1作目のHalo: Combat Evolvedの前の話という事になっており、1作目に密接に関わっている。
シリーズ通してのシリアスなストーリー……え?東映のアレ?アレは正史じゃないんで座ってて下さい。
とにかく、マスターチーフの戦いの前の重要な話な為、今作のストーリーはシリーズファンには欠かすことはできないだろう。
これより前に出た小説「ザ・フォール・オブ・リーチ」で結末自体はバレてたんですけどね


ゲームシステム面でも体力ゲージの復活や二丁持ち廃止など、基本的に初代に近いものとなっている一方、Halo3: ODSTから暗視バイザーが逆輸入された他、新システムとしてアーマーアビリティが導入された。
武器の種類も増え、続投武器でも使用感覚がそれまでとは大きく異なるものもあり、3の半拡張パックだったODSTと比べると「完全新作」としての印象が強くなっている。




●キャンペーン

初代の前日譚にあたる"惑星リーチの戦い"を、UNSC(国連宇宙司令部:早い話が人類の宇宙軍)の強化人間"スパルタン"により構成された特殊部隊"ノーブルチーム"の一員、ノーブル・シックスとして追体験していくこととなる。
ゲーム本編においてはシリーズの顔であるマスター・チーフは、ストーリー終盤のあるワンシーンにて登場するほかは姿を見せない。
それは、惑星リーチでのコヴナント(敵の宇宙人連合軍)との戦いにチーフも参加していたからであり、つまりゲームのストーリーはザ・フォール・オブ・リーチでの惑星リーチの戦いを別視点から追ったものであるということだ。


ゲーム内容としては、特筆すべきは主人公ノーブル・シックスの外観はプレイヤーがカスタマイズしたものが直接ムービーなどにも反映される様になっており、ゲームプレイを通して獲得したポイントを使用してアーマーのパーツを購入し、交換することでオリジナルのミョルニルアーマーをコーディネートすることができるようになった。
パーツの中にはもちろんチーフのアーマーやODSTアーマーなどシリーズになじみのあるプレイヤーにはうれしいパーツもあり、カスタマイズに楽しみがある。
またシックスの性別も変更が可能になっており、体のプロポーションやアーマー形状が変更される。とくに尻はけしからんものになっている。この特徴により、ストーリーへの没入間が強化されている。
また敵AIが賢く、遮蔽物を利用してのシールドダウン対策や、プレイヤーの狙撃銃等の精密誘導兵器の照準を感知して回避行動を取る等の戦略的行動を行ってくるため、難易度レジェンドにもなると純粋な体力、シールド強化も相まって恐ろしいことになる。



●マルチ

今作はファイヤファイトに待望の野良co-op機能が追加された。
キャンペーンco-opも同様に野良が可能となっている。
また日替わり、週替わりのチャレンジというものがあり、決められた条件を達成すると、見た目をカスタマイズするアイテムを買うために必要なポイント:cRが手に入る。なお、チャレンジはマルチプレイが条件のものだけでなく、シングルプレイでも条件を達成できるものもある。
これらのシステムはマスターチーフコレクションにも引き継がれている。
対戦も殲滅戦やCTFなどオーソドックスなルールの他、細かいルール設定を行いプレイヤー独自の対戦モードを設定することも可能なため、創意工夫しだいでは脱出ゲームやレースゲームなど無限の可能性を秘めボリューム満点である。
MCCがリリースされたこともあり、発売から長い年月が経った現在でも数多くのアクティブユーザーがいる。


