Microsoft Excelでハイパーリンクを挿入する方法：ファイル

このWikiHowでは、Microsoft Excelでファイル、フォルダ、Webページ、新規ドキュメント、電子メール、外部参照へのリンクを作成する方法を説明します。ExcelはWindows版でもMac版でも使用できます。ハイパーリンクの作成は、Excelに組み込まれているリンクツールを使えば簡単です。また、HYPERLINK関数を使用して、すばやくリンク先を指定することもできます。

知っておくべきこと

• 新しいファイル、既存のファイル、ウェブページ、電子メール、またはドキュメント内の場所にリンクできます。
• リンク先が既にある場合は、HYPERLINK関数を使用します。
• 別のワークブックへの外部参照リンクを作成して、ワークブックにセル値を挿入します。

方法 1

新規ファイルへのリンク

1. Excel ドキュメントを開きます。ハイパーリンクを挿入する Excel 文書をダブルクリックします。

   • Excel アイコンをダブルクリックし、[白紙のワークブック] をクリックして新規ドキュメントを開くこともできます。
2. セルを選択します。ハイパーリンクを挿入するセルを選択します。
3. 挿入」をクリックします。このタブは、Excel ウィンドウの上部にある緑色のリボンにあります。挿入をクリックすると、緑のリボンの真下にツールバーが開きます。

   • Macをお使いの場合は、MacのメニューバーにExcelの［挿入］タブと［挿入］メニュー項目があることに注意してください。Excel Insertタブを選択します。
4. リンクをクリックします。挿入ツールバーの右側、「リンク」セクションにあります。そうするとポップアップメニューが開きます。
5. リンクの挿入」をクリックします。リンク」ポップアップメニューの一番下にあります。ハイパーリンクの挿入」ウィンドウが開きます。
6. 新規ドキュメントの作成」をクリックします。このタブは、ポップアップ・ウィンドウの左側、「リンク先」の下にあります。

   • Excelのバージョンによっては、このオプションは使用できません。ハイパーリンクを作成する前に新しいドキュメントを作成し、[既存のファイルまたはWebページ] オプションを使用する必要があります。
7. ハイパーリンクのテキストを入力します。表示するテキスト」フィールドに表示したいテキストを入力します。これは「新しいドキュメントの名前」フィールドの上にあるボックスです。
8. 新しいドキュメントの名前を入力します。新しいドキュメントの名前」フィールドに入力します。
9. OKをクリックします。ウィンドウの一番下にあります。デフォルトでは、新しいスプレッドシート・ドキュメントを作成して開き、他のスプレッドシート・ドキュメントで選択したセルにそのドキュメントへのリンクを作成します。

   • OKをクリックする前に「後で新しいドキュメントを編集する」オプションを選択すると、スプレッドシートを開かずにスプレッドシートとリンクを作成することもできます。
   • ハイパーリンクがうまくいかない場合は、.NET Frameworkのガイドを参照してください。

方法2

既存のファイルまたはウェブページにリンクする

1. Excelドキュメントを開きます。ハイパーリンクを挿入したいExcel文書をダブルクリックします。

   • Excelのアイコンをダブルクリックし、「白紙のワークブック」をクリックして新規ドキュメントを開くこともできます。
   • ハイパーリンクは、複数のExcel文書にまたがる情報を整理し、結びつけるのに最適な方法です。また、プレゼンテーションを控えている場合にも便利です。
2. セルを選択します。ハイパーリンクを挿入したいセルを選択します。
3. 挿入」をクリックします。このタブは、Excelウィンドウの上部にある緑色のリボンにあります。挿入をクリックすると、緑のリボンの真下にツールバーが開きます。

   • Macをお使いの場合は、MacのメニューバーにExcelの［挿入］タブと［挿入］メニュー項目があることに注意してください。Excel Insertタブを選択します。
4. リンクをクリックします。挿入ツールバーの右側、「リンク」セクションにあります。そうするとポップアップメニューが開きます。
5. リンクの挿入」をクリックします。リンク」ポップアップメニューの一番下にあります。ハイパーリンクの挿入」ウィンドウが開きます。
6. 既存のファイルまたはWebページ」をクリックします。ウィンドウの左側にあります。
7. ハイパーリンクのテキストを入力します。表示するテキスト」フィールドに表示させたいテキストを入力します。

