チェータ

『海竜の魔女』　チェータ

身　長	162cm
年　齢	25歳程
役　職	研究員
ス　キ	ビーフジャーキー
ニガテ	暑いところ　夏　オバケ

目次

　概要
　容姿
　性格
　生い立ち
　戦闘能力
　本編
　交友関係

概要

自身の生まれと育ち、才に誇りを持つ名家の長。一人称は「私（わたし）」。
代々家に受け継がれてきた『海竜』と契約をしており、常に身体を変化させている。

圧倒的な実力と短期気味な性格が災いしてか他の魔女からは敬遠され気味。
唯一変わらない態度で自身に接してくれるフィーリのことは、素直じゃないながらもかなり気に入ってる模様。

水魔法においては作中トップ。それだけあって、塔の踏破記録も13階層とかなり高い。

容姿

青みががった淡い灰色の髪を足元近くまで伸ばしているが、両サイドをの髪を多めに短く切り揃えており、顔周りだけ見るとショートカットのような印象になっている。

ややきつめな顔立ちの美人。白目の部分が黒くなっており、金色の瞳が映えている。
長い耳や指先、腰回りは『海竜』との契約により硬い鱗で覆われており、同じく鱗で覆われた尾は水を纏っている。

デフォルト衣装は真っ白な丈の短いジャケットとパンツ。
ジャケットの下には、鮮やかなピンク色の光沢ある素材とシンプルな黒い布を組み合わせたインナーをまとっている。露出した谷間とそこに食い込んだ紐が大変セクシー。
カリスマ性と女性らしい魅力が共存した、彼女にしか着こなせない衣装になっている。

性格

確固たる信念を持ち、圧倒的な力でもって自身の正しさを押し通すカリスマ。
強者であることに拘りを持っており、ルリリエリに対しては好感を示しつつも、繰り返す家出を実力に伴っていない言動であると批判的している。
勿論自身の実力に対しても確固たる自信を持っている。

力量があるだけあって肝も据わっているらしく、シルヴィアはチェータのことを「ハッタリが効かなくて厄介」と評している。
さらに言うと脳筋かなり思い切りの良い性格で、壁を破壊しながら塔を攻略している様子がセレナから語られている。

自身の家柄と果たすべき役割について高い意識を持っており、プライドが非常に高い。

夏が嫌いなのは、涼をとるために自身の魔法を使うという行為が安売りしているようで納得できないから。
オバケが嫌いなのは、自身の魔法が効かない相手の存在を認めたくないから。
……プライドが高すぎて向いている方向がやや変なことになっているような気がする。

一度気を損ねると暫くは不機嫌なまま。
粘着質なところもあるので極力彼女の忌憚には触れないようにしたい。

ここまで述べた実力に裏付けられた尊大さを述べてきたが、彼女が塔に登る理由は『誰かに会えるから』という、一見ここまで述べた内容とはややミスマッチにも思えるもの。
しかし、彼女の「生まれながらにして一族を導く将来が決まり、常に強さと責任が求められてきた」という境遇を踏まえるとこの願いにも得心がいく。
恵まれながらも他者の共感や理解が得にくい環境で生きてきた彼女が「誰かと親しくなりたい」と願ったのはごく自然の流れであろう。

どの魔女よりも切に誰かと仲良くなりたいと願っているにも関わらず、プライドの高さから素直に伝えることができず、自身を敬遠する他の魔女をつい突っぱねて悪循環に陥ってしまうめんどくさかわいさも持ち合わせた人である。

生い立ち

先述した通り、代々『海竜』と呼ばれる悪魔と契約している名家の家長。
その名に恥じず人の上に立つだけの能力と器量を持ち合わせており、振る舞いにも隙が無い。

しかし当人としては家に縛られるつもりはないらしく、ある程度家の仕事はこなしつつも水質研究員としての仕事をライフワークとしている。
家にいる時間より研究所やフィールドワークに出かけている時間の方が長いなど、貴族の家長にしてはかなり自由に行動している。

戦闘能力

• 基本魔法

火	水	風	地	計
０	５	０	０	５

圧倒的な水魔法への素養と、それに見合った努力によって悪魔や精霊に近しい能力を持ち合わせている。
後述する脚本との相性も良好で、水魔法に関して言えば作中最強といっても差し支えない。

• スタンス

イヴィルスタンス
契約悪魔	海竜

家系に代々受け継がれる「力」であり、彼女の誇り。二つ名もここから取られている。

詳細な能力は語られていないが、この能力も水に大きく関わるものであると推察できる。

• 脚本

“ 届くことなき不滅の虹 ”

通り過ぎた場所を任意で海に変える能力

水魔法を極めた彼女だからこそ十全に使いこなせる能力。
「任意で」という部分が重要で、空中の一か所のみに海を作ってその水の足場を駆使して戦うことも可能となっている。

本編

交遊関係