乳がん
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・免疫療法
・vs 肝動脈化学塞栓療法(TACE)
・vs ラジオ波焼灼療法(RFA)
<システマティックレビュー/メタアナリシス>
Bae SH et al. Int J Radiat Oncol Biol Phys. 2024. PMID 37597757
・肝細胞がん(HCC)に対する体幹部定位放射線治療(SBRT)
・システマティックレビュー/メタアナリシス、ISRS(International Stereotactic Radiosurgery Society)ガイドライン
<結論>肝細胞がんに対する体幹部定位放射線治療は有効な治療法である。
・対象:2020年10月までに報告された研究
・17件の観察研究、1,899例を組み入れ解析を行った
・全生存率:3年 57%(95% CI 47-66%)、5年 40%(95% CI 29-51%)
・局所制御率:3年 84%(95% CI 77-90%)、5年 82%(95% CI 74-88%)
・腫瘍の大きさが局所制御の予後因子であった。
・腫瘍の大きさと部位が全生存と有意に関連していた。
・個々の患者のデータ解析では、5年局所制御率 79%(95% CI 74-84%)、全生存率 25%(95% CI 20-30%)
・腫瘍径(<3 cm)、東部地域、Child-Pugh score(B7以下)、バルセロナクリニック肝がんステージ(0 およびA)が良好な全生存と関連していた。
Li LQ et al. Clin Oncol (R Coll Radiol). 2023. PMID 37541936
・サイズの小さな(<5 cm)の肝細胞がん(HCC)に対する体幹部定位放射線治療(SBRT)
・システマティックレビュー/ネットワークメタアナリシス
<結論>比較的サイズの小さな肝細胞がんにおいて、体幹部定位放射線治療(SBRT)はラジオ波焼灼療法(RFA)や外科的手術に代わる第一選択の治療として推奨できる可能性が示唆された。全生存成績に関しては除去不能なバイアスの存在を考慮して慎重な解釈が必要である。
・対象:肝細胞がん、最大径 5 cm以下、3個以下
・外科手術、ラジオ波焼灼療法(RFA)および体幹部定位放射線治療(SBRT)の治療成績を比較した。
・45件の研究、21,468例の患者を組み入れ解析を行った。
・比較可能なネットワークメタアナリシスにおいて、外科手術と比較して、体幹部定位放射線治療後の長期の全生存は不良な結果であった(3年 OR 1.39, 95% CI 1.30-1.89、5年 1.33, 95% CI 1.06-1.69)
・ラジオ波焼灼療法(RFA)と比較して、体幹部定位放射線治療(SBRT)後の1年無増悪生存が良好(OR 0.39, 95% CI 0.15-0.97)で、その他の治療成績は同等の結果であった。
・体幹部定位放射線治療(SBRT)後の重篤な合併症の発生率が低かった;vs 外科手術(OR 0.62, 95% CI 0.42-0.88)、vs ラジオ波焼灼療法(RFA)(OR 0.2, 95% CI 0.03-0.94)
<レビュー>
Safavi AH, et al. Clin Transl Radiat Oncol. 2024. PMID 38380116
・肝細胞がんに対する体幹部定位放射線治療、レビュー
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