●キャラクター

ノーブルチーム

ノーブルチームを構成するのは、すべて"スパルタン"と呼ばれる一種の強化人間である。
元来、人類の持つ数多くの殖民惑星での暴徒鎮圧を目的としたオリオン計画と呼ばれる超人兵士製造計画を下敷きとしており、事実スパルタン1のシリーズはオリオン計画の成果物と同一である。その後、人類が敵対的宇宙人種族の連合軍であるコヴナントとの戦争に突入すると、スパルタンの役割は暴徒鎮圧から、超人兵士としての類まれなる戦闘能力故に人類の最終兵器へと変貌してゆく。
ノーブルチームは、幼少期に非合法的に拉致された上で徹底的な教育と体組織の人工物への置換、薬物投与による神経系の強化などを施され、一騎当千を期待されて製造されたスパルタン2(マスター・チーフもスパルタン2の一人)と、戦災孤児などから徴兵され、特殊訓練以外は薬物投与など軽い(とは言え、非合法薬物なども使用されている)強化によって安価に製造された、"使い捨て"のスパルタンであるスパルタン3によって構成されている。
定員は6名であったが、ゲーム本編開始時にはTVCMにて描かれたとある戦闘にて1名がMIA(作戦中行方不明)として欠員している。


カーター:S-259

ノーブルチーム隊長。アーマーの色は青。
スパルタンでありながら通常の人間で構成された部隊との連携作戦の立案や指示もこなす、大変コミュニケーション能力とリーダシップに優れた人物。であるはずなのだが、本編では空気すぎるのでなんとも……。
TVCMでは彼がスパルタン3となり、ミョルニルアーマーを受領する様子が描かれている。
キャットとはノーブルチーム結成時よりのチームメイトであるが、口げんかでは彼女がいつも一枚上手であるようだ。


キャット:S-320

ノーブル2。アーマーの色は水色。
(主人公が男だった場合)チーム唯一の女性。でも顔が超残念。まるでDAREかさんみたいだ。(直喩)
たびたびイラッとする言動をする。
運転が壊滅的、よく主人公を道連れに谷底へ投身自殺を行う。やめてくれ。
コンピューター技術や通信技術に長けるテクノロジーの専門家なのだが、装備武器がアサルトライフルとかいうクソなので戦闘面ではシックスに頼りまくり。


ジュン:S-266

ノーブル3。アーマーの色は緑。
通称JUNくん。気さくなハゲ。アーマーの色のせいで初見でチーフに見間違えた人もいるはず。
狙撃のスペシャリストで、所持武器は高火力なスナイパーライフルであるため戦闘面では一番頼りになる。HaloのAIは鬼エイムなのだ。
途中で別行動してフェードアウトする。
人類-コヴナント戦争の終結後、UNSCの戦艦インフィニティーにて新たに志願兵より構成されたスパルタン4部隊の教官となった。


エミール:S-239

ノーブル4。アーマーの色はグレー。
蛾は集めていない。
戦闘は得意だが、コミュニケーションが苦手。
実際、ノーブルシックスの補充を機に配置転換も検討されていたらしいことがキャラクター紹介から伺える。
ムービーシーンでも何かと皮肉や悪態を飛ばしてばかりだが、ある場面ではその内に秘めた仲間への想いをうかがい知ることができる、ツンデレ。
意味の無い距離でショットガンを乱射する駄目な子で、よく接近戦で撃ち負けてアーマーをはがされている姿を見ることができる。
スカルマークの刻まれたEVAヘルメットと大型のグルカナイフを装備しており、見た目はカッコいい。


ジョージ:S-052

ノーブル5。アーマーの色は黄色。
情に厚いナイスガイ。
リーチ生まれの巨漢で、チーム唯一のスパルタン2。つまり、マスター・チーフの同輩でありその戦闘力は侮れない。
重火器のスペシャリストであり、その恵体を生かして本来は三脚やヘリのガンポートに固定して使用する機関銃を両手で保持して使用する。
その姿はまさに歩く戦車でありゲーム内でも非常に心強い。
なお、自分のアーマーにかなり手を加えているらしくそれを注意されるシーンがあるが、実際に彼の装備しているアーマーの胸部パーツは主人公の同等品と構成が違い、主人公の物にはバックパック(おそらくは機関銃の弾槽)がついていない。


