糸柳現

【職員名】糸柳現（イトヤナギウツツ）

【階級】修業生

【性別】女

【能力】破壊、ククリヒメの調停者権限「洗脳」と「黄泉の国系列の神から寵愛」

【出身】大宮支族・糸柳家？

 

【経歴】

大宮支族・糸柳家長男である糸柳冥夜とククリヒメとの間に生まれた半神半人の子だと考えられるが、どのような経緯で生まれたかは不明である。彼女は赤ん坊の頃、糸柳家の人々の死体と蜘蛛の糸であふれた糸柳家本邸において眠っているのを叔父である糸柳永夜に保護され、そのまま管理課に身を置いた。

現在の年齢は17歳で、黒稲荷高校に通う。修業生として叔父がかつて所属していた調査部に所属している。

 

【評価】

性格は年上に敬意を払い同輩や年下に気さくに話す、一般女子高生的な様子である。やや叔父の苦労性を継いだようで、同じ修業生の起こす問題に奔走し頭を抱えている姿も見られる。一般の友人からは「うっちゃん」と呼ばれているらしい。現という名付けは叔父の永夜による。

しかし生い立ちの不明瞭さ、またククリヒメ由来と思しき能力を扱う際、トリップしたように普段の快活さが抜け抜け落ちたような表情になるなど、やや不安定な一面も見られる。万が一のため、彼女には定期的な検診と観察が求められる。

永夜との義理親子関係は良好だが、思春期ゆえの喧嘩も時折みられる。

 

【余談】

能力の適正としては討伐部だが、本人が戦いに積極的ではなく、本人の希望で調査部配属となった。