龍信仰の民は、サンドフォークや北海のマーフォーク、北方ドワーフやゴブリンの間に見られる、古代の知恵ある龍を信奉する者たちの総称である。
彼らは概してこの世界を創造した神々ではなく、神との戦を起こした龍を神と崇めており、自分たちはその末裔であると信じている。
種族や氏族により多少の違いはあるが、彼らの信仰する教義は概ね次のように要約される。
・神とは、異郷からの侵略者であり、原生生物の王者である偉大な龍を滅ぼした種族である。
・いずれ世界は再び偉大なる龍の手によって正しき姿に戻る。
・龍の眷属、末裔たる我々の手によって現在の世界秩序は滅ぼされ、正しい姿に再構築されるべきである。
当然彼らの思想は現在の世界とは相容れないものであり、同胞以外のすべての種族に対して敵対的。
ただし、彼らの絶対数は圧倒的に少数であり、危険思想を持った犯罪集団という域を出ていないのが現状である。
また、その性質上裏社会での繋がりが強く、純粋な犯罪組織や犯罪者との交流がある場合が多い。
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