ノーブルシックス

初期状態ではアーマーの色は焦げ茶色。
主人公。
スパルタン3でありながらスパルタン2と同等の戦闘能力を有し、軍からは"人類の最終兵器と成り得る存在"だと評されている。
TVCMにて描かれたかつての作戦で欠員を出したノーブルチームの補充要員として、来るべきコヴナント本拠地殴りこみ作戦に参加するために惑星リーチにて待機するチームへと加わった。
以前所属していた部隊ではだいぶやんちゃしていたようで、ついたあだ名が"ローンウルフ(一匹狼)"。
また、ゲーム内でとある人物により戦闘力のみならず運勢においても他者により優れていることを指摘されている。
ONI(UNSCの情報機関)が検閲で削除せねばならないようなプロジェクト・作戦に多数参加していたようで、今までの所属部隊、参加した作戦などの軍歴はおろか、性別などの身体情報にいたるまで隠匿されていた。後にその謎多き経歴の一つがチームの運命を切り開くこととなる。
プレイヤーの分身として、リーチの戦いとその壮絶な運命を目の当たりにする人物である。


トム:S-293

TVCMで登場した先代ノーブルシックス。
アーマーはシックスのデフォルトのそれと同じデザイン。
キャットと共にコヴナント巡洋戦艦の爆破任務に就いていたが、戦術核を搬送していたキャットが負傷し戦闘不能になったため、任務を引き継いで巡洋戦艦に突入。
中枢に潜入した後は確実に爆破するためギリギリまで待ってから戦術核を起爆ポイントに投げ込み、そのまま敵艦と運命を共にした


アーバン・ホランド

UNSC陸軍の大佐。
ノーブルチームの指揮官を務めている。
リーチの陥落を悟り、ノーブルチームにソード基地爆破命令を出したが、そのあとの消息は不明。


アンティードット

ノーブルチームをサポートする女性型AI。愛称はドット。
チーフにとってのコルタナのような存在だが、性能や権限は彼女に及ばない模様。
ファイアファイトでは彼女のボイスも使うことが出来る。


その他UNSC関係者

キャサリン・エリザベス・ハルゼイ

ONIの民間コンサルタントを務める天才科学者にして、スパルタンⅡの生みの親。
メディアミックスではお馴染みのキャラだが、ゲーム作品では本作が初登場となる。
スパルタンⅡにとっては単なる上司以上の存在だが、年端もいかない子供を戦闘マシンに作り変えるスパルタン・プロジェクトや、生きた脳(自身のクローン脳)を素体にしたスマートAIなど、法や道徳に真っ向から背くような発明品を幾つも手がけたマッドサイエンティストである*1
本作ではリーチ地下のフォアランナー遺跡を研究しており、そこからリバースエンジニアリングした技術で開発された「あるもの」を人類最後の希望としてシックスに託した。


バック

第11ODST部隊所属のヘルジャンパー。『HALO3: ODST』からのゲスト参戦。
逃げ遅れた市民を救出すべくファルコンに搭乗して戦っており、ニューアレクサンドリアにて一定確率で登場する。


コヴナント

シリーズお馴染み、人類を敵視する異星人宗教連合。
惑星リーチは人類の一大居住地であり、また同時に彼らが神と崇める古代人「フォアランナー」の遺跡が存在していたことから侵攻のターゲットとなった。


グラント

雑兵扱いされる最下級種族。ナンバリングタイトルに比べて声が低いのであまり可愛くない。
大抵やエリートやブルートの下で小隊を組んで行動しているが、指揮官が倒されると一斉にパニックを起こすのは過去作と変わりない。
基本は数だけが強みで、どんな武器でも簡単に倒せる雑魚。
だが中にはロッドガンやプラズマランチャーなどの重火器を持ち出したり、果てはプラズマグレネードを両手に持って自爆特攻してくる者も居るので注意。


