君影凛姚

ページ名:キミカゲリンヨウ

【職員名】君影凛姚(キミカゲリンヨウ)

【階級】陰陽大属

【性別】女

【能力】結び

【出身】毒花・君影家

 

【経歴】

現年齢は85歳。毒花・君影家の末端に産まれるが、10歳の時に大宮支族の当主に誘拐され、実質的に婚姻を結ばされる。その後数十年の間、後述の体質の利用もあり監禁されていた。その際宮家特有の様々な道具も用いられていたとされている。数多くの子供を為したが、そのほとんどは当主の判断で「不要」とされ、君影に送り返されるか儀式に使用されたと思われる。唯一その家に残された母親似の息子が父親にあたる当主を殺すまで、監禁生活は続いた。

当主の死によって彼女は解放され、半分保護の形で管理課に所属。たぐいまれなる才覚と体質を考慮し大属の地位を受けた。

なお、アマテラスを含む三善兄弟の母親は君影に送り返された子供のうちの一人であり、君影凛姚は彼等の祖母にあたる。

 

【評価】

君影家の千里眼を非常に強く発現するも、あまりの才覚故に人間の情報処理の限界を超え、結果として一日の大半を眠りに費やさなければ生命維持が難しい体質を抱えている。千里眼は夢の中でも発動し、彼女は夢によって非常に正確な未来予知、真実の解明を行う。

また詳細は不明であるが12歳の頃にイワナガヒメとサクヤヒメの加護を受けている。その影響でその年齢から見た目年齢が進んでいない。

そういった人間離れした事情を抱えながら、性格は非常に穏やかで慈愛に満ちた女性であり、不遇の中で産まされた子供達、その子供(孫)にも母親、祖母として愛情を向ける。また能力は災禍を避けるため、人を守るために使いたいと考えている。

 

【余談】

一日の大半を眠っているが、話しかければ数分程度起きることができる。また自発的に起きた時は数十分、調子が良ければ数時間起きていられるので、交流をはかれば彼女の喜びとなるだろう。

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