登録日:2023/02/07 Tue 01:29:14
更新日:2024/07/05 Fri 10:37:52NEW!
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ブルーロック 青い監獄 エゴイスト 幸村恵理 主人公 埼玉県 高校生 fw ストライカー パズル 悪魔 魔王 サッカー ※主人公です 潔世一 浦和希 一難高校 超越視界 メタ・ビジョン
人生変えに来てんだよ…世界一になりに来てんだよ…俺は
自分より強い奴に勝たなきゃ──
何も変われない!!!
潔世一とは漫画『ブルーロック』の主人公である。
CV:浦和希、幸村恵理(幼少期)
■プロフィール
出身地 | 埼玉県 |
BL入寮前の所属チーム | 一難高校サッカー部 |
誕生日 | 4月1日(おひつじ座) |
年齢/学年 | 16歳/高2 |
血液型 | B型 |
身長 | 175㎝ |
足のサイズ | 27㎝ |
視力 | 両目2.0 |
家族構成 | 父・母・自分 |
サッカーを始めた年齢 | 4歳 |
好きな選手 | ノエル・ノア |
■来歴
一難高校サッカー部のFWとして県大会決勝まで勝ち進むが、ゴール前でフリーの味方にパスを出したことが敗因に繋がり、チームは全国行きを逃す。
試合後は負けたこと以上に自分で撃たなかったことを後悔するが、その日の夜、潔の元に自分が青い監獄計画の強化指定選手に選ばれたという一報が届く。
世界一のFWになるという夢を叶えるため青い監獄に参加し、ある男との邂逅をきっかけに潔世一は己の秘める渇望を自覚する。
■性格
普段は温厚で気さく、お人よしな性格で、比較的読者に近い目線の常識人。
観察眼と柔軟性に長けるため周囲の関係を取り持つ緩衝材になることも多く、他人の長所を見出すことが得意。
一方で「自分が1番になりたい」「勝って力を証明したい」といったエゴイズムとの親和性が非常に高く、己の武器と戦い方を理解してからは確かな自信が芽生えている。
気分がハイになっている時に普段の態度は考えられない過激な暴言発言が飛び出すのはご愛嬌。
相手の強みを自分のために利用したり、意図を読み切って潰すことを「喰う」と表現している。
■能力
入寮当初は自分だけの武器を見出せずにいたが、一次選考のチームY戦でフィールドを他人より広い視野で捉える空間認識能力が開花し、決定機…「ゴールの匂い」を察知できるようになる。
チームV戦の最終局面でこの能力と直撃蹴球*1を組み合わせ、勘や偶然に頼らないゴールの方程式を獲得した。*2
これは「自分のゴールは全てダイレクトシュートで生まれていた」という分析から導いた理論であり、絵心が言う「再現性のある成功の先にしか進化はない」「"たまたま"勝つな、勝つべくして勝ち奪れ」という助言を形にしたものである。
二次選考2ndステージで成早朝日の裏への抜け出しという武器を参考に、ボールを持っていない(オフ・ザ・ボール)時に相手の視界を意識し、死角を突く技術を習得。
変わることを恐れずいつでも自分を壊す覚悟で戦い、そして勝つために最適の自分を創り直すことができる潔のことを成早は「適応能力の天才」と呼称した。
まとめると眼と脳に特化した選手であり、その領域においては糸師凛と同等かそれ以上のレベルにある。
弱点は自身の基本性能。高さ・パワー・スピード・スタミナ・技術といった基本的な能力は突出したものが無く凡庸であるため、1人でボールを運んだり肉弾戦でポジションを確保する能力はない。純粋な1on1に持ち込まれると強みのほとんどが封じられてしまう。
■活躍
●入寮テスト
当初は、明らかに実力で劣る上に負傷しているイガグリにボールを当てて無難に生き残ろうとするも、そこで県大会で「自分で決めなかった」悔恨を思い出し、記事冒頭のセリフを吐いて奮起。乱入してきた蜂楽廻からのパスに呼応し、「自分より強いヤツ」である吉良涼介の顔面にダイレクトシュートをぶち込み、テストを終了させる。その場で吉良を除く11人がチームZとなり、蜂楽は潔のヒロイン相棒となる。