エリート

コヴナント軍の中核を成す戦士種族。
コヴナント側のSPLTANに相当する存在であり、敏捷な動きと高い格闘能力を有する難敵。特に至近距離から繰り出されるヤクザキックは難易度によっては即死も有り得る。
一般兵は鎧の色で階級分けされ、青→橙→白→赤→金の次に強い。
その他にもステルスコートで姿を消す隠密部隊や、ジェットパックを装備した飛行部隊も存在。


ちなみに一部の個体が装備するエナジーソードは、エリートが忌み嫌う「流血」を伴わない神聖な武器とされる。つまりソードで敵を斬り殺すのはその敵に対する彼らなりの最大限の敬意の表れなのだ。
プレイヤーからすれば即死攻撃なので実に有難迷惑な話である。


ジャッカル

発達した感覚器官を持つ鳥のような種族。雌。
コヴナントの中では偵察兵のような役割を持ち、携行型の小型エネルギーシールドとプラズマガンなどの軽火器で着実にこちらにダメージを与えてくる。
みんなのトラウマ・ニードルライフルやフォーカスライフルを装備した狙撃兵も健在。こちらはシールドを装備していないのが幸い。


スカ―ミッシャ

ジャッカルの同族で、こちらは雄で、より大柄な体躯。
高い身体能力を有し、両手に小型のシールドを装備して突撃してくる。また中にはホログラムによる分身能力を持つ特技兵も存在。


ハンター

無数のミミズ型生物「レクゴロ」の結合体。
頑強な鎧と巨大な盾で身を固め、強力なプラズマキャノンで武装している。その外観通り生半可な攻撃は全く通用しない。
過去作と比較して明らかに強化されているため、ナンバリングタイトルと同じ感覚で接近戦を挑むのは危険。


ブルート

ゴリラのような風貌の野蛮な種族。時代設定的にはごく最近コヴナントに加入した新参者の種族。
今作では2~3のようなアーマーは装備していないものの、それでも高い耐久力とパワーを誇る。


ドローン

飛行能力を持つ昆虫型種族。
空中を不規則に飛び回りながらプラズマガンやニードラ―で射撃してくる。単体は脆いが一度に攻めてくる数が多いので、高難度では十分死が見える。


エンジニア

前作からの続投となる、フォアランナーが生み出した人工生命体。コヴナントには奴隷のように使役されている。
その名の通り建物や車両の修理役であり、ゲーム中では他のコヴナント兵にシールドを付与する能力を持つ。
発見次第優先して倒すのが吉。



●武器

M6Gハンドガン

前作に引き続きズームが搭載されているが、過去作と比べるとやや集弾性が悪く、遠距離での狙い撃ちは苦手。
代わりに単発火力がDMRとほぼ同等かつ連射力ではあちらに勝るため、接近戦での取り回しの良さが強み。


MA37アサルトライフル

UNSC陸軍の制式アサルトライフル。ICWS(Individual Combat Weapon System)とも呼ばれる。
使い勝手は前作までとほぼ同じで、相変わらず頼りにならない。


M329マークスマンライフル

新登場のDMR*2
外見は過去作のバトルライフルとよく似ているが、セミオート方式でスコープが3倍ズームのため、使い勝手はそこそこ異なる。
優秀な威力と命中精度を備え、装弾数もそこそこ多いが、セミオートかつレティクルも小さいので精密射撃にはある程度の技量が求められ、また速射性はハンドガンにやや劣る。


M45ショットガン

過去作に登場したM90ショットガンによく似た見た目だが別の武器。
威力自体は強力無比だが、近接攻撃が届くくらいの至近距離でなければまともな火力が発揮できず、やはり連射も遅いため、はっきり言って使い勝手はかなり悪い。
対戦ではアサルトライフルにすら撃ち負けることもしばしば。


