コードギアス_(漫画)

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コードギアス
漫画:反逆のルルーシュ
原作・原案などストーリー原案:
大河内一楼・谷口悟朗
作画マジコ!
出版社角川書店
掲載誌月刊Asuka
レーベルあすかコミックスDX
発表期間2006年10月号 - 2010年3月号
巻数全8巻
漫画:反攻のスザク
原作・原案などサンライズ
シナリオ協力:羽角彩夏(アークライト)
作画ヨミノアツロ
出版社角川書店
掲載誌ビーンズエース
発表期間2006年Vol.6 -
巻数全2巻
漫画:幕末異聞録
原作・原案などストーリー原案:
大河内一楼・谷口悟朗
シナリオ:村松由二郎
作画銃爺
出版社角川書店
掲載誌ケロケロエース
発表期間2008年Vol.7 - 2008年10月号
巻数全1巻
テンプレート使用方法 ■ノート

テンプレート:漫画

コードギアス (漫画)では『コードギアス 反逆のルルーシュ』のメディアミックス展開である『漫画版 コードギアス 反逆のルルーシュ』、『コードギアス 反攻のスザク』、『幕末異聞録 コードギアス 反逆のルルーシュ』について記述する。『コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー』および『コードギアス 漆黒の蓮夜』については当該記事を参照。

全て角川書店刊。漫画版では主人公がそれぞれ異なるアニメ版のパラレルワールドとなっており、主要キャラはそのままだが世界観や細かい設定が違っている。ナイトメアフレーム(KMF)に関する扱いは作品ごとに変わり、アニメには存在しない組織や、アニメとは役割が異なる組織もある。その他の組織は、基本的にアニメ版と同じである。詳しくはアニメ版を参照。

目次

コードギアス 反逆のルルーシュ(漫画版)[]

  • 『月刊Asuka』で連載(連載期間:2006年10月号 - 2010年3月号)。
  • ストーリー原案:大河内一楼、谷口悟朗 / 作画:マジコ!
  • 単行本(あすかコミックスDX)
  1. ISBN 978-4-04-854065-0(2006年12月26日発売)
  2. ISBN 978-4-04-854098-8(2007年6月26日発売)
  3. ISBN 978-4-04-854121-3(2008年1月26日発売)
  4. ISBN 978-4-04-854158-9(2008年3月26日発売)
  5. ISBN 978-4-04-854209-8(2008年8月26日発売)
  6. ISBN 978-4-04-854312-5(2009年4月25日発売)
  7. ISBN 978-4-04-854374-3(2009年9月26日発売)
  8. ISBN 978-4-04-854442-9(2010年3月26日発売)

Asuka版の概要[]

基本はアニメ版(R2も含む)を漫画化したものでストーリー展開や主人公もアニメ版と同じだが、一部の設定が異なっている。

その中でもアニメ版との最大の違いはナイトメアフレームが存在しない事。白兵戦とルルーシュのギアス能力がメインとなる。だが陸戦艇や戦闘機、アニメにも登場する戦車など、KMF以外の機動兵器は登場する。

アッシュフォード学園がイレヴンとブリタニア人の共学制度であるという設定が強調されており、アッシュフォード学園内のストーリーに比重が置かれている傾向がある。

ナイトメアフレームが存在しない事を除けば基本はアニメ版と変わらないが、本作では主人公、ルルーシュらが通う「アッシュフォード学園」に関するキャラの細かい設定に差異がある。

Asuka版のアニメ版との主な相違点[]
  • スザクが最初からアッシュフォード学園に在籍している。
  • KMFが登場しない。
  • スザクが特派(特別派遣嚮導技術部)に配属されるのが、ホテルジャック事件後。
  • ロイドが軍に籍を置きながら、教師でもある。
  • ユーフェミアが数日だけアッシュフォード学園に転入し、そこでスザクと出会ったりルルーシュと再会したりする。
  • カレンが扇のレジスタンスに所属しておらず、学園の過激派のリーダーとして登場。ゼロに救われ彼と共に行動する。
  • コーネリアなど一部キャラが登場しない。
  • コーネリアが登場しないため、ユーフェミアが総督となっている。
  • ブリタニア人の学生で構成されている「学生自治軍」が登場し、カレン率いるイレヴン学生過激派と小競り合いを繰り広げている。
  • 扇や玉城などのレジスタンスの面々は中盤から登場し、ゼロと合流。ちなみに本作でも扇とカレンは面識がある。
  • ナリタ戦がない。
  • カレンが実母に反抗していた過程は描かれておらず、カレンがリフレインで廃人になった実母を見舞うシーンはある。
  • 日本解放戦線の片瀬らを囮にする作戦の際、ゼロが彼らにギアスをかけてサクラダイトのタンカーを自爆させる。
  • ゼロを捕らえようとしてシャーリーに銃撃される役回りは、ヴィレッタではなくジェレミアとなっている。
  • C.C.がピザを頼んでいる所は「ピザハット」ではなく、「ピザモット(pizza motto)」という架空の宅配屋である。
  • マオはシャーリーやルルーシュと接触する前に、ブリタニア軍の死体置き場まで情報収集にやって来る。そこでスザクに呼び止められ、マオはスザクから逃れる為に彼のトラウマを暴いて無力化させる。またシャーリーがゼロの素顔がルルーシュだと知る前に彼女と接触するなど、細かい改変がある。
  • タバタッチをルルーシュが着ている。
  • ルルーシュがスザクに捕まるのが神根島ではなく政庁。
  • ルルーシュがシャルルに消された記憶が「ギアスとC.C.」に関するものだけになっている。そのため、ルルーシュはナナリーやゼロなど、自分の素姓を知ったままロロ達機密情報局に監視されている。
  • バベルタワーの事件がなく、C.C.は秘密裏にルルーシュと接触し記憶を呼び覚ましている。
  • マリアンヌの精神がアーニャではなくヴィレッタに潜んでいた。

