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想像地図スクロールマップ（Miraheze Tanukipediaの記事）
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想像地図スクロールマップ（じょうえいこくスクロールマップ）は、想像地図研究所によって制作されている「想像地図・城栄」を、Google Maps API を利用することでスクロールして閲覧できるようにした地図の名称。
別名は城栄国スクロールマップ。
概要
マウス操作で地図の操作が可能であり、
- 移動操作 - マウスのドラッグで東西南北の移動
- 拡大縮小 - マウスのホイールで縮尺（ズームレベル）の変更
を行うことができる。
地図を読み込んで最初に表示されるのは住谷県一柳市住谷区付近であるが[1]、前述の移動操作や拡大縮小により城栄国の広い範囲の地図を見ることができるようになった。
しかし、2018年2月16日、東経135度線以西が表示されなくなるバグが発生し、現在も原因が特定されていない。公開されている地図の半分以上が東経135度線以西に含まれるためスクロールマップが機能不全になっている。
復旧のために、スクロールマップの作り直すことが計画されているが、今のところ実現の見通しは立っておらず、今後しばらくは事実上のスクロールマップ閲覧不能が続くとみられる。
仕様
2014年4月6日にcat-in-136氏のによって作られたツール[2]を利用し、当初は移動操作のみが可能なスクロールマップが公開された。
その後は、百葉図葉の公開範囲拡大に合わせて閲覧可能範囲が順次広くなっていった。2015～2016年の間は、閲覧可能範囲の拡大は行われたが、新たな機能追加は行われなかった。
しかし2017年3月8日、拡大縮小機能が追加された。このとき、縮尺を表すスケールも地図に合わせて拡大縮小させる技術がなかったため、スケールが撤去され、β版という形で公開されていた。それでも、すぐにスケールを拡大縮小する方法の研究が開始され、スケールを拡大縮小する方法が8日後に発見され、縮尺スケールが再設置された。
Google Maps API による制約
Google Maps API を利用しているため、
- 左下に Google のロゴマークが入る
- 右下の「利用規約」をクリックすると、Google マップの利用規約のページに飛ぶ
という2点は仕様である。これは Google Maps API の規約上、消すことが禁じられていることによる制約である[2]。
沿革
- 2014年4月6日 - スクロールマップ公開開始[3]。
- 2017年3月8日 - 拡大縮小機能のβ版運用開始。縮尺スケールを撤去。
- 2017年3月16日 - 縮尺スケールを再設置。
- 2018年2月16日 - 東経135度線以西が表示されなくなる原因不明のバグが発生。
脚注
外部リンク
- 想像地図スクロールマップ
表・話・編・歴 | |
|---|---|
| 世界観 | 泉星 | 城栄国 | 城栄国の都道府県 | 城栄国の鉄道 | 城栄国の道路 |
| 地図の名称 | 想像地図スクロールマップ | 百葉図葉 | 広域精密図 | 原盤地図 | 原盤図葉 |
| 地図の描画工程 | 本描画 | 原案 | 未描画領域 | 描き直し | 描画中間地点 |
| 描画規則 | 描画憲法 | 現想対称性 | 相互整合性 | 旅人の立場からの描写 | 南北一軸の原則 | 連続描画の原則 |
| 特筆すべき作業 | 生方の描画 | 南栄の描画 |
| 行事等 | やしま作戦 | 架空地図学会 |
| 計画・構想 | 描き直し | 書籍出版計画 | 第五期構想 | 地質図製作計画 | 展覧会出品構想 | 図南の翼 | 倍速描画計画 |
| 解釈・決断・宣言 | 田谷野解釈 | 住岡解釈 | 更紗翻訳解釈 | たけべ宣言 | 小沼解釈 |
| 事件・問題 | 宇垣問題 | 紙の圧縮劣化問題 | 紙の伸縮問題 | 七川事件 | 彼方事件 | 2028年問題 |
| 関連事業 | 架空言語の創作 | 架空鉄道ダイヤの創作 | 最長片道切符の探索 | 運賃計算システムの制作計画 |
| その他の用語 | IGIS | イカの耳 | 解釈改憲 | 現想対称性 | 修正型正弦曲線図法 | 進撃の想像地図 | 白紙図葉 | 連動描画 |
| 描画主体 | 想像地図研究所 |
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