ピボットテーブルからチャートを作成する方法

チャートは、概念やポイントをグラフィカルに表現するために使用されます。Microsoft Excelで作成されるピボット・チャートは、通常のチャートよりも、さまざまな情報や要約を表示するための操作がより簡単なため、より便利です。ピボット・チャートの作成方法は分かりにくい場合があり、作成前に決定すべきことがいくつかあります。ここでは、ピボット・テーブルからチャートを作成する方法を順を追って説明します。

1

Microsoft Excel アプリケーションを起動します。

2

グラフを作成するピボット・テーブルとソース・データを含むファイルを参照し、開きます。

3

ピボット・チャートで表現する文を決定します。

• この決定により、ピボット・チャートの作成方法が決まります。
• グラフのスタイルと使用する列は、この 1 つの結論によって決まります。例えば、棒グラフは、地域ごとの売上高など、異なる条件下でのデータを表すのに便利であり、円グラフは、全体のパーセンテージや一部を表示するのに使用できます。

4

ピボット・チャート・ウィザードを探し、起動します。

• エクセル2003では、「データ」メニューの下にあります。
• エクセル2007と2010では、「挿入」タブにあります。

5

ピボット・チャートの範囲を設定します。関連するピボット・テーブルで使用する範囲と同じにします。

6

グラフの "x" 軸を表す列ラベルを 1 つドラッグし、ピボット・テーブル・フィールド・リストの "軸フィールド" セクションにドロップします。

7

x "軸フィールドで表示したいデータを含む列ラベルを選択し、ピボット・テーブル・フィールド・リストの "値 "セクションにドラッグします。

• たとえば、ソース・データが商品別売上と顧客名のスプレッドシートの場合、顧客名または商品の列ラベルのいずれかを「軸フィールド」セクションにドロップすることを選択できます。売上金額の列ラベルを「値」セクションにドラッグします。

8

チャートの背景領域を右クリックし、ポップアップ・メニューから「チャート・タイプの変更」を選択して、チャートのタイプを変更する。

• あなたが言いたいことを最もよく表すタイプが見つかるまで、いくつかのチャート・タイプを試してみてください。

9

チャートの該当部分を右クリックし、メニューからオプションを選択して、データ・ラベル、軸タイトル、その他の情報をチャートに追加する。

10

ピボット・チャートをワークブック・ファイルの好きな場所に移動します。

• ソース・データ・シートの片隅、ピボット・テーブルと同じタブ、または独自のタブに配置できます。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 ピボット・テーブルからチャートを作成する方法 」を修正して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。