日宮皇

ページ名:ヒノミヤスメラギ

【職員名】日宮皇(ヒノミヤスメラギ)

【階級】ニニギ(隠密部陰陽長)

【性別】男

【能力】結び

【出身】日宮分家:鋼屋

 

【経歴】

現年齢は24歳。日宮家分家である鋼屋の長男として生まれる。結び特化ではあるものの才能としては平凡な少年だった、とみなされているが、式神に天才の証とされる竜を生み出していることから、おそらくは晩成型の天才だったのだと思われる。式神生成は、恐らく10歳。

12歳の時、鋼屋による才能強化のための壮絶な儀式を受けさせられた。現在調査により、その儀式は別宅で行われたことが判明している。彼はこの儀式により、未だ目覚めきっていなかった結びの能力の才を強引に開花させられたものの、知能性が崩壊、幼児退行に至った。またこの際、能力の発動により、彼はその儀式を行った別宅とその別宅に居た人間全員を『あらゆるものからの認識から遮断する』に至る。本人は幼児退行の状態で、その近隣に住んでいた幼馴染である佐伯飛鳥の家に向かい、そのまま彼女の家に居ついた。

管理課がこの事件を察知し、調査部を派遣したのはその一年後である。彼は幼児並みの知能と精神になりながらも能力の行使を非常に巧妙に行い、佐伯家に馴染んでいた。

発見後、彼は管理課で保護・管理されることとなるが、彼の能力は絶大であり、佐伯飛鳥から引き剥がされることを非常に強く抵抗した。その結果、佐伯飛鳥本人の希望もあり、彼女と共に管理課へと入ることになる。佐伯飛鳥が共に行くことに決まった瞬間、彼は抵抗の一切を停止した。

その後、佐伯飛鳥による管理の元では彼は非常に優秀に隠密部において職務をこなした。その功績から、先代ニニギの隠居を受けて、佐伯飛鳥と共に二人一組のニニギとして任命される。

なお、隠された別宅は、佐伯飛鳥の命令による彼の能力解除によって我々の認識下に戻されたが、既に内部の住人は餓死していた。

 

【評価】

能力は先述の通り、非常に強力。特に認識の遮断においてその才覚を発揮し、隠密部の職務に多いに貢献している。

しかし幼児退行により、社会性は皆無である。また書類仕事を任せることは不可能。肉体は成人男性相当であり、その上199cmという巨大な身長と筋肉を備えた上で、幼児のような振る舞いをするため、佐伯飛鳥を通さない接触は慣れないものには危険である。

しかし幼馴染であり恋仲の佐伯飛鳥には非常に従順であり、彼女の管理下において暴走の危険は皆無と言って良いだろう。

 

【余談】

彼の前で菓子類を食べると非常にしつこくねだられるため、避けるべきである。また佐伯飛鳥とは非常に仲が良い。いちゃついているのも彼の精神安定のために多分必要であるので、耐えること。

また、千里眼を持つ学生はニニギとの接触を推奨しない。

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