レギオン-ブラックウォール

第五の門番　レギオン・ブラックウォール

身　長	170cm
年　齢	30歳程
ス　キ	自国　兵器等の技術研究　侵略　部下
ニガテ	自身の失敗　自身の名前と癖毛　命令を聞かぬ者

我が罪はその力！     我が業は夢想！     楔に刻む名は"愚者の座"！           第五の門番     全にして一なる城壁レギオン・ブラックウォール     演じてやろうじゃないかお前達！！

目次

　概要
　容姿
　性格
　前世
　フィールド
　戦闘能力
　攻略
　本編

概要

２５階層に構えられた城、数えきれないほどの兵器と黒鎧の兵、そしてそれらを統率する司令塔の総称。
黒鉄の城を兵を退けながら攻略、兵を統率する頭領の面前に辿り着き、彼女が呼ぶ生体兵器『リストリクター』を退けて首を取るまでが第五の門番『レギオン』との戦いである。

２５階層の核となる司令塔の本名は『マーガレット』。本人はこの名前を大層嫌っているため、呼ぶと雪の中屋外で吊るされることになる。
女傑らしく豪快で勝ち気な口調。一人称は「アタシ」。

以下の項目は特段の記載がない限りマーガレットについての言及である。

容姿

コンプレックスである錆色の癖毛は左右それぞれできっちり編まれ、後ろ髪の一部は癖が少ないからかそのまま背中に流している。
長くとがった耳も同色の毛で覆われているが、これは生前行っていた実験の名残。

垂れ気味の瞼から自信に溢れた金の瞳が覗いているが、右目は眼帯で隠されている。左上の留め具がハート型になっていて何気に可愛らしい。
この眼帯は後にリスト・リクトの手に渡り、代わりにリストが侵食されていた際身に付けていた金の留め具をマーガレットが所持することになる。

服装はぴっちりとしたパンツスタイルであり、頭に被った軍帽と携えた鞭があいまって女看守のような印象を受ける。
ノースリーブのリブ生地トップスにスキニーの黒いパンツを合わせており、ベスト、軍帽、ブーツと肘まで覆う手袋は光沢のある素材で作られている。

胸元は金の縁取りとボタンがついた襟で飾られており、その下に短いくすんだ赤色のネクタイをさげている。
二の腕と首には茶色の枷のようなものがついており、首のものには錠もついている。

性格

豪胆で荒っぽい雰囲気をまとっており、短気な面もある。
仮に彼女の機嫌を損ねれば、その瞬間無数の銃口が突きつけられることとなる。

…とは言え元々は一国の要人であるため、振る舞い自体は理知的。
立場や責務に対する意識も高く、向かってくる魔女に対しては数多の兵を率いる『君主』らしく余裕ある不敵な態度で臨む。
部下のことも大切に思っており、人望もあったと推察できる。

門番の中で比較した際もかなり冷静で、会話ができる方。
リストを救いに来たスフレ、セレナ、リテラを制止するなど思考もかなり常識的。

彼女に歪んでいる点があるとすれば、死して今なおかつての国を想い、かの国を方法を意欲的に学ぼうとしていることくらいである。

前世

とある世界の軍事国家で軍部を一手に引き受けていた女傑。

自身の国を大きくすることに固執し『全てに勝つ国』を作ろうと古今東西の戦術を研究し、新たな兵器を開発し、自分自身に生体改造を施しもしていた。

この努力の果てに生体兵器『リストリクター』を生み出すのだが、制御不能に陥り、自身の命のみならず愛した国ごと無に帰すこととなった。

門番となり新しい世界に呼び出されてなお、自身の敗北と死を認めておらず、かつて自らの手で生み出し滅ぼした兵器に固執している。

フィールド

白銀の雪に覆われた黒鉄の城塞。
魔女たちはマーガレットの力そのものである城塞を無数の兵を退けながらマーガレットを討つべく進むことになる。

戦闘能力

先述した通り、攻略序盤はマーガレットが自身の力の一部として呼び出した兵たちを退けながら進軍することが求められる。
これまでには無かった大群戦であり、魔力や食料といったリソースの管理がより厳しく求められる。

マーガレットの元に辿り着いても兵は絶えず襲い掛かって来るため、その後もしばらくは兵たちを退けることに終始することとなる。

また、最後に呼び出されるリストリクターは魔力を使用不可にする能力を持っているため、魔法に頼らない攻撃手段も場合によっては必要となる。
マーガレット自身の戦闘能力も高いため、搦め手での突破は難しい。

相当強力な門番であることは間違いないのだが、イレギュラーに巻き込まれそれどころではなくなってしまった。不憫。

攻略

本編