セーフモードでWindowsを起動する方法

このWikiHowでは、Windowsコンピュータをセーフモードで起動する方法を説明します。セーフモードは、スタートアッププログラムの実行を防ぎ、PCの操作に必要な最低限のプログラムのみをロードするブートオプションです。セーフモードは、他の方法では動作が遅すぎて機能しないコンピュータにアクセスするための良い方法です。

知っておくべきこと

• 必要に応じて BitLocker を一時停止します。
• セーフモードでWindowsを再起動するには、コンピュータの電源を3回切り、「トラブルシューティング」>「詳細オプション」>「スタートアップ設定」>「再起動」>「4/5」をクリックします。
• セーフモードで起動すると、ほとんどのサードパーティ製アプリケーションは動作しません。

方法1

ログイン画面から（Windows 11、10、8）

1. BitLocker保護を一時停止します（有効な場合）。 BitLockerの管理]に移動し、[保護の一時停止]をクリックします。 BitLocker 保護を一時停止しない場合は、セーフモードで起動し続けるために回復キーの入力を求められます。
2. コンピュータの電源を入れるか再起動します。コンピュータの電源ボタンを押してください。コンピュータの電源が入っているが故障している場合は、まず電源ボタンを長押しして電源を切ります。

   • すでにログインしていて、セーフモードで再起動したいだけの場合は、⊞ Winキーを押すか、画面左下のWindowsロゴをクリックして、代わりにスタートメニューを開きます。
3. スタートアップ画面をクリックします。コンピュータの起動（またはスリープ解除）が完了すると、左下に写真と時刻が表示された画面が表示されるはずです。この画面をクリックすると、ユーザー選択画面が表示されます。
4. 電源アイコンをクリックします。このアイコンは画面の右下隅にあり、上部に線が通っている円の形をしています。そうするとポップアップメニューが呼び出されます。
5. Shift を押しながら Restart をクリックします。ポップアップメニューの一番上にRestartオプションが表示されるので、パソコンのキーボードの左側にある⇧ Shiftキーを押してください。このプロセスでコンピュータが再起動し、Advanced Optionsページが開きます。

   • 再起動をクリックした後、とにかく再起動をクリックする必要があるかもしれません。その場合は ⇧ Shift を押しながら行ってください。
6. Troubleshootをクリックします。水色の画面に白い文字で表示されるAdvanced Optionsページの真ん中のオプションになるはずです。
7. Advanced optionsをクリックします。このページの一番下のオプションです。
8. スタートアップ設定]をクリックします。このオプションはページの右側、「コマンドプロンプト」オプションのすぐ下にあります。
9. 再起動をクリックします。画面の右下にあります。クリックすると、コンピュータが再起動され、スタートアップ設定メニューが表示されます。
10. 4キーを押します。Windowsが「スタートアップ設定」ページまで再起動したら、4を押すと現在のスタートアップオプションとしてセーフモードが選択されます。
11. コンピュータの再起動が完了するまで待ちます。再起動が完了すると、コンピュータはセーフモードになります。

    • または、コンピュータの電源を3回切り、青いスタートアップ画面を表示させてから、「Troubleshoot（トラブルシューティング）」>「Advanced Options（詳細オプション）」>「Startup Settings（スタートアップ設定）」>「Restart（再起動）」>「4 / 5」に進みます。
    • セーフモードを終了するには、コンピュータを通常どおりに再起動します。

方法2

真っ白な画面から（Windows 11 & 10）

1. 電源ボタンを約10秒間押し続けます。コンピュータがシャットダウンします。

   • これは、コンピュータの電源を何度も入れたり切ったりしている場合に便利です。コンピュータのオンとオフを繰り返すと、セーフモードになります。
2. 電源ボタンをもう一度押します。もう一度押すと、コンピュータの電源がオンになります。
3. 電源ボタンを約10秒間押し続けます。スタートアップロゴが表示されたら、すぐにコンピュータの電源を切るように促すことができます。
4. 電源ボタンをもう一度押します。これでコンピュータの電源がオンに戻ります。
5. 電源ボタンを約10秒間押し続けます。スタートアップロゴが表示されたら、すぐにコンピュータの電源を切るよう促すことができます。
6. 電源ボタンをもう一度押します。これにより、winRE（Windows回復環境）でコンピュータの電源がオンに戻ります。
7. トラブルシューティングと詳細オプションをクリックします。トラブルシューティングタイルは、いくつかのツールのアイコンの隣にあるリストの最後のオプションです。これをクリックしたら、詳細オプションをクリックして詳細を見る必要があります。
8. スタートアップ設定と再起動をクリックします。コンピュータが再起動し、さらにオプションが表示されたブルースクリーンが表示されます。
9. 4または5を選択します。4を押すと、コンピュータはセーフモードで起動します。5を押すと、インターネットにアクセスできるセーフモードでコンピュータが起動します。

   • 4または5を押してもうまくいかない場合は、代わりにF4またはF5を押してください。

方法3

スタートアップキーを使用する（Windows 7）

1. F8キーを探します。コンピュータのキーボードの一番上の行にあります。Windows 7のセーフモードオプションにアクセスするには、コンピュータの再起動中にF8キーを押す必要があります。
2. コンピュータの電源を入れます。コンピュータの電源ボタンを押してください。コンピュータの電源が入っているが故障している場合は、まず電源ボタンを長押しして電源を切ります。

   • 画面左下のWindowsロゴをクリックし、電源アイコンをクリックして「再起動」をクリックすることでもコンピュータを再起動できます。
3. F8キーを繰り返し押します。コンピュータの電源が入り始めたら、すぐにF8キーを押してください。この操作でブートメニューが起動し、黒い画面に白い文字が表示されます。

   • ここでの目標は、「Windowsの起動」画面が表示される前にF8を押すことです。
   • F8キーを押しても何も起こらない場合は、Fnキーを押しながらF8キーを押す必要があるかもしれません。
4. セーフモード」が選択されるまで↓キーを押します。このキーはキーボードの右側にあるはずです。セーフモード」に白いバーが表示されたら、選択成功です。
5. Enter ↵ を押します。再起動オプションとしてセーフモードが選択され、起動プロセスが続行されます。
6. コンピュータの再起動が完了するまで待ちます。再起動が完了すると、コンピュータはセーフモードになります。

   • セーフモードを終了するには、コンピュータを通常どおりに再起動します。

この記事は、CC BY-NC-SAで公開されている「 セーフモードでWindowsを起動する方法 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。