Asuka版の機動兵器[]

テンプレート:機動兵器

VTOL8話の日本解放戦線のタンカーを追う作戦においてスザクが搭乗。高性能暗視スコープを搭載しており、日本解放戦線のタンカー内に乗船していたゼロの姿を捕捉した。


Asuka版に登場する組織[]

特別派遣嚮導技術部(とくべつはけんきょうどうぎじゅつぶ)スザクが所属する部隊。KMFが存在していないため、主に戦闘機や陸戦艇のメンテナンスを行う。スザクはホテルジャック事件以後に配属。身体能力の高さを買われ、呼び出される事も。過激派(かげきは)カレンが率いる反ブリタニアのグループ。クロヴィスの石像を破壊した。学生自治軍に追い詰められるが、ゼロに救われる。その後、カレンはゼロと共に行動を共にする。学生自治軍(がくせいじちぐん)アッシュフォード学園に通うブリタニア人の学生のみで構成されているグループ。真日本文化保護推進協会会員になれば日本人を名乗ることを許され、日本人の誇りを大切にしようという理念の元に活動する組織だが、裏では日本人の弱みにつけ込こんて金を騙し取っており、更にはリフレインの密売・横流しや人身売買を行っていた。黒の騎士団により壊滅される。

コードギアス 反攻のスザク[]

  • 月刊Asuka増刊『ビーンズエース』で連載(連載開始:Beans A Vol.6)。
  • 原作:サンライズ / シナリオ協力:羽角彩夏(アークライト)/ 作画:ヨミノアツロ
  • 単行本
  1. ISBN 978-4-04-854099-5(2007年6月26日発売)
  2. ISBN 978-4-04-854230-2(2008年9月26日発売)

反攻のスザクの概要[]

ルルーシュの親友であるスザクを主人公として描いたもう1つのコードギアス。

基本はアニメ版と同じ展開を見せるが、相違点も存在する。その中でも最大の相違点はナイトメアの扱いであり、人型自在戦闘装甲騎としてのナイトメアフレームは登場しない代わりに強化歩兵スーツ(パワードスーツ)が登場する。

反攻のスザクのアニメ版との主な相違点[]基本は主人公が違うだけでアニメ版と殆ど同じ展開を見せるが、一部ストーリー展開が異なっている部分もある。
  • 序盤でルルーシュがC.C.を連れ帰っている。
  • クロヴィスの暗殺手段が異なる
  • アッシュフォード学園におけるスザクや日本人への差別と迫害が他作品よりシビアでリアルに描かれている。
  • ブリタニア人の黒の騎士団への評判は余り芳しくない。
  • オレンジ事件が起きない為、ジェレミアが落ちぶれておらず、スザクが所属している技術部に指令を出すなどしている。
  • セシル、ユーフェミアなど一部キャラクターが登場しない。
  • ナイトメアフレームが存在せず、「ランスロット」が今作では「強化歩兵スーツ」として登場する。

反攻のスザクの登場人物[]

マリエル・ラビエ愛称はエル。男勝りな少女でスザクに対しても親身に接する。ロイドの助手を務める。ブリタニア人に虐待を受けるイレヴンを機転を利かせて救った事もあり、ナンバーズに対しても偏見は無い様子。スザクをアッシュフォード学園に入れる。スザクとは一学年違う。レナルド・ラビエマリエルの父で、ロイドの昔の上司。ランスロット(強化歩兵スーツ)の最初の研究をしていたが、数年前実験中に事故に巻き込まれた事で半身麻痺になってしまった。ゼロの命令を無視した黒の騎士団メンバーによって娘ともども捕らえられた際に死亡。

反攻のスザクに登場する組織[]

偽黒の騎士団(にせくろのきしだん)黒の騎士団の名前を騙っていた麻薬密売組織。ランスロットを「装備」したスザクの圧倒的な戦闘力と、制裁にやって来たゼロによってブリタニア軍に引き渡される。

強化歩兵スーツ[]

