【職員名】刀岐洋治(トキナダハル)
【階級】陰陽少属
【性別】男
【能力】結び・修復・速佐須良姫の加護「祓い」
【出身】陰陽師の家系・刀岐家
【経歴】
陰陽師を代々輩出する刀岐家の長男であり、現当主である。現在の年齢は32歳。
元々は結びと修復の複合型能力者として、平凡な学生・陰陽師として調査部で活動していた。ある異界調査で速佐須良姫の加護を得て、後述の「祓い」の能力を得た。その後は、祓いの能力を以って討伐部に所属していた。複数の部署に所属して功績を上げたことと、「祓い」によって多くの怪異を近づけない性質から、管理課施設を守るため、少属という席に座することとなった。
【評価】
祓いの能力は、主に邪悪とされる森羅万象を近づけないというものである。その加護は女神の格がある程度の高さを持つことから、かなり強力であり、彼が一日の大半を過ごすような施設であれば、殆どの怪異は近づくことが出来ない。魔王や邪神といった一部例外はあるものの、時に能力犯罪者や宮家の人間ですら建物内に入らせないこともある。
また、祓いには近づける人間とそうでない人間の差が見られる。それは主にその人間の性質や経歴において、邪悪であるかそうかを分別しており、多少の犯罪や儀式的殺人であれば、祓いの力は及ばないようである。また、加護を与えている女神の気まぐれにも左右することもある。
彼の能力・存在意義は、管理課に所属し、生きているだけで見出されるものである。滅多なことでは現場に赴き、自ら身を危険に晒すことは、あまり推奨されることではない。そのため、日々の仕事は、書類整理や人員統括の一端である。ただし、施設内行動を制限することは、本人の心身に関わることであるため、施設内での仕事(主に彼が持つ修復と祓いによる医療部で行われるような仕事)は、明確な理由なく剥奪してはならない。
【余談】
本人の性質上、他人との交流を好む部分があるため、たまに職員へのダダ絡みが見られるが、何処かの魔王程のことではないので、時間が許す限りは対話を楽しむことが推奨される。
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