   • この操作を行わないと、ハイパーリンクのテキストはリンク先のフォルダパスだけになります。
8. リンク先を選択します。コンピュータ上のファイルの場所を選択したり、ファイルやウェブページのアドレスを入力したり、インターネットをブラウズしたりできます。以下はリンク先のオプションです：

   • 現在のフォルダ] - [ドキュメント] または [デスクトップ] フォルダ内のファイルを検索します。
   • 閲覧したページ - 最近閲覧したウェブページを検索します。
   • 最近開いたファイル - 最近開いたExcelファイルを検索します。
   • アドレス」フィールドにウェブページやファイルの場所と名前を入力します。例えば、ウェブサイトのURLなどです。
   • Browse the Web」ボタン（虫眼鏡の後ろにある地球儀）をクリックします。リンク先のウェブページに移動し、エクセルに戻ります。ブラウザは閉じないでください！
9. ファイルまたはウェブページを選択します。リンク先のファイル、フォルダ、またはウェブアドレスをクリックします。ウィンドウ下部の「アドレス」テキストボックスにフォルダへのパスが表示されます。
10. OKをクリックします。ページの一番下に表示されます。こうすることで、指定したセルにハイパーリンクが作成されます。

    • リンク先のアイテムを移動すると、ハイパーリンクは機能しなくなりますのでご注意ください。

方法3

文書内のリンク

1. Excel文書を開きます。ハイパーリンクを挿入する Excel 文書をダブルクリックします。この方法では、ワークブックのセルまたはシートにリンクします。例えば、データ・シートからサマリー・シートにリンクすることができます。

   • Excelアイコンをダブルクリックし、「白紙のワークブック」をクリックして新しいドキュメントを開くこともできます。
2. セルを選択する。これは、ハイパーリンクを挿入したいセルでなければなりません。
3. 挿入」をクリックします。このタブは、Excel ウィンドウの上部にある緑色のリボンにあります。挿入をクリックすると、緑のリボンの真下にツールバーが開きます。

   • Macをお使いの場合は、MacのメニューバーにExcelの［挿入］タブと［挿入］メニュー項目があることに注意してください。Excel Insertタブを選択します。
4. リンクをクリックします。挿入ツールバーの右側、「リンク」セクションにあります。そうするとポップアップメニューが開きます。
5. リンクの挿入」をクリックします。リンク」ポップアップメニューの一番下にあります。ハイパーリンクの挿入」ウィンドウが開きます。
6. このドキュメントに配置」をクリックします。ウィンドウの左側にあります。
7. Excelドキュメント内の場所を選択します。場所の選択には2つのオプションがあります：

   • セル参照を入力」で、リンク先のセルを入力します。
   • または、「または、このドキュメント内の場所を選択します」で、シート名または定義された名前をクリックします。
8. ハイパーリンクのテキストを入力します。表示するテキスト」フィールドに、表示させたいテキストを入力します。

   • この操作を行わないと、ハイパーリンクのテキストはリンク先のセル名だけになります。
9. OK」をクリックします。これで、選択したセルにリンクが作成されます。ハイパーリンクをクリックすると、Excelは自動的にリンク先のセルをハイライトするか、選択したシートに移動します。

   • Excelの一般的なヒントについては、.NET Frameworkを参照してください。

方法4

メールアドレスのハイパーリンクを作成する

1. Excelドキュメントを開きます。ハイパーリンクを挿入したいExcelドキュメントをダブルクリックします。

   • Excelアイコンをダブルクリックし、[白紙のワークブック]をクリックして新しいドキュメントを開くこともできます。
2. セルを選択します。ハイパーリンクを挿入するセルを選択します。
3. 挿入」をクリックします。このタブは、Excel ウィンドウの上部にある緑色のリボンにあります。挿入をクリックすると、緑のリボンの真下にツールバーが開きます。