蜂楽が潔に興味を示す一方で、潔もまた「蜂楽は俺に勇気をくれる」と感じ絆を深めていく。
●一次選考
チームX戦では馬狼照英という圧倒的な個の力と出会い、馬狼を中心にまとまるチームXに対し対抗どころかチームが機能不全を脱することすらできないまま敗北する。
だが残り3分スコア5‐0の敗北確定の状況で蜂楽との連動で最後に得点を狙う中、ゴール前で國神錬介から「ゴールの匂い」を感じ、無意識的にパスを出して1点を返した。
チームY戦では二子一揮との戦いでフィールドを他人より広い視野で捉える空間認識能力が開花し、「ゴールの匂い」を察知できるようになる。
その能力でピンチを凌ぐと共に、ラストで自分が決勝点を決めて勝利した。
チームW戦では久遠渉の裏切りによってチームの勝ち筋を失う中で奮闘し、千切豹馬を諦観から目覚めさせなんとか引き分けに持ち込む。
チームV戦では凪誠士郎、御影玲王、剣城斬鉄による激しい攻撃に全く歯が立たず、一度は戦意喪失するも蜂楽の活躍でチームが気力を取り戻す。
最終局面で空間認識能力とダイレクトシュートを組み合わせ、勘や偶然に頼らないゴールの方程式を獲得し自分のゴールで勝負を決めた。
チームVに勝ったことでチームZは4戦2勝1敗1分の2位通過で一次選考を突破した。
●二次選考
1stステージのクリア順は15番(RANK15)。
その後は蜂楽・凪とチームを作り、糸師凛・蟻生十兵衛・時光青志のチームと対戦するも敗れ、蜂楽を引き抜かれて2ndステージに降格となる。
2ndステージでは馬狼・成早のチームと対戦。成早の技術を喰って自分のものとし、馬狼を引き抜くと同時に成早に引導を渡す。
3rdステージでは國神・千切・玲王のチームと対戦。完成度の高い連携や全く自分達に合わせる気のない馬狼の独走により試合をリードされる。個人技が通用しないにもかかわらず頑なに自分のゴールしか考えない馬狼に対し、潔は馬狼と協力するのではなく、逆にいないものとして無視するでもなく、馬狼を囮に使うことでフィールドに歪みを作り、凪との連携に利用するというやり方で試合を支配する。
馬狼…お前は今まで通りプレーしろ。足手まといになんなよ
潔・凪の邪魔すんなっつってんだよ。ヘタクソ
試合は覚醒した馬狼が決めることで決着し、潔の希望で自分達に混ざっても個性が消えず互いに化学反応を起こせると見込んだ千切を引き抜き、4thステージに進む。
4thステージでは凛と再戦。これまでの戦いで眼の使い方を磨いたことでその背中に食らいつけるようになるが、潔と同等の空間認識能力と思考力を持ちながら、それ以外全てのステータスで上を行く凛を出し抜くことがどうしてもできなかった。
しかし馬狼というイレギュラーが凛の予知を超える鍵となり、反撃が始まる。
潔と凛の読み合いが五分になった時、彼らの戦場に入れず想定内の駒と化していた蜂楽が突如覚醒。誰にも読めない存在となった蜂楽は単独で全員を抜き去りシュートを放つが、潔だけが「蜂楽が全てをブチ抜いてゴール前に来る」と信じたことで阻止に成功する。
この瞬間──
潔世一のプレーは確かに糸師凛を超えていた
そして蜂楽廻の放ったシュートが、潔世一の右足をかすめる角度が、あと1㎝違ったら
ここにいる8人の運命もまた違ったのかもしれない
ただ球は無作為に、無慈悲に、残酷に、勝者の元へと舞い降りた
こぼれ球を受けた凛がゴールを決め、試合終了。潔が引き抜かれることで凛・蟻生・時光・蜂楽・潔の5人が二次選考を突破した(通過第1号)。
●三次選考
絵心が招待した世界選抜プレイヤーと試合では凛が1点を決めたものの以降は手も足も出ず圧倒されなすすべなく敗北。
トライアウトでは凛・士道を代表とするチームAに参入。七星・氷織と共に第1試合に臨み、鳥・乙夜を代表とするチームBと対戦する。
だが烏にマンマークされることで仲間との連動を封じられ、タイマンでの弱さという弱点が露呈。苦戦を強いられる。だが七星のアシストを得ることで連携によって状況が好転し始め、自身の特技を使える状況になって行く。