SRS99アンチマテリアルライフル

早い話がスナイパーライフル。
本作ではその名の通り対物ライフルであり、車両に対しても有効。
スナイパーライフルとしての使い勝手自体は過去作と変わらない。


M319グレネードランチャー

新登場の中折れ式グレネードランチャー。
普通に撃った場合の使い勝手はフラググレネードとほぼ同じだが、トリガーを押しっぱなしにして撃つことで爆発のタイミングをコントロールすることが出来る。
長押しで起爆するとEMP効果も発生し、シールドを消したり乗り物を一時動作不能に出来るため、使いこなすことが出来れば強力。


M41ロケットランチャー

対乗り物用のホーミング機能付きで、NPCが使うとあらゆる敵を追尾する。
威力も相変わらず高く、大物取りで活躍する。


スパルタンレーザー

今までと同様、威力は高いが癖が強い。
装弾数も4発に減り、出現頻度も低いのでいまいち影が薄い。


M41軽対空砲

マシンガンタレット。
今までとあまり変わらないが、銃架に固定されているときに限りオーバーヒートが発生するようになった。


ターゲットロケーター

これ自体は武器ではなく、敵に一定時間レーザーを照射してロックオンし、迫撃砲での砲撃を要請するためのデバイス。
一度のロックオンで6発が発射される
高い威力は勿論のこと、攻撃範囲も広いため、狙い方を工夫すれば1度に複数のレイスを仕留めることも可能になる。
使える回数が決まっており、キャンペーンでは一定時間の経過かミッションアップデート、ファイアファイトではラウンド経過で回復する。
対戦では使用不可。


フラググレネード

微量だが、爆弾本体にもダメージが付加されている。
ごく稀にプラズマグレネードのように敵にくっつくようにもなったが、あまりあてにするものではない。


プラズマガン

使い勝手は今までと特に変わらないが、システム上は溜め撃ちの効果が「シールド消滅」から単なる「対シールドダメージが高い」という形式になっている模様。


プラズマライフル

プラズマリピーター登場に伴い、連射力と対ライフダメージはあちらに劣るが燃費と対シールドダメージでは勝る武器になった。


プラズマリピーター

プラズマライフルの派生武器。
連射性能はプラズマライフルよりはるかに高く、対ライフダメージもプラズマ系武器としては高めだが、オーバーヒートはプラズマライフルより早く、また冷却は手動で行う必要がある。


ニードラー

こちらも今までと特に変わらない。


ニードルライフル

ニードラーの派生武器。
基本的には前作までのコヴナントカービンと似た使い勝手だが、ニードラーと同じ弾を使っているためスーパーコンバイン効果もある。
シールドのない敵なら僅か3発でスーパーコンバインが発生するので、ヘッドショット以外でも使いでがある。


フォーカスライフル

照射系スナイパーライフルという世にも珍しい武器。
ヘッドショット判定は無いが威力はそれなりで、シールドのない敵が相手なら2秒照射すれば倒せる。
照射系武器の宿命として使うと位置がバレバレになるので、対戦で使うのは慎重に。


コンカッションライフル

コヴナントの対物ライフル。
被弾時に強い衝撃を発生させるが、ヘッドショット判定がなく、一撃で即死させられるほどの威力もないので使い勝手は微妙。


燃料ロッドガン

コヴナント版ロケットランチャー。
直撃させれば強力だが、ロケットランチャーと比べると爆風ダメージが低い。


プラズマランチャー

トリガーを引き続けることで最大4体の敵をロックオンし、追尾弾を発射する重火器。
威力は高く、誘導性能もかなりのもの。
ロケットランチャーと違い咄嗟に使用できないため取り回しは悪いが、あちらと異なりプレイヤー使用時にも歩兵をロックオンできる。


スパイカー

本作でもやっぱり微妙な使い勝手のブルート版サブマシンガン。
フルオートでぶっ放しても集弾性が低下しないが、そもそもの集弾性が低いのであんまり大した助けにはならなかったりする。


