ピボットテーブルで差を計算する方法

ページ名:ピボットテーブルで差を計算する方法

ピボットテーブルは、エクセルでデータを分析したり説明したりするのに非常に便利な機能ですが、操作がわかりにくいこともあります。差分の計算など、一部の関数を正しく動作させるには、特定の方法で実行する必要があります。ここでは、余計な数式を使わずにピボット・テーブルで差分を計算する方法を説明します。

  • 1
    Microsoft Excelを起動します。
  • 2
    ピボット・テーブルとソース・データを含むスプレッドシートを開きます。
  • 3
    ソース・データを含むワークシート・タブを選択します。
    • これは、ピボット・テーブルが配置されているシートと同じである場合もありますし、そうでない 場合もあります。
  • 4
    追加する計算を決定します。
  • 5
    計算された差額金額用の列を挿入します。
    • 例えば、ピボット・テーブルに列 G と列 H の差を示すフィールドを追加し、両方の列に数値フィールドが含まれるとします。
    • 列 I を右クリックし、ポップアップ・メニューから [列の挿入] を選択します。列 H の右に列が挿入され、その列から先のすべての列のデータが右に 1 つずれます。
  • 6
    "差 "などの列の名前を入力する。
  • 7
    新しい列の最初のセルに、差分を計算する数式を作成します。
    • 上記の例を使用すると、H列からG列を引く場合は"=H1-G1"、逆の場合は"=G1-H1 "のようになります。
    • 数式が希望する正数または負数を返すように、正しい構文を選択してください。
  • 8
    新しい列の残りの部分に数式をコピー&ペーストする。
  • 9
    ピボット・テーブルを含むワークシート・タブをクリックします。
  • 10
    ピボット・テーブルのソース・データを変更します。
    • Excel 2003 の場合は、ピボット・テーブル内をクリックしてポップアップ・メニューから [ウィザード] を選択し、ピボッ ト・テーブル・ウィザード・ユーティリティを再起動します。
    • Excel 2007 または 2010 の場合は、[ピボット ツール オプション] タブの [ソース データの変更] ボタンをクリックします。
    • クリックしてドラッグして新しい範囲をハイライトするか、"範囲" フィールドに既にある範囲式を編集して次の列を含めます。
  • 11
    更新」ボタンをクリックして、ピボット・テーブルを更新します。
  • 12
    列名をクリックし、ドラッグしてピボット・テーブル・ウィザードの "Values" フィールドにドロップして、ピボッ ト・テーブルに差分列を追加します。
    • ピボット・テーブルに列を正しい順序で表示するために、"Values" セクションの列名の順序を変更する必要が ある場合があります。列の順序を並べ替えるには、"Values" セクションをクリックしてドラッグするか、ピボット・テーブル内で直接ドラッグします。
  • この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 ピボット・テーブルで差分を計算する方法 」を修正して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。

    シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。

    コメント

    返信元返信をやめる

    ※ 悪質なユーザーの書き込みは制限します。

    最新を表示する

    NG表示方式

    NGID一覧