【職員名】玖珂星良(クガセイラ)/洋岐(ヨウキ)
【階級】陰陽師/式神
【性別】女/オス
【能力】結び・天宇受賣命の加護「増強」、裸女由来の「異形体臭」/星良の能力の劣化版
【出身】陰陽師の家系・玖珂家/星良の式神
【経歴】
星良は、陰陽師を代々輩出する玖珂家の四女であり、現当主と裸女の家の女性との間に生まれた不義の子である。現在の年齢は31歳。
不義の子という事実故に実家とは折り合いが悪く、幼少期から陰陽寮にて生活していた。結び特化、そして異形体臭の能力者として、学生・陰陽師として調査部で活動していたが、ある異界調査で天宇受賣命の加護を得た際、生来の異形体臭との相乗効果を発動(後述)、その場にいた陰陽師達を暴走させる惨事を引き起こす。
それ以降は調査部に所属しつつも、実際に赴くほか他者との交流を行うのは猫型式神の「洋岐」であり、本人は封印式が施された自室に籠っている。
【評価】
天宇受賣命の加護は能力の増強効果を与える。それそのものが強力であるが、何より星良自身と天宇受賣命の相性が非常に良かったこと、星良に異形体臭の特異体質があったことで、その加護は「星良がその場にいるだけで能力者の能力を【暴走レベルに】増強する」という爆弾に変貌した。星良本人は引っ込み思案、善人的であったが、最早存在そのものが脅威となり、本人の希望もあって封印式の部屋に軟禁する次第となる。
その結果、彼女が他者と交流して行う、もしくは外で行う業務に関しては彼女の式神である「洋岐」が代行することとなった。洋岐の首輪は本来人語を扱えない彼が他者との円滑なコミュニケーションを行うための人語翻訳機械であり、外すことは推奨されない。
洋岐は星良同様結びの能力、そして陰陽師達を発狂させない程度の他者の能力増強を行うことが出来る。猫特有の身軽さ、小柄さを生かした調査も可能であり、優秀。
【余談】
洋岐は猫ではあるが業務には真面目である。しかし猫用おやつ「ちゅーる」を前にすると正気を失うため、仕事中は彼の前に見せることも避けること。
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