リュイシア

『細流の魔女』　リュイシア

身　長	174cm
年　齢	24歳程
役　職	花屋
ス　キ	甘いもの　花
ニガテ	辛いもの　争いごと

目次

　概要
　容姿
　性格
　生い立ち
　戦闘能力

概要

南地区で花屋を営むおっとりとした魔女。
口調はやや間延び気味で、年齢の割に幼く頼りない印象を受ける。一人称は「あたし」。

甘いものが好きで、ショコラの作る菓子を好んでよく購入している。

争いごとは苦手であると公言しているものの、数多のモンスターや門番と戦わざるを得ない塔へは挑戦している。
かなり積極的に攻略しているらしく、物語開始時点で13階層とトップクラスの踏破記録を保持している。

容姿

濃紺の髪を短く整え、淡いピンク色のフードを被っている。
金の瞳は優しげでルリリエリが見惚れるのも頷ける。

デフォルト衣装はボリュームのあるワンピースにケープを複数まとったようなもの。
ケープは腰に1枚、肩に2枚重ねて身に付けており、ワンピースの下にもさらに1枚裾が見えている。
その上でさらに黒いストッキングを履いており、作中屈指の厚着キャラとなっている。

ひょっとしたら寒がりなのかもしれない。

フードには花を模したピンが留められており、フードと一体化したケープは青い宝石で留められいる。
この宝石は水属性の基本魔法の制御を助けている。

性格

至って温厚かつ穏やか。
誰に対しても優しく接し、誰に対しても好意的な印象を語る。
しかし、ステアやルリリエリに対するセリフからは他者と距離を置こうとする姿勢が垣間見える。

他者との会話が苦手なようには見えないが、会話の中で長く考え込んだり、ふと我に返って言葉を加えることがしばしばある。
間に違和感を覚えるかもしれないが、マイペースなところがあるためこれが彼女のテンポなのだろう。

生い立ち

元々は孤児。
双子の妹と二人で暮らしていたが、火事で妹を亡くしてしまう。

作中で既に故人であるアイヴィの祖母と面識があり、店を出す際に世話になったと語っているためかなり前から今日の街に住んで花屋を営んでいたと推察できる。

戦闘能力

• 基本魔法

火	水	風	地	計
０	３	０	０	３

使用できるのは水属性の魔法だけだが、その腕は一流レベル。
戦闘時には踊るように水を操り、くるりと回る度に幾重にもまとった布が優雅に持ち上がる。

---

戦闘意欲も、スリルを求める冒険心も、ましてや危険を冒してまで叶えたい願いがある訳でもないのに塔に足を踏み入れる。

誰にでも好意的な感情を抱いていると語る割に、自分からは他者に近づきたがらない。

意識が散漫になっているのか会話が滞ることがある。

ここまで語った少ない中にも既に複数の不審な点を見つけることができる。
それもそのはず、彼女の正体は……。