エナジーソード

性能自体は今までと変わらないが、暗殺時に装備していたり、ジャンプ中やジェットパック使用中に使うとモーションが変化する芸細な武器。


グラビティハンマー

衝撃波を発生させるタイミングによってはロケット弾など一部の弾を跳ね返せるようになったが、狙って使うのは大変なので忘れていいい。
基本的な使い勝手はやはり今までと特に変わらない。


プラズマタレット

やはり今までと特に変わらないが、敵が装備していたものを奪うとたまに装弾数が200以上の場合がある。


プラズマグレネード

自分で使った場合の性能は過去作同様だが、敵にくっつけられた際はアーマーロックで回避出来るようになった。



●乗り物

ワートホグ

本作ではタレットにオーバーヒートが発生するようになった他、助手席に座ると武器の命中精度に補正がかかる。
車両としての使い勝手は今までと同じ。


ガウスワートホグ

今までと特に変わらない。


ロケットワートホグ

これまでも対戦では何度か登場した、6連装ロケットランチャー搭載のワートホグ。
爆風の範囲はロケットランチャーと比べて狭めだが、1度に6発一気に発射するのでそれほど気にならない。


スコーピオン

本作ではあまり出番がない。
キャンペーンだとそうそう発生しないが、主砲は重火器で破壊出来るようになっている。


マングース

性能はやはり今までと特に変わらない。
対戦では援護からフラッグ輸送、強武器の素早い確保などに幅広く活躍する。


ファルコン

新登場のティルトローター式ヘリコプター。
定員はパイロットを含めて7人で、ノーブルチームの足として活躍する。
『HALO3』のホーネットと異なりミサイルは搭載されていないが、機体下部のパイロット用機銃だけでなく機体左右にも機銃もしくはグレネードランチャーが設けられており、火力は申し分ない。
対戦ではパイロット用の機銃が削除されている他、側面の銃座は機銃のみ。


セイバー

「セイバー・プロジェクト」に基づいて極秘で*3開発されていた惑星防衛用の複座式宇宙戦闘機。キャンペーンのアッパーカット作戦でのみ使用可能。
専用の発射場からロケットで打ち上げられる。
武装は機銃にミサイルと標準的だが、良好な機動性能に加えてエネルギーシールドも装備し、レジェンドでもNPCの機体の殆どが最後まで生き残れるほどの生存性が自慢。
シックスもテストパイロットとして開発に関わっていた模様。
因みに、『HALO2』の特典DVDではこれとよく似た未使用の戦闘機「ストライク・ファイター」の設定画が収録されているが、関係性は不明。


ペリカン

過去作でもお馴染みの降下艇。
本作ではファルコンで移動する場面が多いので、今までと比べるとやや出番が減り気味。
ただし、ニューアレクサンドリアではある条件を満たすことで一時的に操縦できる


スペード

UNSCではなく民間のトラック。
固定武装はないが、荷台にジョージが乗り込んで機銃を撃つため、実質的にはワートホグとほぼ同じ使い勝手。


HC1500

HiCiv社が製造したトラック。作中で登場するものはリーチのトラクサス重工業が使用していた模様。
運転も出来るがスピードは遅く、助手席に座っていても武器は使えない。
BOXタイプとトレーラーヘッドタイプの2種類が存在し、微妙に性能が違うが、基本的に使う機会はない。


フォークリフト

読んで字の如く。
配置数はそれなりだが、スピードも防御力も心許なく、当然武装もないのでやっぱり使う機会はない。


ゴースト

レヴナントと比べると火力で劣るので使う機会は減ったが、出番自体は多い。


レヴナント

ゴーストを2人乗りにしたような新登場の乗り物。どこぞのホッピシとは関係ない
武装として小型の迫撃砲を搭載しており、レイスほどではないが火力が高い。


バンシー

本作では宇宙用のものも登場。
装甲は薄く、セイバー搭乗時ならミサイルで簡単に落とせる。
ムービーではエミールにグレネードランチャー1発で落とされた機体もある。


セラフ

『HALO3』でもちょろっと登場した、コヴナントの宇宙戦闘機。裏技を使った場合を除き、プレイヤーは操縦不可。
ゲーム中ではセイバー搭乗時に登場する。
強化型プラズマキャノンと三連装燃料ロッドガンで武装し、エネルギーシールドも完備。速度も速く、脅威度はバンシーよりもはるかに高い。
シールド展開時はミサイルのロックオンを外されてしまうため、倒すには機銃でシールドを剥がしてからミサイルを撃ち込む必要がある。


