賀茂真王

【職員名】賀茂真王（カモマオ）

【階級】陰陽師（交渉部所属）

【性別】男

【能力】結び・創造

【出身】陰陽師の名門：賀茂家

 

【経歴】

現年齢は32歳。陰陽師の名門である賀茂家当主である賀茂正造の弟の長男だが、能力の発現が遅く、弟・明実の能力発現の時点で能力に目覚めなかったため実家からは追い出されており、賀茂正造が引き取って育てた。その後20歳で能力には目覚めたものの、才覚は平凡であった。190ｃｍという身長ながら身体能力も高くなく、30歳でようやく交渉部への所属を果たした。

現在は日々胃を痛めつつも交渉部として業務をこなしている。書類仕事やこまごました作業の方が性に合っているようだ。

 

【評価】

才覚は実に平凡。創造の方は非常に微弱で無いようなものであり、結びについても下の中か上といったところである。またそのような境遇のためか非常に自分に自信が無く、卑屈で、臆病な性格である。

特に実の弟妹に関しては、それぞれ別の理由で恐れているようだ。

ただ人への気遣いのできる優しさも持っており、同じ家で育った従兄弟である賀茂月夕とは(劣等感はあるようだが)良好な関係を築いている。怯えがちな性格ゆえか、案外人をよく見ており、気が付くことも多い。

 

【余談】

長男として期待されて生まれ、与えられた大仰な名前をコンプレックスとしているため、違う呼び方をしてやるのが望ましい。