乳がん
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<レトロスペクティブ研究>
Zou MX et al. Cancer Med. 2023. PMID 37329224
・胸腺扁平上皮がんの予後因子
・レトロスペクティブ研究、中国
・2008年1月~2021年1月に胸腺上皮がんと診断された79例を解析
・全生存率:5年 66%、10年 49%、無増悪生存率:5年 52%、10年 38%
・早期病変(p<0.001)、外科的手術が行われた患者(p<0.001)で生存成績が良好であった。
・切除範囲(p=0.820)や外科的アプローチ(p=0.444)による生存成績への影響はみられなかった。
・進行例では術後補助療法として放射線療法(p=0.021)、化学療法(p=0.035)、化学放射線療法(p=0.01)、いずれでも無増悪生存の改善効果が認められたが、全生存が良好であったのは化学放射線療法が行われた患者のみであった(p=0.035)
・患者の生存予後を予測する場合、Masaoka分類と比較して、TNM分類がわずかに優れていた(5年時のROC曲線下面積 [AUC] 全生存:0.742 vs 0.723、無増悪生存:0.846 vs 0.816)
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