5.テロリスト...?
ヘズクランガ州と軽く国交した直後、とんでもない報告が飛び込んできた。
ヴァルート、ウリィ、ヘズクランガ三国のちょうど真ん中にあるベネック星系に向かった調査船が、またしても例のテロリスト艦隊に遭遇...したのはいいのだが
↑ライテウス級戦艦「光の神殿」
テロリストが正規軍よりも先に戦艦を保有とかおかしいだろ!?
さすがにコルベットと同程度の武装しか積んでいないようだが、どういうことなの...
これに対抗すべく、こちらはミサイルコルベットを10隻まで増加。
1.2倍ほどの戦力値まで強化された第1艦隊で決戦を挑む。
↑ライテウス級戦艦のレーザー砲をシールドで防御しながら突撃する第1艦隊。
敵戦艦の武装構成は敵コルベットと殆ど同じ、レーザー砲とシールド寄りの設計のようだった。
背後に見えるのはベネック星系の特徴的な二つの連星。紅白してる。
相性有利、数的有利なだけあってさすがの戦艦もひとたまりもなく撃沈。船体損傷はあれど今回もこちらに喪失はなく、全艦が無事に帰投した。
それにしても最もな疑問だ。ただのテロリストが戦艦を建造できるはずがない。後ろ盾になっているのはなんなんだ...?
6.宿敵にはなったが早くも詰んでるよねそれ
第1艦隊が戦艦相手に大立ち回りをしていた頃、
はい来ました宿敵宣言。もちろんこちらも宿敵宣言返し。
対ヘズクランガを考えなければな...と思っていたのだが、ここでウリィ帝国がまさかの行動に出る。
↑水色が我々神聖ヴァルート覇帝国、緑色がウリィ帝国、下にちょろっと見えるピンクいのがヘズクランガ州の領土。
真下の空白の星系をほっぽりだしてまで、第1艦隊が修理のために撤退したベネック星系に進出。(半ば強引に)自らヴァルートとヘズクランガの間に割って入ったのである。
基本的に飛び地を作ると色々と面倒なので、友好的になる国家に銀河南方への拡張を阻まれるという何とも言えない事態に。
まぁ我々ヴァルートとしては北方に進路を絞れるからまだいいのだが...
見ての通り、ヘズクランガは北方にしか領土を拡張できない。にもかかわらずウリィに蓋をされてしまっている。
さらに、ウリィは受容、ヘズクランガは排他なのでこちらも敵対関係。
もしかして銀河で一番最初に国家間戦争をおっぱじめるんじゃないだろうか...
そんな状況になっちゃったからか
敵の敵は味方ということで、ウリィ帝国の態度が軟化。
お互いに国境を開放し、さらに不可侵、通商条約、研究協定を締結。
そのうち防衛協定も提案されるだろうが...まぁ、その時に状況を見て考えるとしよう。
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