Microsoft Excelのスライサー機能を使えば、ピボットテーブルで見たいデータを簡単にフィルタリングできる。2013以前のExcelでは、同様の効果を得るにはレポートフィルタを使う必要があった。しかし、レポートフィルタを視覚化するのは、どのスライサーが適用されているかを確認するほど簡単ではありません。一度作成したスライサーは、直感的な方法で素早く適用できる。また、スライサーは複数のテーブルで共有できるため、作業を重複させる必要もありません。
1
Microsoft Excelを開く。
- デスクトップのアイコン、スタートメニュー、またはクイック起動タスクバーのいずれかを使用します。
2
ピボット・テーブルで視覚的にフィルタ処理する Excel データ・ファイルをロードします。
- これは、左上隅の [ファイル] をクリックし、[開く] でデータ・ファイルを選択することで実行できます。
3
データを強調表示します。
- データをハイライトするには、Ctrl+A を押すか、マウスで左クリックしてすべてのデータ上にドラッグします。
4
ピボットテーブル・ボタンを選択します。
5
進捗状況を保存します。
- Excelファイルの左上隅にあるディスク・アイコンを左クリックして、進捗状況を保存します。
6
データ範囲を選択します。
- このメニューでは、ピボット・テーブルの場所も選択できます。既存のワークシートに配置することも、新規に作成することもできます。
7
含めるデータ・セットに対応するボックスにチェックを入れます。
- チェック・ボックスは 1 つでも、複数でもかまいません。
8
並べ替えオプションを選択します。
- 表のドロップダウンメニューをクリックして、並べ替えオプションにアクセスします。
9
データソースを変更します。
- 入力範囲の寸法を変更する必要がある場合は、"オプション "リボンの "データソースの変更 "から行うことができます。
10
データ内に表を挿入します。
- テーブルを作成して、データをより簡単に管理することができます。すべてのデータをハイライトし、挿入を選択し、エクセルシートの左上にある表を左クリックします。
11
必要なピボット・テーブル・フィールドを右クリックし、「スライサーとして追加」を選択します。
- Excelシートの右側で、スライサーを作成したいフィールドの横にあるボックスにチェックを入れて、スライサーを作成したいデータフィールドを選択します。次に、選択したフィールドを右クリックし、「スライサーとして追加」をクリックします。
- デフォルトでは、データのすべてのスライスが選択されます。
12
データの単一スライスを選択する。
- 単一のスライスを見るには、見たいデータのスライスを左クリックします。
13
複数のスライスを選択します。
- Excel 2016では、複数選択ボタンを左クリックして、複数のスライスデータを選択することができます。
- Excel 2013の場合は、Ctrlを押しながら、見たいデータのすべてのスライスを左クリックするだけです。
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