   • Macをお使いの場合は、MacのメニューバーにExcelの［挿入］タブと［挿入］メニュー項目があることに注意してください。Excel Insertタブを選択します。
4. リンクをクリックします。挿入ツールバーの右側、「リンク」セクションにあります。そうするとポップアップメニューが開きます。
5. リンクの挿入」をクリックします。リンク」ポップアップメニューの一番下にあります。ハイパーリンクの挿入」ウィンドウが開きます。
6. Eメールアドレスをクリックします。ウィンドウの左側にあります。
7. ハイパーリンクのテキストを入力します。表示するテキスト」フィールドに、表示させたいテキストを入力します。

   • ハイパーリンクのテキストを変更しない場合は、電子メールアドレスがそのまま表示されます。
8. メールアドレスを入力します。電子メールアドレス」フィールドに、ハイパーリンクしたい電子メールアドレスを入力します。

   • 件名」フィールドにあらかじめ書き込んだ件名を追加することもできます。この場合、ハイパーリンクされた電子メールは、件名がすでに入力された新しい電子メール・メッセージを開きます。
9. OK」をクリックします。このボタンはウィンドウの一番下にあります。

   • このEメールリンクをクリックすると、インストールされているEメールプログラムが自動的に開き、指定したアドレスに新しいEメールが送信されます。

方法5

HYPERLINK関数を使用する

1. エクセル文書を開きます。ハイパーリンクを挿入したいExcel文書をダブルクリックします。

   • Excelアイコンをダブルクリックし、[白紙のワークブック]をクリックして新しいドキュメントを開くこともできます。
2. セルを選択します。これは、ハイパーリンクを挿入したいセルでなければなりません。
3. HYPERLINK()と入力します。この関数は、インターネット、イントラネット、またはサーバー上のドキュメントへのハイパーリンクを作成します。この関数には2つのパラメータがあります：

   • HYPERLINK(link_location,friendly_name)
   • link_locationには、ファイルへのパスとファイル名を入力します。
   • friendly_name は、Excel スプレッドシートでハイパーリンクに表示されるテキストです。このパラメータはオプションです。
4. リンクの場所とフレンドリー名を追加します。そのためには

   • HYPERLINK関数の括弧内に、リンク先のドキュメントのファイルパスとファイル名を入力します。
   • コンマ（,）を追加します。
   • ハイパーリンクに表示させたい名前を入力します。
5. Enter ↵ を押します。HYPERLINK 数式が確定され、選択したセルにハイパーリンクが作成されます。リンクをクリックすると、指定したファイルが開きます。

方法 6

Web 上のワークブックへのリンクを作成する

1. Excelドキュメントを開きます。ハイパーリンクを挿入したいExcel文書をダブルクリックします。

   • Excel アイコンをダブルクリックし、[白紙のワークブック] をクリックして新しいドキュメントを開くこともできます。
2. リンク先のワークブックを開きます。これはソース・ワークブックと呼ぶことができます。この方法は、インターネットまたはイントラネット上のワークブックへの外部参照リンクを作成します。
3. ソース・ワークブックのリンク先のセルを選択します。これにより、セルの周囲に緑色の枠が表示されます。
4. セルをコピーします。ワークブックで参照するには、セルをコピーする必要があります。コピーするには

   • ホーム」タブに移動します。
   • クリップボード」セクションの「コピー」をクリックします。このボタンには2枚の紙のアイコンがあります。
5. ワークブックに移動します。これは、外部参照リンクを配置したいワークブックです。
6. リンクを配置したいセルを選択します。ワークブックのどのシートにもリンクを配置できます。
7. ホーム」タブをクリックします。ホーム」ツールバーが開きます。
8. 貼り付け] ドロップダウン ボタンをクリックします。クリップボードの下にある下向き矢印のボタンです。これにより、[貼り付け] ドロップダウン メニューが開きます。
9. リンク貼り付けボタンをクリックします。これは、[貼り付け]ドロップダウンメニューのクリップボードの前にある2つのチェーンがリンクされたものです。外部参照の値が、選択したセルに表示されます。

   • 外部参照の場所を確認するには、外部参照のあるセルを選択します。次に、数式バーでその場所を確認します。

この記事は「 Microsoft Excelでハイパーリンクを挿入する方法 」を修正して作成しました：この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている "How to Insert Hyper Links in Microsoft Excel: Files, Webpages, & More " を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。