空木雫

登録日：2010/08/29(日) 21:35:51
更新日：2023/11/17 Fri 10:59:39
所要時間：約 4 分で読めます

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バガタウェイ ラクロス 主人公 ハンパない天然スペック ギャグのような才能 健康そうないい脚 空木雫

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ラクロスって──……,

楽しい！！

漫画『バガタウェイ』の主人公。
読み方は｢うつぎ しずく｣

年齢:16
誕生日:4月7日
身長:158cm
体重:46kg
ポジション:アタッカーの2H[セカンドホーム](練習試合ではアタッカーの3H)
利き腕:右
SPEED:A POWER:C SPIRIT:A TECHNIC:B STAMINA:A
通称:ソラ(名字の“空”木から)
背番号:18(自分では決められないということでハチがとあるプロ野球チームの右のエース(連載当時)からとった)
名前の由来:旧暦の卯月(4月)から
住まい:筑紫荘201号室
コミックス1巻表紙

家族構成は母、妹。一人称は｢ウチ｣。
実家は離島にあるラーメン屋であり、ソラ自身も中学まではラーメン屋で手伝いをしながら育った。
高校進学の際、母親から｢3年間青春してきなさい！｣という条件を出され隣島の高校ではなく本土の筑紫学園高等部へと進学を決めた。
高校でのクラスはブンと同じ1年B組であり、高校入学後は寮生活を送っている。

性格はいたってマイペースであり、明朗快活で表情豊か。さらに若干？　天然気味であり、ハチ曰く｢天然スペックがハンパない｣。
執筆中の手紙を無意識のうちに口に出して読んでしまう癖がある。
また、離島で育ったせいか羞恥心に欠ける面があり、寮の部屋で窓もカーテンも閉めずに脱ぎ出し、
寮母の娘である悠乃(小学生)を狼狽えさせた。悠乃曰く｢(ソラは)妹みたい｣。
｢親しい間柄でもお金絡みだけはきっちりしておきなさい｣｢連帯保証人にだけはなるな｣と言われて育ったため、お金絡みには敏感である。

案内の矢印に誘われるままラクロス部の体験会に参加した際、秘められたポテンシャルを見せ、
ラクロス部から勧誘を受けるも、｢ラクロスってなんですか？｣とあっけらかんと発言し部員たちをへこませた。
しかし、その後ラクロス部員の多くが同じ寮であることが発覚、
ラクロスの試合の映像を見せてもらったことで興味がわき、結局ラクロス部への入部を決めた。
中学時代はラーメン屋の手伝いがあったため部活には入らずスポーツ経験もないが、

• 急坂や階段の多い離島でこぼさないように全力疾走で出前→下半身やボディバランスの強化
• ラーメンの湯切り→遠心力操作と手首強化
• 替え玉麺飛ばしの余興→不安定な麺を自在に飛ばせる上半身の連動性

というまるでどこぞのハードパンチャーのように実家の手伝いでラクロスに適した身体能力が備わっており、
(シホ曰くギャグ)、クロスの扱いにも非凡な才能を見せている。
コーチからもラクロスのセンスは抜群と評されている。
その鍛えられた下半身による瞬発力やスピード、クロスの柔軟な扱いから、相手チームに脅威を与える攻撃的ポジションでの活躍が期待されている。

余談だが、ラクロスというスポーツのユニフォームはスパッツがとてもよい。

〜ここより下ネタバレ注意〜

離婚した父親が乱暴であり、子供の頃は家庭内で争い沙汰が絶えなかった。
そんな環境で育ったソラは怒りや憎しみといった負の感情に対し人一倍敏感になり、極度に争いごとを避けるようになってしまっていたという。

普段の快活な振る舞いもそうした不安への裏返しであり、人を怒らせることを病的なまでに恐れてしまっていた。
そのため母親からは人と競い合い、闘争心が不可欠なスポーツは不向きであると考えられていた。

事実、大野城高戦では卓越した個人技で同点となる得点を奪ったものの、相手ファンから大ブーイングを浴び萎縮してしまい、極度の不振に陥ってしまった。
しかし、シホやくーみんからの助言を受け、｢もっとみんなと一緒にラクロスがしたい｣、
｢勝ちたい｣という自分のわがままを通し、決勝点を決めたことからこの欠点も克服しつつある。

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