ピボットテーブルは、エクセルでデータを分析したり説明したりするのに非常に便利な機能ですが、操作がわかりにくいこともあります。差分の計算など、一部の関数を正しく動作させるには、特定の方法で実行する必要があります。ここでは、余計な数式を使わずにピボット・テーブルで差分を計算する方法を説明します。
- これは、ピボット・テーブルが配置されているシートと同じである場合もありますし、そうでない 場合もあります。
- 例えば、ピボット・テーブルに列 G と列 H の差を示すフィールドを追加し、両方の列に数値フィールドが含まれるとします。
- 列 I を右クリックし、ポップアップ・メニューから [列の挿入] を選択します。列 H の右に列が挿入され、その列から先のすべての列のデータが右に 1 つずれます。
- 上記の例を使用すると、H列からG列を引く場合は"=H1-G1"、逆の場合は"=G1-H1 "のようになります。
- 数式が希望する正数または負数を返すように、正しい構文を選択してください。
- Excel 2003 の場合は、ピボット・テーブル内をクリックしてポップアップ・メニューから [ウィザード] を選択し、ピボッ ト・テーブル・ウィザード・ユーティリティを再起動します。
- Excel 2007 または 2010 の場合は、[ピボット ツール オプション] タブの [ソース データの変更] ボタンをクリックします。
- クリックしてドラッグして新しい範囲をハイライトするか、"範囲" フィールドに既にある範囲式を編集して次の列を含めます。
- ピボット・テーブルに列を正しい順序で表示するために、"Values" セクションの列名の順序を変更する必要が ある場合があります。列の順序を並べ替えるには、"Values" セクションをクリックしてドラッグするか、ピボット・テーブル内で直接ドラッグします。
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