鬼貫叶影

ページ名:オニツラヤスカゲ

【職員名】鬼貫叶影(オニツラヤスカゲ)

【階級】陰陽大属

【性別】男

【能力】創造、呪術(、弟橘媛の「破壊」)

【出身】陰陽師の家系・鬼貫家

 

【経歴】

陰陽師を代々輩出する鬼貫家の出身であり、当主の末の子である。次期当主には長男にと既に確定しており、彼に家督が回ることは『あり得ない』。現年齢は35歳とのことだが、見た目は20代中盤といったところを維持している。

その生い立ち故、幼少期より陰陽寮に所属し功績をあげていた。最も長く所属したのは隠密部である。

彼の類まれなる能力等の才覚であげた功績もまた、彼が若いながらに大属に座るゆえんの一つではある。しかし最も最大の理由はそれではない。

 

彼は『人に転生した神』であり、神としての名は倭建命である。倭建命としての記憶、自我を色濃く残しており、後述の能力はそこに起因する。 彼は「汚れ役の英雄」「不意打ちの天才」である。

長年、裏仕事を担当する家に記憶と式神を維持して生まれ代わり、大属として役目を果たしてきた。鬼貫叶影としても、学生の頃より、彼は諜報、拷問、騙し討ち、ありとあらゆる『裏』からの、決して評価されない功績を積んでいた。 現在もそのスタンスは変わらず、自ら行う他、大属として同種の仕事をこなす部下を纏めている。

 

【評価】

鬼貫の家としては異端な創造特化型、それも非常に優れた能力者である。しかし彼の特有能力として特筆すべきはその呪術であろう。

彼の呪術は神代より重ねられ何重にも織られた非常に強固で特異的なものである。特に、千里眼をも欺く認識遮断、干渉を自在に行うことができることは、彼の『裏』の仕事にも非常に役立たれている。

また彼が影から手にし、扱う黒い刀は「弟橘媛本人」と称する通り、彼女の破壊の能力を色濃く発揮し、また黒い馬、蛇、そして女性の姿などに変形可能な不定形である。叶影は「彼女」「妻」と称する。

 

本人の性格としては常ににこやかで物腰柔らかな青年であるが、その美貌も相まってどこか底知れない雰囲気を宿している。また千里眼をもってしても彼の真実は視えず、管理課には彼に不信感を抱く者も少なくない。

しかし、本人曰く、「私は日ノ本の味方であり、平凡に善良に生きる民の味方である、それは真だと約束しよう」とのこと。

 

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