三善幸

ページ名:ミヨシサチ

【職員名】三善幸(ミヨシサチ)

【階級】陰陽師(討伐部所属)

【性別】男

【能力】修復・破壊

【出身】陰陽師の家系:三善家

 

【経歴】

現年齢は36歳。陰陽師の家系である三善家の当主の長男で、現当主代理。発現した破壊と修復の二つの能力と、生まれもった体躯から、少年時代より双子の妹と共に修業生として管理課に所属していた。代々様々なタイプの陰陽師を輩出する三善家の中でも、特に肉弾戦に特化しており、修復で破壊の反作用を抑えることが出来ることも含め、討伐部に突出した適正が見いだされた。状況を選ばず高い戦闘力を保持するため、高校卒業後に陰陽師となってから一貫して討伐を専門としている。

20歳の時、異界での討伐任務中に出会った札宮支族の女性と結婚し、その翌々年に長男の幸雅を設けた。その頃には一家の家長であった父が引退したため、代理として三善家の代表となる。

末の弟である三善鈴が強い千里眼を示した時、彼を半ば強引に修業生として管理課に所属させた一人でもある。これが結果として、(虚弱でサボり魔ではあるが)能力の高いアマテラスが生まれたことは、評価される部分でもある。

タイミングや本人の特性、家柄などからあまり出世はしていないが、討伐部陰陽師の中では高い評価を持つ一人である。現在は36歳という年齢もあり、能力の伸びは止まっており、後続を育てることにも目を向けているようである。

 

【評価】

三善家七人兄弟姉妹の長男であり、思春期の子供を持つ父親という側面も持つ、荒々しいがタフで慈愛に満ちた人間性を持つ。所謂体育会系の性格で、活発なタイプとは相性がいいが、それ以外とは時折反りが合わず、問題を起こすこともある。また、口より先に手と足が出るタイプの人間であり、場合によっては、能力者の捕縛任務において、話を聞く前に致命傷一歩手前まで骨と肉を砕くこともある。要は手綱で飼いならさなければならない狂戦士的な側面を持つ。

能力は高いが性格に一癖も二癖もあるという、なんとも三善家らしいといえば、らしい陰陽師ではあるが、弟の現アマテラスほどではない。真っ当な大人として、基本的な道徳は備えており、上司の話は聞く。一応聞きはする。また、平常時であれば冷静に、且つ論理的に物事を考えることは出来る。戦闘以外ではごく普通の人間である。

なお、学生の中でもトラブルが多い息子周辺について、親として止めようという気はあるようだが、その場合、彼は自分の息子を物理的に投げ飛ばし、気絶させるなど、やはり口より先に手が出る。そのため親としての三善幸にはトラブル解決能力を期待しないことが推奨される。

 

【余談】

どんなに殴ろうと、どんなに叩きのめそうと、家族である三善鈴や三善幸雅のことは大切に思っているようで、誕生日やクリスマスにはこっそりプレゼントを用意して、送り主が自分であると悟られないように贈っているようである。

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