神聖ヴァルート覇帝国_11

ページ名:神聖ヴァルート覇帝国_11

34.第一次銀河大戦

2325年、銀河神聖同盟のメンバーであるダギルフォン啓蒙君主国からとある提案をされた。

ワケゴ連邦に対する宣戦の提案である。
ワケゴ連邦は現在、ティラシアン連邦及びイフェリクス合同艦隊と防衛協定を締結している。そのため、宣戦すればこの二国もワケゴ側について参戦する事になる。

我々としてはワケゴ側から宣戦してきてほしかったのだが、ダギルフォンの提案にウリィ帝国は賛成しており、断ろうが開戦するのは確実。
それにここで断ってしまっては「銀河神聖同盟主導国」そして「狂信的な軍国主義」としての面目が立たない。

とはいえ、艦隊にもそれなりの準備期間は必要だったため、宣戦時期を多少延期する事となった。
そして

2325年末、銀河神聖同盟はダギルフォン啓蒙君主国の名目でワケゴ連邦に宣戦。
防衛協定に基づきティラシアン連邦とイフェリクス合同艦隊がワケゴ連邦側について参戦し、銀河南方の国家ほぼ全てが参加する銀河大戦が開戦した。


 ↑主要戦線となるワケゴ連邦南部一帯。

 

ヴァルート本国艦隊がまず狙ったのが、ワームホールの封鎖だった。
ブラックホール星系「ザルターの奈落」にあるワームホールはティラシアン連邦に繋がっており、ティラシアン艦隊がここを通ってウリィに強襲してくる可能性があるためだ。


 ↑ザルターの奈落艦隊戦。
 ブラックホールはその強力な重力場で艦隊航行を妨害するため、損傷を負った艦の緊急FTL離脱が困難になる。

難しい環境での戦闘だったが、突入した第2艦隊は一隻の犠牲も出す事なく星系を制圧。
ワームホールの接続先であるアスティンダー星系をも制圧し、同星系の星系基地を拠点とする事でワームホールを完全に封鎖した。
以降、第2艦隊は終戦までワームホール封鎖の任を続ける事になる。

 

35.規模の割に遅すぎる対応

しかし、銀河大戦とは名ばかりで、ワケゴ連邦の艦隊は一向に姿を現さないまま南方星系を次々に制圧。
開戦から4年でワケゴ南方の大半を制圧していった。

そして2329年、ようやくワケゴ連邦の艦隊が姿を現した。戦力値10000の強力な艦隊だ。
一方要衝であるラントー星系には戦力値20000の第1連邦艦隊が待ち構えていた。

 ↑ラントー星系艦隊戦。第1連邦艦隊は数隻の駆逐艦と巡洋艦、そして100隻以上のコルベットで構成される大艦隊だ。


 ↑大乱戦...に見えるが、実際は100隻のコルベットが20隻のコルベットと数隻の駆逐艦、巡洋艦を包囲している。
 左下にいるのはワケゴ連邦艦隊「タイフーン」の旗艦ソード級サルベージ巡洋艦。この後緊急離脱し撤退した。

第一連邦艦隊の圧倒的戦力でワケゴ連邦主力艦隊を撃破。さらに返す刀でティラシアン連邦から長距離を移動してきた「ポロヴヴ菌糸運搬隊」も迎撃。


 ↑シダー星系艦隊戦。なんとティラシアン連邦艦隊の主兵装は数世代前の旧式兵器「青色レーザー砲」だった。

ワケゴとティラシアンの主力艦隊を撃破した連邦艦隊は、そのままワケゴ連邦首都星系へ侵攻する。
ワケゴ連邦の造船基地も複数存在するためだ。


 ↑ワケゴイフラ星系艦隊戦。撤退し再編成中だった「タイフーン」艦隊は今度こそ離脱できず壊滅する事になった。


 ↑ワケゴイフラ星系要塞を包囲する連邦艦隊。100隻のコルベットと航空戦艦の艦載機に集中攻撃を受けている。

36.合同艦隊追撃戦

連邦艦隊がワケゴ連邦の首都星系及びその周辺星系を制圧した頃、ダギルフォンは苦戦していた。
イフェリクス合同艦隊から戦力値12000の艦隊が襲来していたのだ。


 ↑イフェリクス-ダギルフォン国境。
 イフェリクスの艦隊が襲来し防衛線だったパドジトーロン星系要塞が突破されている。

これに対しヴァルート第1艦隊及び連邦艦隊は襲来したイフェリクスの艦隊を追撃、撃滅するべく出撃。ティラシアン側からの増援は第2艦隊が塞いでおり、ワケゴ連邦は既に大部分を制圧され抵抗する術を失っているため、イフェリクスを潰せば完全勝利となるためだ。


 ↑追撃も兼ねてイフェリクス本土に侵攻するヴァルート第1艦隊と連邦艦隊。
 第1艦隊はパドジトーロン星系要塞を奪還している。


 ↑トラピスト星系艦隊戦。
 イフェリクスの星系要塞は武骨で頑強そうな外見をしているが、実際それほど強いというわけでもなかった。

 

37.銀河の覇権にまた一歩

しかしイフェリクスの主力艦隊は追撃を続けても現れることはなかった。そしてダギルフォン啓蒙君主国の請求権内全ての星系を制圧した2334年。

ワケゴ連邦は降伏し、銀河神聖同盟の領有権主張を認めそれらの星系を全て割譲することが決定された。
9年に及ぶ第一次銀河大戦の終結である。

ワケゴ連邦は領土の大半を失って大きく弱体化した。さらに割譲し切れなかった飛び地が多数形成され、自国内の経済活動すらままならない状態になってしまっている。

これを見かねてか、ティラシアン連邦は会談の後ワケゴ連邦を属国化。
ワケゴ連邦は敗戦の結果、その独立までもを自国だけでは堅持できないレベルにまで弱体化してしまったのだ。

そして国境整理後(ヴァルートがワケゴ連邦から割譲されてできた飛び地をダギルフォンに譲渡した)の銀河星図は、実に銀河の約半分が銀河神聖同盟のものとなっていた。
同盟が銀河全域を支配する日も、そう遠くはないのかもしれない。ヴァルートの臣民の多くが、次代の支配種族に生まれた事を幸運に、そして誇らしく思い始めていた。

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