獄炎司る黒龍王ダグザルカン

ページ名:ダグザルカン

神話では、二度目のと神との戦を起こしたであり、ギルガンテスの系譜に連なるであり、多くのを従えた王であった。

その意思がなければ決して燃え尽きないと言われる黒い炎の吐息「獄炎」を得意とし、黒く輝く鱗と無数の鋭い棘に覆われた

その蜂起によってカルザミスが知恵を持ち続けることはと神にとって大きな禍いになると認め、サンダルカスに命じて新たに生まれるから知恵の光を奪い取ったとされる。

神話の戦ではハザキルトスと共に多くの々や神をその炎で葬ったとされ、同じく王の一柱であったラミアテスカトリがその相手を務めた。

ラミアテスカトリはダグザルカンの命を奪うことを条件に、この戦で生き残ったの助命をカルザミスに願ったと言われ、カルザミスに害をなさないことを条件に、生き残ったすべてのの命を助けることを約束したとされる。

蒼穹の王者と謳われたラミアテスカトリは一族を率いて参戦し、多くの邪なを倒し、遂にその命と引き換えにダグザルカンを打ち取ったとされる。

カルザミスはこの戦で散った偉大な二柱のを筆頭とし、生き残った知恵ある七賢竜と呼び、それぞれに使命と共に悠久の命を与えたという。

ダグザルカンの死後、を奉じる宗教は幾度となく興されたが、神の怒りに触れ、都度滅ぼされたという。

だが、現在においてもダグザルカンを奉り神々を貶める邪教の系譜は続いていると言われている。

龍信仰の民

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