ファントム

過去作でもお馴染みの降下艇。
バンシー同様に宇宙用が登場しており、こちらは赤く塗装されている。


スピリット

RTSの『HALO WARS』を除けば何気に初代以来の登場となる降下艇。
性能自体は初代と同様。


レイス

ブースト時間が長くなり、轢き逃げアタックがやりやすくなった。
本作では対空レイスは登場しない。


スカラベ

過去作でも登場し、強敵として存在感を発揮した超大型兵器だが、本作ではほぼ背景演出くらいの存在。



●アーマーアビリティ

『HALO3』のガジェットを発展させる形で実装された新システム。
ゲージ消費で様々な特殊能力を発揮する。

スプリント

ダッシュ。初期装備は大体これ。
他のアビリティと比べると、ゲージ回復が始まるまでやや時間がかかる。


アクティブカモフラージュ

今まではコヴナント専用だった透明化。
注意深く見れば空気の屈折で居場所が分かるが、暗い場所かつ完全停止状態ならほぼ見えなくなる。


アーマーロック

一切の行動が出来なくなる代わりに無敵化し、発動中は重火器や乗り物の体当たりすら防ぐ。
更に発動終了時はEMP効果を発生させ、付近の敵のシールドを消滅させる。
先述したプラズマグレネード回避の他、対戦で味方を庇うなど、使い道は結構多い。


ジェットパック

読んで字の如く飛行が出来る。
ボタンを小刻みに押しての慣性飛行も可能で、ゲージの消費を減らせる。
あるステージでは先に進むために必須となる。


エスケープ

移動キーを入力した方向に前転し、緊急回避を行う。
連続で2回まで使用可能。


ドロップシールド

『HALO3』のバブルシールドと似ているが、あちらと異なり耐久値に限りがあり、また中にいるとシールドが回復する。


ホログラム

ホログラムで生成した分身を投影し、指定したポイントまで歩かせる。
地味に被弾判定があるため、簡易シールドとして使うこともできる。







追記修正は相手のシールドを剥がしてからお願いします。


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  • オチがねえ。腕が良ければ最高の兵士って訳では無いんやな。チーフは腕+運か。 -- 名無しさん (2014-11-11 18:41:58)
  • ジョージのところのスパルタンがおかしい。スパルタンⅡとスパルタンⅢだよ -- 名無しさん (2015-07-28 17:17:23)
  • 最終局面で戦い続けてるとエリートがソードもって押し寄せてくるから相当評価されてたんだろうな -- 名無しさん (2020-07-15 13:45:00)
  • ジョージが死んで艦隊が押し寄せて来たのを見た時点で、もうシックスは生きてリーチを出る気はなかったんだろうなというのが伺えて -- 名無しさん (2022-06-02 23:04:43)
  • シックスが生き延びていればチーフの相棒ポジションで戦っていけるだけのポテンシャルは間違いなくあったからな(多分リーチ脱出できてればその後に死ぬ要素がほぼない) -- 名無しさん (2022-07-20 11:01:14)

#comment

*1 一応、スパルタン・プロジェクトに対しては本人も強い罪悪感を感じてはいたが、それでも情を押し殺して計画を実行に移す冷酷さもまた持ち合わせていた
*2 Designated Marksman Rifle。アサルトライフルの特徴を取り入れ、ある程度接近戦でも使えるようにしたスナイパーライフルを指す
*3 ただし、噂はUNSC内部で広く出回っていた模様

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