蘆屋竜道

【職員名】蘆屋竜道（アシヤリンドウ）

【階級】修業生

【性別】男

【能力】実体化

【出身】陰陽師の家系・蘆屋家

 

【経歴】

陰陽師を代々排出する蘆屋家の次男で、双子の兄を持つ。現在１５歳。跡継ぎ候補ではあるが、実質的には兄・道鱗に確定している。蘆屋龍満は１０歳年上の姉に当たる。

幼少期から陰陽師として学生・修業生として経験を積んでいる。義務教育を終えていないため、能力者の対処に積極的な亥ノ島中学校に在籍している。

蘆屋家での意向もあり、現在高等学校への進学予定はない。修業生としては討伐部に在籍している。

 

【評価】

道鱗とは対照的に、喧嘩っ早く不真面目な問題児である。また蘆屋家の安倍家嫌いに染まり、双子の兄を慕い、「俺が従うのは兄貴だけ」と言ってはばからない。しかし才覚の面では、本人にもまだ自覚がないが道鱗どころか姉の龍満を超え、潜在的にも未知数とされる。

彼なりに兄のことは良く慕っており、安倍家を敵視することも兄がプレッシャーと板挟みに苦しんでいることが起因していると考えられる。安倍陽明のことも敵視している模様。

ただ性根の所では陽明を嫌い切れていない。

実体化という能力は可能な範囲が広く、暴走時の危険性が高い能力である。その能力を特化的に持ち、高い才覚を持ちながら、無自覚である状態は危険であり、要注意人物である。同時に無垢な子供であり、その尊厳を踏みにじることは避けるべきである。

 

【余談】

三善幸雅とは非常にそりが合わず、良く殺し合い喧嘩している姿がみられる。発見した場合、討伐部もしくは天文博士を呼ぶこと。