日ソ冷戦

冷戦

戦争

冷戦

年月日

1946年～（諸説あり）

交戦勢力

勢力１

大東亜共栄圏

・大日本帝国

勢力２

オムスク条約機構

・ソビエト社会主義共和国連邦

指導者・指揮官

指導者・指揮官１

大東亜共栄圏

・大日本帝国

指導者・指揮官２

オムスク条約機構

・ソビエト社会主義共和国連邦

冷戦（日ソ冷戦）は、第二次世界大戦後、世界を二分した大日本帝国率いる大東亜共栄圏とソビエト社会主義共和国連邦率いるオムスク条約機構との対立構造。「戦火を交えない戦争」、日ソが実際に武力衝突を行わない戦争とされた。

歴史

第二次世界大戦

大日本帝国は太平洋戦争でアメリカに勝利し、ソビエト社会主義共和国連邦は独ソ戦におてドイツに勝利した。これにより、第二次世界大戦は日ソの勝利で幕を閉じた。各戦争の戦後処理や講和が進む中、両国は依然としては日ソ中立条約の存在により対立状態ではなかったものの、この時点で両国内では今後の対立構造における国際的な立ち回りが検討されていたと推測されている。

陣営の成立

この根拠として、戦後すぐに大日本帝国を中心にアジア諸国は大東亜共栄圏を設立した。これらはアジアの広域安全保障が目的とされているが、ソ連勢力に対する対抗措置であることは明らかであった。その10年後にソビエト社会主義共和国連邦は日本勢力に対抗し、ソ連影響下の国々との連携を深めるため、オムスク条約機構を設立した。これは多少であった日ソ間の対立を一気に深め、このころから本格的に日ソ冷戦がはじまったとしている歴史学者もいる。

大東亜共栄圏の動き

大東亜共栄圏は、オムスク条約機構設立後にアジア地域の広域軍事ブロック化を行い、アジア各地の軍備を強化した。これの主要な目的はやはりソビエト社会主義共和国連邦に対抗し、軍事的挑発と日本周辺の影響力を強めることであり、この時点で事実上大東亜共栄圏は軍事同盟となった。特に満ソ国境の軍備増強は激しく、大和の装甲と比喩された。この呼称は民衆に広く知れ渡り、反ソ・反共世論に影響を与えた。また、この陣営は国際的にも強い影響を与えており、勢力圏を広げ、オムスク条約機構へ圧力をかける動きも始まっている。

オムスク条約機構の動き

この陣営の中心は東欧であり、アジア地域とは距離が非常に遠く、軍事的・物理的な日本勢力に対する対抗措置は難しい状況であった。この点を踏まえ、オムスク条約機構は欧州各国との連携を強化、同盟国を増やし、国際社会における陣営の影響力を増やし、日ソ間に発生している国際問題における賛成派を増やすことによってソ連を優位にたたせる政策を行っている。

冷戦における国際問題

日ソ冷戦において、主にあげられる国際問題は領土問題である。他にも民族保護問題などもあげられる。

日ソ冷戦に関連した国際問題一覧

• 外満州問題
• 千島・樺太問題
• 日本＝オホーツク海問題

影響

日ソ冷戦は、世界において最も大きな国際問題である。世界を二分する超大国の世界的な対立構造であるため、その影響力は計り知れず、世界の政治、文化、経済といった様々な分野に影響を与えている。また、第三次世界大戦の危機を発生させ、開戦すれば熱核戦争により世界は滅亡すると考えられている。この対立構造において日ソは慎重な判断と平和的解決が求められている。

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