ラストは氷織の『思考を反射でやって見たら』というアドバイスで思考を反射で行う感覚を掴み、凛や士道を出し抜いて決勝点を決めた。
全試合終了後、チームの主軸となる凛との相互関係で全選手中最も優秀な数値を叩き出したことで絵心から凛の最良のパートナーと認められ、OMFポジションでU-20日本代表戦のスタメンに選ばれた。
●特別壮行試合
●新英雄大戦
特別壮行試合を制した後、青い監獄リニューアルのため一時的に帰宅する。かつて所属していた一難高校のサッカー部員に再会するも、監獄での戦いを経験した潔との意識の差に愕然とし、早く監獄に戻りたいという思いを抱く。
その後新たな選考「新英雄大戦」の開幕に伴い、U-20W杯での優勝を目指すため、最強を誇る欧州五大リーグのいずれかで合同練習に参加することを迫られる。当初は良く観戦しているイングランドリーグを選ぶか、憧れの源泉であるノエル・ノアに挑戦するためにドイツリーグを選ぶかで迷ったが、「正しい道を選ぶのではなく、選んだ道を正解にする」という蜂楽の発言を聞いて吹っ切れ、最後は本能に従ってドイツを選択する。
そして訓練施設に進むと、そこに居たのは他ならぬノエル・ノアと、彼が所属する世界最強チームバスタード・ミュンヘンのユース選手達だった。「新英雄大戦」は、ノエル・ノアの指導を受けながら、バスタード・ミュンヘンの選手からレギュラーを奪い取りリーグ戦を勝ち抜くという過酷な選考であった。
印象を排した徹底的な数値主義を掲げるノアの目に止まってリーグ戦の出場資格を得るために、VRアスレチックへと挑む。しかし世界で戦うユース選手達との間での埋めがたいフィジカルの差と、チームの絶対的エースにして名声のためならチームメイトすら平気で潰す稀代のエゴイストであるミヒャエル・カイザーの妨害があり、またもや最下位スタートとなってしまう。
気を取り直してトレーニングを再開し着実にランクを上げていくがカイザーの差は埋まらず、ノアにアドバイスを求める。しかし、合理性を絶対視するノアの質問攻めに対応できず、「お前の理論は破綻した」と、これまで武器だと思っていた自分の頭脳を全否定される。そしてノアから「世界一となるべく己の全てを費やせ」と発破をかけられる。
■余談
- 第1回キャラクター人気投票(本誌)──1位(2568票/15843票)
- 第1回キャラクター人気投票(マガポケ)*3──2位(11567票/64711票)
- 2000年前後に活躍したイタリア代表のストライカー、フィリッポ・インザーギをモチーフにしているとのこと。
「インザーギ」→「イサギ」という捩りで、またインザーギは「フィジカルやテクニックは凡庸だがゴールへの嗅覚や決定力だけは傑出している」という、潔のようなストライカーの実例と言える。 - 『eFootball』(旧ウイニングイレブン)でブルーロックコラボが開催された際には、「ブルロキャラと共に描かれた実在選手」という建て付けの中で潔はしっかりインザーギと共に登場した。
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- イキってる時ほどファンが盛り上がる主人公 -- 名無しさん (2023-02-07 21:38:48)
- 作中でも認められたブルーロックの申し子。絵心の提唱する理念を体現した愛弟子と言い換えてもいい。 -- 名無しさん (2023-02-10 16:01:46)
- 作中でも指摘されてるけど能力だけ見るとストライカーをアシストするMF適性が高そうなの本質はストライカー -- 名無しさん (2024-01-25 04:35:09)
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*2 疑似的にフィールドの未来を見る潔だが、トラップという動作を挟むことで先読みのアドバンテージが死んでしまう
*3 実質的に第2回人気投票
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