神話では人々に鋳造の技を教え、貨幣を作ることを教えた神であり、鍛冶を生業とする者たちにエンデルクスと共に信仰されている。
タクダルが触れた物はどれほど硬い金属でもたちどころに柔らかく、加工しやすいものとなり、逆に硬くしようとしたものは何物よりも硬く頑丈になったと言われ、ドワーフやノームに伝わる真銀・日緋色金の製法は「タクダルの秘儀」という名で呼ばれていたという。
タグダル自身は戦でも勇猛な戦神であり、一度目の神と龍との大戦ではダグザルカンの相手を務めた。
そうした因縁と、カルザミスの「雷の槍」やサンダルカスの「命を刈る大鎌」など、神々の神器を作ることができたため、二度目の龍との戦を前にしてダグザルカンに食い殺されてしまう。
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