テンプレート:機動兵器

ランスロット(反攻のスザク版)アニメ「反逆のルルーシュ」とはパラレルワールドで展開される「反攻のスザク」では、スザクは「“人型自在戦闘装甲騎”としてのランスロット」に搭乗するのではなく「“試作強化歩兵スーツ”としてのランスロット」を装着する。開発者はロイド。視神経から脳に特殊な信号を送り、人間の運動能力を飛躍的に向上させられる「ナイトメアシステム」を搭載している事が特徴。ただし、人を選ぶシステムであり、現状ではスザクにしか扱えない。また適応率はスザクの心理が大きく影響するらしく、C.C.との接触によりスザクがかつてのトラウマを明確に思い出して精神的に疲弊した直後は、急激に適応率が落ちたり、黒の騎士団の暴走したメンバーによって、スザクの同僚のマリエルの父・レナルドが死亡した事件で、一気に適応率が上昇したりする。スーツの見た目はアニメ版でのスザクのパイロットスーツとアニメ版ランスロットの頭部を模したヘルメットからなる。初期の頃は投石で遠距離の敵を攻撃したりしていたが、第3話からはロイドが開発したサーベル(ランスロット専用武器)を使って戦う事になる。スザク自身の身体能力と相まって圧倒的な戦闘力を誇る。ナイトメアシステムの基礎理論として使用されている能力を、レナルドは「王の力」と呼び、スザクのような能力を持った人間を「調整者」と呼んでいた。なお作画者の公式サイトによると、サンライズ内では特撮ヒーローを連想させるそのスタイルからか「ランスロット仮面」という愛称で呼ばれているらしい[1]。またアニメ版のSTAGE21でも、学園祭において本作のランスロットをモチーフにした着ぐるみが一瞬だけ登場した。


コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー[]

詳細はコードギアス ナイトメア・オブ・ナナリーを参照

幕末異聞録 コードギアス 反逆のルルーシュ[]

テンプレート:節stub

  • 『ケロケロエース』で連載されていた漫画作品(連載期間:ケロケロエース VOL.7(2008年7月号に相当) - 同年10月号)。シナリオ:村松由二郎、作画:銃爺。
  • 単行本(角川コミックス・エース)
ISBN 978-4-04-715120-8(2008年10月25日発売、全1巻)

幕末異聞録の概要[]

幕末時代を舞台にした作品。アニメ版や他の漫画作品とは最も異なる世界観を持つ。

ナイトメアフレームが登場する漫画の一つで、戦闘シーンではKMF戦が中心となる。

企画段階では『子連れ狼』風なものにする案もあった。

幕末異聞録の相違点[]

  • 京都や神戸港など、物語の主な舞台が近畿地方になっている。
  • 一部の登場人物やナイトメアフレーム(本作品では「騎士銘亜」と表記)には漢字表記が使われている。例として、「ルルーシュ・ランペルージ」は「琉々朱・爛縁侍」となっている。
  • ルルーシュの持つギアスが異なる(後述)。
  • ゼロ(零)は服装のほか、マスクのデザインが異なる。
  • ロロなど一部キャラクターが登場しない。
  • ユーフェミアがジノとアーニャを連れて現れる場面がある。
  • ルルーシュがピザを頼んでいる所は「ピザハット」ではなく「PIZZAあっしゅふぉうど」という店になっている。ちなみにこの店の店員はミレイとシャーリー。

幕末異聞録オリジナルの登場人物[]

ペリー神聖ブリタニア帝国の使者。幕末1853年にギアスの力で鎖国状態にあった日本を開国させた。

幕末異聞録のギアス[]

ペリーのギアスペリーが持つギアスは「絶対服従の力」。アニメ版でルルーシュが持っていたものとほぼ同じものと見られる。ルルーシュのギアスこの作品においてルルーシュが持つギアスは他作品と異なり、「自由に騎士銘亜を呼び出す能力」である。超空間のような場所と行き来できるものらしく、劇中では騎士銘亜以外にも大きな船やルルーシュ自身を出し入れしたこともあった。

幕末異聞録に登場する組織[]

黒の維新団(くろのいしんだん)名前が違うだけで、基本的には他作品に登場する「黒の騎士団」と同等の組織。黒船やブリタニアの商館を襲い、奪った金を日本人に配っていた。団員の制服はリバーシブルの羽織。表向きは新撰組となっている。

幕末異聞録オリジナルの兵器[]

ブラックペリーカテゴリは「ナイトメア型浮遊航空艦」。空中航行が可能な大型の黒船から人型に変形する。主な武装は口の部分にあるハドロン砲。また、巨大な腕によって騎士銘亜を握り潰すこともできる。

コードギアス 漆黒の蓮夜[]

詳細はコードギアス 漆黒の蓮夜を参照

en:Code Geasses:Code Geassfr:Code Geassgl:Code Geassid:Code Geassit:Code Geasskab:Code Geassnl:Code Geasspl:Code Geassru:Code Geassuk:Code Geass



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