MS-EXCELでプロファイルを作成したいが、データの値を何度も入力したくない。その代わりに、スクリプトファイルを作成し、それをAutoCAD 3Dの作業パンにドラッグすれば、作業が完了する。同じ手順は、AutoCAD 2Dモデリングにも使えます。
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新しいメモ帳ファイルを開きます。スタート]->[ファイル名を指定して実行]をクリックし、メモ帳と書いてEnterキーを押す。
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計算したソースファイルから、AutoCADにプロットするデータを入力する。
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AutoCADが理解できるように、コマンドをファイルに記述する。例:球をプロットする必要があるので、以下のようにコマンドを記述する sphere 0.432305644,0,0.166679396 0.001.ここで、sphere は、ユーザーが球体をプロットしたいことを AutoCAD が理解するコマンドです。コンマで区切られた3つの値は、球の原点の座標を表す。最後の値0.001は、スペースで区切られた球の半径を表す。注意:スクリプトファイルに入力した最後の定数の後にスペースを入れてはいけません。
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プロットする必要があるすべてのデータについてコマンドを書いたら、Enterキーを押します。そうしないとプログラムがGIGOになり、AutoCADにプロットする最後のデータを尋ねられます。
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メモ帳ファイルのFileメニューからSave Asをクリックする。ダイアログボックスが表示されます。ファイル名を入力する。ファイル名の最後に.scrを付けなければなりませんが、これはスクリプトファイルであることを意味します。
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そのスクリプトファイルをAutoCADで読み込み、データ・プロファイルを取得します。
この記事は、CC BY-NC-SAで公開されている「 How to Write and Load a Script File in AutoCAD 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。
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