ソフトウェアの著作権について

開発者として、あなたが作成したソフトウェアの著作権を登録することは、あなたのアイデアやコードを保護するための素晴らしい方法です。米国著作権局を通じてアプリやプログラムを登録するための適切なプロセスをご紹介します。

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著作権局に送るもののうち、どの程度がコードで、どの程度がスクリーンショットになるかを決めます。ソフトウェアの著作権処理の一環として、ソフトウェアのハードコピーを著作権局に送付する必要があります。著作権局は、ソースコードまたはオブジェクトコードと画面表示を同じコンピュータプログラムの一部とみなしているため、同じソフトウェアアプリケーションのすべてのコンポーネントを著作権保護するために必要な登録は1つだけです。しかし、現在のところ、著作権局は、その書式に登録すべき著作物の種類として「コンピュータ・ソフトウェア」を指定していません。そのため、著作物をどのようなカテゴリーで登録するかを決定する必要があります。

• あなたのソフトウェアが主にテキストベースのものであれば、"文学的著作物 "として登録します。
• 絵やグラフィックを多用したソフトウェアであれば、"visual arts work "として登録します。
• あなたのソフトウェアが、.aviファイル、アニメーショングラフィック、ストリーミングビデオなどのオーディオビジュアルコンポーネントを多用している場合、"motion picture/audiovisual work "として登録してください。(ほとんどのビデオゲームはこのカテゴリに入るでしょう)。

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ソフトウェアの事前登録を検討しましょう。予備登録は、開発途中の作品を侵害から守るためのものです。登録に取って代わるものではありませんが、最終版がリリースされたり出版されたりする前に発生した侵害について、開発者が他者を訴えることができるようになります。コンピュータ・ソフトウェアとともに、映画、作曲された音楽、録音物、広告やマーケティングに使用される写真、書籍に掲載される文学作品についても、事前登録が可能です。

• 事前登録はオンラインのみ。2,000文字（330語）以内のソフトウェアの説明文と出願料を提出し、ACH（Automated Clearing House）ネットワークを通じて、または著作権局に事前に開設した口座からクレジットカードで支払います。(手続きの詳細については、以下を参照してください。
• 著作権局が事前登録を処理すると、送信した情報、事前登録番号、事前登録が処理され有効になった日付が記載された通知が電子メールで送信されます。通知の認証済みコピーは、著作権局のCertifications and Documentsセクションから入手できます。
• いったん作品を予備登録したら、それを出版または制作してから3ヶ月以内、または誰かがあなたの著作権を侵害したと知ってから1ヶ月以内に登録しなければなりません。この期間内に登録しない場合、どの裁判所も、出版前または出版後2ヶ月以内に提起された訴訟を却下しなければなりません。

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著作権局に登録を提出します。著作権局は現在、電子著作権局（eCO）を利用したオンライン登録、パーソナルコンピュータ上で記入式のフォームCOを記入する方法、または著作権局から紙のフォームを入手する方法の3つのうち1つの方法で登録を行うことを認めています。3つの方法とも、申請書に支払いを含める必要があり、単一の著作物、同じ著作者による複数の公表著作物、または登録を申請する同じ人が所有する同じ日付の同じ出版物に初めて一緒に収集された複数の公表著作物を登録することができます。

