ウディタ講座第19章_エンドロールとタイトル画面について

目次

前の章

ウディタ講座第18章_ストーリーイベントの作成

エンドロールについて

エンドロールは色々な作り方がありますが、この無料高RPGシスMrHには
簡単にエンドロールが作成できる機能があります。
(以下、エンドロールをスタッフロールと呼びます。)
それがこの以下のコモンです。

• ○スタッフロール
• ○スタッフロール2

前者は、画像が次々と流れるスタッフロールで
後者は下から上に文字が次々と流れるスタッフロールです。
ここでは以下のコモンを使用します。

• ○スタッフロール2

マップの作成

まず、マップを作成します。
赤い四角で囲ってある部分は画像と同じ値に設定してください。

システムDB「マップ設定」

赤い四角で囲ってある部分は画像と同じ値に設定してください。

遠景の設定

まず、システムDB13番「遠景設定」のデータ数を以下に拡張してください。

次に、作成したデータを以下に設定してください。

遠景画像は以下を使用します。

次に、システムDB0番「マップ設定」に戻り
スタッフロール用のマップの遠景を先ほど追加したものに設定します。

イベントの配置

次に、スタッフロール用のマップのどこかにイベントを配置してください。
起動条件は「自動実行」とします。

イベントコマンドの挿入

イベントの最初にサウンドでBGMを挿入します。
赤い四角で囲った入力値に設定してください。

次に、パーティ画像を消すため、パーティ画像を開き、「パーティ全員を透明にする」を入れてください。
これを入れないと、パーティ画像が表示されたままになります！

次に、マップの色調を元に戻すため、エフェクトを開き、以下を挿入します。
これを入れないとスタッフロールの画面の色がおかしくなります！

次に、60フレームのウェイトを入れます。

次に、マップの暗転を解除させます。

次に、60フレームのウェイトを入れます。

次に、スタッフロールを表示させます。

次に、60フレームのウェイトを入れます。

次に、マップの暗転でマップを暗転させます。
以下と同じ入力値に設定してください。

次に、60フレームのウェイトを入れます。

次に、イベントの制御でタイトル画面へをクリックしてください。

これが、エンドロールの処理となります。

シーン7の修正

次に、マップを村に切り替えます。
村長のイベントを開きます。

以下の場所にイベントを挿入します。

場所移動で以下をクリックします。

エンドロールのどこかを指定します。

場所移動で入力を指定します。

これが、シーン7のスタッフロールへの場所移動処理です。

これで、シーン7は一通り出来上がりました。

制作者名の修正

さて、スタッフロールの内容についてですが
テストしてみると制作者が「(ここにこのゲームの作者名を書く)」になってますよね？
実は、その文字列は「Data」フォルダ内の「Text」フォルダ内の「Credit_Creator.txt」で指定しているのです。

なので、それをメモ帳などで自分の作者名に書き換えます。
もちろん、文字コードは必ず「UTF-8(BOM付き)」にしてください！
「.txt」ファイルを「UTF-8(BOM付き)」で保存する方法については各自でググってください。

※第22章でダウンロードできる講座用のゲームデータでは、あえて制作者名を変更しませんでしたが
作成したデータをリリースする際は必ず制作者名を自分の名前に変更してください！

タイトル画面について

実は、タイトル画面は以下のマップで処理しています。
以下のマップに切り替えてください。

タイトルマップの以下の部分を開いてください。

赤い四角で囲ってあるのがタイトル画面を呼び出すコモンです。

無料高RPGシスMrHでは、基本的にこのコモンを呼び出すだけで
タイトル画面を呼び出す事ができます。
下記のコモンにはゲームシステムの初期化が含まれています！
ゲームの途中でこのコモンを呼び出してしまわないように気をつけてください！

次の章

ウディタ講座第20章_コモンイベントの設定

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