IGIS_(想像地図)

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IGIS (想像地図)（Miraheze Tanukipediaの記事）

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本来の表記は「iGIS」です。この記事に付けられた題名は記事名の制約から不正確なものとなっています。

iGISは、想像地図研究所によって作成・描画途上にある架空地図「想像地図・城栄」の描画状況を明示するために作られたGISの名称である。

概要

端的に言えば、架空地図のGISである。

しかし、本来のGISは、人口密度や農地面積割合や店舗数など、既存のデータを地図上に明示することで、数字だけでは分かりにくかったデータを可視化できるという用途である。それが架空地図の場合、地図が架空であるため、人口密度や農地面積割合や店舗数は描く側が自由に決めることができてしまう。このようなデータでは可視化の意味は薄い。

一方で、架空地図の「どの部分が既に描かれているのか」「どの部分がいつ描かれたのか」といった、架空地図の描画状況のデータを可視化することは、描画の進捗を可視化できるという大きなメリットが伴う。

また、架空地図の全体形状があらわになるため、ゴジラとの背比べにも使用される。

種類

全体進捗

「どの部分が既に描かれているのか」を可視化したデータである。

これについては比較的簡単な操作で実現が可能であるため、2014年には緑色一色刷の画像データが公開された。

年別進捗

「どの部分がいつ描かれたのか」を可視化したデータであり、全体進捗の画像を年別に塗り分けたものである。

西暦年別に塗り分けたものや、1年より長い期間によって塗り分けたものが存在する。

全体進捗の画像に比べて複雑なプログラムを必要とするため、実現には時間を要した。2017年になってようやく公開された[1]。

歴史

• 2014年1月26日 - 一色刷の画像データを公開。
• 2017年9月25日 - 描画年別色分けした画像データを公開。

脚注

1. ↑ 年別の色分けは2008年頃にも構想されていた。この時代は現在よりも想像地図の枚数が少なく（4000枚以下）、想像地図が始まってからの期間も5年ほどしか経過していなかったため手作業で塗り分け画像を作ることが考えられていた。

関連項目

• 進撃の想像地図

外部リンク

• 想像地図研究所
  • 架空地理情報システム iGIS の可能性
• 過去絵
  • 一色刷・2017年5月27日版

表・話・編・歴 想像地図・城栄 (カテゴリ)
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