モスクワ戦争終結会議

モスクワ戦争終結会議

場所

ソ連 モスクワ

期間

1950年6月26日～8月2日

目的

枢軸国、連合国の正式的な戦争終結及びその戦後処理（欧州基本条約の締結）

参加国

-

モスクワ戦争終結会議は、第二次世界大戦、特に独ソ戦における枢軸国とソビエト社会主義共和国連邦含む連合国の戦争の終結を正式的に終結させるための会議である。

経緯

第二次世界大戦、特に独ソ戦後、ドイツはソ連に無条件降伏。イタリアとは一時的に休戦し、事実上枢軸国は敗北した。この時点では1947年であり、その後戦後の基本的な処理や軍の撤退、国境の一時的な正常化を行った。1950年になると、いよいよ本格的に第二次世界大戦後の国際法に基づいた戦争終結の会議が行われることった。しかしこれはソ連側の社会主義勢力の形成が大半の目的とされた。

会議

• 1950年5月15日　ソビエト社会主義共和国連邦が、この国を含む欧州各国とモスクワにて第二次世界大戦（独ソ戦）に関する戦後処理条約の締結のための会議を行うことを表明。
• 1950年6月26日　モスクワにてモスクワ戦争終結会議が開かれる。

（詳細な会議内容は不明）

• 1950年8月2日　欧州基本条約が完成。会議が終了する。
• 1950年8月5日　欧州基本条約に欧州各国が署名、締結する。

関連記事

• ソビエト社会主義共和国連邦
• 欧州基本条約
• 独ソ戦

特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC BY-SAライセンスの下で利用可能です。