Ubuntuでソフトウェアを実行する際に「パスワードが正しくありません」というエラーが表示される場合、通常はrootアカウントがデフォルトで無効になっていることが原因です。ここでは、Ubuntuでrootユーザーを有効にして、不正なパスワードエラーを解決する方法を紹介します。
Ubuntuでrootアカウントを有効にする
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rootアカウントを有効にするには、ターミナルに次のコマンドを入力するか(キーボードでCtrl+Alt+Tを押す)、コピー&ペーストを使用する必要があります: sudo passwd root (その後Enterを押す)
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パスワードの入力を求められたら、混乱しないでください。パスワードはログイン画面で使っているものです。パスワードを入力してもターミナルには表示されません。パスワードを入力してEnterキーを押すだけです。もしかしたら2回ほどユーザーパスワードの入力を促されるかもしれないので、そうしてください。パスワードが正しく入力されていれば、動作は続行されます。
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その後、LightDM のログイン画面で root アカウントでのログインを許可するように設定する必要があります。そのためには、LightDM を起動するターミナルに次のコマンドを入力する必要があります: sudo gedit /etc/lightdm/lightdm.conf (次に Enter キーを押します)
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LightDMが開いたら、最後に次の行を追加してください: greeter-show-manual-login=true(保存してLightDMを閉じてください)。
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最後のステップは、システムを再起動して、以前に設定したユーザー名とパスワードでログインすることです。これで動作します。root アカウントを無効にしたい場合は、ターミナルに次のコマンドを入力するか(キーボードの Ctrl+Alt+T キーを押します)、コピー&ペーストしてください: sudo passwd -l root (その後 Enter キーを押します)
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