• 電子出願オプションにアクセスするには、著作権局のウェブサイトにアクセスし、"electronic Copyright Office "を選択します。作品の電子コピーを提出するか、ハードコピーを提出するかを尋ねられます。(このオプションでは、未発表の著作物であれば電子コピーでもハードコピーでも提出することができます)。このオプションを使用すると、他の2つのオプションよりも低額で申請でき、また、より迅速な処理、電子決済、電子メールによる提出確認、申請状況のオンライン追跡が可能になります。
• 記入済みのフォームCOは、著作権局のウェブサイトで「フォーム」を選択すると入手できます。このフォームには、著作権局のスキャナーでフォームを処理するためのバーコードが含まれています。コンピュータ上でフォームに記入した後、プリントアウトします。
• 用紙の請求は、米国議会図書館、米国著作権局-TX、101 Independence Avenue SE、ワシントンDC 20559-6222宛にお送りください。著作権登録と支払いを郵送で提出する場合は、同じ住所を使用してください。記入済みの記入用紙COも同じ住所に送付されます。(必要であれば、電子登録フォームを印刷して郵送することもできますが、その場合、非電子処理の高い料金を支払うことになります)。
• どちらの方法を使うにせよ、「完成年」には、あなたがコンピュータ・プログラムの作業を完了した年と、あなたが登録しようとしているバージョンが最初に発行された正確な日付を記入してください。作成者（Author Created）」の欄には、登録しようとしているソフトウェア・パッケージの要素（プログラムそのものだけ、あるいはプログラムとその付属文書など）を記入してください。過去に公開されたコードやサブルーチン、またはオーサリングツールを大量に使用してプログラムを作成した場合は、「Limitation of Claim」欄に記入してください。「Material excluded」欄には、それらのサブルーチンを列挙し(または単に「Previous version」と記載します)、「New material included」欄には、新しいコードや既存のコードの編集など、実際に著作権を主張する部分を列挙してください。

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著作物のコピーを著作権局に預ける。ソフトウェアが未出版の場合、添付の申請書を電子的に提出するかハードコピーで提出するかによって、コピーをPDF形式で電子的に提出することも、印刷したコピーとして提出することもできます。ソフトウェアの公開コピーを提出する場合は、どちらの出願方法を使用するかにかかわらず、ハードコピーを提出しなければなりません。

• プログラムに営業秘密が含まれていない場合、ソースコードの最初と最後の25ページ、または50ページ未満の場合はソースコード全体の紙またはマイクロフォームのハードコピーを提出する必要があります。(プログラムがHyperCardのようなスクリプト言語で書かれている場合、スクリプトはソースコードとして扱われます)。オブジェクトコードに著作権がある著作者が含まれていることを示す書面を添付すれば、ソースコードの代わりにオブジェクトコードを代用することができます。
• プログラムに営業秘密が含まれている場合、ソースコードの最初と最後の25ページ、または50ページ以下の場合はすべてのソースコードを提出することができます。また、どのページにも営業秘密が含まれていない場合は、ソースコードの最初と最後の10ページだけを送ることもできますし、営業秘密を含まないソースコードの連続する10ページとオブジェクトコードの最初と最後の25ページを送ることもできます。この場合、そのコードに営業秘密が含まれていることを明記した書簡を添付しなければならない。
• プログラムが、ソースコードに明確な始まりや終わりがないような構造になっている場合、コードのどの部分が最初と最後のページに相当するかを決めることができます。
• ソースコードにリビジョンがあり、そのリビジョンが上記のコードのどの部分にも含まれていない場合、リビジョンが含まれ、営業秘密が含まれていない連続した20ページのコード、またはリビジョンが含まれ、営業秘密がブロックされている50ページのコードを含める必要があります。
• 著作権登録フォームの "Author Created "セクションに "Author Created "と記入した場合、スクリーンショットを預託金の一部として含めるかどうかのオプションがあります。代わりに「コンピュータプログラム、テキストと画面表示を含む」などと記入した場合、登録したいすべての画面のスクリーンショットを含めなければなりません。(画面がユーザーマニュアルに表示されている場合は、マニュアルを送付することでスクリーンショットを送付することができます)。視聴覚ディスプレイを登録する場合は、1/2インチVHSテープ、CD-ROM、DVD-ROM、または十分小さいファイルであればアップロードしてください。
• ソフトウェアがCD-ROMまたはDVD-ROMで発行されている場合は、そのディスクのコピーと、付属の操作ソフトウェアおよびユーザーマニュアルを添付する必要があります。(マニュアルが印刷形式の場合は、マニュアルのハードコピーを添付する必要があります。PDFのコピーでは代用できません)。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 ソフトウェアの著作権について 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。